アジングのアクションを覚えよう!
アタリの出やすいアクションをご紹介!
アジングのアクション、 基本的なアクションの組み合わせパターンを 動画付きでご紹介! 動かし方、釣り方がイマイチ掴めない方向けに テクニックとコツを紹介しているので 縦の釣りに挑戦してみたい方は 是非チェックしてみて下さい!
アジングアクションの水中イメージ
アジングアクションのイメージを3つに分けてご紹介!
水中をイメージするために必要なポイントを 3つに分けてご紹介! ジグヘッドが沈むスピードや リールを巻いて巻き取れる糸の量をチェックしておくと 水中の様子がより具体的にイメージ出来るようになります!
1/3.ジグヘッドが沈むスピード
風が無く潮が止まっている状況で スタンダードな1gのジグヘッドは 3カウントで1m程度沈みます。 大きなワームがセットされている場合や 風、潮の流れがある場合は その分沈む速度が遅れるので 3カウントから5カウント程度を 目安にイメージしてみましょう。
カウントの速度が人によって違う事、 状況によって前後する事なので あくまでイメージで構いません。 大体どのくらいでどの程度沈むのか、 頭の中で想像するとアクションや レンジのイメージが簡単になります!
2/3.ライン、潮流の影響
細いラインを使っていても 水や流れ、風の影響を受けて ラインは真っ直ぐになりません。 太いラインや浮くラインで 軽いジグヘッドを使っているときは ジグヘッドが勝手に 横方向へ動いている状態になります。
イメージとまったく同じ動きにする事は出来ませんが、 細い糸、重めのジグヘッドを使うほうが 自分の考えに近い動きになる事も チェックしておきましょう。 フォールが早すぎるとアジが反応しにくくなるので 0.8gに2lb程度のラインを使う方が多いです。
3/3.リールを巻く回数
アジングでよく使われる 2000番クラスのリールは 1回転で60cmから80cm程度の巻き上げ量。 釣り人と仕掛けに角度がついている事を 考慮しながらリールで巻き取った ラインの長さを想像してみましょう。 ロッドの先が1m動いたら 2回転から3回転ほどリールを巻くと 丁度良い長さのラインが巻き取れます!
アクションを始める前にレンジをカウント!
着水後はカウントでレンジを決めよう!
キャストしてルアーが海面についたら ベールを起こして余分な糸の放出を制限します。 ここからジグヘッドを何秒沈めるか、 頭の中でカウントを始めましょう! 自分の基準になれば良いので カウントの速度や数え方は自己流でOKです。
5カウントでアタリが無かったから 次は10カウント、15カウントと 探る水深を変えながらアジを探しましょう。 アタリがあった場合は同じカウントや 2カウントほどずらしたカウントで アジのいる水深を見つけてください!
カウント到達前に準備しておこう!
釣りに慣れてきたらカウントを より正確な物にするために2カウントほど前から アクションに移行する準備をしておきましょう。 着水した場所にアジがいた場合は 上から落ちてきたルアーを見ている事もあるので 動かし始めは集中してアタリを探ってみてください。
アジングアクション リトリーブ
ゆっくりリールを巻くだけ!
投げてカウント、 リールを巻くだけのリトリーブアクションは 釣りが始めての方、アジング初挑戦の方に おすすめのアクションです。
アジは縦方向の動きが好きなので マッチした釣り方とは言えませんが 重いジグヘッドを使いやすく抵抗を感じやすい 釣り方なので釣りに慣れるまではこの方法がおすすめ。 ジグヘッドが水中にある感覚や 道具の扱いに慣れておきましょう。 同じ場所で釣れるメバルは この動きでも釣りやすい魚です。
リールを巻くスピードに集中しよう!
リトリーブのみでも、もちろんアジが釣れます。 カウントの変化だけでなく リールを巻くスピードを変化させて 魚の好む動かし方を見つける事がポイントです。 日によってパターンが変わるので 釣れるまで積極的に 速度変化を試してみてください。
アジングアクション サビく
ロッドでスローに動かすテクニック
リールを巻かずにロッドのみを動かして 仕掛けを引っぱるアクションを サビく、と呼びます。 ルアーを引っぱり過ぎない速度で ゆっくりロッドを動かす事で ルアーもゆっくり落ちながら 手前に動くようなイメージです。 複数のアクションと組み合わせる事で アタリが出やすいタイミングを作れるので 必ず習得しておきましょう。
低活性時の釣りに効果的!
水温が下がって魚が底で動かない、 そんな冬の釣りには サビくアクションが有効です。 スローな釣りなので 忍耐力との勝負になりますが サビく時間を長く取ってワームを 長時間アジに見せましょう。
アジングアクション トゥイッチ
ロッドでワームを跳ねさせるテクニック
トゥイッチはリールを巻かずにロッドを チョンチョンチョンと動かして ルアーを跳ねさせるアクションです。 アジの興味を集める事、 ルアーを上昇させてフォールする距離を 稼ぐために使います。 アクション後、ロッドは 高く上がった状態になるので ロッドを下ろしながら 上げた分のラインをリールで巻き取りましょう。
ジグヘッドの存在感を感じることが重要
チョンチョンチョン、とロッドを動かすと ジグヘッドの重み、抵抗を 竿先に感じることが出来ます。 他のアクションと組み合わせる事で 糸のハリを調整出来るので アジのアタリを確認しやすくなる事がポイント。 ルアーを動かして 食わせるためのアクションではなく ラインを調整する、と言うイメージで 行うのがおすすめです。
アジングアクション フォール
アジングで最も重要なテクニック
アジの大好きな縦方向の動きを 演出するアクションです。 止めてフリーで落とす方法もありますが、 今回はより簡単なサビきを使って 落とす方法をご紹介しています。 スローにサビくアクションで 縦に落ちていく動き、 フォールが演出出来るので まずはこのやり方で挑戦してみましょう!
リールの巻きすぎに注意
ラインがルアーを直接引っぱってしまうと 横方向の動きになってしまうので フォールアクションから 離れた動きになってしまいます。 フォールさせるときは ロッドをゆっくり動かす事、 余分な糸を巻くときはリール2回転から3回転、 巻き取りに注意しながら アクションさせてみてください。
アジングアクションを組み合わせよう!
見せるアクションと食わせるアクション
ご紹介してきたアクションを組み合わせて 動かし方のベースを作ってみましょう! キャスト後はカウント、 余分なラインを巻き取ったら トゥイッチでジグヘッドの存在を確認しながら アジにワームをアピール。
余分なラインを回収後、ゆっくりサビいて フォールアクションを演出します。 レンジから離れすぎないよう 再度トゥイッチして落ちた分を上げてください。 この繰り返しで本格的な縦のアジングが楽しめます!
基本的な組み合わせ方を動画でチェック!
ご紹介してきたアクションを 連続して確認出来る動画です。 コツはサビく速度。 ジグヘッドが出来るだけ横方向に動かないよう 3カウント以上かけてゆっくりサビいてください。 縦方向に仕掛けを動かす事が ステップアップのポイントです。 トゥイッチとサビきを組み合わせる テクニックを習得して 釣果アップを目指しましょう!
アタリが出やすいタイミング
アタリはフォール、サビき中に集中!
アジのアタリが出るタイミングは ジグヘッドがフォールしている最中、 ご紹介したアクションの組み合わせであれば スローにサビいているタイミングに集中します。 違和感があればロッドを立てて アジをハリに掛けましょう! サビく時はアワせられる余地を残しながら ロッドを動かすのもポイントです。
フォールの釣りでアジングを攻略しよう!
フォールのアタリを取るために
コン!と明確なアタリが出れば 釣りを始めたばかりの方でも アジの存在をイメージできますが、 食い上げるようなアタリ、 ジグヘッドの存在感が消えるようなアタリは 察知が非常に難しいです。 何度も釣りをする内に 違和感を感じることが出来るようになるので 沢山アジを釣ってレベルアップを目指しましょう!