キャンプ車とは？
オートキャンプと言えば、多くの方が寝泊まりできるキャンピングカーを想像するのではないでしょうか？キャンピングカーだけがキャンプ車ではありません。車で行ってキャンプするのがオートキャンプなので、自分のキャンプ内容に合って、荷物が積めればどんな車でも良いのではないでしょうか？
キャンプ車は専門店で購入？
本格的キャンピングカーでなければ、一般の車の販売店で、誰もが乗れる一般車で対応できます。キャンプに行く時に乗りたい車で、荷物がたくさん積めれば良いのではないでしょうか。キャンプ車はこれ！といった決まりはありません。
軽自動車もキャンプ車になるの？
軽自動車でも、キャンプ車に充分対応できます。今の軽自動車は結構車内スペースも広い車が多いですね。特に荷台スペースが広く作られている車もあるので、販売店で確認してみましょう。
キャンプ車の選び方その①：どんな悪路にも対応できる！
キャンプ車の選び方①-1：たくさん荷物が積める
キャンプの場所もいろいろあって、便利の良い設備の整った場所もあれば、海辺、山、河原のように着くまで悪路の場合もあります。キャンプ車の選び方は、荷物もたくさん積めて、悪路もしっかり走れる車種を選びアウトドアライフを楽しみましょう。
キャンプ車の選び方①-2：悪路に強い！
キャンプ場所が、石の多い海辺や河原を走るには、悪路に強い4WやRV車を選ぶと心強いですね。 ただし、どんなに悪路に強くても、無理な運転は避け安全第一な乗り方を心掛けましょう。
キャンプ車の選び方その②：荷台の収納スペースが広い！
キャンプ車の選び方②-1：キャンプスタイルに合う荷台スペース
アウトドアでキャンプする時は、日帰りや泊りのキャンプがありますが、どちらの場合でも、荷物がたくさん積める車種をキャンプ車として選ぶのがポイントです。 どのようなキャンプライフをすごしたいかや、人数によっても違いますが、キャンプ車の選び方は、荷台のスペースが広い車種をおすすめします。
キャンプ車の選び方②-2：小さめの車でも荷台が広いと重宝！
コンパクトカーや軽自動車でも、荷台が広いタイプがあるので、販売店に確認すると良いでしょう。軽自動車のHondaのN=BOXは後部座席が広く荷台が狭いですが、N-BOXプラスは荷台メインなのでスペースが広いです。 他メーカーも、荷台スペース広めがあるのでお気に入りのメーカーで探してみましょう。
キャンプ車の選び方その③：車内泊スペースがある！
キャンプ車の選び方③-1：テントがなくても大丈夫！
アウトドアで車中泊ができるキャンプ車に最適な、車内がフラットになって快適に寝ることができる車があります。キャンプ車の選び方として、大きな車だけではなく、軽自動車でもキャンプ車に適した車があります。 キャンプするとき、テントが無くても車で寝泊まりでき、ベットの下は収納スペースにできるのです。
キャンプ車の選び方③-2：ルーフテント付きのキャンプ車！
ルーフテント付きは、車のルーフが開いて寝るスペースがあります。車に寝泊まりできるルーフテント付きはキャンプ車として最適です。荷物は車に積んで、寝る時はルーフテントで楽しく過ごせます。お気に入りの車種を選んでアウトドアを満喫しましょう。
キャンプ車の選び方③-3：ほとんどの車種に適応の取り付けルーフテント！
別売りのルーフテントだけ取り付けできるものもあり、現在ご利用のほとんどの車種に付けることができ、キャンプ車に変身します。ご自分の車種に合う、ルーフテントを選んでアウトドアをエンジョイしてみませんか？ 遊び心があって何日でもテントにいたくなるかもしれません。
キャンプ車の選び方④：どんなキャンプスタイルか？
キャンプ車の選び方④-1：キャンプで料理作りを楽しみたい！
キャンプでバーベキューや料理を楽しむってアウトドアの醍醐味です。日帰りや泊りでも荷物は大量になる可能性は高いですね。 そんな場面での車種の選び方は、RV車と言われている、ワンボックスカー、クロカン、ステーションワゴンなどがキャンプ車のなかでもたっぷり荷物が積めます。
キャンプ車の選び方④-2：キャンプで釣りを楽しみたい！
釣りキャンプがメインというキャンパーには、荷物がたくさん積めるキャンプ車が一番ですね。新鮮な魚はすぐ料理して食べるのが良いのですが、冷蔵したい場合に最適な、冷蔵庫付きの車！純正でもあるので販売店で確認すると良いでしょう。ただしエンジン稼働時のみです。エンジン停止中はバッテリーがあがります。
キャンプ車の選び方④-3：キャンプで登山を楽しみたい！
登山でキャンプするには、登山装備にテントやシュラフの装備が必要です。キャンプ車としての選び方は、登山キャンプに必要な装備品が積めれば大丈夫！大きな車も良し、軽ワゴンでも良いでしょう。
キャンプ車の選び方④-4：キャンプを本格的キャンピングカーで過ごしたい！
キャンプ車の人気は、何と言っても本格的キャンピングカーではないでしょうか？外車からトラックベース、軽ワゴンベースのキャンピングカーと、選び方はいろいろです。キャンパーのアウトドアを楽しくしてくれます。憧れのキャンピングカーでいろんな所でキャンプしてみてはいかがでしょう。
キャンプ車おすすめ車種①：本格的キャンピングカー
キャンプ車おすすめ車種①-1：軽自動車ベースの【テントむし】
その1：対応車種豊富
キャンプ車に本格的キャンピングカーは大きすぎ！という場合に軽自動車をべースにしているキャンピングカー【テントむし】！選べるベース車は、ダイハツハイゼットやスズキのキャリーです。キャンピングカー販売店で確認してみましょう。
その2：中は広々！
【テントむし】は、軽自動車とは思えない、使い勝手の良さです。維持費もお手頃価格で、どこにでもキャンプでき、小回りがきくので多くのキャンパーから人気のある車種です。内装も充実しています。
キャンプ車おすすめ車種①-2：牽引免許不要【バソグルのカレッタ】
その1：コンパクトな牽引車
コンパクトなキャンピングトレーラーは人気！750キロ以上のトレーラーはランクルのような大型車が良いのですが、外車と違ってブレーキ力が違います。コンパクトなカレッタはそんな心配はありません。楽しくキャンプできるカレットを牽引してアウトドアを楽しんでみてはいかがでしょうか？
その2：どんなコンパクトカーでも牽引できる
ほとんどのコンパクトカーで牽引できる、嬉しいキャンピングトレーラーです。牽引免許も必要ないので気軽に利用できます。ご自分の車が牽引可能か、キャンピングトレーラー販売店で確認してみましょう。手軽にトレーラーを牽引して、キャンプを楽しんでみませんか。
キャンプ車おすすめ車種①-3：大きなキャンピングトレーラーに最適な【ランドクルーザー】
やはり牽引には荷物も充分積める、トヨタのランドクルーザーがおすすめです。ただし、トレーラーにブレーキが付いていることが必須です。ブレーキ付きと過信せずに、運転には注意しましょう。 海外の車はトレーラー対応になっていると言われてますが、日本車は大型の車で牽引できてもトレーラー対応ではありません。
キャンピング車おすすめ車種①-4：キャブコンバージョン【ウィネベーゴのクラスCモリビエ】
その1：移動ハウスのようなキャンプ車
これぞキャンピングカーと言えるキャンプ車！クラスCとは北米産の車です。キャブコンバージョンとは、トラック型をベースに寝室、居間、シンク、シャワー。トイレ付きの車です。まるで移動ハウスかと思うほどです。中古車は日本のキャンパーに人気です。
その2：ウィネベーゴの車内はホテルみたい！
車とは思えない居住空間に開放感があふれています！アウトドアで長期間の休みに、ウィネベーゴのキャンプ車で、思いのままに行きたいところでキャンプが出来ますよ。 1週間以上でも充分対応できるキャンプ車です。アウトドアに最適なキャンピングカーでキャンプを満喫してみませんか？
キャンプ車おすすめ車種②：人気のワンボックスカー
キャンプ車おすすめ車種②-1：大人数や積載力に最適な【トヨタハイエース】
オートキャンプ場でよく見かけるキャンプ車といえば、トヨタハイエースではないでしょうか？人数が多くても、大丈夫！荷物は存分に積めます。車内泊は勿論出来ます。車高が高く中で着替えも楽に出来るキャンプ車です。高さ広さは文句なしと言えるアウトドア向きの車と言えます。
キャンプ車おすすめ車種②-2：悪路にも強い【三菱デリカD：5クルーズ】
今までのファミリーユースのデリカと違い、ディーゼルエンジンで、悪路にも強く丈夫なボディのデリカD：5クルーズ！外からの衝撃も対応でき、デコボコな道でも安心です。ディーゼルは音がうるさいのでは？と思いがちですが、オーディオ音も快適に聞こえて、振動もほとんどなく、今ままでのディーゼルとは違うワンボックスカーで、荷物もたくさん積めるキャンプ車です。
キャンプ車おすすめ車種②-3：見た目もエレガントな【日産エルグランド】
荷物もたくさん積めて、キャンプ車に最適な、見た目も美しい日産のエルグランドです。 2018年には、自動運転のプロパイロットとハイブリット搭載になります。進化が続くエルグランドはキャンプ車の中でも光って見える存在になるのではないでしょうか？
キャンプ車おすすめ車種③：車高が高いSUV
キャンプ車おすすめ車種③-1：SUVで人気の【トヨタランドクルーザープラド】
キャンプ車を選ぶなら、SUVで一番人気のトヨタランドクルーザープラドです。 SUVとはスポーツ・ユーティリティ・ビーグルで、スポーツに向いている多目的な車と言えます。見た目では、タイヤが大きく車高が高い車のイメージです。 ビーグルが乗り物と言う意味なので、SUV車とは言いません。
キャンプ車おすすめ車種③-2：価格が人気のSUV【日産エクストレイル】
SUVの中でも価格がお手頃と言われていて人気のキャンプ車です。 新型エクストレイルの嬉しい機能として、荷物で手がふさがっていても、ポケットにキーを入れてあれば、リヤバンパーの下に足を入れて引くと自動でドアが開く画期的な車です。 キーの持ち忘れに注意しましょう。
キャンプ車おすすめ車種③-3：広い荷台のSUV【Hondaヴェゼル】
SUVで一番人気のHondaヴェゼルは、ベースがフィットです。小さく感じるようでも、荷台は広くハイブリットで燃費も良いようです。小型でもパワーがあってデザインも人気で、走りが良いと評判のキャンプ車です。長距離のキャンプ地に最適ですよ。見た目もステキな車です。
キャンプ車おすすめ車種④：キャンプ向け軽自動車
キャンプ車おすすめ車種④-1：頭上空間が広い【タント】
室内空間が広く、開口ドアが柱がないので乗り降りが楽です。荷台は後部座席を倒すとフラットになり、自転車も積める広さ！軽自動車という感じはなく、荷物がたっぷり積める使い勝手の良い軽自動です。 アウトドアにに充分対応できるキャンプ車です。
キャンプ車おすすめ車種④-2：室内空間No.1のHondaのN-BOX
後部座席をたためば、荷室はとても広くなります。高さもあるので、大きな荷物にも対応できる軽自動車です。屋根が高いスーパーハイトワゴンと言われているタイプの中では、断トツ人気がある軽自動車です。
キャンプ向け軽自動車その④-3：ボディが軽い【スズキのスペーシア】
ボディが軽く低燃費！長距離のキャンプに最適な軽自動車です。荷台は後座席を倒すと広々で、高さもあり自転車も積めます。キャンプにも良し、街を走るのにも後部座席がリクライニングになるので快適です。他の軽自動車にはない機能で人気もあります。
キャンプ車おすすめ車種④-4：次世代型キャンピングカー
その1：キャンピングカーキッドで変身！
見た目は軽ワゴンなので、街中を走っても目立ちことないキャンピングカーです。対応車種はスズキエブリィをはじめ、ダイハツのハイゼットや三菱のミニキャブなどがあります。以前からエブリィは内装を変身させ、シンクを付け、棚を付けたりして、思いっきりアウトドアに活躍しています。 今では対応車種も豊富なので各車の販売店に確認してみましょう。
その2：改造しても車検は大丈夫？
キャンピングカーに内装を改造するには、車検が通るようにしていますので問題ありません。キャンピングカー専門店で確認してみましょう。 スズキのエブリィ特別仕様車はエブリィ専用のキットで綺麗に仕上がります。ナンバーは4ナンバーで普通の軽自動車と一緒です。
その3：どんなキャンプキットが取り付けられるの？
シンクや棚、2000ワットのインバータなどが取り付け出来ます。シンクは180度回転するので、外側に出すことが出来ます。シャワーも1.5メートルと伸びるので使い勝手が良く車を汚さずに済みます。軽自動車用キャンプキットも進化していくのではないでしょうか？
キャンプ車におすすめ車種⑤-1：荷台広いライトバン
その1：荷台スペース広々の【クラウンライトバン】
荷物がたくさん積めるライトバン！一般的に、4ナンバーのセダンタイプの貨物車をライトバンと言いますが、5ナンバーならステーションワゴンと言うので、どちらも同じと言えるでしょう。違うのは車の税金です。4ナンバーの方が安いです。どちらで登録するかは、車の販売店で相談しながら判断してみましょう。
その2：ベットキットのある【トヨタプロボックス】
社用車で多く使われているトヨタプロボックス！ベットキットがあるので、キャンプ車にいかがでしょう？広々とした空間で荷物もたくさん積め、寝泊まりも出来る車です。社用車でもこんな使い方が出来るの？と嬉しくなります。
キャンプ車におすすめ車種【番外編】
海外の一人用キャンピングカー【Bufalino】は三輪車！
日本では未販売？イタリア製の【Bufalino】は、Ape50をベースに作られていて、エンジンは50㏄搭載。最高速度60キロと、ミニバイクのような車です。 コンパクトでありながら、キッチンや水タンクも付いていて、寝るスペースもあり、後ろのドアは洗濯物も干せる使い勝手の良いキャンプ車。日本上陸となったら楽しいですね！
キャンプ車の維持費は？
一般の車と同じです。登録で4ナンバーにすると車の税金が安くなるものもあるので、販売店に確認してみると良いでしょう。ユーザー車検は法定費用のみで安く済みます。軽自動車は、維持費も税金も安上りで、積載量や人数が多くなければおすすめです。自分のキャンプライフスタイルにあった車選びましょう。
ユーザー車検とは？
車の販売店や車検の専門店に頼まずに、ユーザー自身が陸運局に車を持ち込み車検を受ける事です。以前は24か月点検が終わってないと、出来なかったのですが、現在は車検後に24か月点検を受ける事ができるようになっていると言われています。ユーザー車検にトライしてみてはいかがでしょうか？
キャンプのマナーを守りましょう！
当たり前のことですが、キャンプ車で楽しいキャンプをする為にも、周りに迷惑がかからないように、ゴミは持ち帰ることは当然ながら、炭を使った場合も必ず持ち帰り、家で処分することを心がけましょう。綺麗なキャンプ場は気持ちが良いいものですし、またみんなで気持ちよく使えるようにするキャンプのマナーを守りましょうね。
キャンプ車まとめ
キャンプ車の選び方とおすすめ車種をご紹介しました。いかがでしたか？ご紹介したキャンプ車を参考にして、自分のお気に入りのキャンプ車を探してみませんか。 キャンプ車の決まりごとはないので、ご自分のスタイルにあうキャンプ車を選んでみて、アウトドアを大いに楽しみましょう。