ソト(SOTO) ステンレスダッチオーブン用リッドリフター ST-900
SOTO(ソト) ステンレスダッチオーブン 8インチ (ST-908)
ソト(SOTO) ステンレスダッチオーブン(10インチ) ST-910
ソト(SOTO) ステンレスダッチオーブン(10インチハーフ) ST-910HF
ソト(SOTO) ステンレスダッチオーブン用収納ケース(10インチ用) ST-910CS
ソト(SOTO) ステンレスダッチオーブン交換用底網(10インチ用) ST-910NT
ソト(SOTO) ダッチオーブンスタンド ST-9304
ソト(SOTO) ダッチオーブン保温調理器 eMEAL(エミール) ST-920
SOTOステンレスダッチオーブンは野外料理の強い味方!
ダッチオーブンは、煮る・焼く・蒸すなど基本的な調理をなんでもこなす万能鍋といわれています。でも、いわゆる「ブラックポット」と称される鋳鉄製ダッチオーブンは、手入れが面倒そうという理由で、購入に二の足を踏んでいる人も多いのではないでしょうか。 そこでご紹介したいのが、ステンレス製のダッチオーブンです。ステンレスという素材ならではの錆に対する強さや手入れの簡単さなど、魅力が満載です。 なかでもSOTOのステンレスダッチオーブンは、豊富なサイズ展開や使い勝手の良さがおススメです。そんなSOTOのステンレスダッチオーブンの魅力に迫ってみましょう。
SOTOステンレスダッチオーブンの材質は?
材質は商品名が示す通りステンレスです。ステンレスといっても実はいろいろな種類がありますが、SOTOのステンレスダッチオーブンはフェライト系ステンレスSUS430という素材を使っています。これを1枚の鋼板からプレス加工されており厚さも4ミリと分厚く、衝撃に強く抜群の耐久性を誇ります。 素材のステンレスはまったくサビないわけではありませんが、通常の使用では、ほとんど錆に神経質となる必要がないぐらいのレベルです。
SOTOステンレスダッチオーブンの性能は?
ステンレスの熱伝導率は鉄に比べ低いものの、一度オーブン全体に熱が伝わると、中の食材に均等に熱を加えるという長所があります。また精密加工された本体と蓋は、10インチサイズで4.9キログラムという重量も相まって十分な密閉性を誇ります。そのため中の食材にしっかりと圧力を加えることができます。
SOTOステンレスダッチオーブンの5つの魅力
ではSOTOのステンレスダッチオーブンが、他のダッチオーブンより優れているのはどんな点でしょうか?ここでは一般的な鋳鉄製のダッチオーブンと比較して、良い点を見てみましょう。
その1:シーズニングが不要
シーズニングとはダッチオーブンの出荷時に表面に塗られたワックスを落とし、表面を油の膜でコーティングする作業です。文章で書くと簡単ですが、実際には油を塗り空焼きをするという作業を繰り返した後、くず野菜を炒め、最後にまた油を塗るという作業を行います。また毎回の調理の後にも、お湯で洗浄後に油をなじませるというお手入れが必要となります。 ステンレスダッチオーブンには、このシーズニングが不要です。購入後はすぐに使い始めることができますし、使用後のお手入れも非常に簡単で、一般家庭にある食器用洗剤で普通の鍋のように洗うだけで大丈夫です。
その2:ステンレスだから錆びにくい
鋳鉄とは文字通り鉄でできています。つまりブラックポットと呼ばれる鋳鉄製ダッチオーブンは、前述したような手入れを怠ると、簡単に錆が浮いてきてしまいます。でもステンレス製のダッチオーブンであれば、素材の特性として錆に非常に強く、水分が残った状態で多少手入れを怠っても、簡単に錆びることはありません。
その3:残った料理をそのままとっておける
錆びにく材質であるという特性は、作りすぎて残ってしまった料理を翌朝までとっておけるということです。アウトドアではついつい大量に作ってしまって、食べきれないこともよくありますよね。鋳鉄製ダッチオーブンだと、残った料理を一晩おいておくだけで、鉄が酸化したり錆が発生したりして食べられなくなってしまいます。その点、ステンレスであれば、一晩料理をおいておいてもダメになってしまうことはありません。 この利点を生かして、ステンレス製のダッチオーブンでは、汁物や長時間の煮込み料理にも威力を発揮します。
その4:温度変化や衝撃に強い
鋳鉄製のダッチオーブンは、その真っ黒な見た目から頑丈そうに見えます。ですが以外にも急激な温度変化に弱く、熱い状態のときに水を入れると割れてしまいます。また衝撃にも弱く、高いところから落とすと割れることもあります。 その点、SOTOのステンレス製ダッチオーブンは温度変化や衝撃にも強く、多少乱暴に扱っても割れる心配がありません。
その5:家庭でも使える
最近はキッチンのコンロにIHヒーターを使っている家庭も多いでしょう。IHヒーターでは使用できる鍋が限定されており、底面が平らで磁石がくっつくことが必要とされています。ステンレスの鍋の中には、IHヒーターで使用できないものも多いのですが、SOTOのステンレスダッチオーブンの場合はIHヒーター対応となっています。 ダッチオーブンの中には焚火での使用を想定して、底面に脚がついているものも多くありますが、SOTOのダッチオーブンには脚もなく底面は平らになっており、家庭での使用にも適しています。またサイズも8インチ、10インチ、12インチの他に、10インチハーフという浅いタイプもあり、この点も家庭向きといえます。 SOTOのステンレスダッチオーブンであれば、キャンプ場だけでなく、家庭でも豪快なアウトドアメニューを味わえます。
あえて欠点を挙げるなら2つ
いいとこばかりのSOTOのステンレスダッチオーブンですが、それでは欠点はないのでしょうか?実はあまり欠点といえる欠点はないのですが、あえてここで欠点を探してみましょう。
その1:値段が高い
まず一つ挙げられるのは、値段の高さです。鋳鉄製のダッチオーブンの場合、安いものであれば3,000円前後から手に入りますし、ロッジやコールマンなどそこそこ名の知られたメーカーのものであっても10,000円前後です。ところがSOTOのステンレスダッチオーブンの場合、20,000円前後とかなり高価な値段設定となっています。 ただしSOTOのステンレスダッチオーブンの扱いやすさや堅牢さは、その価格の高さを補って余りあり、さしたる欠点とはいえないでしょう。
その2:育てる喜びを味わえない
また鋳鉄製のダッチオーブンの欠点ともいうべきシーズニングなども、手間をかけて育てていく喜びを味わうことができ、そうやって育てたブラックポットに自然と愛着が湧いてくるという意見もあります。SOTOのステンレスダッチオーブンの場合、手入れが簡単な反面、そういった喜びを味わえないというのもデメリットとして挙げられる点といえるでしょう。 このあたりは、雰囲気を重視するか、メンテナンスフリーの手軽さを重視するかといった情緒的な問題になりますので、それぞれの道具に対する考え方に左右される問題だといえるでしょう。
SOTOステンレスダッチオーブンの日常のお手入れについて
使い始めや使用後のシーズニングなど、面倒なメンテナンスが不要なステンレス製ダッチオーブンですが、日常のお手入れはどのようにすればよいのでしょうか。 まず汚れについては家庭用の鍋などと同様に、台所洗剤をスポンジにつけて洗いましょう。汚れがこびりついているからといって、スチール製のたわしなどを使ってこするのは厳禁です。酸化被膜に傷がつき錆の原因になります。ステンレスはサビない金属ではなく、あくまサビにくい金属だということを理解してください。 使用していると鍋底が茶色く変色してきます。これはこれで味わいがあっていいのですが、気になる場合は酢を少量だけダッチオーブンに入れ火にかけると、輝きを取り戻します。
サイズ展開はそれぞれに得意分野をもった4種類
SOTOのステンレスダッチオーブンのサイズ展開は4種類の中から選べます。料理の種類や調理の方法によって、それぞれサイズごとに得意不得意があります。自分の作りたい料理やキャンプのスタイルに合わせてサイズを選び、料理の幅が広がってきたら別のサイズを買いたしていくのもいいでしょう。
8インチ
SOTO(ソト) ステンレスダッチオーブン 8インチ (ST-908)
●内寸:直径206×深さ90mm ●外形:幅310×奥行226×高さ125mm ●重量:3.5kg ●満水容量:2.6L
SOTOのサイズ展開の中では、もっとも小さなサイズになります。量の少ない料理の調理に向いています。IHヒーターが使用できる特徴を生かし、家庭での調理にも利用できるサイズです。
10インチ
ソト(SOTO) ステンレスダッチオーブン(10インチ) ST-910
●内寸:直径259×深さ115mm ●外形:幅365×奥行280×高さ160mm ●重量:4.9kg ●満水容量:5.2L
一般家庭の4人分ぐらいの調理に向いています。1台目のダッチオーブンを選ぶなら、このサイズがおススメです。
12インチ
このサイズになると、かなり大きな料理にチャレンジできます。大人数で豪快なパーティー料理を作りたいときは、このサイズが最適です。
10インチハーフ
ソト(SOTO) ステンレスダッチオーブン(10インチハーフ) ST-910HF
●内寸:直径259×深さ78mm ●外形:幅365×奥行330×高さ105mm ●重量:5.1kg ●満水容量:3.5L
かさのない食材の調理に最適です。平らな底面を持っており、食材に均等に熱を加えることができます。
オプションでSOTOのステンレスダッチオーブンをさらに便利に
SOTOのステンレスダッチオーブンには専用オプションがたくさん用意されています。これらのオプションを組み合わせることで、SOTOのステンレスダッチオーブンをより便利に使うことができます。
収納ケース
ソト(SOTO) ステンレスダッチオーブン用収納ケース(10インチ用) ST-910CS
SOTOのステンレスダッチオーブン専用の収納ケースです。
ステンレスといえどもそこそこの重量のあるダッチオーブンを運ぶのに便利な専用ケースです。車載の際にも、カーゴスペースの中で転がるのを防止します。
リッドリフター
ソト(SOTO) ステンレスダッチオーブン用リッドリフター ST-900
SOTOのステンレスダッチオーブン専用オプションのリッドリフターです。
ダッチオーブンの上蓋は重量がある上に、調理の際は非常に熱くなります。この上蓋を安全に持ち上げることができます。
ステンレスダッチオーブン底網
ソト(SOTO) ステンレスダッチオーブン交換用底網(10インチ用) ST-910NT
SOTOのステンレスダッチオーブン専用の交換用底網です。
食材がダッチオーブンの底に焦げ付くのを防止し、使用後のお手入れも簡単にしてくれます。
ダッチオーブンスタンド
ソト(SOTO) ダッチオーブンスタンド ST-9304
SOTOのステンレスダッチオーブン専用のスタンドです。
脚がなく底が平たいSOTOのステンレスダッチオーブンの場合、下に置いた熱源との距離を取りたいときに使用します。また、鍋敷きとしても利用できます。
eMEAL エミール
ソト(SOTO) ダッチオーブン保温調理器 eMEAL(エミール) ST-920
SOTOのステンレスダッチオーブン専用のエミールです。
熱源から下したダッチオーブンを入れ、余熱で調理することができる容器です。また保冷剤を入れ、冷たいデザートづくりなども簡単にできます。
SOTOステンレスダッチオーブンのおススメ料理
カレー
キャンプ料理の定番ともいうべきカレーですが、ダッチオーブンでつくるカレーはひと味違います。ダッチオーブンの熱伝導の良さと、ステンレスならではのじっくり煮込み料理が得意な特性を利用して、無水カレーにチャレンジしてみましょう。水分が多めの野菜を入れ、弱火でじっくり調理することがポイントです。
ローストビーフ
ローストビーフもSOTOのステンレスダッチオーブンで作ってみたい料理の一つです。コツは火の通りを均一にするために、牛肉をまず常温に戻すことと、アルミホイルに包んでじわじわと火を通すことです。
やっぱりSOTOステンレスダッチオーブンは最強の万能鍋!!
SOTOのステンレスダッチオーブンの魅力や特徴について解説してきましが、いかがでしたか。ダッチオーブンは上下から食材を加熱するこができ、重くて密閉性の高い蓋で中の圧力を高めて調理できることが魅力ですが、シーズニングや錆の問題など、そのお手入れの面倒さがネックとなっています。SOTOのステンレスダッチオーブンであれば、その面倒なお手入れから解放され、純粋にダッチオーブンの料理を楽しむことができます。 その美しいステンレスのボディと、簡単においしく豪快なアウトドア料理を作りだすSOTOのステンレスダッチオーブン。あなたも一度手に入れると、その魅力に取りつかれることでしょう。
●内寸:直径306×深さ130mm ●外形:幅415×奥行326×高さ165mm ●重量:6.9kg ●満水容量:8.2L