シマノ 17エクスセンスC3000M
17エクスセンスC3000MHG
シマノ 17エクスセンス3000MHG
シマノ 17エクスセンス4000MXG
17エクスセンスはシマノのハイエンドスピニングリール!
軽量で高機能!シーバスゲームを楽しもう!
2017年、8年ぶりのモデルチェンジが行われた人気シリーズ、エクスセンススピニングモデルのポイントをまとめてご紹介!搭載機能やインプレ、ラインナップを紹介しているので、購入を検討されている方は是非チェックしてみて下さい。
シマノのシーバスシリーズ:エクスセンス
シーバスゲーム向けのハイエンドスピニングリール
シマノのエクスセンスシリーズはシーバスをターゲットにしたシリーズの名称です。今回ご紹介しているスピニングリールだけでなく、ベイトリールやレバーブレーキリール、ロッドやルアーも同じ名称を使ってリリースされています。BBやCI4などミドルクラスとなるモデルも用意されていますが、ステラやヴァンキッシュに並ぶハイエンドなシリーズとして上級者から高く評価されています。
新型の17エクスセンスをチェックしてみよう!
搭載されているシマノテクノロジーを5つご紹介!
17エクスセンスに搭載されているシマノの技術を5つに分けてご紹介!ベース機である16ヴァンキッシュをシーバス向けにチューニングしたようなリールなのでハイエンド機らしい贅沢な仕上がりになっています。
1/5.搭載シマノテクノロジー:Xプロテクト
シマノの防水技術といえばコアプロテクトですが、17エクスセンスはバージョンアップされたXプロテクトを搭載。水分を水玉にして内部への侵入を防ぐ表面加工、コアプロテクトにラビリンス構造と呼ばれる凹凸構造を追加する事でさらに防水性能が高くなりました。ツインパワーXDのような波をかぶる磯釣りに対応出来るリールが搭載している機能なので、ウェーディングでの耐久性もバッチリです!
2/5.搭載シマノテクノロジー:NEWマグナムライトローター
ローター部分は16ヴァンキッシュと同じNEWマグナムライトローターを搭載。17エクスセンスのベース機は16ヴァンキッシュです。リール重量を押さえる軽量な構造、巻き出しは軽くピタっと止まるクイックレスポンスシリーズの特徴はルアーを通して伝わる流れの変化をアングラーに伝える巻き感度、ウェーディング、陸っぱりを問わずシーバスゲームとの相性はバッチリです!
3/5.搭載シマノテクノロジー:マイクロモジュールギア
シマノらしい滑らかな巻き心地を生むマイクロモジュールギア。スピニングリールでこの技術が採用されているリールはステラ、ヴァンキッシュ、エクスセンスのみです。通常よりも歯の細かいギアを使うことで複数の歯が接触、雑味の無い巻き感とパワー、ギアの強度を高める事にも繋がります。
4/5.搭載シマノテクノロジー:HAGANEボディ&ギア
近年のシマノリールでは定番になっているHAGANEボディとHAGANEギア。コンセプトや技術を表す言葉なので素材や完成するパーツはリールによって異なります。アルミ製のボディを採用しているリールが多いですが、17エクスセンスのボディ素材はステラ、ヴァンキッシュ同様マグネシウム。強く軽量なボディで贅沢な釣りの時間が楽しめます!
5/5.搭載シマノテクノロジー:ベールとラインローラー
ベールはチタン製でNEWマグナムライトローターの剛性をサポート。ラインローラーには摩擦系数の低いダイアモンド・ライク・カーボンという素材を使ったDLCラインローラーが採用されています。細かいパーツもハイエンドらしい高価な素材が使用されているので細糸を使った釣りも快適に楽しめます。
17エクスセンスの製品紹介を動画でチェック!
ルックスとサイズ感を確認しておこう!
17年のフィッシングショーでエクスセンスの解説を行っている動画です。オールブラックのデザインが目をひきますが、サイズ感は他のリールと同程度。軽く滑らかな回転もバッチリです。重量はC3000Mで200gと16ヴァンキッシュの同番手と比較しても15gの差に収まっているので、軽いタックルで釣りを楽しみたい方にもおすすめできます。専用スプールについても触れられているので、是非動画もチェックして下さい!
17エクスセンスの実釣レビューを動画でチェック!
シーバスゲームとモデル別のインプレをチェック!
17エクスセンスを使ったシーバスゲームの様子を紹介しているシマノ公式の動画です。掛かりの浅いシーバスをキャッチ出来る繊細なドラグと潮の流れを感じる軽い巻き心地、ラピッドファイアドラグの操作性でディープなウェーディングからサーフの釣りまで幅広く対応出来るリールです。
17エクスセンスのモデルをチェックしてみよう!
17エクスセンスのラインナップを4つご紹介!
17エクスセンスのラインナップ、全4機種をまとめてご紹介!シーバス向けにセッティングされたモデルのみの構成なので、全てミディアムスプール仕様です。スプールの大きい4000番も用意されているので、釣り方や好みに合わせてベストなモデルを選択してください!
1/4.シマノ 17エクスセンスC3000M
シマノ 17エクスセンスC3000M
シマノの17エクスセンスC3000Mです。価格は41,975円(2017/11/12現在)ノーマルギアにコンパクトボディのC3000Mはスローに巻いてシーバスを狙う河口、港のナイトゲームにおすすめのモデルです。シリーズ中唯一のノーマルギアなので、大型のメバルやトラウトを狙う釣りとの相性も考える方は是非C3000Mをチェックしてみて下さい。
2/4.シマノ 17エクスセンスC3000MHG
17エクスセンスC3000MHG
シマノの17エクスセンスC3000MHGです。価格は41,975円(2017/11/12現在)コンパクトボディにハイギアの組み合わせをお探しの方におすすめのC3000MHG。ミノーやバイブレーションで遠投して探る大場所の釣りや、デイゲームの高速巻きを快適に楽しめるモデルです。ハイギアをゆっくり巻いてナイトゲームを楽しんでいる方も多いので、体得した釣れる巻き速度のフィーリングを変えたくない方はハイギアモデルをチェックしてみて下さい。
3/4.シマノ 17エクスセンス3000MHG
シマノ 17エクスセンス3000MHG
シマノの17エクスセンス3000MHGです。価格は42,675円(2017/11/12現在)ボディサイズを上げて大型に対応出来るモデルです。スプールサイズはコンパクトモデルと同等、ハイギアですがC3000MHGの6.0とは異なり5.8、巻き上げ量も1回転あたり3cm短くなっています。後述する4000MXGと悩む方が多い番手なので30gの重量差とラインキャパシティで選んでみましょう。3000MHGはC3000番と同じPE1.2号150mのセッティングです。
4/4.シマノ 17エクスセンス4000MXG
シマノ 17エクスセンス4000MXG
シマノの17エクスセンス4000MXGです。価格は43,375円(2017/11/12現在)ボディサイズは3000MHGと同じですが、シリーズ最大のスプールと巻き上げ量を誇るモデルです。PE2号150mをセット出来るスプールで青物の混じるサーフゲームにも対応。太いラインを使いたい場合やPE1.5号200mのスプールが必要な方には4000MXGがおすすめです。
17エクスセンスのインプレをチェックしてみよう!
17エクスセンスのインプレを5つご紹介!
17エクスセンスのインプレを5つご紹介。ベースが人気の16ヴァンキッシュだけあって満足度の高いリールに仕上がっているようです。オールブラックのカラーも好評なので、軽量で強いシーバス向けスピニングリールをお探しの方は是非チェックしてみて下さい!
1/5.防水性能の高さでウェーディングとの相性抜群!
EXSENCE 3000MHG届きました。
— タケウチ(浸かり屋) (@EXMANy483) May 29, 2017
かっこよすぎる。軽すぎる。
ウェーディングが好きな僕にとって
17エクスセンスの防水機能は捨てれない。
ラピットファイヤドラグも捨てれない。
LB無しでもフィネスできるってことだ。
ドラグだけで3点サポートですからね
Xプロテクト搭載でディープウェーディングでもリールへの水しぶきを気にする事無く釣りに集中できます。シーバスのウェーディングゲームはどうしてもリールと水の距離が近くなってしまう釣りなので、防水性に優れたモデルで集中できる釣りを楽しんでください。
2/5.派手すぎないデザインが人気!
17エクスセンスの真っ黒なの意外と好きよ。あまりギラギラとしたリール好きじゃないんよね。
— kj・hs (@kouchan_44_66) January 18, 2017
ブラックで統一されたカラーリングはシックなデザインを好む方から好評価。シルバーを基調とした派手なデザインのリールが増えているので、落ち着いたリールで釣りをしたい方にもおすすめです。
3/5.XGでも回りだしはスムーズ!
実釣してみての第一印象は、2ランク上の巻き心地と歪まない頑丈なボディです。 不満があった点が全て改善されていて、最高です! 丈夫になったリールフット、カチッとシルキーに回るギア、そしてXGなのに着水と同時に回せる軽いローター。 カラーリングも洗練された銃のようなカッコ良さがあります。
XGモデルのインプレです。軽量なボディだけでなく、巻き出しやリトリーブもスムーズなのがクイックレスポンス。ハイギアモデルでは特にその特性が光ります。高い剛性との組み合わせで負荷の大きいルアーの仕様感もバッチリです!
4/5.ハイエンド機らしい使用感
巻きごこち、軽さ、パワーどれをとってもこのクラスではありえないぐらい素晴らしい! 手放せ無くなるシーバスリールになるのは間違い無し!
方向性の違いがあるとはいえ、最新機種のフィーリングはハイエンド機ステラに迫るものがあります。性能の高いリールで万全の釣りを楽しみたい方、贅沢な時間を過ごしたい方は17エクスセンスをチェックしてみましょう!
5/5.価格相応の満足感
少し贅沢かと思いましたが頑張って購入しました 巻き心地と言い性能デザインとれをとっても 素晴らしいリールだと思います。
実売価格でも4万円を越えるリールなので気軽に買えるものではありません。シーバスゲームを大切な趣味として、万全の状態で望みたいと考える方が購入するリールだと思います。17エクスセンスは価格相応の素晴らしい性能で釣りがもっと楽しくなるリールです。
前作となる09エクスセンス
ポイントを3つご紹介!
モデルチェンジは8年ぶりとかなり期間が開いているので、時代の進化に合わせてほとんど別のリールと言えるくらい内容が変わっています。ベース機が変更されてもシーバスシリーズエクスセンスのコンセプトはしっかり受け継がれているので、シリーズファンの方にもおすすめです。
1/3.ベース機は09ツインパワーMg
09エクスセンスのベース機は09ツインパワーMg。軽量な設計をウリにしたツインパワーの改良モデルです。現在はツインパワーは剛性、軽さと剛性を兼ね備えたリールはヴァンキッシュという形になったので、17エクスセンスのベースが16ヴァンキッシュになった事は当然の流れと言えるかもしれません。
2/3.8年ぶりのモデルチェンジで機能は大幅に進化!
8年ぶりのモデルチェンジとなったので、素材だけでなくパーツの成形技術まで大幅に進化しています。Xプロテクトなど現代の最新機能を備えているリールなので前作とはほぼ別のリールと言えそうです。PEラインの性能、ロッドの性質など他の釣り具も8年分の進化を経ているので、コンセプトを引き継ぎながら進化した17エクスセンスで是非新しい釣りを楽しんでください。
3/3.買い替えはオーバーホールコストと相談
シマノの中でも特にエクスセンスシリーズファンの方、買い替えをお悩みの方はオーバーホールコストと相談しながら購入を検討してみましょう。ギア系の消耗品など、パーツ交換の量が増えるとオーバーホールのコストも上がります。一度見積もりに出して検討する方法もおすすめです。
16エクスセンスLBとの違いは?
17エクスセンスとの違いを3つご紹介!
同シリーズ16エクスセンスLBとの違いを3つご紹介。ベース機からして違うので単純な比較は出来ません。予算に余裕のある方はレバーブレーキの有無を判断基準にリールを選んでみましょう。
1/3.ベース機は15BB-X テクニウム
レバーブレーキはパーツを少し変更して構成出来るような構造ではないので、17エクスセンスとはベース機から異なります。16エクスセンスLBのベース機は磯釣りレバーブレーキリールのハイエンドモデル、15BB-X テクニウムです。レバーブレーキのために必要なパーツが多いのでシンプルな17エクスセンスの方が軽量、マイクロモジュールギアやXプロテクトも17エクスセンスのみ搭載です。
2/3.レバーブレーキでフィネスに楽しむ!
16エクスセンスLB最大の長所はレバーブレーキの存在です。ドラグの強度を設定するのではなく、魚の突っ込み、進行方向の障害物を確認しながら必要なタイミングのみドラグを調整する事ができます。障害物の多いエリアで細いラインを仕様する場合はレバーブレーキの有無が大きな差になってきます。
3/3.価格に大きな差
16エクスセンスLBのベース機、15BB-X テクニウムは定価96,000円と非常に高額なリールです。その影響もあって16エクスセンスLBの定価は85,000円とこちらも非常に高額な設定になっています。17エクスセンスの定価と25,000円近い差があるので、カジュアルに楽しんでいる方には手が出しにくいリールと言えます。
17エクスセンスでシーバスゲームを楽しもう!
軽量リールで快適釣行!
シーバスゲーム向けシマノスピニングリールでフラッグシップ機になるために生まれた17エクスセンス。ベースのヴァンキッシュ同様ハイエンドらしい機能をバッチリ搭載しています。シーバス向けに追加されたXプロテクト、DLCラインローラーやスプール形状など十分差別化も出来ている製品なので、シーバス向けスピニングリールの買い替えを検討されている方は是非17エクスセンスもチェックしておいてください!