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【花言葉辞典】片思いの花言葉特集!花の由来や開花時期をご紹介

片思いの花言葉を持つお花を知っていますか? 片思いのあの人へお花を贈るときにきっと役立ちます。 花言葉を知ることで花と友達になりましょう。 花と仲良く過ごす時間が、あなたにとって豊かでかけがえのない幸せな時間をよびこみますように。
2020年8月27日
なつぞう
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はじめに

花にはそれぞれ花言葉がついているのを知っていますか。 今回は「片思い」の花言葉や意味をもつお花5種類をご紹介します。 人はいつから花に名前や花言葉をつけてその花に想いを寄せるようになったのでしょう。 多くの花は神話や伝記の中に昔から登場し、それが名前や花言葉の由来となったようです。 言葉では伝えきれない想いを重ねて、大切なあの人へお花を贈るのも素敵ですね。 それでは、比較的お花屋さんに並ぶことの多いお花からご紹介していきます。

片思いの花言葉1/5.バラ(赤・黄色)

誰もが知っている花の中の女王と呼ばれることもあるバラ。 赤やピンクなど色も品種も様々出回っていますが、実は色や本数によって花言葉が異なります。 ここでは片思いにまつまる赤と黄色の2色の花言葉をご紹介します。 ◇赤/愛 あなたを愛します ◇黄色/献身 あなたに恋しています ◇本数別の意味 1本/一目ぼれ 2本/二人だけ 3本/告白 6本/夢中 11本/最愛 99本/永遠の愛 108本/プロポーズ 999本/何度生まれてもあなたを愛します

バラ/科名・属名

バラ科 バラ属

バラ/和名・英名

学名:Rosa(薔薇) 別名:サワビ、ショウビ

バラ/原産地

北半球の温帯 (主にヨーロッパからアジアといわれています)

バラ/花名由来

歴史の中にはいつもバラが咲いていたといわれています。 ヨーロッパでは初期ルネッサンスを代表する画家が絵画の中にバラを描きました。 日本では7~8世紀の『万葉集』にウマラやソウビの名で詠まれています。

バラ/花言葉由来

美のヴィーナスの涙から生まれたといわれており、たくさんの人々から愛されてきた花だからこそ、ほかの花よりも群を抜いて恋や愛にまつわる花言葉が多いようです。

バラ/誕生花

バラ(黄色)1月12日 バラ(赤)5月21日 ※地域や研究者の方によって誕生花や花言葉は内容が異なる場合もあります。

バラ/開花時期

バラの主な開花時期は5~12月です。 品種によっても異なります。

バラ/その他

他の花色:ピンク、オレンジ、白など 種類:一輪咲き、スプレー咲きなど 香り:甘い香りからフルーツのような香りまでいろいろ

※ちなみに… 花言葉は色に対して、ひとつではありません。 例えば黄色のバラには「さわやか」や「嫉妬」などの言葉も持つようです。 贈り物で花束を贈るとき(花言葉を伝えたいとき)などは、メッセージカードなどに伝えたい花言葉を 書いて添えるのも良いかもしれません。

片思いの花言葉2/5.スイセン

白や黄色の花を咲かせるスイセンの花言葉をご紹介します。 ◇黄色/片思い スイセンの開花の便りは春の始まりともいわれています。

スイセン/科名・属名


ヒガンバナ科 スイセン属

スイセン/和名・英名

学名:Narcissus(ナルシサス) 別名:ナルシサス    雪中花(セッチュウカ)

スイセン/原産地

スペイン、ポルトガル含む地中海沿岸のヨーロッパ、北アフリカ といわれています。

スイセン/花名由来

水辺で咲く花姿を仙人にたとえた中国の古典に由来しているそうです。 (スイセン=水仙とかきます)

スイセン/花言葉由来

ギリシャ神話によると、美少年(ナルシサス)が水面に映った自分の姿に恋をしてしまった話が由来だそうです。 少年の体は、水面を見つめて咲くスイセンになってしまったといわれています。 日本には明治初期に渡来しましたが、西洋では古くから親しまれ、神話や文学作品に登場しているようです。

スイセン/誕生花

3月7日

スイセン/開花時期

スイセンの主な開花時期は12~翌4月です。

スイセン/その他

花色:黄色、白 種類:ラッパスイセン(1本の茎に花がひとつ)、大杯スイセン(1本の茎に多くの花が咲く)など 香り:甘い香り

※ちなみに… 先ほどご紹介したギリシャ神話から、解釈によって 花言葉には「うぬぼれ」や「自己愛」といった意味もあるようです。

片思いの花言葉3/5.スターチス

通年お花屋さんの店頭に並ぶスターチスの花。 生花のアレンジメントはもちろん、ドライフラワーとしても人気があります。 スターチスの花言葉をご紹介します。 ◇私の心は永遠に変わらない アレンジ、花束、添え花、仏花など用途が広いお花です。

スターチス/科名・属名

イソマツ科 リモニウム属

スターチス/和名・英名

学名:Limonium sinuatum(草原に咲く茎に波状のひだをもった花) 別名:リモニウム、チース、シヌアータ、シュニアータ、三角

スターチス/原産地

主にヨーロッパ、地中海沿岸地域といわれています。 現在日本では、北海道や長野・和歌山県でハウス栽培もされているようです。

スターチス/花名由来

今の学名リモニウムより、古い名のスターチスで流通しています。 茎に三角形の翼があるので古くは「三角」とよばれていたそうです。

スターチス/花言葉由来


ピンクや黄色、紫など多彩な花で、乾燥してどらいふらわーにしても色あせない性質から、 色あせない花が誓う「変わらない心」として知られているようです。

スターチス/誕生花

11月19日

スターチス/開花時期

3月下旬から7月中旬といわれています。

スターチス/その他

花色:白、ピンク、オレンジ、黄色、紫、青など ※ちなみに… 花に見える色のついたカサカサした部分はガク。 本当の花は小さい白い花びらが5枚で、すぐにしおれてしまうようです。

片思いの花言葉4/5.アンスリウム

ハートの形を逆さにしたような姿がとってもキュートなアンスリウム。 この花の花言葉をご紹介します。 ◇恋にもだえる心 切り花はもちろん、観葉植物としてインテリア用にお花屋さんの店頭に並んでいることが多いようです。

アンスリウム/科名・属名

サトイモ科 アンスリウム属

アンスリウム/和名・英名

学名:Anthurium(しっぽのような形) 別名:オオベニウチワ(大紅団扇) 英名:Tail flower(尾の花)

アンスリウム/原産地

熱帯アメリカといわれています。

アンスリウム/花名由来

学名の意味のとおり、本当の花は中心にあるしっぽのような棒。 テールフラワーの英名からもしっぽのような花という意味だそうです。

アンスリウム/花言葉由来

ハート形を逆さにしたような真っ赤なお花が、1か月以上も咲き続けて楽しめます。 その情熱的な花の形が恋い焦がれている心を連想させることからきているそうです。 赤いハートの形は、まさに情熱の象徴ですね。

アンスリウム/誕生花

11月13日

アンスリウム/開花時期

5月から10月といわれています。

アンスリウム/その他

花色:赤、白、ピンク、黄色、オレンジなど 香り:無香 ※ちなみに… ハート型に見えるのは苞(ほう)で、花は真ん中の円筒形の部分だそうです。 「情熱」や「強い印象」といった花言葉ももつようです。

片思いの花言葉5/5.センニチコウ


センニチコウは「千日紅」といい、いつまでも変わらない色とかわいらしい形に人気があります。 花言葉をご紹介します。 ◇永遠の恋   ◇変わらぬ愛情 ◇朽ちることのないあなたへの想い

センニチコウ/科名・属名

ヒユ科 ゴンフレナ属

センニチコウ/和名・英名

学名:Gomphrena 別名:センニチソウ(千日草)    センニチボウズ(千日坊主)

センニチコウ/原産地

熱帯アメリカといわれています。

センニチコウ/花名由来

小さくて丸い愛らしい花姿が特徴で、サルスベリ(百日紅)より長く咲くことから 千日紅と名づけられたようです。

センニチコウ/花言葉由来

もともと乾燥に強く、ドライフラワーになっても花色があせません。 ヨーロッパでは乾燥させてから冬の室内飾りにしたり、中国では女性がかんざしに使っていたといわれています。 花の色あせない性質に由来して花言葉が生まれたとされています。

センニチコウ/誕生花

12月23日

センニチコウ/開花時期

7月から11月といわれています。

センニチコウ/その他

花色:ピンク、赤、赤紫、黄色など 香り:無香 ※ちなみに… 赤い色の品種はイチゴのような形からストロベリーフィールドと呼ばれています。

おわりに

片思いの花言葉4種類のご紹介でした。 いかがでしたか? ここでご紹介した花言葉はほんの一部です。 色によって意味合いが異なることや、「片思い」とは別の花言葉も一緒にもつ花もあります。 お花の彩りはもちろん、そこに物語があることを知ると、お花選びがもっともっと楽しくなります。 花言葉に関する書籍やインターネット上の情報も今はたくさんあるようです。 お花屋さんとの会話も楽しみながら、選んでみましょう。 今日は「片思い」の花言葉のお花をお部屋に飾ってみませんか。