バイオライト(BioLite)とは?
バイオライトは焚き火の熱エネルギーから電力を得ることができる世界最小の携帯型火力発電機です。
バイオライトキャンプストーブ
バイオライトキャンプストーブは焚き火の熱を利用して発電します。 さらに、内蔵されたファンを利用して焚き火を効率的に燃料を燃焼させることができる画期的なストーブです。 また、ファンを稼働する際に発生した余剰電力は他の電子機器の充電にも利用することもできます。
仕組み
バイオライトキャンプストーブの仕組みですが、通常は焚き火をしても燃料となる木が完全燃焼することはありません。 しかしバイオライトキャンプストーブは内蔵ファンを利用して空気を送り込むことで燃焼効率を上げることが可能となりました。 この内蔵ファンはバイオライトのサーモエレクトロニック・テクノロジーにより焚き火の熱を電気に変換し動きます。 また、この時に生まれる余剰電力を利用してスマートファンや小型電子機器をUSBを通して充電することも可能です。
燃料を燃焼させる→発電させる→ファンを回転させる→燃焼を燃焼させる→発電させる→ファンを回転させる・・・・・・ このサイクルが完成することで強力で安定した焚き火が楽しめるのです。
バイオライトキャンプストーブの魅力
点火が簡単
火が起きなければキャンプではご飯にもありつけません。 しかし、火起こしはアウトドア初心者にとってかなりの難関! バイオライトキャンプストーブなら内蔵のファンを低速で回すことで空気を送り込み、燃焼室内で燃料を燃やすので風の影響も受けずに簡単に点火できます。 燃料は小枝や小さめの薪です。 着火時には新聞紙や割り箸なんかもあると火が着きやすいと思います。
強力な火力
バイオライトキャンプストーブは内蔵ファンを回し空気を送り込むことで、強力で安定した焚き火を楽しむことができます。 だからといって、焚き火を楽しむだけではないんです! オプションのグリルを使えばバーベキューや料理も可能です。 もちろんお湯だって沸かせます! しかも燃料は足元に落ちている小枝が使えるのです。
充電ができる
当然のことながらアウトドアは自然の中で遊ぶのが醍醐味です。 ですがそんな外遊び中であっても、スマートフォンなどのデジタル機器が手放せないのが現実ではないでしょうか? バイオライトキャンプストーブは、焚き火の熱を電力に変換しスマートフォンやデジタルカメラなどの充電に電源供給できます。 電池残量を気にせずスマートフォンやデジタルカメラを使えるのはうれしいですね! また、災害時の備えとして電源確保にも使えます。
バイオライトキャンプストーブのおすすめの使い方
バイオライトキャンプストーブの気になる仕組みや機能がわかってきたところでユーザーの人たちの使い方を見てみましょう!
焚き火
バイオライトキャンプストーブのシンプルな楽しみ方です。 木が燃える火を見ているだけで癒されますね。 パチパチと燃える音も心地よいです。
燃える炎の中に燃料となる木の枝を投入するだけでも楽しいですね。
スマートフォンの充電をしながら焚き火を楽しむ。 ソロキャンプでも寂しくない!
料理
バイオライトキャンプストーブはオプションのグリルを使えば料理だって楽しめます。 内蔵ファンのお陰で焚き火の火力が安定しているのがいいですね!
バイオライトキャンプストーブとグリルがあればすぐにバーベキューもできます。 直火で焼いた肉の味は・・・ 想像するだけでおなかが鳴りそうです。
もちろん飯盒炊飯だってできます。 メスティンとの相性もよいですね。
直火でソーセージを焼けばすぐ食べれそうですね。 まずはすぐに何か食べたいときなど便利です。
湯沸かし
バイオライトキャンプストーブはグリルをはじめ、オプションも充実していて専用のケトルポットもあります。 直火ですからお湯を沸かす時間も短時間で済みます。 自然の中でのお湯を沸かして入れたコーヒーは目の前に広がる景色と相まって格別です。
朝起きて、寝袋に入ったままお湯を沸かしコーヒーを入れて飲むなんて。 こんなに手軽にできるなんて、朝の支度も手早く簡単にできるのはうれしいですね。
キャンプファイヤーでは定番のマシュマロロースト。 コーヒーやココアに入れても美味しいですよ! このようにバイオライトキャンプストーブは、私たちのアウトドアライフを快適でオシャレに変えてくれます!
地球にやさしいバイオライトキャンプストーブ
有毒ガスの削減
現在、電気やガスなどのライフラインの通っていない集落中心に、地球上の約半数の人が焚き火による調理を行っています。 その際に発生する一酸化炭素ガスなどの有害ガスにより年間約200万人もの命が奪われているそうです。 この数はマラリアによる死者の2倍に値します。 バイオライトキャンプストーブは一酸化炭素などの有毒ガスを95%削減します!
燃料の削減
アメリカでは光熱費が年収の4%なのに対し、発展途上国では収入の20%~30%が光熱費(主に燃料の購入)にも上ります。 薪集めにも多大な時間をさいていることでしょう。 使用する燃料を減らせれば余計な森林伐採もせずに済みます。
ゴミの削減
ガスカートリッジなどでなく再生可能資源を燃料にすることで、燃焼時に発生する二酸化炭素の排出量を抑制できます。 また地中に埋めて処分されるがスカートリッジを使用しないので、無駄なゴミが出ません。
バイオライトおすすめアイテム
バイオライトキャンプストーブ2
DBQ-362
【素材】ステンレス鋼(ストーブ部分) 【重量】935g 【サイズ】直径12.7×高さ21cm (収納時)
焚き火の熱を利用して発電する地球にやさしい新世代キャンプストーブです。 焚き火に料理、スマートフォンなどのデジタル機器の充電までこなす優れものです!
バイオライト ポータブルグリル
DBQ-362
【素材】(本体)ステンレス鋼、(カバー)ポリプロピレン 【重量】450g 【サイズ】(使用時)31x27x25cm/(収納時)31x25x8.5cm
バイオライトキャンプストーブ専用のグリルです。 これがあればどこでもバーベキューできます。 焚き火の火力も安定しているので安心です! 燃料補給用の穴が開いているので燃料補給も楽に行えます。 また、すり鉢構造になっているので、食材を焼いた時に出る余分な油も燃焼させることができるので、後片付けも楽になります。 専用カバーはまな板としても、トレイとしても使用可能です。
バイオライトケトルポット
DBQ-362
【重量】465g 【サイズ】133mm(直径)x260mm(高さ) 【容量】1.5L(調理可能容量)
バイオライトキャンプストーブにぴったりとハマるケトルポットです。 注ぎ口を外せば、鍋としても使うことができます。 ポットの底部は防風性が高いので、キャンプストーブからの炎を効率的にポットに取り込めるため、短時間での調理や湯沸かしが可能となります。 キャンプストーブをポット内に収納することができるので持ち運びにも便利です。
まとめ
アウトドアギアを選ぶ上で便利で実用性があることはもちろん、現代ではデザインがオシャレなこともポイントです。 その点バイオライトキャンプストーブは可愛らしい見た目と「焚き火」「料理」「スマートフォンの充電」までできてしまいますから、まさに新世代アウトドアギアと呼べるのではないでしょうか? きっとあなたのアウトドアライフを快適に変えてくれるでしょう。 さらに地球にも優しいバイオライトキャンプストーブを使うことは、それ自体が環境を大切にすることにつながるのではないでしょうか? アウトドアで楽しむものとして、限りある資源を大切にし、外遊びのフィールドをいつまでも大切にしたいですね。
【素材】ステンレス鋼(ストーブ部分) 【重量】935g 【サイズ】直径12.7×高さ21cm (収納時)