オリーブの木の育て方!室内で行える剪定や植え替え方法をご紹介!

オリーブの木の育て方!室内で行える剪定や植え替え方法をご紹介!

オリーブの木をお部屋に置けば、とってもおしゃれなインテリアグリーンに♪室内での育て方にはいくつかのポイントを押さえる必要があります。そんなオリーブの木の剪定、植え替え方法や、注意点など基本的な内容に加え、繁殖や果実の付け方などの育て方をご紹介していきます。

記事の目次

  1. 1.オリーブの木について
  2. 2.オリーブの木を育てるための環境
  3. 3.オリーブの木の育て方5つのポイント
  4. 4.オリーブの木を植え替える4つの手順
  5. 5.オリーブの木には肥料が必要
  6. 6.オリーブの木を剪定する
  7. 7.オリーブの木を増やす方法
  8. 8.オリーブの木に果実を付ける方法
  9. 9.害虫と病気によるオリーブの木の被害
  10. 10.おしゃれなインテリアにオリーブの木

オリーブの木について

おしゃれなお部屋に欠かせないインテリアグリーン。 中でもオリーブの木は、 シルバーグリーンやオリーブグリーンと呼ばれるシックで落ち着いた葉色と、 好みの樹形に仕上げた姿で、お部屋の質を一段と上げてくれます。 このオリーブの木について、詳しくご紹介します。

オリーブの木はどんな植物か

モクセイ科オリーブ属の植物です。 品種は多く、500種類以上あります。 主に地中海沿岸の地域で栽培されています。 イタリアやスペインが有名ですね。 他にも北アフリカや西アジアが原産地になります。 通年で緑の葉を付けている常緑種のため、 常にインテリアグリーンとして楽しませてくれます。

オリーブの果実について

オリーブの木には果実が付く時期の早い早生品種と、 その逆の晩生品種、中間の中生品種があります。 オリーブの果実は食用にされます。 ピクルスはピザによく合い、マティーニの重要な材料になります。

オリーブの果実から取れたオリーブオイルは万能です。 南欧系の料理には欠かせませんし、食用の他にも美容品として使われます。

オリーブの木の葉について

オリーブの葉は鑑賞目的だけでなく、含まれる成分にも注目すべきです。 美肌と健康に繋がる効果を持っています。 体の外側をケアするなら、葉をお風呂に入れるのがおすすめです。

体の内側から綺麗にするためには、葉を乾燥させてお茶として飲みましょう。 ただし注意が必要です。 オリーブの木に防虫剤などの薬剤を使用している場合、 葉は上記のように使用せず、鑑賞用だけに留めておいて下さい。

オリーブの木が持つ意味

オリーブの木は昔から様々な象徴として用いられてきました。 「平和の象徴」とされるのが有名です。 こういった象徴との因果関係はありませんが、 シンボルツリーとしても人気があります。

屋外で大きく育てて一家のイメージを代表する木にしたり、 自分のお部屋のイメージを印象付ける観葉植物にすることができます。

オリーブの木を育てるための環境

オリーブの木は植物なので、育つために必要な環境があります。 原産地の気候などを参考にしてもらうと、適した状態が理解しやすくなりますよ。 ではオリーブの木が育つのはどのような環境なのでしょうか。

オリーブの木は室内でも育てられるのか

オリーブの木といえば大きく成長した姿をイメージし、 外で育てる植物と思われている方もいます。 確かに地植えで10メートルほどの大きさになる品種もあります。 ですが、30cm〜150cm程度の小ぶりな木もあるので 鉢植えによって室内で育てることができます。

オリーブの木を育てるのに適した気候

オリーブの木は、通年で日光が必要です。 耐陰性はありません。 寒いのは苦手で、耐寒性はマイナス2度ほどまでになります。 マイナス3度よりも低温になると枯れてしまいます。 冬は注意して下さい。 そのため、寒冷地の屋外では育てることが難しい植物です。 室内であれば環境を整えることで育てられます。

オリーブの木がマッチするお部屋

色合いが落ち着いていることと、樹形は剪定で好みの姿にできるため、 どのようなお部屋でも合わせることができます。 特に相性がいいのは、ナチュラル系やシンプル系、 またはスタイリッシュ系なテイストのお部屋になります。

ハイセンスな印象を与えられますよ。 室内では鉢植えでの育て方になるので、好きな場所に置けます。

オリーブの木の育て方5つのポイント

オリーブの木をインテリアグリーンとして、 室内で鉢植えによって育てることに絞り説明していきます。 ポイントを押さえれば育てるのは難しくありません。 これから購入を予定されている方や、 失敗して枯らしてしまった方はぜひ参考にして下さい。

品種によっては管理の時期などが少し異なってきますので、 購入の際に確認をしておきましょう。

5-1.オリーブの木を購入する前に

苗を入手します。 4〜5月頃の植え付けが適していますので、購入時期を合わせます。 鉢植えでの育て方になります。 オリーブの木は見栄えが素敵です。 一層よく見せるために、鉢植えに使う鉢にもこだわってみて下さい。

インテリアのアイテムとして、オリーブの木と合わせた姿を想像しながら お部屋に合うものを選ぶのがおすすめです。

5-2.オリーブの木を育てる場所を選ぶ

オリーブの木は日光が必要です。 日当たりの良い場所に置いてあげて下さい。 必然的に窓際になりますね。 オリーブの木にとって、春〜秋が育成期にあたります。 より日光を欲しますので、適所に鉢植えを移動させてあげるのも手です。

寒さに弱いため、窓際の場所がいつくか選べる場合には、 冬など気温の下がりやすい所は避けましょう。

5-3.オリーブの木への水やり

オリーブの木は乾燥に強い方です。 なので毎日水やりする必要はありません。 土の状態から判断して水やりする方法になります。 土の表面が確認ポイントで、乾いていたらたっぷりと水やりをします。

真夏の直射日光が当たっている時間帯は少し注意が必要です。 この時に水やりすると根が痛むので、日が落ちてから与えて下さい。

5-4.オリーブの木を育てるための管理

オリーブの木の管理には、定期的な植え替えと剪定、肥料が必要です。 それぞれの方法の詳細は下項で説明します。 日光が必要なものの、 夏には直射日光で木の温度が上がり過ぎてしまうことがあります。

葉水で温度を下げてあげましょう。 他にも害虫や病気による被害もありますので、 常に観察し対処していかなければなりません。

5-5.オリーブの木を育てる上で注意すること

水やりをし過ぎないようにして下さい。 根腐れの原因となってしまいます。 また、受け皿に溜まった水は捨てるようにします。 他の植物を一緒の鉢に植えた場合も根腐れすることがあります。 肥料の与え過ぎもよくありません。 時期と適量を守りましょう。

オリーブの木を植え替える4つの手順

オリーブの木は、1年か2年ごとの植え替えが必要です。 成長が早いので、根詰まりしやすいことが理由です。 それと、土が古くなると栄養を吸収しづらくなります。 他にも転倒させてしまったり、 水が土にあまり浸透しないといった時にも行います。

4-1.植え替えの準備

夏の暑い時期、冬の寒い時期に植え替えをすると株が弱ってしまいます。 そのため、4月〜6月頃に行います。 オリーブの木は成長していますので、 鉢植えならひと周り大きな鉢へ植え替えます。 鉢を選ぶのも楽しみの一つになりますよ。

4-2.適した土を用意する

赤玉土6割と腐葉土4割に、有機石灰を混ぜた土を作ります。 酸性の土は苦手なので、石灰によってアルカリ性にします。 土を作る際に部屋が汚れると困る、たくさん余った土の保管場所がない、 作る手間を省きたいという場合には、 オリーブの木専用の土を使うのがおすすめです。

4-3.植え替えの方法

木を鉢から取り出し、根のあたりを傷つけないように優しく手でほぐします。 古く腐っている根があればハサミでカットします。 植え替える鉢の穴に鉢底ネットを置き、鉢底石を入れて通気性を良くします。 鉢の深さの3割ほどまで土をいれます。 木を入れて、土を追加し、手で詰めていきます。

4-4.植え替えが終わったら

オリーブの木は根が浅いので、 倒れてしまわないように支柱を立ててあげると安心です。 麻ひもなどで軽く結びつければ大丈夫です。 植え替えが終わったら、たっぷりと水やりをします。

オリーブの木には肥料が必要

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オリーブの木は定期的に肥料を欲します。 どういった肥料をどの間隔で与えるのかご説明します。

肥料の与え方

リン酸系で、ゆっくりと効いてくる緩効性の置肥を与えます。 オリーブの木専用の肥料もありますので、迷ったらこちらを選びましょう。 肥料は株から3cmほど離して置きます。

開花を準備している2月〜3月頃、 開花をした後の6月〜9月頃、 それと9月〜10月頃の、年に3回の間隔であげて下さい。 3月は開花に向けて液肥も加えた方が効果的です。

オリーブの木を剪定する

剪定も定期的に行って下さい。 剪定することで日光がよく当たるようになります。 さらに風通しが良くなり、害虫による被害を防ぐことに繋がります。

剪定の方法

休眠期に入っている2月〜4月にするのが最適です。 でも見た目の問題があったり、 害虫や病気による被害を受けた枝を見つけた時など、 切った方が良いと思えばその都度剪定しても大丈夫です。

清潔なハサミを使い、枝の付け根から切ります。 途中で離れたところから木を眺め、 全体のバランスを確認しながら剪定を行って下さい。

剪定する枝について

新しく生えてきた枝を切ってしまうと、花が付きづらくなってしまいます。 果実の収穫を計画してる場合には、切らないように注意しましょう。 他の枝に関しては、多少切り過ぎてしまっても 翌年にはまた育ちますので心配する必要はありません。

オリーブの木を増やす方法

1本の木から複数の木へ増やす方法があります。 それは挿し木です。 成功率は高くありませんが、挿し木のやり方は簡単です。 あまり期待は抱かず、ちょっとした好奇心で気軽に試してみて下さい。

剪定して捨てる予定の枝を挿し木用に使えば、リスクはありません。

挿し木のやり方

剪定した枝を10cm程度に整えて、葉を数枚だけ残します。 水を吸いやすくするため斜めの切り口にします。 水を入れたコップなどに挿して1時間ほど浸けます。 切り口に発根促進剤を塗り、挿し木のために用意した土へ挿します。

上手くいけば挿し木してから2ヶ月ほどで芽が出てきます。 新芽のついた元気な枝で挿し木をすると成功率があがります。

オリーブの木に果実を付ける方法

愛情を込めて育てたオリーブの木から果実が取れれば嬉しいですよね。 ちょっと手間はかかりますが、自家製のオリーブオイルを作れます。 ピクルスは簡単ですよ。 ただ、果実を実らせる育て方は中級者以上の難易度になります。

方法をご説明しますので、どうしても果実を得たい方はチャレンジしてみて下さい。

別のオリーブの木が必要

オリーブの木は、雌雄同株で雄株・雌株の区別はありません。 なので自分の花粉で受粉はしますが、自家結実性に乏しく果実が実りません。 そのため、別のオリーブの木とあわせて2本以上が必要になります。

異なる品種の方が結実する可能性は上がります。 また、開花する時期が同じ品種でないといけません。

花を付けるための育て方

結実するためには、花を付けなければなりません。 オリーブの木が花を付けるためには、 1月の花芽分化期の環境が重要になります。 約10度以下の気温下に、10日以上置かなければ花を付けません。

この時期は、日当たりの良い上記の気温の場所に置くか、 晴れた日中だけ外に出してあげます。 ですがオリーブの木は寒さに弱いので注意して下さい。

受粉させる方法について

屋外であれば、風や虫によって花粉が運ばれ受粉します。 室内ではその自然な受粉は難しいので、人口受粉をします。 1本のオリーブの木の花から花粉を採取し、 筆などでもう1本の木の花に付けてあげます。

害虫と病気によるオリーブの木の被害

害虫や病気による被害も受けます。 害虫による被害は、室内であれば屋外よりも少ないのですが、 受けた時には適切に対処しましょう。

害虫による被害

オリーブアナアキゾウムシ、カメムシ、 アブラムシ、マイマイガ、カイガラムシなどが有名な害虫です。 剪定によって風通しを良くしたり、葉水によって予防はできます。 果実を育てず、葉を入浴剤やお茶などに利用しないのであれば、 即効性のある殺虫剤を利用します。

病気による被害

炭そ病にかかることがあります。 これはカビが原因です。 葉や果実に斑点が出たら罹患の疑いがあります。 そのままにしておくと枯れてしまうので、 症状のある部分を取り除き、殺菌剤をかけてあげます。

おしゃれなインテリアにオリーブの木

定期的な植え替えや肥料の投与など多少の手間はかかりますが、 水やりの必要は少なく鉢植えで管理がしやすいため、 育てること自体はそれほど難しくありません。 挿し木で木を増やしたり、果実を実らせたりと楽しみもあります。

何よりオシャレなインテリアグリーンとして、 通年で楽しめるのが最大のポイントです。 オリーブの木で、お部屋をもっと素敵にしましょう。

gauyorim
ライター

gauyorim

簡単に始められるDIYでも素敵な仕上がりを目指すなら、基本的な方法やさまざまなアイデアを知る必要があります。そういった情報はこだわるほど重要になるものです。ベテランでもためになる記事を、初心者の方にもわかりやすく執筆しています。今後のDIYに活かしていただけたら嬉しいです!

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