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石鯛の竿選び方とおすすめ5選!【人気メーカーもご紹介】

石鯛竿の上手な選び方や、初心者にもおすすめな商品やメーカーなどをご紹介します。経験者向けと初心者向けにおすすめしたい竿を分けてご紹介します。自分にあったレベル感でどういった選び方があっているのか、そして選ぶべき石鯛竿はどれかをイメージしながらご覧ください!
更新: 2022年12月20日
咲良09
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石鯛竿の選び方!どんな竿がおすすめ?

黒い縞模様が目を引く高級食材「石鯛」。そんな石鯛は「幻の魚」と呼ばれるほど、釣りにくい魚として有名で、使われる竿は、長さや硬さから「石鯛竿」と呼ばれているほど。「専用の竿が必要」と聞くと敷居が高く感じてしまいますが、そんなに難しいことではなく、基本的には他の魚釣りと同じです。

通常の竿との違い、長さや重さ、硬さも大違い?

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石鯛竿は通常の竿より「いかつい」のが特徴で、最初はその「いかつさ」に気後れしてしまう方も多いかもしれません。といっても、扱い方は通常の竿とそれほど変わらないため、その重さや硬さに慣れるのにそう時間はかかりません。実際に釣具店に訪れ軽く振ってみれば、自然と気にならなくなり、飛距離や調子も、すぐに慣れることでしょう。

おすすめの石鯛竿の選び方

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さっそく竿選びに行きたいところですが、釣り具メーカーからあまりに多くの種類が販売されているため、どのメーカーがいいのか、どんな竿がいいのか迷ってしまいます。見た目もいかついものが多く、気後れしがちな石鯛竿、まずはどこに着目し選べばいいのでしょうか?

石鯛竿の長さ

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釣り方によって石鯛竿の長さは変わりますが、基本的に石鯛釣りは、置き竿で行うため、飛距離の出る5~5.4メートル前後がよく、慣れれば100メートルもの飛距離を稼ぐことができます。手持ちの場合は、5メートル程度が最も扱いやすく、飛ばしすぎたり飛距離が届かない、ということもなくなるでしょう。

石鯛竿の硬さ

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石鯛竿には、3種類の硬さが存在し、体力に合った硬さを選ぶことができるようになっています。M(ミディアム)MH(ミディアムハード)H(ハード)の順に硬さが増し、Hはいわゆる「玄人向け」の硬さなので、石鯛釣りは初めてという方や体力に自信がない方は、軟調子のMか、普通の調子のMHを選ぶようにしましょう。

石鯛竿の重さ

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石鯛竿の重さは、長さやメーカーによって大きく変わり、軽い竿なら500g程度、重い竿なら1kgほどもあります。手持ちで釣る場合は、500g程度の軽い竿を選ぶようにしましょう。

置き竿であれば、重さの問題も気にせずに済みますが、肩の負担を考え、軽い竿を選ぶようにしましょう。しかし、軽ければいいというわけでは必ずしもありません。実際にリールを付けて使った後、自分に合った重さを見極めることが大切です。

経験者におすすめな石鯛竿5選

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どのような石鯛竿がおすすめかがわかったところで、特に人気のある石鯛竿について紹介していきます。お値段も安いものは2万以内、高くとも6万程度と、お求めやすい価格となっており、石鯛釣りを経験された方でも、満足できるような商品を厳選いたしました。

石鯛竿のおすすめその①

グリップ力抜群!プロックスの「ヴィスタマンエアーK」

3万円程度で購入できるこちらの石鯛竿は、SICリングのKWMガイドをセッティングしています。アクティブな場面にも耐えられる、金属製の尻手環を採用しているほか、大型のリールもしっかりと捉えられるようになっているのがポイント。

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また、らせん状のラバークリップを搭載することにより、しっかりと握ることができるようになっています。気になるという方は、ぜひこの機会に購入してみてください。


石鯛竿のおすすめその②

飽くなき求道者へ送る一本!ダイワの「幻覇王」

「磯の王者」に真っ向から挑む姿は、求道者にも通じるものがあり、「幻覇王」は、そんな飽くなき求道者のために作られた竿となっています。手持ちに必要とされる感度と操作性、そして調子や重さを兼ね備え、硬さもMHと硬すぎず、石鯛の強烈な引きにも対応することができます。

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「食い込みのよさ」にこだわり、遠投した際の飛距離も申し分なく柔軟でありながら、強靭な一本となっています。

石鯛竿のおすすめその③

復活せし名竿「別誂 剛心竿 小次郎 574-E」

名竿の称号をほしいままにした「別誂 剛心竿 小次郎」が、最新のダイワテクノロジーを搭載し復活した一本。

なんといっても目を引くのは、5.70mもの尺の長さでこの長さがヌケのよさと、絶妙かつ理想的なバランスを実現、竿の調子を余すところなく発揮し、性能や調子を高レベルで実現。いかなる大物にも調子を崩さず、対処することができます。

石鯛竿のおすすめその④

竿のしなりが抜群「石鯛竿 幻覇王 弓剣」

6万円程度で購入できるこちらの石鯛竿は、竿のしなり具合が抜群のモデルです。しっかりとした重たさを感じられる重量感で、柔らかすぎないのがポイント。

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また、石鯛釣りをライトの楽しめるロッドでもあります。60cmオーバーの石鯛を釣り上げられるほか、これから石鯛釣りを始める計画を立てている方にも最適。石鯛釣り初心者の方は、ぜひこの機会に購入してみてはどうでしょうか。

石鯛竿のおすすめその⑤

底物釣りの最高峰「がま石 グランドバーサス」

数ある釣りの中でも特に豪快で、年々難易度を増していくのがアタリを待ったのち、一気に獲物を釣り上げる「底物釣り」です。「がま石 グランドバーサス」は、そんな底物釣りに重点を置き、如何にして魚を誘き出し、どのようにしていなすかが重要視されています。

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「底物釣り」に求められるパワーや感度、操作を徹底的に追求されており、石鯛のパワーと真っ向から勝負したいという方におすすめの一本です。

初心者にもおすすめな石鯛竿を紹介!

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これまで紹介してきた石鯛竿のほとんどは、「石鯛釣りを何度か経験し、釣りの知識を持っている人」向けのもの。石鯛釣りは初めてという方には、敷居が高く感じてしまうかもしれません。おすすめの選び方以外であげた3つ以外にも、「ガイド」や「メーカー」などに着目することも大切です。

外ガイドとインナーガイド


石鯛竿には、外ガイドとインナーガイドという、2種類のガイドが存在します。外ガイドは、竿のほうが太めのラインを使用できるため、飛距離とバランスに優れていますが、強風の影響を受けやすく、ラインがガイドに絡んでしまうということも少なくありません。

インナーガイドは、ラインが竿の中を通っているため、風の影響を受けず、ライントラブルを大幅に減らし、竿本来のパワーを生かすことができます。ただし外ガイドより飛距離が落ち、ラインを通すのに専用の道具が必要など、手間がかかるものとなっています。

2種類のガイドはどちらがいい?

2種類のガイドは、どちらにもメリットとデメリットがあり、どちらかがよいというわけではありません。インナーガイドは飛距離が落ちるといっても、最近のものは改良され、ほとんど気にならないものとなっているため、初心者の方や、ライントラブルを避けたいという方は、インナーガイドを選ぶようにしましょう。

初心者向けの石鯛竿とは

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大まかにまとめてしまうと、初心者におすすめの石鯛竿は、硬さはMかMH、長さは5メートル前後、重さは500g程度の軽めの竿ガイドは、風の影響を受けないインナーガイドがおすすめとなります。価格は5~10万程度、最初は高いと感じてしまうかもしれませんが、10年20年使い続けると考えたら、そんなに高いものではありません。

石鯛釣りは、感覚がモノをいうため「こんなものでいいか」と妥協せず、自分に合った竿を選ぶことが重要です。

初心者にもおすすめな石鯛竿4選

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いくら性能がよく、評判のよいメーカーが作っていたとしても、初心者が扱えなければ意味がありません。 ここでは初心者でも扱いやすい石鯛竿を紹介していきます。お値段は3万~9万程度とやや高めですが、そのぶん10年20年使い続けられるような竿を厳選いたしました。

初心者にもおすすめな石鯛竿①

初心者にもおすすめ!ダイワの「21 キングフォース 石鯛」

21 キングフォース 石鯛 MH504

出典:Amazon

5万円程度で購入できる石鯛竿を探しているという方には、こちらのモデルがおすすめです。ダイワから販売されている石鯛竿で、磯釣りに使用できます。

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スタンダードな石鯛竿として販売されており、全体的なバランスのよさがポイント。ねじれを抑えてくれる構造を採用しているため、基本性能を備えた石鯛竿を探しているという方に適しています。もちろん実用性もあり、折りたたみ式の円形尻手環を採用しているのも特徴です。

初心者にもおすすめな石鯛竿②

納得の性能「ロックアイ ヴォルテックス」

天龍(Tenryu) ロックアイ ヴォルテックス

出典:楽天

コストパフォーマンスに優れている石鯛竿を探しているという方には、こちらのモデルがおすすめです。3万円程度で売られているモデルなので、これから石鯛釣りを始めるという方でも、手軽に購入できます。

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また、感度と操作性のバランスがうまく取られているほか、ハードロックフィッシュにも対応するスペックです。ガイドには、ステンレスフレームのKガイドを搭載、さりげないロゴがおしゃれな石鯛竿となります。

初心者にもおすすめな石鯛竿③

必要なものがセットに!「鯛釣りセット 鯛ラバ」

釣り初心者で何を購入していいのかわからないという方には、こちらのモデルがおすすめです。1万円弱で購入できる石鯛竿で、必要なものがセットになっています。

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竿だけでなく、リールやPEライン、リーダーなども付属しているため、こちらのモデルを購入するだけですぐにでも石鯛釣りを始められるでしょう。また、ロッドは2パターンの硬さから選べるので、お好みに合わせて購入してみてください。

初心者にもおすすめな石鯛竿④

手持ちも置き竿もこれで十分「極龍 石鯛 M 5254」

7万円程度で購入できるこちらの石鯛竿は、受け継がれてきた技術を詰め込んだモデルです。国産の部品ばかりを使用したロッドで、手持ちから置き竿まで対応します。

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またMLは、食い込み重視に作られている石鯛竿なので、お好みに合わせてシリーズを選んでみてください。大物を引き寄せられるパワーロッドを備えているのもポイント。グリップには、握りやすいらせん状のグリップを採用しています。

石鯛ってどんな魚?どんな場所で釣れるのか

そもそも石鯛とはどんな魚なのか?と思っている方も多いでしょう。「縞模様のあるおいしい魚」として覚えられがちですが、なんといってもその特徴は、引きの激しさと成魚の大きさにあり、ほかの魚とは一風変わった、独特の釣りを楽しむことができます。

石鯛の生息地や、釣れやすいポイント

石鯛は関東関西を問わず、日本各地で釣ることができます。釣れやすい水温は18-24度とされ、極度の高温や低温は好まず、暖流に面した浅い海の岩礁部に生息しています。温かい海のほうが成長しやすい傾向があるため、西日本、特に九州南部や四国南部を狙うようにしましょう。

石鯛と石垣鯛の違い

よく似た魚として名が上げられる「石垣鯛」2種の最大の違いは「身体の縞模様がない」ことです。石垣鯛には、縞模様がない代わりに斑点模様があり、生息地も石垣鯛のほうがやや南方系、とされています。ほかにも違いはありますが、斑点があるのが石垣鯛で、縞模様があるのが石鯛と覚えておくとよいでしょう。

「石鯛竿の選び方」についてのまとめ

いかがだったでしょうか?この記事をもとに経験者の方は「おすすめの石鯛竿」や「石鯛竿の選び方」を、初心者の方は石鯛釣りに興味をもっていただければ幸いです。「初心者向けの石鯛竿」と紹介しましたが、この選び方は、石鯛釣りを何度か経験したベテランの方にも当てはまります。「初心者向け」だからといって侮ってはいけません。

より石鯛釣りを楽しむために

最後に、ここで紹介した石鯛竿はあくまで「人気が高く、評判がいい石鯛竿」と言うことを付け足しておきます。この記事で紹介された石鯛竿を参考に、自分に合った「最高の石鯛竿」を見極めるようにしましょう。そうすればもっと、石鯛釣りを楽しむことができるでしょう。