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簡単FGノットの結び方!すっぽ抜けない強度の高い結び方とは?

使用頻度の高いPEラインとリーダーの接続方法、FGノットについてです。特に簡単なFGノットの手順を動画で紹介しています。簡単に仕上げるために意識すべきポイントと、失敗しないためのポイントも紹介しているのでこれから習得を考えている方は是非チェックしてみて下さい!
2020年8月27日
sim0223
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FGノットの結び方と強度のポイントをご紹介!

すっぽ抜けない強い結び方を覚えよう!

PEラインを使用する釣りで必ず必要になる 代表的なライン同士の接続方法、 FGノットの結び方とすっぽ抜け防止、 強度を高める方法をまとめてご紹介! 手が動作を覚えてしまえば 釣り場でも結べる方法なので 初心者の方も是非体得してください!

FGノットでPEとリーダーを結ぼう!

PEラインとリーダーラインの接続はルアーゲームの必須テクニック

エギング、シーバスゲーム、ショアジギングなど 重さのあるルアーを遠投する釣り方で 多用されるPEとリーダーの結び方、FGノット。 中級クラスの魚をキャスティングで狙う場合は 必ず必要になるテクニックです。 結び目が小さいのでガイドへの干渉が少なく 慣れてしまえば手順の複雑さと 強度のバランスも良く登場の頻度は高くなります。 PEラインを使う釣りで 広く流用出来るテクニックなので、ポイントをチェックして FGノットの手順、ポイントをマスターしましておきましょう!

FGノットは強度の高さと結び目の小ささがウリ!

キャスティングの釣りに最適!

FGノットは結び目同士でラインを繋ぐ結び方では無く ライン同士を編みこんで摩擦で止める結び方。 滑りやすくすっぽ抜けが多いPEラインでは 特に信用度の高いタイプの接続方法です。 編みこみ部分、結び目とも小さく仕上がるので ガイドへの干渉が気になる釣りや リーダーを長く取りたい釣りにおすすめ。 リーダーが直線になる事で強度のロスが少なく 他のノットと比較しても強度は高い部類に入るので しっかり結べればフルキャスト、 大物とのファイトも安心です!

ハーフヒッチってどんな結び方?

ハーフヒッチの意味を確認しておこう!

FGノットの解説をチェックする前に どのノット解説にも登場するハーフヒッチという 結び方の方法を確認しておきましょう。 ループを作ってラインを通し締める、 これがハーフヒッチです。 動画を見れば簡単!となる結び方なので 初挑戦の方は次項の動画もチェックしてみて下さい!

ハーフヒッチを動画でチェック!


ハーフヒッチの結び方を紹介している動画です。 ループを作って端糸を通し締める、これだけです。 ノットで仕様する場合はPEラインでリーダーを 巻き込みながら行うようにしてください。 言葉の意味を確認しておけば 結び方の解説確認もバッチリです!

FGノットが簡単になるポイント

PEを固定してリーダーを動かす方法がおすすめ!

指にラインを巻きつける方法、 親指と人差し指でひねりながら結ぶ方法など FGノットには様々な方法がありますが 一番作業が簡単かつ失敗が少ない方法は PEを張った状態でリーダー側を 操作するタイプの結び方です。 編み込みを作る速度、精度に差が出るので これから覚える方、上手く行かない方は 次項で紹介する動画をチェックしてください。 手順、方法に差があるだけで 糸の結び方は変わらないので FGノットとしての強度、完成度はバッチリです。

簡単FGノットの結び方を動画でチェック!

簡単なFGノットの手順を覚えよう!

FGノットの簡単な結び方を紹介している動画です。 結び全体のイメージは編みこみを行った後、 ハーフヒッチを繰り返して固定する構成になります。 編み込みはPEラインとリーダーラインを交差させて 手前からクロス、奥からクロスでワンセット、 8セットほど行って下さい。 慣れてしまえば簡単なので 動画の2:30を確認しながら練習してみましょう。 編み込み後はハーフヒッチで仮止めして PEラインとリーダーラインを引っぱって 強く締め込みを行います。 この部分が最も重要になります。 締め込み後はPE本線、リーダーを巻き込みながら PEラインの端糸を使って ハーフヒッチを1回、逆から1回を2セット、 PEラインの端糸と本線だけで ハーフヒッチを1回、逆から1回を2セット 締めに3回通しのハーフヒッチを行い 強く締め込んで完成です。

簡単FGノットのポイント リーダー側を操作する

編み込みはハリの強いリーダーラインを動かそう!

編み込みのポイントはリーダー側を動かして クロスの動作を行う事です。 ハリが強いので緩みにくく指の運びもスムーズに、 綺麗な編み込みで強度の高い結びに仕上がります。 編み込み中はPEを張ったまま、 リーダーだけを操作するようなイメージで ラインを操作してみてください。

ハーフヒッチはPEライン側を使おう!

編み込み完了後は形を整えてから ハーフヒッチ1回で仮止め。 仮止め前に指を離すと緩むので 必ず編み込みの最後を指で押さえながら ハーフヒッチを行うようにしてください。 締め込み後はPE側を本線、リーダーに巻きつける 段階へ移行するので一度手を離して、 結びやすい長さ、体性に整えてから ハーフヒッチの繰り返しパートへ進むのもポイントです。

簡単FGノットのポイント PEを両側からしっかり張る


綺麗な編み込みを作ろう!

編み込み部分が見やすい動画です。 編み込みをスムーズに行うためには 足と口、ロッドと口など PEラインの端と端を固定して 常に張った状態をキープ出来るように セッティングしておく事が大きなポイント。 偏りやほつれ、緩みは強度低下の原因になるので 綺麗なFGノットを目指してください。 ここでゆるみがあると 編み込み部分、結び目部分とも 綺麗にラインが整列した状態になりません。

簡単FGノットのポイント 編み込みはワンセットごとに締めこむ

締め込みの強さが強度に直結!

編み込みはワンセットごとに 軽く締め込んでおくのがおすすめ。 ナイロンを使う場合は わざと隙間を作る方法もありますが 基本的には緩みが出ないよう しっかり締めてください。 後から締め込みを失敗する可能性が下がります。 初心者の方は手を止めて、 編み込みの状態を確認しながら行ってみましょう。 余計なふくらみやリーダーの折れ曲がりに 注意が必要です。

失敗しないFGノットのポイント 編み込みは何回行うべきか

10セット前後がおすすめ!

ご紹介している結び方は 編み込み回数を8セットとしています。 回数を増やすと摩擦になる部分が長くなるので 強度を出しやすくなりますが、 締め込み時に奥まで力が伝わりにくくなるので 回数が多いほど良い、とは言えません。 編み込み回数を20回まで増やしても、 完璧な8回と比較して強度に それほど差が出ないと言われているので 力をしっかり伝えられる範囲、 6回から12回で行ってみてください。

失敗しないFGノットのポイント PEラインを湿らせる

編み込み部分は要注意

0.6号など細いラインを結ぶ時に 意識しておきたいポイントです。 摩擦で止める結び方なので 緩んでいる状態から締まっていく過程で 摩擦熱が発生します。 PEは摩擦で強度が低下する性質があるので 口に含む、手を濡らすなどして ラインを濡らしてから結びを行いましょう。 リーダー、PEともに熱だけでなく 作業途中の傷にも注意が必要です。

失敗しないFGノットのポイント 締め込みは徐々に力を掛ける

ラインはジワジワ締めるのがポイント!


PEは強度の高いラインですが 伸びがないので瞬間的な衝撃に弱いです。 細い糸を食い込ませるようなイメージで 徐々に力を加えながら締め込みを行うのがポイント。 緩んでいると摩擦が発生しないので この部分がノットを成功させるために 一番重要な部分になります。 しっかり締まったPEは濡れたような色に変色するので 色みが変わるまで力をかけ続けてください。 PEとリーダーがしっかり締まるように 角度を平行に近づけながら行う事、 端糸同士でしっかり 力を掛けておくことがポイントになります。

失敗しないFGノットのポイント コブを作ってすっぽ抜け防止!

すっぽ抜け対策にコブを作ろう!

リーダーの端糸は5mm程度わざと残してカットし ライターでアブってコブを作ると すっぽ抜けが少なくなります。 ライターの熱が他の部分に伝わらないよう 青い炎の部分で手早く行ってください。 溶けたら指で叩くと潰れてコブになります。

失敗しないFGノットのポイント 太いラインは器具を使う

ジギングにはノッターや締め込み用の棒が便利!

5号、10号と太いラインを使う時に 注意しておきたいポイントです。 メインライン、リーダー共に太い場合は 締め込みにより強い力が必要になります。 素手で行うと指に食い込んでケガをする場合があるので 靴や棒に巻きつけて締め込みを行いましょう。 専用の器具も販売されています。

FGノットをマスターして釣りを楽しもう!

信用出来る結びを身に付けよう!

ノットに不安が残ると キャスト、ファイト共に力が出せず 釣果のダウンに繋がります。 練習の段階で結んだノットは 強く引いて強度を確認してみましょう。 信用出来る完成度の結びをマスターして 気持ちよくルアーをキャストしてください!