ミニベロってどんな自転車？
そもそもミニベロとはどういう自転車なのでしょうか？ ミニベロとは、MINI（小型）のVELO（自転車）というフランス語から来た言葉です。小径車とも呼ばれており、文字通りタイヤのサイズが小さい自転車のことを指します。一般的に20インチ以下のタイヤの自転車がミニベロと言われています。
軽量で小型感が魅力的！
加速力が高く、小回りの利くミニベロは街乗りに最適です。スタイリッシュでお洒落なデザインが多いので、最近は女性にも人気が高い自転車です。 マウンテンバイクやシティバイク（いわゆるママチャリ）と比べて小型かつ軽量なので、家の中で保管している方も多いようです。家に駐輪スペースがなくとも所有できますし、防犯対策としても安心ですね。 折り畳みできるモデルがあることや、かごなどのパーツを取り付けられることも、評価ポイントと言えるでしょう。
「GIOS」紹介の前に知るべきミニベロの知識
GIOSのミニベロをすぐにでも紹介したいのですが、まずはミニベロの特徴などの知識を押えておきましょう！ そうすることで、よりGIOSの商品を魅力的に知ることができるはずです。さらにはおすすめ商品も紹介していきますので、自分にあったGIOSのミニベロを見つけることができるかもしれません。 それでは早速ですが、ミニベロの3つの知識をご紹介します！
1、ミニベロのメリット
人気が高まっているミニベロですが、メリットもあればデメリットもあります。自転車に求める事は人それぞれ違うと思いますので、ここでは一般的なミニベロのメリットとデメリットについてまとめたいと思います。
メリット①：ミニべるのホイールが小さが魅力！
ミニベロは、タイヤの小ささからあまりスピードが出ないと思われがちですが、自転車のスピードはタイヤの大きさではなく、ギアの精度で決まります。したがって、タイヤが小さいからスピードが出ないというのは誤りです。車種や乗り手の体力にもよりますが、時速30㎞以上出すことも可能です。 また、ミニベロはスタートダッシュの加速力が優れています。街乗りでは信号や人通りによって、停車と発進を繰り返すため、街乗りに最適と言われる理由のひとつに、この加速力が挙げられます。
メリット②、ミニベロは小回りが効く
ミニベロのメリットは小回りが良いことです。ロードバイクのようなホイール径の大きい自転車は、小回りが苦手だったり、ある程度スピード感が出ていないと安定しません。あくまで街乗りの用途に限定すると、ミニベロがおすすめです。
メリット③：ミニベロは街乗りに最適な自転車！
ここまでのミニベロの特徴をまとめると、「ミニベロは街乗りに最適な自転車」ということです。 軽量かつ小回りが利き、スットップ＆ゴーが得意という点で、街乗り向きの自転車として評価されています。日常使いの自転車としてはもちろん、ロードバイクなどのサブバイクとしてミニベロを持っている方も多いようです。
2、ミニベロのデメリット
デメリット①：ホイールが小さいはデメリットにもなる
難点としては、スピードの維持が難しいというところです。十分な速度は出るのですが、ペダルを漕ぐのを止めるとすぐに失速してしまいます。ロードバイクなどは、ペダリングを止めても惰性で走ってくれるという点が、ミニベロとの違いになります。
デメリット②：長時間・長距離の走行には体力が必要
スピードの項目でも記載しましたが、ミニベロはペダリングを止めるとすぐに失速してしまうというデメリットがあります。したがって、ツーリングなどの長時間・長距離の走行では体力を消耗しやすいです。
デメリット③：安定感は高くない
自転車の安定感はホイール径の大きさとタイヤの幅によって変わります。ミニベロはホイール径が小さく、軽量であるため、地面の凸凹がダイレクトに乗り手に伝わってきます。特に、速度が上がるとフラつきやすいというデメリットがあります。
3、ミニベロ選びのポイント
選び方①：コンパクトさで選ぶ
ミニベロはホイール径が20インチのものが一番多いです。更にコンパクトなものだと16インチのものもあります。ただし、タイヤが小さくなればその分安定性は落ちるということは覚えておきましょう。 また、折り畳みができるミニベロもあります。収納スペースがない場合や、電車などで持ち運ぶような場合は折り畳みがおすすめです。ただし、折り畳みをするということは、その分パーツの故障ポイントが多くなってしまいます。
選び方②：の重さで選ぶ
ミニベロは軽量であることが売りのひとつです。一般的な車体重は10㎏前後とされています。
選び方③：デザイン・見た目の雰囲気で選ぶ
やはり日頃乗る自転車ですので、ご自分の好きなデザイン・雰囲気のものを選びたいですね。おしゃれなデザインやカラーのミニベロがたくさん出ています。
選び方④：カスタマイズの柔軟さで選ぶ
かごを取り付けられたり、ドリンクホルダーなどの取り付けができます。そういったカスタマイズが可能かどうかも、チェックポイントのひとつです。車種によってはカスタマイズの自由度が低いものもあります。
選び方⑤：口コミを見て評価・評判をチェックしよう
ミニベロの人気が高まり、格安のミニベロも多数販売されています。中には乗り心地が悪かったり、粗悪な造りのものもありますので、評価・評判は必ずチェックしてください。 出来れば実際に試乗してみることをおすすめします。
ミニベロの人気ブランド：イタリア発「GIOS」
GIOSはイタリア発祥の自転車ブランドです。イタリアのトリノを拠点としています。 創業は1948年で、創設者はベルリン五輪でイタリア代表として活躍したロードレース選手トルミーノ・ジオスです。ロードバイク、クロスバイク、シティバイク、ミニベロなど幅広いラインナップを取り扱っています。
スタイリッシュなデザインとクオリティの高さ
GIOSのブランドカラーと言えば鮮やかなブルーで、イタリアでは「ジオスブルー」と呼ばれ、親しまれています。 スタイリッシュなデザインだけでなく、精度の高いフレーム作りにこだわっており、製品のクオリティについても非常に評価が高いです。
GIOSのミニベロの特長
「GIOSブルー」と呼ばれる鮮やかなブルーカラーも特長のひとつです。街で乗っていても目を引く色味です。 GIOSのミニベロは、ロードバイクやクロスバイクも手掛けているメーカーならではの性能の高さが評価されています。
全ての車種でクロモリフレームを採用！
すべての車種でクロモリフレームを採用しています。クロモリとはクロムモリブデン鋼の略で、衝撃吸収性が高いため乗り心地がよいというメリットがあります。 また、カーボンなどに比べて丈夫というメリットもあります。クロモリフレームはカーボンよりも重くなるというデメリットがありますが、GIOSのミニベロは「クロモリフレームなのに軽量」と評判です。
GIOSミニベロのおすすめモデル①
MIGNON ミグノン
GIOSからのコメントはこちら！
女性にも扱い易いリラックスポジションを確保できるフラットハンドルを採用しました。 カラーバリエーションも豊富です。ファッション感覚で気軽に街へ連れ出して下さい。
価格
希望小売価格 ¥58,126円（2018/08/30現在）
GIOS ミグノンのおすすめポイント
ミグノンはGIOSミニベロの中でも軽量で扱いやすいため、評価の高いモデルです。細いフレームデザインが特徴的で、軽量化の工夫がされています。男性・女性問わず人気のモデルで、街乗りに連れ出したくなるデザインです。 GIOSのミニベロはドロップハンドルのものが多いですが、ミグノンはフラットハンドルです。前傾姿勢になるドロップハンドルに比べて、フラットハンドルは扱いやすいため、女性でも乗りやすいモデルと言えます。 価格は5万円台と、他のモデルに比べて安いことも評価されいている理由です。ファッション重視であればこのモデルをおすすめします。
評判・レビュー
実際のレビューを参考にしてみてください。 その機能性はしっかりと評価されていますね！
今までGIANTの街乗りMTBに乗っていました。足への負担は激減し、とても軽快に走ります。軽い力でも怖いくらい車速が出て、驚きました。デザインと色も良く、これから長く乗りたいと思います。
GIOSミニベロのおすすめモデル②
FELUCA フェルーカ
GIOSからのコメントはこちら！
スタイリッシュなだけではなくロードバイクに匹敵する走行性能をお楽しみいただけます。
価格
希望小売価格 ¥66,874円（2018/08/30現在）
GIOS フェルーカのおすすめポイント
ミニベロでありながらロードバイクに近いスペックを持っています。変速も9段階となっており、GIOSミニベロの中では2番目に多いモデルです。 走行性能の高さから評判が良く、ファッション性の高いミグノンと上級向けのアンティーコの間のスペック・乗り心地で、GIOSで初めてミニベロを購入する方におすすめです。
評判・レビュー
実際のレビューを参考にしてみてください。 ミニベロという特性を押えておけば、楽しく街乗りも楽しめそうですね！
ネットの情報ではブレーキが弱いとのことで、確かにややそう感じるところもありますが、その特徴を頭に入れておけば高速巡航をしないので大丈夫でしょう。 路面の凸凹が体に響く、漕ぎ続けなければすぐに減速してしまうなど、ミニベロの特性を理解しておけばとっても楽しい自転車だと思います。
GIOSミニベロのおすすめモデル③
ANTICO アンティーコ
GIOSからのコメントはこちら！
クラシック調胴抜きデザインとダブルレバーシフター搭載でお洒落なミニベロに仕上がりました。
価格
希望小売価格 ¥80,676（2018/08/30現在）
GIOS アンティーコのおすすめポイント
一番の特徴はダブルレバーを採用しているところです。ダブルレバーとは、ロードバイクなどで採用されている変速システムで、リア（後ろのギア）とフロント（前のギア）のギアを、左右のレバーで操作する方式です。 運転に慣れるまでは変速時にフラついてしまうこともありますが、楽しみながら乗れるモデルだと思います。 ミグノンに次いで軽量なモデルになります。クラシカルなデザインも魅力のひとつです。
評判・レビュー
実際のレビューを参考にしてみてください。 普段使いにはもってこいのミニベロですね。街乗りできるおしゃれなミニベロが欲しい方にはぴったりかもしれません。
クラシカルなデザインがオシャレです。ロードほど気合いいれず、ママチャリより楽しく、普段使いに最適です。
GIOSミニベロのおすすめモデル④
PULMINO プルミーノ
GIOSからのコメントはこちら！
街中を快適にライディングする為の外装7段を装備。乗り降りに優しいスタッガードフレームの小径車。
価格
希望小売価格 ¥48,406 （2018/08/30現在）
gios プルミーノのおすすめポイント
他のモデルに比べて、よりファッション性の高いデザインです。カラーも5色展開と、可愛いカラーが豊富に揃っているのも嬉しいですね。 フロントキャリアが標準で装備されているため、かごなどのオプションも取り付けることができます。 スタッガードフレームの高さが低く、前後のタイヤに泥除けがついているため、服装を選びません。スカートでも乗ることができるので、女性向けのデザインではないでしょうか。
評判・レビュー
実際のレビューを参考にしてみてください。 コンパクトさから考えると、女性の方にぴったりなミニベロに仕上がっていますね！女性にはぜひおすすめいしたいです。
Pブルーを購入しました。明るいカラーで可愛らしいです。軽くて乗りやすいです。今まで乗っていた折り畳み自転車と比べても重くないです。駐輪場が二階ですが女性でも楽に押して上がることができます。
まとめ
いかがでしたか？GIOSミニベロの魅力は伝わりましたでしょうか。 それぞれのモデルに、それぞれの良さがあります。ミニベロの購入を検討される際は、ぜひ実際に試乗をしてみて、あなたにぴったりの1台を見つけてください。 オシャレなGIOSミニベロで、快適な街乗りライフを過ごして頂けると嬉しいです！