ケストレル(女性用はカイト)
ストラトス(女性用はシラス)
アトモス(女性向けはオーラ)
イーサー(女性用はエーリアル)
ピクセル
タロン
マンタ(女性用はミラ)
OSPREY(オスプレー) エクソス 38 M パシフィックブルー
オスプレーのリュックの印象的なロゴマークの表すものは?
印象的な鳥のイラストの入ったオスプレイのリュック、日本でも高い評価を得て人気があります。このロゴマークは何をあらわしているのかご存じでしょうか。
オスプレーのロゴマークの表すもの
オスプレーのロゴマークにもなっている鳥「オスプレー」とは、「ミサゴ」のこと。魚を捕食するため、「魚鷹」の異名を持つ体長55cmほどのトンビくらいの大きさの鳥。空中でホバリングしながら、獲物を見つけると急降下する性質があります。
オスプレー(オスプレイ)ブランドストーリー
オスプレーのリュックはアメリカ生まれ。創設者でデザイナーのマイク・プフォンテンハウアーが、当時絶滅の危機にさらされていたオスプレー(ミサゴ)のその優美な飛行に感激しロゴマークにしたものです。
今や高い評価を得ているオスプレーのリュックの誕生
1974年アメリカのカリフォルニアで創業、登山と芸術を一体化させた実用的な物づくりとしてリュック、バックパックを製作。高品質、信頼性、革新性に優れた製品を提供しています。 機能性とデザインの両立は、高い評価と人気を得ています。 おしゃれなデザインと機能で評価の高いオスプレイのリュックサック。なんといっても高い評価を受けているのは背負い心地とフィット感の良さ。このフィット感が人気の秘密になっています。
オスプレーリュックの定番とその機能
オスプレーのリュックの人気の秘密は、そのフィッティングの良さ。快適に背負えるとの高い評価がその人気を支えています。 また雨蓋仕様でありながら、コンパートメントに直接アクセスできるサイドのファスナーや、様々なツールを止めることのできるループなど、本格的な登山まで十分に使える機能を持っていることが、評価されています。初心者から熟練者まで使える山登りのリュックの定番と言えるのがオスプレーのリュックなのです。
オスプレーのリュックの定番と言えるのはまずオスプレーケストレル。写真は容量28リットルのタイプですが、日帰りや山小屋泊の登山ならば十分な容量。ハイキングステッキを止められるループもついています。 他にも、ストラトス(シラス)が機能も充実して高い評価があり人気の定番。 大容量のものになるとアトモス、イーサーなどが人気の定番です。大容量タイプのものはリュックが2つに分かれてアタックザックとして使えるなどの機能もついています。 他にも機能別に色々な人気のリュックがあります。いずれも、背面の高さ、バックパネルのデザインに特徴があります。 オスプレーは登山以外のデイパックや、旅行用のホイールバックなど色々な種類のリュック、バックを販売しており、また小物類も充実しており人気があります。
オスプレーのリュック機能その1:背面の高さに合わせられる
オスプレーのリュックの評価を高めている人気の機能の一つが、背面の高さを調整できる機能。肩紐の付け根の部分の長高さを変えることによって、背面の高さを調節できます。 全てのリュックについている機能ではありませんが、他に背面高にあわせて同じリュックでもSML表記で背面高の違うサイズで商品ラインナップがあるものもあります。そのフィット感へのこだわりこそがオスプレーの人気の秘密なのです。
オスプレーのリュック機能その2:軽さ
素材にこだわり他のメーカーのリュックと同程度の容量で比べるとより軽量のものが多いのがオスプレーリュックの特徴。1日中背負っているリュック、わずか数百グラムでもその疲労感の違いは大きく変わってきます。 「100グラム軽くするために1万円高くなってもいい。」という人もいるほど、それほど軽量であることは山登りに重要なことになるのです。 軽量であることもオスプレーリュックの人気の秘密である機能の一つと言えます。
オスプレーのリュック機能その3:バックパネルのデザイン
オスプレーのリュックの高い評価と人気の機能の一つがバックパネルのデザイン。 背面に特徴があり、4種類に分かれています。 背面が蒸れない機能は3種類、冬場のための機能が1種類あり、それぞれの目的によって特徴があります。 エアスピードバックパネルは、より早く乾燥させるため、エアスケープバックパネルは、通気性と安定性を確保するため、アンチグラビティーサスペンションは、通気性と重量物を背負った時のバックと体の一体化のため、スノーシェッドバックパネルは雪や氷の中で、少しでも寒さを防ぐためと、種類によって異なる機能となっています。
オスプレーのリュック4つのバックパネルのデザイン
オスプレーの4つのバックパネルの特徴をご紹介します。最近のザックにはもはや定番ともいえるバックパネルの機能ですが、オスプレーはその分野でも先進的なシステムを採用して高い評価を得ています。
エアスピードバックパネル
他のバックパネルのシステムと比べると、通気性のかなり高いタイプとなっているエアスピードバックパネル。蒸し暑い日本の夏の登山に欠かせないものと言ってよいでしょう。背面の周囲に内蔵されているライトワイヤーが張られ、メッシュ部分はテンションがかけられて、隙間を作り通気性を良くしながらも荷重の安定性を実現している。 使用モデル ストラトス、エクソス、シラス(女性用) など
エアスケープバックパネル
エアスケープバックパネル メッシュと凸凹のフォーム材の組み合わせで、通気性と安定性を確保しているタイプ 使用モデル ケストレル、イーサー、タロン、カイトなど
アンチグラビティーサスペンション
頑丈につられたショルダーベルトと背面からヒップベルトまでシムレスメッシュでつながった一体構造により、パック自体が体にしがみつくようなフィット感が得られます。立体メッシュになっているために通気性も確保されています。 使用モデル アトモスAG、マンタ、オーラ(女性用)
スノーシェッドバックパネル
冬におすすめのモデルに装備され高い評価を得ているのが、スノーシェッドバックパネル。雪や小売りが付着しにくく、フィット感を高めたタイプになっています。雪山、アルパインクライミング、スキーなどにおすすめの機能です。 バリアントモデルに装備されています。
オスプレーのリュックの選び方
オスプレーのリュックの選び方のポイントは、背面高の高さでサイズの違いがあること。 背面高は、首の付け根の出っ張った骨から、腰骨の上部と同じ高さまでの部分の背骨までを背中の曲線に沿って計った長さになります。自分の長さを調べて覚えておきましょう。
オスプレーのリュックは、女性用と男性用に分かれている
オスプレーのリュックは男子用と女性用で分かれています。女性用のモデルは、女性の体のラインに合わせたフィッティングのデザインがされているからです。オスプレーの高い評価と人気の一つである、フィッティングの良さへのこだわりが感じられます。 同じ種類のリュックでも、男性用ケストレル、女性用カイトという風にモデルの名前が違っていますので、間違わないようにしましょう。
オスプレーリュックのおすすめ14選をご紹介!
オスプレーのリュックのおすすめ14選をご紹介します。 日帰り登山から、山小屋泊、連泊のための大型リュックなど、山登りのためのリュックから、タウンユースにも使えるリュックまで、ピックアップしました。
オスプレーの人気おすすめリュック:1
ケストレル
ケストレル(女性用はカイト)
容量は28リットルと38リットルと48リットル(カイトは36リットルと48リットル)
オスプレイリュックの定番と言える代表的なタイプ、ケストレル(女性用はカイト)日帰り登山から、1泊程度の登山におすすめのサイズ。 2016年基本的な装備は同じままでリニューアルされた。8年前の発売からリニューアルしても、基本的なデザインがほとんど変わらないところに、このモデルが定番と呼ばれる理由がよくわかります。 特にウエストベルトの長さが全モデルでは長すぎて日本人に合ってないと不評だったが、その点も改良されています。バックパネルは凹凸のあるフォーム材をメッシュ素材で覆うエアスケープバックパネル構造。 レインカバーも標準装備されています。背面高の調節も可能。 サイドジッパーから直接各コンパートメントにアクセスできたり、1気室から2気室に変更できる下部のサイドジッパーなど便利な装備からアイスツールループ&バンジーストラップと本格的なクライミングに必要な装備までついているまさに人気の定番。 容量は28リットルと38リットルと48リットル(カイトは36リットルと48リットル)
オスプレーの人気おすすめリュック:2
ストラトス24リットル
ストラトス(女性用はシラス)
容量は24リットル26リットル34リットル36リットル(シラスも同じ容量) 24リットル、34リットルはサイドローディング。 26リットル、36リットルはトップローディングと同じストラトスでもデザインが変わっているので注意が必要です。
こちらもオスプレーのリュックの定番、人気モデルのストラトス(女性用はシラス)日帰り登山、山小屋泊の登山に向くサイズ。 人気の通気性の高いエアスピードバックパネルを採用。ウェスト周りまで一体化したメッシュで蒸れを抑えてくれます。日本の蒸し暑い気候にあった装備で人気の定番。背面高の調整も可能と充実した機能でフィッティングの快適さを高めてくれます。レインカバーも装備。トレッキングポールを収納するアタッチメントも装備。
オスプレーの人気おすすめリュック:3
アトモスAG50リットル
アトモス(女性向けはオーラ)
収納容量50リットル。重量2.2kg 他に65リットルの種類もあり(オーラも同じ容量)
アトモス(女性向けはオーラ) 2~3泊に適したやや大型のモデル。このクラスのリュックに必要となるのは、テント、食料、水などの容量のある荷物を背負って運ぶための機能。 アンチグラビティ背面システムで、重い荷物も安定し、蒸れを防ぐことができます。雨蓋には大小2つのポケット、背面には2つのメッシュポケット、アイスツールループ&バンジーストラップ、 トレッキングポールの装着用コード付き。ハイドレーションシステムを装着するための機能など、至れり尽くせりの機能がついています。 チェストベルトは、上下に調整ができ、ヒップベルトもフィッティングができるよう引き出して調節ができる機能がついています。 メインルームは、上部の大きな開口部で出し入れがしやすいデザイン。1気室、2気室と変更でき、2気室の時は下部に寝袋の収納ができるようになっています。 さらにアトモスはトップポケットが着脱できるので、ベースキャンプに荷物を置いて、ちょっと動きたいときなどに便利です。
オスプレーの人気おすすめリュック:4
イーサー60リットル
イーサー(女性用はエーリアル)
収納容量60リットル 他に70リットル、85リットルモデルあり(エーリエルは55リットルと65リットルと75リットル)
長期縦走に適した大型のタイプのイーサー(女性向けはエーリエル)。背面はアンチグラビティサスペンション機能を搭載してイーサーAGとしてリニューアルされています。アトモスと同じ機能を持ちさらに大型にしたタイプです。 トップポケットを取り外して、デイパックとして使用できますので、アタックザックとして、また飛行機の機内持ち込みなどにも使用できます。
オスプレーの人気おすすめリュック:5
ピクセル26リットル
ピクセル
収納容量26リットル。重量:1.16kg
山歩きというよりは、街歩き、普段使いという種類に分類されるリュック。電子デバイスを収納することができるデイパックで、半日から日帰り登山で、ノートパソコンやタブレットをもって出かけるときに便利な機能がついています。 標高の高い山にアタックというよりは、リフレッシュのための軽いトレッキングなどに使うと楽しそうなリュック。サイドからPCを出し入れすることが可能で15インチまでのノートパソコンを収納できる。ヒップベルトは取り外し可能です。
オスプレーの人気おすすめリュック:6
タロン
タロン
サイズは背面の長さで2種類から選ぶことができる。サイズ:S/M(第7頸椎骨~腰骨最上部=41~51cm)、M/L(第7頸椎骨~腰骨最上部=48~58cm) S/Mは、収納容量31リットルで重量は0・87kg M/Lは収納容量33リットル重量0.92kg
軽量化と機能の充実という二つの特性を持つライトウェイトバックの定番タロン。日帰り登山に良いサイズ。収納容量31リットルで重量は0・87kg 収納容量33リットル重量0.92kg 軽量と評価の高いオスプレーのリュックの中でも1kgない軽さが人気。レインカバーは付属していないので、Mサイズのレインカバーを購入することもおすすめ。
オスプレーの人気おすすめリュック:7
マンタAG36
マンタ(女性用はミラ)
容量は36リットル。他に28リットルもあり。
軽量にこだわって作られたライトザックのマンタ(女性用はミラ)。日帰り登山向けの容量。背面にアンチグラビティサスペンション機能を搭載。リュックが吸い付くようなフィット感が得られます。トップのポケットを外してさらに軽量することが可能です。
オスプレーの人気おすすめリュック:8
エクソス38リットル
OSPREY(オスプレー) エクソス 38 M パシフィックブルー
収納容量36リットル。他に48リットル58リットルの3種類のサイズがあります。
軽量にこだわって作られた高性能ライトザック。スピードハイクなど、できるだけ軽量の荷物で、多くの距離をあるきたいときにおすすめのモデル。 基本重量は1.01kgとそれでも十分に軽量だが、さらに着脱式トップポケット、着脱式サイドコンプレッション、着脱式スリーピングバックスとラップと不要なものを外せば、重量は0.89kgまで落とすことができます。エアスピードバックパネルを装備で蒸れも安心。
オスプレーの人気おすすめリュック:9
バリアント37
収納容量Sサイス 34リットル 重量1.46kg Mサイズ 37リットル 重量1.53kg Lサイズ 40リットル 重量1,58kg
スキー登山や冬山登山、アイスクライミングのための機能と装備を持ったリュック。トップポケット、ヒップベルト、フレームを外して軽量化することが可能です。 両サイドにワンド&アイスツールポケットを装備、またヒップベルト両サイドにギアループ、デュアルアイスツールホルスターを装備、冬山の登山をサポートしてくれるリュックです。 背面も雪や氷が入り込んでこないようになっています。
オスプレーの人気おすすめリュック:10
ソージョン80 ナイトログリーン
収納容量80リットル。重量4.07kg。
ホイールの付いたバック。収納容量80リットル。重量4.07kg。飛行機などで長距離を移動しての山登りや、普段の旅行などにも使えます。丈夫なホイールがついているので転がすことができるので、山以外の移動が長い場合の心強い味方となります。 デイライト(収納容量16~20リットルのデイバック)を装着することができます。
オスプレーの人気おすすめリュック:11
デイライト
デイバックとして利用できるデイライト。アドオンアクセサリーとしてソージョンや、イーサーなどに取り付けることができます。普段からオスプレーのリュックを持ち歩きたい方におすすめです。
オスプレーの人気おすすめリュック:12
ウルトラライトスタッフパック
収納容量18リットル 重量90gという驚異的な軽さのリュック。アタックザックとして、また普段使いのバックとして装備品として持っているといざという時に便利。
オスプレーの人気おすすめリュック:13
ポコAGプレミアム
豊富な収納スペースに子供との行動に必要なギアをしっかりと収納するポコAGプレミアム子連れ登山の定番と言えます。 AGバックパネル(背面調整可能)収納容量26リットルの収納ができます。 パッド入りの子供用シートは高さ調整が可能。 サンシェードを標準装備。子供連れの山登りに、またタウンユースにも使える心強い子育ての味方ですね。 子供の様子を見るためのプラスチックミラーが付属と子供に対する気遣いの機能も装備。 重量3.48kg
オスプレーの人気おすすめリュック:14
エスカピスト
容量25リットル。他に35リットルの種類もあります。
自転車に乗るためのリュックとしてつくられたエスカピスト。エアスケープバックパネルを装備。ヘルメットを固定するためのクリップも装備。レインカバーも標準装備されています。 自転車のためのリュックですが、登山にも活躍してくれるリュックです。
オスプレーのリュックに合わせたいアクセサリー
オスプレーは、登山のリュックのほかに様々なビジネス、トラベル、スポーツなど様々なシーンで使えるリュックも開発しています。評価の高いバック以外にも、アクセサリーも定番のスタッフバックやオーガナイザーをはじめたくさんの種類がありますのでトータルでそろえてゆくのも楽しみ方のひとつです。
オスプレーリュックのメンテナンス
オスプレーリュックのメンテナンスの方法、メーカーのおすすめ方法です。 通常は、中身を出して掃除、濡れた場合などは陰干しで乾燥、保管する場合はストラップはゆるめておきましょう。 汚れがひどい場合は、バスタブや大きな洗面器で中性洗剤とぬるま湯に浸し、柔らかいブラシで洗います。ジッパー部分は泥や砂利を落としましょう。冷水で洗剤がなくなるまですすいだら、風通しの良い日陰につるして乾燥させるようにしましょう。 以前はバックは洗わないもの、ということが言われていましたが、近年ではバックは洗ってメンテナンスするのが常識になっています。愛用のリュックをきれいにして大切に長く使ってあげましょう。
まとめ
オスプレーリュック、その人気と高い評価は、軽さと機能性という2つの相反する事柄を実現している点です。他にもアクティビティに合わせた装備によって多くの種類から、あなたにベストの機能が選べることも魅力。 でも何といってもその人気を高めているのは、デザインや色にこだわった製品づくりです。 オスプレーリュックにあなたのアクティビティの目的に合った装備を詰めて、出かけましょう。