HAMAICHI|サバ切り身パック [冷凍商品]
HAMAICHI|イカ切り身 [冷凍商品]
サシエサ|HAMAICHI 冷凍キビナゴ 『冷凍商品』
ダイワ|アナリスター オニカサゴ 190
ダイワ|レオブリッツ S500
ダイワ| 棚センサーブライト+Si
景山|下オモリ (カン付) 150号 3本入り
がまかつ|ザ・ボックス オニカサゴ(赤) 18号
鮭皮100本入り|釣り餌 冷凍えさ
オニカサゴ釣りを始めよう!
美味しい魚をお探しの方におすすめのターゲット!
年間を通して楽しめる船釣りのターゲット、オニカサゴの釣りをご紹介。道具と仕掛け、釣り方のコツも紹介しているので、新しい釣りモノをお探しの方、これから挑戦する方は是非チェックしてみて下さい!
オニカサゴの生態について
オニカサゴの生態を4つに分けてご紹介!
オニカサゴの生態から、特徴的な部分を3つご紹介。釣りに役立つポイントを紹介しているので、初めての挑戦をお考えの方はチェックしておきましょう。トゲの毒に注意です!
1/4.オニカサゴの棲息環境
オニカサゴは水深100mから200mを中心に棲息する深場の魚です。本州中部より南、暖かい海を好みます。身を隠せる岩礁地帯で暮らしているので、釣りのポイントも海底の起伏が激しい事が特徴です。根掛りが多い釣りですが、マメに底を取り直す事で頻度を軽減する事ができます。
2/4.オニカサゴの捕食
カサゴらしい自分と同じ大きさのエサを丸呑みにしようとする食性が特徴。匂いでよってくる他、動きに強く反応します。泳ぐのが苦手な魚なので素早く泳ぐエサを追い回すような行動は取りませんが、じっと身構えてエサが射程圏内に入ると素早い動きで反応、大きく口を開いて周りの水ごと吸い込むように捕食するタイプの魚です。動画後半にもあるように動かないエサは無視、遠くても動きのあるエサに興味を示します。
3/4.単独行動の多いオニカサゴ
住みやすい場所に集るオニカサゴですが、群れを作るよりも単独で行動するケースが多い魚です。地形が良い場所で集中して釣れるケースもありますが、船を流して仕掛けを落とす場所がズレる事で新しい魚を見つけて釣る釣り方をイメージしておきましょう。
4/4.オニカサゴの毒
オニカサゴはヒレやエラ蓋のトゲに毒を持っている魚です。刺された場所から激痛が全身に広がるような毒で、身体の弱い方は呼吸困難や心臓衰弱といった症状が現れる場合も。たんぱく質で構成されている毒なので、患部をお湯に漬けておけば溶け出して全身に回ることはありません。釣りに挑戦する方は魚の取り扱いに注意してください。
オニカサゴの毒に注意!
トゲの毒に注意しよう!
オニカサゴが毒を持っている場所は背ビレと腹びれ、エラ蓋です。鋭い針のようになっています。何匹か釣れば感覚的に場所が分かるようになりますが、慣れるまでは直接手で持たないほうが良いです。船にお湯の用意があるので刺された場合は船長に報告してください。
釣れたらペンチやハサミで毒部位を除去
釣れたらペンチで口を掴んで持ち上げ、ハサミで毒のある箇所をカットしておくのがおすすめ。生簀がある船は港に戻ったら船長が処理してくれます。釣りがポピュラーなターゲットなので、情報をチェックしてゆっくり処理すれば誰でも釣り、調理が楽しめる魚です。
オニカサゴは船釣りで楽しもう!
専門船、イカ釣りとのリレーも
オニカサゴは岸から釣れる場合もありますが、成長に時間が掛かる魚なので深場で大型を狙う釣り方が一般的です。船宿情報をチェックしてオニカサゴの釣りに挑戦してみましょう!イカやアマダイ、アカムツなど2つの釣りが楽しめるリレー船も人気です。
オニカサゴ釣りのエサ
オニカサゴのエサを3つに分けてご紹介!
オニカサゴ釣りのエサを3つに分けてご紹介。船にお願いして用意してもらう場合は、サバの切り身を使う事が多いと思います。常連さんはこだわりのエサを持ち込む釣りなので、釣果に差がついたら声を掛けて教えて貰う事もポイントです。
1/3.オニカサゴのエサ:サバの切り身
HAMAICHI|サバ切り身パック [冷凍商品]
オニカサゴ釣りの最もポピュラーなエサはサバの切り身です。入手が簡単で効果も高く、どの地域でもスタンダードなエサとして扱われています。皮の動き、輝きが誘いになるので薄めに切るのがポイントです。
2/3.オニカサゴのエサ:イカの短冊
HAMAICHI|イカ切り身 [冷凍商品]
匂いと動きが特徴的なイカの切り身です。短冊状にカットして使います。オニカサゴだけでなく他の魚も強く反応するのが大きなポイント、目立ちやすい色とエサ持ちの良さでこちらも好む方が多いエサです。
3/3.オニカサゴのエサ:地方の特エサ
サシエサ|HAMAICHI 冷凍キビナゴ 『冷凍商品』
地域のオニカサゴが好むエサを使うのが一番!特に効果の高いエサを特エサと呼びます。カツオのハラモ、アナゴ、鮭皮、イイダコにキビナゴ。何でも食べる魚なので選べるエサの種類も非常に多いです。経験からこのエサが釣れる気がする、複数のエサを付けてみよう!などエサにこだわるのが深場の釣りの楽しみ方です。
オニカサゴ釣りのタックル
オニカサゴ釣りの竿、リール、道糸をご紹介!
鬼カサゴ釣りのタックルを3つに分けてご紹介。専用竿の他、ヤリイカ竿や中深場向けの竿が使えます。電動リールも5号300mが巻いてあるものであれば、お持ちの道具でOKです!
1/3.オニカサゴタックル:釣り竿
ダイワ|アナリスター オニカサゴ 190
良く曲がる竿で食い込ませる釣りをイメージするかもしれませんが、食わせよりも仕掛けの操作性を優先するのがポイント。底をしっかりキープする事が最優先です。7:3から8:2の先調子、2mから2.5m前後で重いオモリに対応出来る竿を使います。150号まで対応出来ると安心。専用竿もありますが、イカの船竿を使っている方も多いです。
2/3.オニカサゴタックル:リール
ダイワ|レオブリッツ S500
深場の釣りには電動リールを使用します。200mまで釣る事があるので、道糸は300mあると安心。シマノの3000番、ダイワの500番などPE5号、PE6号が300m巻けるサイズを選んでください。こちらもイカ釣りで使用する条件と良く似ているので同じものを使えばOKです。
3/3.オニカサゴタックル:道糸
ダイワ| 棚センサーブライト+Si
オモリが120号、150号とヘビーなので高い強度が必要です。浅い場所を釣るライトオニカサゴなら3号以下でも楽しめますが、PE3号以上、基本はPE5号と考えておきましょう。電動リールは一度巻くと巻き替えが手間なので、他にやってみたい釣りと合わせて号数、巻き量を選んでみてください。
以前から、電動リールのラインは、この糸を基準に使用していますが、さすがにダイワ製と言う事もあり、強さ、しなやかさには、十分満足をしております。
オニカサゴ釣りの仕掛け
オニカサゴ仕掛けを3つに分けてご紹介!
オニカサゴ釣りの仕掛けは他の船釣りでも良くあるテンビンにオモリ、2本針の吹き流し仕掛けです。狙う魚に対して仕掛けの糸が太いのでクッションゴムは不要、根掛りした場合は道糸よりも先にハリスが先に切れるよう強度のバランスを考慮して仕掛けを選んでみてください。
1/3.オニカサゴ仕掛け:テンビンとオモリ
景山|下オモリ (カン付) 150号 3本入り
50cm程度の片テンビンに120号、150号のオモリを付けるのがスタンダード。オモリは船宿の指示に従ってください。根掛りが多い釣りなので予備を持ち込むと余裕を持って釣りが楽しめます。
2/3.オニカサゴ仕掛け:ハリ
がまかつ|ザ・ボックス オニカサゴ(赤) 18号
釣り針は先端が内側に入ったネムリ針を使用。根掛りが少なく、アワセ無しで魚が掛かりやすいタイプの針です。水深があるのでシャープにアワセを入れる事は難しく、オモリの重さと魚の泳ぐ力で針掛かりを狙う釣り方に適しています。深くエサを食い込むまでアワセは我慢、大きく引き込んだら軽くアワセを入れる程度で十分です。
3/3.オニカサゴ仕掛け:完成仕掛け
初めての方は完成仕掛けを使ってオニカサゴ釣りに挑戦してみましょう。2本針のシンプルな仕掛けですが、フロート玉やタコベイトなど飾りに工夫を凝らした製品が展開中、飾りパーツを増やすと潮を受けてエサが泳ぐようになるので、状況に合わせて使い分けられると釣果アップに繋がります。
オニカサゴ釣りを動画でチェック!
釣り方は簡単!動画で確認しておこう!
オニカサゴの釣りを紹介している動画です。エサや仕掛けの工夫、ハリの飾りについて紹介しています。釣り方は道糸の調整のみでOK、船の揺れでオモリが底に当たったり離れたりするトントン状態を維持します。他の釣りでも使うテクニックなので動画で竿の動きをチェックしておきましょう。反応が無ければ仕掛けを50mほど巻上げ落としなおす方法も有効です。
釣り方のコツをチェックしておこう!
釣り方のコツを5つに分けてご紹介!
オニカサゴ釣りのコツを5つご紹介!仕掛けの飾りやエサの切り方を工夫して釣果アップを目指しましょう!
1/5.釣り方のコツ:飾りで仕掛けをアピール!
オニカサゴ釣りで重要になる仕掛けの飾りパーツ。ハリに付いているフラッシャーだけでなく、水中ライトやケミホタルを付ける場合もあります。飾りを増やすとエサの大きさも手伝って仕掛けが回転しやすくなるので、ヨリトリチェーンなど回転によるトラブルを軽減するパーツも合わせてセットしておきましょう。他の魚が多い場合は飾りを付けない方がオニカサゴを釣りやすい場合もあります。
2/5.釣り方のコツ:エサを動かす飾りパーツ
フロート玉、タコベイト、ワームといった飾りパーツは潮を掴んでヒラヒラとエサを動かす効果があります。深い海の海底は光の量がかなり少なくなるので見た目の違和感よりもエサを動かす事が重要。潮が緩い場合は大きな飾りを付けてエサの動きを高めましょう!潮が早い場合はフロート玉だけで十分なアピールになります。
3/5.釣り方のコツ:大型魚の対処
エリアによってはオニカサゴ以外の魚も混じります。メダイ、アラ、サメなど大型化する魚が食ってくる場合もあるので竿が大きく突っ込んだら根に潜られないよう素早くファイトを開始しましょう。対処が難しい場合は船長に指示を仰ぐ方法もあります。置き竿でそのままにしておくと根に入られるので、竿先の変化は常にチェックしておいてください。
4/5.釣り方のコツ:エサの切り方にこだわる
鮭皮100本入り|釣り餌 冷凍えさ
身を狙って魚が食いついてくるようなイメージが浮かびますが、動いているものを食べようとするので皮だけでも釣れます。ヒラヒラと泳ぐように薄くする事、皮側を使う事が大きなポイントです。細長く切るとトラブルは少なく動きもバッチリ。大きくても食ってくる魚なのでアピール重視で15cmから20cm程度に切って使いましょう!オニカサゴ以外の魚がエサを狙う場合もあるので、竿先に変化があって反応がなければ回収してエサをチェックするようにしてください。
5/5.釣り方のコツ:竿を使って底を確認
オニカサゴ釣りで最も大きなポイントになる底の確認。浅くなっていく地形でそのままにしておけば根掛り、深くなっていく地形でそのままにしておくと仕掛けが底から離れて魚が釣りにくくなります。竿をロッドキーパーに掛けてリールをフリーにしたり巻き上げたりして仕掛けの位置を調整し続けましょう。動画の項目でもご紹介した船の揺れで竿先が下がった時にオモリが底についてテンションが抜ける「底トントンの状態」をキープする事が一番重要なポイントになります。
オニカサゴのさばき方を動画でご紹介!
毒針に注意しながらさばこう!
オニカサゴをさばいている魚屋さんを撮影した動画です。毒針は事前にハサミでカットするのが鉄則。死んでいても毒があるので必ずチェックしてください。ウロコは包丁よりもワイヤーブラシの方が安全、簡単です。後の処理は他の魚同様、腹を開いて三枚おろしでOK。頭や中骨だけでなく、胃袋とキモも美味しい魚なので大型が釣れたら一緒に調理してみましょう!
美味しいオニカサゴをゲット!
毒針に注意しながら調理しよう!
オニカサゴ釣り一番の楽しみは美味しいお土産です。カサゴ類の中でも一番美味しいと言われているオニカサゴの料理を楽しみましょう!汁物からお刺身まで見た目からは想像出来ない繊細な味が楽しめます。一般には流通しない高級魚、オニカサゴをゲットして釣り人の特権を堪能してください!