マルシン 新型カニ 夜光 M
ヤマシタ タコゆらハンター L
プロマリン タコ専DX 糸付 TSD4000
YO-ZURI エギ タコやん 3.0号
プロマリン たこがかりEX 210
ハードコア PEライン 3号 X4 PRO タコ 135m
YAMASHITA タコ掛 投用 M-15
OWNER THSG タコヘッドセット ガザミ 35g
初心者の方にもおすすめ!手軽に楽しめるタコ釣りをご紹介!
竿やリール、仕掛けと釣り方をご紹介!
釣り初心者でも楽しめるタコの釣り方をまとめてご紹介!足元を狙う釣り方なら難しい動作は必要ありません。仕掛けや道具もシンプルなのでこれから釣りに挑戦してみたい方は是非タコ釣りをチェックしてみて下さい!
初めてのタコ釣りは暖かい時期を狙おう!
時期別のポイントを2つご紹介!
時期別のポイントを2つに分けてご紹介。釣りやすい夏の時期と大型狙いが楽しめる冬の時期、それぞれの特徴をチェックしてタコ釣りに出かけてみましょう!
1/2.初めてのタコ釣りは夏の時期がおすすめ!
タコは水温に合わせて海の中を移動する生き物です。釣りやすいサイズのタコは暖かくなる5月ごろから9月ごろが最も釣りやすい時期、時期が進むに釣れてアベレージサイズが上がってくるので10月以降は大きなタコも期待できます。
時期が進むに釣れて水温が安定する深場へと移動するので、初めての方は釣りやすい5月から9月を狙ってみてください!
2/2.冬は大物が狙える時期
小型のタコが深場へと移動する冬の時期は体力のある大型が狙える時期です。堤防に近づくタコが減るので数が出しにくくなりますが、少ないチャンスをモノにできれば大型の期待大。
冬はタコが旬を迎える時期でもあるので、美味しいタコを狙ってみたい方は冬もタコ釣りに挑戦してみましょう。岸沿いの堤防よりも水深のある沖堤防がねらい目になります。
足場の良い堤防でタコ釣りに挑戦!
初心者でも楽しめる堤防のタコ釣り
堤防は足場が良く、初心者の方でも手軽に挑戦出来る釣り場です。港付近を中心に釣りが出来そうな場所を探してみましょう。水深があって足元に海底が見えないような場所が有望です。内側向き、外側向き、どちらでもタコが狙えます。
沖堤防ならさらに簡単!
沖堤防は船に乗って釣りに出かける沖の堤防です。渡し舟屋さんを利用して堤防に上がります。地続きの堤防よりも水深があるので魚影が濃く、タコも堤防より簡単に釣れる事が特徴です。
釣りが許されている沖堤防の数は地域によって大きな差がありますが、お住まいのエリアで釣りが盛んな沖堤防がある場合は是非挑戦してみてください。
タコ釣りのエサを用意しよう!
タコ釣りのエサを3つご紹介!
匂いでタコをおびき寄せる生エサは投げて置いておくような釣り方で効果を発揮します。足元を狙うような釣り方でももちろん効果的なので、エサ釣り派の方はどんなエサが向いているのかチェックしてみましょう!
1/3.タコのエサ:カニ
タコが普段捕食しているエサはカニがメインです。タコ釣り用の大きなカニは釣具店で購入可能、時間があれば釣り場で捕まえる方法もおすすめです。大型はそのまま、小型は複数を仕掛けに結んで使います。
2/3.タコのエサ:魚
タコは魚も好んでエサにしているようです。釣り場で釣れる魚、スーパーで買ってきた魚どちらでも使えます。切り身にせず小さい魚を丸ごと仕掛けに結ぶ方法が人気です。
3/3.タコのエサ:豚の脂身
たこラード
豚の脂から出る成分はタコだけでなくイカ、カニも反応させます。脂が溶けやすい夏の釣りにおすすめ。タコは白いものを好む習性があるといわれているので脂のみや脂の多い肉を使う方法が人気。入手、保存共に手軽なので初めての方にもおすすめのエサです。精肉店で脂のみ売ってくれないか聞いてみましょう!
タコ釣りのエサはルアーでもOK!
タコ釣りのルアーを3つご紹介!
タコは匂いだけでなく動きにも敏感な生き物なのでルアーもかなり効果があります。エサを用意する必要がないので手間をかけずに挑戦してみたい方はルアーを選んでみましょう。他のルアーフィッシングと違って難しい動かし方を覚える必要はありません!
1/3.タコルアー:ゴム製カニ
マルシン 新型カニ 夜光 M
ゴムで出来たカニです。赤みの強いもの、白みの強いものがあります。匂いはありませんが、タコは動きに強く反応する生き物なのでゆっくり動かせばカニと間違えて飛び掛ってきます。タコテンヤセット、投げてズルズル引きずる釣り方で使用します。
2/3.タコルアー:タコジグ
ヤマシタ タコゆらハンター L
タコ釣りに特化したタイプのルアーです。オモリの下にハリがついて、上からビニール製の飾りがセットされています。上下に動かす事を前提に設計されているので、岸壁を歩きながら真下に落とす釣り方におすすめのルアーです。
岸際狙いには最高です。はっきり言ってめちゃ釣れます。ただ品数不足なのか中々,店頭では見る事がなく手に入らないのがネックでロストもよくするので直ぐに補充したくなる品です。
3/3.タコルアー:タコエギ
YO-ZURI エギ タコやん 3.0号
アオリイカをルアーで狙うエギングから派生したルアーです。底をズルズル引きずって使います。縦に落とすよりも横方向の動きでタコを誘う事が得意なルアーなので投げて巻きながらタコを探す釣り方に最適です。
これひとつで沖も岸壁も探れます。 色は、正直どれでもいいような…
タコ釣りの釣り道具を揃えよう!
タコ釣りの竿、リール、釣り糸をご紹介!
タコ釣りに必要な釣り道具を3つに分けてご紹介!夏の釣りは投げ釣り向けコンパクトロッドの流用やルアーロッドの流用で十分ですが、冬は強度の高い道具が必要になるので別の釣り道具で挑戦する方法がおすすめです。
1/3.タコ釣り道具:釣り竿
プロマリン たこがかりEX 210
タコ釣りは竿で動きを感じたり仕掛けを操作する必要が無い釣りです。竿に求められる性能は使いやすい長さと強度のみ。特に強度は竿選びの重要なポイントになります。大型を狙える秋以降の釣りには相応の竿を用意しましょう。
安心して使える専用竿も手軽な価格で入手できます。夏の数釣りは小型が主体になるのでMH以上のバスロッドなど他の釣りで使う竿を流用してもOKです。
このロッドで2.5kgまでのタコは揚げたことがあります。硬いし重いですが、張り付かれた時はこのくらい硬くないと剥がせません。折れる気配は無いです。安くて良い竿だと思います。
2/3.タコ釣り道具:リール
プロマリン タコ専DX 糸付 TSD4000
リールは真下に落としやすい両軸リールが快適。ゆっくり仕掛けを落とす動作も簡単です。糸の量はそれほど必要ないので、耐久力の高いリールであればOKです。スピニングリールでも楽しめるので釣り道具をお持ちの方は流用で挑戦してみましょう!
そもそもタイコリールそのものが単純なつくりではあるが、しっかりしたつくりでタコ等の真下から引きはがす系の釣りにぴったり。コスパが良いとまではいいませんが、値段相応の働きをします。巻いてあるPEラインもしっかりしています。テトラなんかでは切れません。
3/3.タコ釣り道具:釣り糸
ハードコア PEライン 3号 X4 PRO タコ 135m
竿だけでなく糸も高い強度が求められるタコ釣り。PEラインと言う縒り糸を使う釣り方がスタンダードです。投げて使う場合でもPEの3号前後がおすすめで、5号や8号などさらに太いPEラインであれば仕掛けにそのまま結ぶだけでOK。強度さえあれば良いので安価な製品でも楽しめます。
竿同様サイズによって必要な強度が大きく異なるので夏の釣りと冬の釣りで使い分ける方法がおすすめです。
リピート購入です。以前は大型のタコ用にもっと太いものを選びましたが、3号ぐらいで全く問題なく使用しています。ベイトリールでの合わせ時の食い込みも気になりません!
タコ釣りの仕掛けを選ぼう!
タコ釣り仕掛けのポイントを3つにわけてご紹介!
タコ釣り仕掛けの準備を3つのポイントに分けてご紹介!エサ釣り、ルアー釣りどちらの場合もリールに巻いてある道糸をそのまま結ぶだけなので準備は簡単です。引っかかって切れてしまう場合があるので複数用意して釣りに出かけましょう!
1/3.タコ釣り仕掛け:エサ釣りにはタコテンヤ
YAMASHITA タコ掛 投用 M-15
エサ釣りでタコを狙う場合はタコテンヤと言うハリの付いたボード形状の仕掛けを使います。表面に突起、サイドには凹みがあり、エサをしっかりホールドするのに有効です。エサをタコに取られないようにしっかり固定して使いましょう。投げて使う方法が一般的な仕掛けです。
色々なタコエギ・タコジグ・テンヤを買い漁り、自作も一通りしましたが、このテンヤに行き付きました。値段と性能のバランスが良く、何度も量型のタコを手にしています。自作テンヤだともう少し安く、こだわった物が作れますが、その手間と時間を考えるとコレを買う方が良いのでは?となる(笑)
2/3.タコ釣り仕掛け:ルアーはそのままでOK
OWNER THSG タコヘッドセット ガザミ 35g
岸壁の足元などを狙う釣り方には、タコヘッドとワームがセットになったルアーがおすすめ!エサは付ける必要がないのでパッケージから取り出してすぐに使えます。ハリが長いので注意して扱いましょう。
とにかく乗る。100g無いようなのまで乗る。カニワームが小さいからエギにすら怯えるような子タコも乗ってしまう。ついでにエギやデビル系ルアー、板付きテンヤよりもキャスタビリティに優れるので『とにかく釣りたい!数釣れなきゃ嫌!』な人向け。
3/3.タコ釣り仕掛け:どちらも直接結んで完成!
タコ釣りの仕掛けは極めてシンプル、リールから伸びた釣り糸を竿のガイドに通したら仕掛けをそのまま結べばOKです。間にオモリや接続パーツを入れる必要はありません。構成がシンプルなので釣りが始めての方でもすぐに構造を理解して釣りを始められるのがタコ釣りの大きな魅力です。
PEラインと仕掛けの結び方
PEラインの特性をチェックしておこう!
PEラインは糸同士が食い込みにくく滑りやすい性質を持っています。片結びやユニノットはほどけてしまうので、動画のチチワ結びを使って仕掛けを接続しましょう!糸の先端を折って2つ折りに、中央で輪を作ってひねります。折り目の先端を出来た輪に通し引っぱって完成です。
先端にもう1つ作っておくと取り外しが簡単。ルアーや仕掛けの糸結ぶ部分にチチワ結びを通して輪を広げ、仕掛けやルアーを輪の中に通して接続します。
タコ釣りのアタリについて
水中動画でタコ釣りの様子をチェックしておこう!
タコがエサやタコジグに反応する様子を水中カメラで撮影した動画です。仕掛けに触っても魚のように泳がないのでブルブルとした手ごたえは伝わってきません。
引っかかったような感触の中にわずかな生命感を感じるようなアタリがタコのアタリになります。弾力のあるタコの足にハリを深く刺す事、張りつく力がかなり強い事から一気に強い力でアワセを入れるのがポイントになります。
タコ釣りの手順を5つのステップでご紹介!
釣り方は簡単!5つのステップをチェックしよう!
タコ釣りの手順を5つのステップに分けてご紹介。足元を狙う釣り方を紹介しています。投げて狙いたい場合は、仕掛けを投げた後リールをゆっくり巻いてステップ3/5からステップ5/5を行えばOKです!
1/5.障害物ギリギリにゆっくり落とす
堤防からタコを狙う場合は足元から狙うのがおすすめ。壁にくっついているので底だけでなく中央付近にいる場合もあります。糸の放出を指で制限しながらゆっくり仕掛けを落としましょう。早い動きには対応できないので仕掛けを動かす時はゆっくり、もしくは移動距離を抑えて動かすのがポイントです。
2/5.竿を軽く上下させて誘う
仕掛けが底まで到達したら糸の放出が止まります。竿先を20cm程度上下させてチョンチョンと仕掛けに動きを与えましょう。タコは動くものが好きなので、仕掛けのそばにタコがいればすぐに手を出してきます。
3/5.歩き回ってタコを探そう!
足元を狙うタコ釣りは決着が早いゲームです。反応が無ければ付近にいないと判断して移動する釣り方がおすすめ。3m程度移動してステップ1/5とステップ2/5の動作をしましょう。コンクリートに亀裂が入っている場所や角、L字になっている場所など、変化のある場所は、釣れるチャンスがあるポイントです。
4/5.違和感を感じたら竿を立ててアワセ!
糸の動きや仕掛けの落ち方に違和感を感じたら竿を下げながらリールを巻いて余った糸を回収、竿を大きく立ててアワセを入れましょう。強い力でOKです。タコが海底から剥がれればアワセは成功!タコの回収に移りましょう。
5/5.緩めず一気にリールを巻こう!
タコは泳ぎの得意な生き物なので、ゆっくりリールを巻いて回収を行うと途中でどこかに張り付かれる可能性があります。引き剥がしに成功したらリールを素早く巻いてタコを回収しましょう。見えるところまで来たらリールを巻きながら竿を下げ、竿の長さを使って堤防に上げればタコゲットです!
タコ釣りの動画をチェック!
タコの釣り方を動画で確認しておこう!
沖堤防、夏のタコ釣りを紹介している動画です。釣り場を歩きながら手前の岸壁ギリギリに仕掛けを落として竿先をチョンチョン。違和感を感じたらアワセて確実にタコゲットします。手順は非常に簡単な釣りなので、動画で雰囲気をチェックしてタコ釣りに挑戦してみましょう!
タコ釣りのポイント1:近い場所から狙ってみよう!
足元から狙うのがポイント!
足元で釣るのが一番簡単な方法です。まずは足元から探っていきましょう。切れ目や継ぎ目など変化のある場所がチャンスです。初めての方は係留ロープに仕掛けが引っかからないよう、オープンな場所から狙ってみてください。港のかなり奥までタコは侵入してきます。
タコ釣りのポイント2:仕掛けを投げて広く探ってみよう!
反応が無ければ沖を狙ってみよう!
足場が一段落したら仕掛けを投げて広く探ってみましょう。タコジグよりもタコテンヤやタコエギが向いています。両軸リールで仕掛けを投げるには慣れが必要なので、スピニングリールを使って挑戦してみてください。
タコ釣りのポイント3:ゆっくりエサを動かそう!
動くものに興味を示すタコ
タコは動いているものが大好き。仕掛けの落下中、竿を使ってチョンチョンと動かしている間は常にタコにアピールを続けている状態です。ポイントは常に動かし続けるのではなく、数秒止めてタコが手を出しやすい間を作ること。食わせの間は他のルアーゲームでも非常に重要なポイントになるので、意識しながら釣りを進めてみてください。
タコ釣りのポイント4:素早く大アワセが基本!
張り付きに要注意!
タコが吸盤で張り付く力は想像を超える強さです。500g程度のタコでも重量以上の力で張り付くので、警戒するスキを与えず一気に引き剥がすのがベストです。張り付かれて剥がせなくなってしまったら、糸を緩めて止めておきましょう。逃げようとタコが移動すると糸が動くので、すかさず大アワセを入れて一気に回収です!
タコの締め方をご紹介!
タコの締め方動画を2つご紹介!
道具を使う締め方と素手で出来る締め方、2つの締め方を動画付きで紹介しています。締め方は魚よりも簡単、釣ったタコを調理したい方は、締め方をチェックして美味しい状態で持ち帰りましょう!吸盤に砂が入るので、地面に置いたままにしない事もポイントです。
1/2.タコの締め方:急所を指して締める
道具を使うタコの締め方を紹介している動画です。締め方は簡単でナイフやイカ締めピックで目と目の間を刺せばOK。足元の色が変われば急所に刺さっています。色が変わらない、足が動き続ける場合は別の場所に刺さっているので、再度目と目の間を刺してみてください。
2/2.タコの締め方:頭をひっくり返して締める
道具を使わない締め方を紹介している方法です。タコの頭を持って頭部を裏返します。タコをさばく時もこの方法を使うので調理の時間短縮効果もある方法です。時間に余裕がある場合は釣り場で内臓を処理しておきましょう。
タコ釣りを楽しもう!
堤防で気軽に楽しめるタコ釣り
イメージが湧きにくいタコ釣りですが、仕掛けの構造や釣り方の手順は非常にシンプル。水深が無く釣れない場所もありますが、釣れる場所に行けば初めての方でも複数のタコがゲット出来る釣りです。食べても美味しいターゲットなので新しい釣りをお探しの方も是非挑戦してみてください!