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【花言葉辞典】「友情」の花言葉特集!花の由来や開花時期をご紹介

実用的な花言葉を掲載しています。ここでは、友達との出会いから始まる友情のステップに合わせながら5つの花言葉をご紹介していきます。「友情」という単語だけでは物足りない、大事な友達に心を込めて贈りたい。そう考えられたことはありませんか?
2020年8月27日
tsukibijin
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はじめに|贈りたい状況はさまざま

花言葉は「友情」。 そう一言で言っても、花を贈りたいと思い立つ状況は実にさまざまです。 出会ったばかりであったり、仲直りしたいと願うときであったり、友達の新しいスタートを離れた場所から応援するときもあります。 ほんの5つの例ですが、大切な人に思いをはせながら参考にしていただけると幸せです。

友情の花言葉1/5.アマリリス(カラー全般) 

知り合ったばかりの人だけど「もっと気軽に話したい」「この人のことをもっと知りたい」と思ったことはありませんか? 出会いを大切に「友情」を深めたいと感じたとき、アマリリスの花言葉「おしゃべり」が役に立ちそうです。

アマリリス/科名・属名

科名:ヒガンバナ科/属名:ヒッペアストルム(hippeastrum)属

現在では、ヒッペアストルムに属しているアマリリスですが、過去にアマリリス属として配されていたことがあります。その名残で「アマリリス」と呼ばれています。

アマリリス/和名・英名

和名:アマリリス/英名:knight star lily(ナイトスターリリー) ヒガンバナ科ホンアマリリス属に配されるホンアマリリスも存在します。 ・一般のアマリリスが、開花時期に葉もつけることに対し、ホンアマリリスはヒガンバナのように地上部に茎と花だけをつけます。 ・アマリリスは開花のピークを迎えると「めしべの先が3つに」分かれますが、ホンアマリリスはそうなりません。

アマリリス/原産地

原産地は、南アフリカです。 中南米・西インド諸島のアマリリス、およそ90種近い原種から「園芸品種」が作られています。

アマリリス/花名由来

古代ローマの「牧歌」に登場する羊飼いの少女の名前である「アマリリス」からつけられたと言われています。

アマリリス/花言葉由来

・そりかえったおしべを覗かせた美しい花姿。この花のそれぞれが横に向いて咲くので、まるで隣の茎についている花とおしゃべりをしているみたいに見えること。 これが、アマリリスの花言葉「おしゃべり」の由来とされています。 「あなたと、おしゃべりしてしてみたいです。私のお気に入りのカフェに一緒に行ってみませんか?」

アマリリス/友情の誕生花

1月26日・2月24日・5月28日 ・2月12日(レッド)

アマリリス/開花時期

5月から10月にかけての「春」と「秋」に、アマリリスの花が咲きます。 葉と茎を一緒に生長させながら花が咲く姿に、これから成長していくであろう友情を重ねてみれば楽しみも倍増します。

アマリリス/「おしゃべり」から始めよう!

レッド、ピンク、グリーンにホワイト、グラデーションのもの。アマリリスは、沢山の花色を持っています。花束やアレンジにして、たっぷりとした存在感を楽しめます。 お近づきのしるしとして「ご都合の良いときに、一緒におしゃべりしませんか?」とアマリリスにメッセージを添えてみてはいかがでしょうか。

友情の花言葉2/5.クロッカス(カラー全般)

クロッカス/科名・属名

科名:あやめ科/属名:クロッカス属 同じクロッカス属に「サフラン」という秋に淡い紫の花を咲かせる種類があります。この「サフラン」のめしべが薬用や料理のスパイスとして利用されており「薬用サフラン」との別名を持っています。

クロッカス/和名・英名


会話をしてみると「意外な共通点まで見つかって嬉しい」「惹かれる理由がわかった」など、新しい友達に対して、喜びの感動が生まれたあなたにクロッカスの花言葉「青春の喜び」と「私を信じて」をおすすめします。

和名:クロッカス/英名:crocus クロッカスは観賞用に栽培されている品種で、花は春に咲きます。この理由から、別名として「はなサフラン」「はるサフラン」とも呼ばれています。

クロッカス/原産地

クロッカスの原産地は、ヨーロッパ南部、地中海沿岸です。

クロッカス/花名由来

クロッカスの花名の語源であるギリシャ語「krokos」が「糸」という意味を表しており、めしべが「糸」のように長く伸びる花の特徴に由来してつけられました。

クロッカス/花言葉由来

ヨーロッパで、春が来る喜びを告げてくれる花として知られていることが由来になっています。 そして黄色のクロッカスには「私を信じて」といった花言葉もあります。 「あなたと友達でいられることが嬉しい。頼りないかもしれないけど、私のことを信じていてね」

クロッカス/友情の誕生花

1月3日・1月5日・1月21日・1月31日・2月24日・4月7日 ・2月6日(イエロー)

クロッカス/開花時期

早春の3月から4月に花を咲かせます。 まだ厚めのアウターが必要な時期に、この花を見るともうすぐ訪れる春が待ち遠しくなります。

クロッカス/素直な気持ちを表してくれる花

園芸種のクロッカスは、寒さにも強い丈夫な球根植物で、花壇や鉢植え、水耕栽培にも適します。自分へのプレゼントに多色の球根を植え付ければ、早春には想像以上の彩りで咲き誇ってくれるでしょう。 友情や青春は、言葉にすると恥ずかしいですが花言葉「青春の喜び」にあやかって渡しましょう。 「庭にクロッカスが咲いたよ。クロッカスの花言葉は青春の喜びなんだって。わたしは、あなたと友達でいられて嬉しいよ。いつもありがとう。」

友情の花言葉3/5.カモミール(ホワイト)

カモミール/科名・属名

・ジャーマンカモミール 科名:キク科/属名:マトリカリア属 ・ローマンカモミール 科名:キク科/属名:カマエメルム属 カモミールには、主にジャーマンカモミールとローマンカモミールの種類があり、2種ともに薬用や食用に使用されています。

友達と仲良くなれた。あなたは何にも代えがたい「タカラモノ」を手にしたことになります。 親しいからこそ、一緒にいる時間が増え、価値観の違いまで見えてくることもあるでしょう。 ボタンの掛け違いや、少しのすれ違いで誤解を生じることは、誰にでも起こりうる「仲良し」の証なのです。 あなたのタカラモノを守るお手伝いをしてくれるのは、カモミールの花言葉「仲直り」です。

カモミール/和名・英名

和名:加蜜列(カミツレ)/英名:chamomile(カモミール) 別名で「カモマイル」「カモミイユ」と表現されることもあります。

カモミール/原産地

ヨーロッパでは、古くから薬用とされてきたカモミール。 カモミールティーの蒸気はリンゴのように香りたちます。胃腸に優しく、疲労回復にも役立つハーブとして重宝されているそうです。

カモミール/花名由来

「大地のリンゴ」の意味をもつギリシャ語の「カマイメロン」から名づけられました。和名の「カミツレ」は、オランダ語の「カミルレ」がなまって呼ばれるようになりました。

カモミール/花言葉由来


「苦難に耐える」「逆境で生まれる力」。英語では「bearing hardships(困難に耐える)」など、リラックス効果があるはずのカモミールには強さを印象づける花言葉が目立ちます。踏まれれば踏まれるほど立ち上がり、花を咲かせるカモミールの生命力にちなんで名づけられているからです。 一方では「仲直り」という花言葉もあります。気まずくなっても、その関係を修復するために立ち上がる勇気を与えられるようです。

カモミール/友情の誕生花

2月14日・3月14日・11月3日

カモミール/開花時期

開花時期は、4月から6月です。 季節の変わり目の体調を崩しやすい時期にも、カモミールに含まれる薬効成分が役に立つそうです。

カモミール/「仲直り」したいときの花

黄色い花心に白い花びらをつけた控えめな花は、他の植物の虫除けなどの目的で「コンパニオンプランツ」として植えられることもあります。 逆境のように思えた友情のほころびを縫い合わせば、より信頼の絆を強めていくことができるようになるものです。 「花言葉、仲直りです。ごめんね。前みたいに仲良しに戻りたいよ」

友情の花言葉4/5.細葉百日草(カラー全般)

出会った頃に感じた友情、ふとしたことから生じてしまったケンカの寂しさ、そういった気持ちを友達と一緒に分けあってきました。 ともに磨いてきた「タカラモノ」。友情に思いをはせるときは、細葉百日草の花言葉「友への思い」を心にとめてください。

細葉百日草/科名・属名

科名:キク科/属名:ジニア属 細葉百日草は別名で「ジニア・リネアリス(zinnia linearis)」としても知られています。

細葉百日草/和名・英名

和名:ほそばひゃくにちそう/英名:zinnia linearis 細葉百日草の花色には、ホワイト、イエロー、オレンジがあり、百日草にごく近い仲間の一年草ですが、花姿は「コスモス」に似た感じがします。

細葉百日草/原産地

細葉ひゃくにち草の原産地は、南北アメリカ、メキシコです。

細葉百日草/花名由来

その名前のとおり、葉が細いタイプの百日草であることから名づけられました。「linearis」はラテン語で「線のように細い」という意味があります。 百日以上楽しめる花の咲いている期間が長いことが「百日草」につながっており、「浦島草(ウラシマソウ)」とも呼ばれています。

細葉百日草/花言葉由来

細葉百日草の花言葉は「友への思い」です。英語では「feeling of friendship」と表記され「友好を感じる」「友情の気持ち」と訳せます。 夏から秋にかけて、長期間花が咲いていることに重ねた「時間の経過と共に、会えない友人のことを想う」という由来があります。

細葉百日草/友情の誕生花

5月4日・7月17日・7月26日・8月6日・10月3日・11月17日・12月22日

細葉百日草/開花時期

開花時期は、8月から10月までにわたります。 花色が豊富で、ダリア咲きポンポン咲きなど華やかな咲き方をする一般的な百日草とは対照的に、細葉百日草は一重咲きです。 洗練された美しさはなくとも、野性的で素朴な明るい花は、最盛期をむかえる初秋の庭によく似合います。

細葉百日草/ずっと続いていく「友情」

細葉百日草は、およそ25㎝から30㎝に生長します。 種から蒔くことの出来る品種として、最も育てやすい花の一種で学校や公園の花壇などにも重宝されています。 花の咲いている期間の長い細葉百日草。友達とのつながりは、もっと長く強いものとして続いていくのでしょう。 「一緒にいないときでも、あなたのことはずっと想ってるよ」


友情の花言葉5/5.スイートピー(カラー全般)

友達が、転校や卒業、転職や退職にともなって離ればなれになるケースがあります。 どうしようもないと分かっていても別れは辛い。その友達もきっと同じ思いでいることでしょう。 スイートピーの花言葉「門出」は、未来へ手を伸ばし始めた友情を応援してくれます。

スイートピー/科名・属名

科名:マメ科/属名:レンリソウ属 学名は「Lathyrus odoratus」 春らしいレッドやピンク、ホワイト、ブルーなどの明るい色彩とチョウのような形をした花びらが特徴的です。

スイートピー/和名・英名

和名:スイートピー 英名:sweet pea 花の香りが良いため「カオリエンドウ」「ジャコウレンリソウ」などの別名もあります。

スイートピー/原産地

原産地は、イタリア、シシリー島です。 ポカポカとした陽気と風に揺れる花姿に癒やされます。

スイートピー/花名由来

スイートピー(sweet pea)は日本語に直訳すると「甘い香りの豆」となりますが、甘い香りのする花という理由から名づけられました。

スイートピー/花言葉由来

花言葉には「門出」「別離」「デリケートな喜び」そして「優しい思い出」があります。個性的な花の形が「今にも飛びたちそうなチョウ」のようであることに由来しています。

スイートピー/友情の誕生花

3月20日・6月9日・2月15日(ホワイト)・3月15日(ホワイト)

スイートピー/開花時期

4月から5月です。 スイートピーが咲き始めたら、いよいよ春の到来です。

スイートピー/友達だから笑って送りだせる!

友達と離れてしまうときの正直な気持ちの半分には、悲しみがあります。ですが、もう半分は祝福したい気持ちです。 新しいスタートに立つ友達を笑って見送ることができたら、あなたも一歩進んだことになります。 「あなたの門出に、優しい思い出、という花言葉を贈ります。これから先もずっと友達でいようね」

さいごに|心のこもった一輪を

用意したプレゼントに、可憐な花を一輪。 友達が好む色や雰囲気に合わても良いですし、あなたの好きな花を選んでも、なおさら喜ばれます。友達の顔を想像しながら、花を選んだ優しい気持ちは枯れることなく、受けとった人の心に咲き続けることでしょう。