voocye|スキットル 8oz 220ml
ジャックダニエル|フラスク4点セット スキットル 7oz ステンレス製
ロイヤルセランゴール|スキットルピューター ヒップフラスコ
ピュータースキットル|カネクト 6オンス 英国ピンダーブロス社製
スノーピーク|チタンスキットルM T012
スノーピーク|チタン丸型スキットル ラウンド T-015
ウイスキースキットル|180cc 漏斗付き 銀川堂 銀器
ナルゲン12オズのフラスコ|赤
バッカス|ウィスキーカップ3P
大人の水筒スキットル
お酒をポケットにしのばせる・・ 何やら渋い大人の雰囲気が漂う言葉ですね。 皆さんはスキットルというものをご存知でしょうか。西部劇など海外の映画で、主人公がウイスキーを飲むために使用している姿を目にしたりと、ダンディーな大人が持つイメージのスキットル。またの名をウイスキーボトルと言い、昔からウイスキー愛好家はもちろんのこと、キャンプやアウトドアなどでも使われています。 今回はそんな大人な雰囲気漂うスキットルについてご説明してみたいと思います。皆様の参考になれば幸いです。
スキットルとは?
スキットルとは、ウイスキーなどのアルコール濃度の高い蒸留酒を入れて持ち運ぶためのアイテムです。 側面が湾曲になっているものも多いので、ポケットに入れやすく、持ち運びやすい作りになっているのが特徴です。いわば大人の水筒といったところでしょうか。 持っているだけでダンディー度数が上がりそうなアイテムですね。
スキットルは主にウイスキーなどアルコール濃度の高い蒸留酒を入れる携帯用の水筒である。フラスクボトル、ヒップフラスコ、ウイスキーボトルなどとも呼ばれる。
スキットルの歴史
スキットルの名前は、18世紀頃にイギリスで流行っていた、木製ピンを倒す遊び、スキットルが由来だそうです。 今で言うボーリングの原型になったといわれる遊びで、倒すピンの形がボトルと似ていることから、そう名付けられたと言われています。 300年以上の伝統があるというのは驚きですね。
スキットルのサイズ
スキットルはお尻のポケットに入るようなサイズ感のものが多いようです。やはり持ち運びのしやすさがポイントな為、そのようなサイズになったと言われています。
スキットルの容量やサイズ感
一般的な容量は大体200ml前後のものが多いです。 ウイスキーをストレートで飲む為のショットグラスの容量が大体一杯30mlなので、6〜7杯分くらいの感覚でしょうか。 持ち運びやすいサイズ感と、大人が気持ち良く酔うのにちょうどいい容量と言えるのではないでしょうか。
スキットル4つの種類
1、ステンレス製スキットル
ステンレスとは鉄とクロムを含む合金で、スキットルに使われる素材の中で非常に一般的な素材です。 ステンレス製の長所は、何と言っても丈夫で錆びにくく安価という点。商品の種類が豊富なのも人気のポイントです。 短所はお酒の風味が変わりやすいという点です。 濃度の高いアルコールにより、金属イオンが溶け出しやすく、長い間お酒をボトルに入れておくと、金属臭がしてしまいますので、熟成された蒸留酒などは避け、早めに飲むのが良いでしょう。
2、ピューター製スキットル
ピューターとは、スズなどが多く含まれる合金です。 昔からある素材なので、多くのスキットルに使用されています。 長所は腐食に強く、ステンレスに比べて風味が落ちにくいというところ。柔らかい金属ですので、加工がしやすく、デザイン製が高いものが多いのも特徴の一つです。 逆に柔らかい金属なので変形しやすく、傷つきやすいとも言えます。そしてステンレスに比べると重く、値段も高価なものが多いようです。ルックスを重視される方に人気の高い素材ですね。
3、チタン製スキットル
軽くて丈夫で錆びにくいという三拍子が揃った金属がチタンです。 腐食性は金やプラチナ並なので、お酒を入れるボトルにはもってこいと言えるでしょう。他の金属に比べ、お酒の風味も落ちにくいのも長所の一つです。 短所としてはやはりお値段の高さでしょうか。そして強い金属なゆえ、加工がしづらく、デザインが単調なものが多いようです。とはいえ、蒸留酒などはやはり風味が大事。本格派の方に人気の素材です。
4、高級な銀製やカジュアルなプラスチック製のスキットルも
スキットルは、ステンレス製、ピューター製、チタン製のものが多いですが、高級感あふれる銀を使ったものや、最近ではプラスチック製のものまで登場しています。 様々な種類があるので、用途にあったものを選ぶのが良いでしょう。
アウトドアには丈夫なチタン製がおすすめ
キャンプやアウトドア、登山をされる方には、チタン製のスキットルがおすすめです。 なんといっても丈夫で軽く、お酒が変性しづらいですので、 長時間持ち歩くのに非常に適しており人気が高いです。 空気の良い場所で飲む、風味の良いウイスキーは格別の味なのではないでしょうか。 ただし飲酒してからの登山は危険ですので、ご注意ください。 登山途中の宿泊先に着いてから楽しんでくださいね。
ステンレス製スキットルおすすめ2選
ステンレス製スキットルおすすめ①
voocye|スキットル 8oz 220ml
■ステンレス鋼 ■容量:220ml 8oz ■付属品:漏斗、防水テラレンケース
一般的なステンレスタイプのスキットルです。 容量も220mlと丁度良いサイズで、 側面が湾曲しており、ズボンのポケットなどに入れやすいですね。 お値段もお手頃で、付属品に漏斗が付いてくるのは嬉しいポイントですね。
ステンレス製スキットルおすすめ②
ジャックダニエル|フラスク4点セット スキットル 7oz ステンレス製
■ステンレス鋼 ■容量:210ml 7oz ■付属品:漏斗、ショットグラス、オリジナルクロス
Jack Daniel'sのロゴがあしらわれたステンレス製スキットルです。 非常に見た目がよく、7ozなので、持ち歩きに適したサイズになっています。 中身にジャックダニエルを入れたくなる、素敵なデザインですね。
ピューター製スキットルおすすめ2選
ピューター製スキットルおすすめ①
ロイヤルセランゴール|スキットルピューター ヒップフラスコ
■ピューター(スズ) ■容量:95ml
世界最大のピューターメーカー、ロイヤルセランゴールのピュータースキットルです。 ロイヤルセランゴールとは、創業が1885年と歴史あるメーカー。 高級感があり、お祝いなどの贈り物などにも人気があります。 ピューターは不純物を吸収し、水を浄化する作用があると言われていますので、 中身には風味の豊かな蒸留酒入れると、よりまろやかにしてくれるでしょう。
ピューター製スキットルおすすめ②
ピュータースキットル|カネクト 6オンス 英国ピンダーブロス社製
■ピューター(スズ) ■容量:180ml 6oz ■付属品:漏斗
非常に気品が漂うデザインのピュータースキットルです。 英国ビンダーブロス社製で、6ozという持ち歩きやすいサイズも人気です。 英国紳士の気品に満ち溢れたピュータースキットル。 是非中身はスコッチウイスキーを入れて持ち歩きたいですね。
チタン製スキットルおすすめ2選
チタン製スキットルおすすめ①
スノーピーク|チタンスキットルM T012
■チタン ■容量:140ml 65g ■付属品:レザーケース、プラスチック製漏斗
チタン製スキットルということで、強度抜群。 重さも65gと軽く、お尻ポケットにも楽々収まるサイズです。 チタン製ですので、中身を選びませんし、 パッケージがギフトBOX風にデザインされているので、贈り物にも人気です。
チタン製スキットルおすすめ②
スノーピーク|チタン丸型スキットル ラウンド T-015
■チタン ■容量:190ml 72g ■付属品:ケース、プラスチック製漏斗
こちらもsnow peak社製の、チタンスキットルです。 なんとも特徴的な丸型デザインが人気で、 個性を出したい方にぴったりのスキットルですね。 こちらもギフトボックスタイプのパッケージなので、 贈り物にも最適です。
銀製やプラスチック製スキットル2選
銀製スキットルおすすめ①
ウイスキースキットル|180cc 漏斗付き 銀川堂 銀器
■黄銅生地純銀メッキ ■容量:180cc
宮内庁御用達の銀器専門メーカー早川器物のベストセレクションです。 職人さんが一点一点手作りで仕上げている最高級のスキットル。 お値段もそれなりにしますが、一生もののスキットルになるでしょう。 ウイスキーが大好きな目上の方への贈り物にも良いのではないでしょうか。
プラスチック製スキットルおすすめ①
ナルゲン12オズのフラスコ|赤
■耐熱温度:本体100℃、キャップ120℃ ■耐冷温度:本体-20℃、キャップ0℃
なんともユニークな、プラスチック製のスキットル型容器です。 プラスチック製ですので中身も見えますし、清潔な状態を保ちやすく、 カジュアルにウイスキーを楽しむことができますね。 お湯を入れる使い方や、凍らすという使い方もできるので、 お酒以外の飲み物も入れることができる、非常に便利な新しいスキットル型容器です。
スキットルのアクセサリー
自分のお気に入りのスキットルを手に入れたら、 アクセサリーにこだわってみるのはいかがでしょうか。 スキットルに付属しているものもありますが、 ケースや携帯用ショットグラス、かっこいい漏斗など、 様々なグッズが発売されていますので、 非常に楽しめるのではないでしょうか。
バッカス|ウィスキーカップ3P
スキットルの使い方
スキットルの使い方は、お酒を入れて持ち運び飲む!これに尽きます。 とはいえお酒には様々な種類がありますよね。その中でも、スキットルの中身にはどのようなものが適しているのでしょうか。
スキットルに入れたい中身
スキットルはアルコール度数の高い蒸留酒を入れる為のボトルですので、それに見合ったお酒を入れるのが良いでしょう。ウイスキーやブランデー、ウォッカやジン、テキーラなどのお酒を入れるのに向いています。 スキットルの材質や、どの位の時間で飲むかによって入れるお酒を選ぶのが良いでしょう。
スキットルに入れないほうがいいもの
スキットルは金属製ですので、味や風味が変わりやすい醸造酒には向いていません。炭酸飲料などは破裂の可能性があるので、非常に危険です。 そしてスキットルは飲み口が小さく洗いづらいので、ジュースなどを入れるとお手入れが大変です。リキュールなども、砂糖でベタベタになってしまう為、スキットルに入れる中身としては避けたほうが良いでしょう。 アルコール濃度が高く、雑菌が繁殖しづらい中身が適していると言えますね。
スキットルのお手入れ方法
スキットルは、アルコール度の高いお酒を少しずつ飲む為の目的で作られていますので、飲み口が非常に小さくお手入れも大変です。 ということで、スキットルはどうやって洗ったら良いのか、お手入れ方法をご説明していきたいと思います。
スキットルの洗い方
スキットルは飲み口が非常に小さい為、一般的なスポンジなどを使う洗い方は非常に困難です。基本的なお手入れ方法としては、熱湯を入れて、雑菌を殺すような洗い方をするのが良いでしょう。 ただし、ピューター製のものは熱に弱く、変形してしまう可能性がありますので、ぬるま湯などで洗うようにしてください。
ステンレス製スキットルには塩素系漂白剤はNG
ステンレス製のスキットルには、塩素系漂白剤はNGです。 クロムなどの含有量によって、錆びたり、傷んだりしてしまいますので、酸素系漂白剤を使う洗い方が良いとされています。粉末タイプのものをぬるま湯で溶かして使用すると綺麗になりますよ。 その他漂白剤を使う場合は、その素材にあったもの、専用のものを使って、洗い方にはくれぐれも注意しましょう。
ひどい汚れには砂を使う!?
汚れがひどい場合は、砂を使うという洗い方もあります。 砂の使い方は、お湯と洗剤と合わせてスキットルに入れ、シャカシャカと振ります。砂が研磨剤の役目を果たしてくれますので、原始的ではありますが、有効な洗い方と言えるでしょう。砂を入れるのに抵抗のある方は、卵の殻などを細かく砕いたものを入れるのも一つの方法です。 なんにせよ、できるだけ汚れがこびりつかないように、使ったらまめにお手入れをして、清潔を保つのが良いですね。
臭いが取れない場合
臭いが取れない場合はホワイトビネガーを使う! スキットルから匂いがする場合は、ホワイトビネガーを使う洗い方が効果的と言われています。ホワイトビネガーとは、大麦などから作られた、いわゆるお酢です。 お湯とホワイトビネガーを1:1位の割合で混ぜたらスキットルに入れて、しっかり振りましょう。 何度か繰り返すうちに、匂いが取れてきますので、最後はお湯で洗い流してください。
プレゼントにもおすすめ
スキットルは、ウイスキーの大好きな方や、目上の方への贈り物にも最適です。デザインや素材にこだわったスキットルを贈ると、大変喜ばれるのではないでしょうか。 様々な価格帯のものがあるので、誕生日プレゼントから重要なお祝いまで、幅広く対応できるのも魅力の一つですね。
まとめ
いかがでしたか。 スキットルおすすめ8選と、使い方や手入れ方法も合わせてご紹介してまいりました。 キャンプや登山などアウトドアで使用する、ご自分にあったスキットルや、 大切な人への贈り物用スキットルまで、 皆さんのスキットル選びの参考にしていただけると嬉しいです。 お手入れ方法も是非実践してみてくださいね。