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シダ植物とは?コケ植物との違いや種類別の特徴を解説!植え付け・植え替え方法も!

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シダ植物とは?コケ植物との違いや種類別の特徴を解説!植え付け・植え替え方法も!

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シダ植物とは一体どんな植物でしょうか?シダ植物とコケ植物には、どんな共通点や違いがありますか?種や花はつけるのでしょうか?胞子とは一体何ですか?それぞれの種類や育て方などなど、皆さんが疑問に思う難しい点も簡単にご説明します!



1 シダ植物とは?

出典: http://study.com/academy/lesson/what-are-spores-definition-types-quiz.html

シダ植物の特徴は、以下のとおりです。 ❐根,茎,葉の区別があり,維管束※があります。  ❐根で水を吸収して葉で光合成します。 ❐多くは日かげやしめりけの多いところに生育します。 ❐葉の裏に胞子のう※ができ,胞子のうには胞子※が入っています。

この胞子のうが熟すと胞子のうがはじけて胞子をとばします。(上の図と下の映像をご覧ください。) ❐胞子はしめりけのあるところに落ちると発芽します。 ❐前葉体※をつくります。 

※ 維管束:根から茎、葉まで通っている管のことです。水分や栄養を運ぶパイプです。 ※ 胞子のう:胞子をつくる袋のことです。   

※ 胞子:シダ植物が子孫を増やすための種のようなもので、顕微鏡でないと見えない程小さなものです。 ※ 前葉体:胞子が発達したもので、0.5mm~1cm程度の大きさのハート型のものです。

そこに 「造卵器」と「造精器」ができ、これらが「卵」と「精子」を造り受精します。下図をご覧ください。

2 コケ植物とは?

コケ植物の特徴は、以下のとおりです。 ❐根,茎,葉※の区別がなく,維管束がありません。  ※ 葉のような緑の部分は「葉状体」と呼ばれるものです。  ❐葉状体から水をとり入れので、日かげのしめったところに生えます。

❐根のように見える仮根は実際には根っこではなく、からだを地面に固定するはたらきのみをしています。 ❐胞子でふえます。

3 シダ植物とコケ植物、種(種子)はつくるの?



種子はつくりません。種で増える植物を種子植物と言います。 シダ植物やコケ植物は種の代わりに、胞子を出します。胞子は発芽して受精します。そして、幼いシダ植物やコケ植物になります。

3‐① 種子と胞子の違い

種子:受粉してから土にまかれるものです。 (おしべとめしべが受粉して出来るのが種子です。それから土にまかれて発芽します。) 胞子:土にまかれてから受精します。 (胞子は土にまかれてから、受精し、発芽します。)



3‐② 種子植物とシダ・コケ植物の違い

種子植物と「シダ植物・コケ植物」とでは、発芽するまでの順番に以下のような違いがあります。 ❐ 種子植物の場合:花➜受粉➜種(実)➜発芽 ❐ シダ・コケ植物の場合:胞子➜受精➜発芽

4 シダ植物・コケ植物は、花をつける?

どちらも花はつけません。なぜなら花をつけるのは種子植物だけだからです。上記の通り、シダ植物もコケ植物も胞子で増え、種子をつくりません。 種子植物が花をつけるのは、それによってできた花粉を受粉させ、実や種をつくるためです。

そして、その種から新たな子孫を増やしていきます。ですから胞子で増えるシダ植物やコケ植物は花をつけ種をつくる必要がありません。

種子植物の場合、花をつけるので受粉すると言いますが、シダ・コケ植物の場合、花を付けず花粉は出さないので、受粉ではなく、オスとメスによる受精ということになります。

5 シダ植物とコケ植物、どちらが光合成するの?

葉緑体※があるのでどちらも光合成します。ですからコケ植物は日陰や薄暗い所で生育しているとはいえ、光を必要とします。  ※ 葉緑体:光合成を行う細胞内の組織のことで、 光と二酸化炭素と水から有機物と酸素を作る働きをします。

6 シダ植物とコケ植物の決定的な違いは?

6‐① 「前葉体」と「根、茎、葉、維管束の区別」があるかどうか! 

シダ植物とコケ植物を比較してみるとその違いが分かります。 ❐シダ植物: 光合成をする、胞子で増える、前葉体から成長する ❐コケ植物: 光合成をする、胞子で増える、前葉体は形成されない、根・茎・葉・維管束の区別がない

6‐② 増え方の違い

シダ植物とコケ植物は、胞子で増える点では共通ですが、増える過程で「前葉体」の時期があるかどうかで大きな違いがあります。具体的には以下のような違いになります。

❐シダ植物の場合: 葉の裏に胞子のうをつくり、そこから胞子がうまれ、土に落ちて前葉体に成長します。前葉体に造精器と造卵器と呼ばれるものがあり、それぞれが精子と卵子をつくります。

それらが受精し、シダ植物の赤ちゃんが生まれ、増えていくという仕組みです。 ❐コケ植物の場合: コケから出された胞子が雄株と雌株に成長し、それらが受精するとコケの赤ちゃんになります。コケは成長して胞子をつくり、さらに増えていきます。

7 シダ植物とコケ植物の生息地帯

基本的には両方とも、直射日光をたくさん浴びる場所というよりは、明るい日陰で、温暖、湿気のある場所を好みます。なぜなら、光合成の能力と胞子の性質、そして、コケには維管束がないからです。

7‐① 光合成の能力

コケもシダも少しの光で光合成が可能ですので、薄暗い所でも生育することが可能です。

7‐② 胞子は、種子とは持久力が違います。

種子の場合、栄養をもっていますので乾燥した土に落ちても幾らか生き延びることが出来ます。しかし、胞子の場合栄養をほとんど持っていませんので、土に落ちた時点で幾らかでも水がないとすぐに弱ってしまいます。

7‐③ コケには維管束がないので、湿気がないと弱ってしまいます。

根がある植物の場合、地表が乾いていても地下の水をくみ上げて生きていけますが、コケの場合、表面の葉状体が水気を拾って水分補給をするので、湿気のあるところでないと生きていけません。

7‐④ シダ植物とコケ植物の生息地帯の違いは?

❐ シダ植物:根がある分、コケよりも幾らか乾燥に耐えることができ、コケ植物より多様な場所で生育することが可能です。 ❐ コケ植物:仮根という体を支えるものがあるので、シダ植物と違い家の壁にへばりついたり、水気のある岩場に生育することが可能です。

とはいえ例外もあり、日当たりの良い場所を好むものや、アラスカのように寒い所に生息する種類もあります。

8 シダ植物の種類

マツバラン類・ヒカゲノカズラ類・トクサ類・シダ類などなど多くの種類があります。 代表的なものは、ゼンマイ、ノキシノブ、スギナ(つくし)、へゴ、イヌワラビ、ウラジロなどです。 観葉植物として有名なのは以下の7つの種類です。

・アジアンタム ・アスプレニウム ・トキワシノブ ・イワヒバ ・トクサ ・クサソテツ ・ビカクシダ

9 コケ植物の種類

日本には約1800もの種類のコケ植物があると言われています。そのうち200の種類が絶滅の危機にあります。 代表的なものには、 ミズゴケ、スギゴケ、ゼニゴケなどがあります。

10 シダ植物の育て方

10‐① 置き場所

シダは明るい日影で育つ植物です。日差しの入らない部屋でも育つので、部屋を飾るのに大変重宝します。他の植物では育ちづらい、お風呂場やトイレなどでも育てることが可能です。 また、寒さに強い品種もあるので、日本の暖かい地域では冬越もできます。

葉が枯れてしまったとしても、根が生きていれば春にまた新芽を出しよみがえります。夏の直射日光に当てると葉が焼けてしまうので、室内に置いておくことをおすすめします。

10‐② 水やり

シダ植物は高温多湿を好むので、葉っぱに霧吹きで水を与えると元気になります。水やりの際は水を与えすぎると根腐れを起こしてしまうので、表面の土が乾いてからたっぷりと水を与えるようにしてください。

丈夫な植物ですから、水やりを忘れても簡単に枯れませんが、乾燥しすぎると葉が落ちて枯れはじめますのでご注意ください。

10‐③ 肥料

シダは肥料をほとんどあげなくても十分育ちます。 梅雨や真夏をのぞいた4月~8月の間、月に1回程度、液体肥料か固形肥料を与えるくらいで十分です。逆にまめに肥料を与えてしまうと肥料焼けを起こして植物が弱ってしまうことがあります。

10‐④ 植え替え

鉢の中が根でいっぱいになり、根詰まりを起こしているようならば、シダを一回り大きな鉢に植え替えて下さい。時期は種類によって多少異なりますが、5月から9月頃が適期と言えます。しかし、シノブなどは寒さに強いので冬に植え替えることも可能です。

土は山草用の土もしくは観葉植物用の土を使用します。より良い生育のためには2~3年に一度植え替えをすることをおすすめします。

10‐⑤ 増やし方

シダは胞子で増えていく植物ですが、自生しているものと異なり観葉植物用のシダは胞子で増えることはあまりありません。増やしたい場合は、株分けをするのが一般的です。植え替え時に増やしたい数に株を分け、山草用の土か観葉植物用の土に植えつけます。

2週間ほどは日陰で世話をし、定着してきたらこれまでの場所に戻して大丈夫です。 (下の映像は、マメヅタと呼ばれるシダの育て方の解説です。)

11 おもしろいコケ植物の育て方!

コケにも色々ありますが、ハイゴケで苔玉を作る方法と育て方をご紹介したいと思います。 ハイゴケはその名の通り、はうように生長する苔の一種です。 黄緑か茶色みを帯びた色で土手、岩、倒木の上などに這うように広がります。

適度な湿度と半日陰と風通しの良いところ、この条件がそろっていれば室内でも元気に育ちます。

11‐① 苔玉作りに必要なもの

・ハイゴケ ・土:ケト土と赤玉土が7:3くらいの分量がおすすめです。苔玉の中には「山野草の土」を入れます。 ・テグス(釣り糸など)

11‐② 作る手順

1 苔はしっかり丁寧に水洗いし、ゴミや虫の卵を取り除き水を切っておきます。 2 ケト土と赤玉土7:3に少しずつ水を加えながら耳たぶくらいの硬さにこねます。 3 好みの大きさにし、真ん中をくぼませ、そこに山野草の土を入れ包み込み丸い形に整えます。

※ 植物を苔玉に入れたい場合はここで山野草と共に植物を入れて形を整えます。 4 3にハイゴケを巻いていきます。隙間ができないようにテグスで定着させるように巻いていきます。

11‐③ コケ玉の注意点!!

育て方で一番注意が必要なのは、水気の具合です! 苔玉は風通しの良いところを好みます! 苔だからと言って湿度を保ちすぎると、ハイゴケは蒸れに弱いのでカビが生えたり根腐れしてしまいます。

ハイゴケは乾燥に強いので水のやりすぎに気をつけてください。特に夏場の室内での蒸れに気をつけてください。 逆に乾燥しすぎると葉が茶色に変色し立ち上がったようになります。

水やりの目安は、苔玉を持ってみて軽くなったなと感じたら水をためた器に苔玉ごとドボンと浸します。乾いた苔玉からは気泡が出ます。気泡が出なくなったら水を切ります。

まとめ

シダ植物とコケ植物は、花や実を付けませんので一見地味に思えますが、日陰でも育つので家を飾る上で大変重宝します。また水やりや肥料、剪定などにもほとんど気を使わなくてよいので育て方は非常に簡単です。

シダ・コケ共にインテリアとして、原始的なイメージや涼やかな印象を与えるので観賞用として、とても人気があります!ガーデニング初心者の方にとっても、育て方が簡単なシダとコケに挑戦してみるのはいかがでしょうか?

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