キス釣りに挑戦してみよう!
キス釣りのエサや仕掛け、釣り方のコツをご紹介!
手軽に楽しめる岸からのキス釣りと沖釣りデビューにおすすめの船キス釣りをご紹介!仕掛けやタックル、釣り方のコツを紹介しているのでどんな釣りなのか知りたい方、これから挑戦してみたい方は参考にしてみてください!
キス釣りに最適な季節について
キス釣りのシーズンは春から秋!
キスが釣れる時期は海水温の上昇する5月から10月がメイン。暑い時期がキス釣りの本番です。 水温上昇と共に岸に近づくのでシーズン直後とシーズンの終わりは沖を狙える釣り方でキスを狙います。海の中は陸上よりも季節の進行が遅れがちなので夏を感じたらキス釣りに挑戦してみましょう!
早起きしてキス釣りに出かけよう!
キス釣りの時間帯は早朝がおすすめ!
キス釣りに最適な時間帯は朝と夕方、特に早朝の時間帯がおすすめです。暑い時期は朝が早いので5時頃から釣りを始めてみましょう。満潮、干潮の時間が分かるタイドグラフと合わせてチェックすると釣れる確立がグッと高くなります。
キス釣りのエサ エサの種類をご紹介!
キス釣り4種のエサをご紹介!
キス釣りのエサを4種ご紹介!陸から、ボートからどちらでも同じエサでOK、半日で一人50gから100g程度使います。特に釣れるエサ、生きたエサが苦手な方向けのアイテムもチェックしてみましょう。
1/4.ポピュラーなエサはアオイソメ!
アオイソメは堤防から砂浜まで、海なら様々な場所で活躍する万能な釣りエサです。安価で流通も安定、どの釣具屋さんにも常備されています。キス釣りには少々太すぎるので、購入時に細めをお願いしてみましょう。
とっても元気なイソメが届きました。ありがとうございます。
2/4.おすすめのエサはジャリメ!
ジャリメは赤みが強いイソメの仲間です。イシゴカイとも呼ばれています。細く短いのでキス釣りに最適なエサですが、アオイソメより高い場合が多いです。小さな釣具店は常備していない場合があるので事前に確認しておきましょう。
今回で3回目の購入です。キス釣りのトーナメントで使用しました。虫のサイズも細い物を希望しましたが、満足のいく状態でした。また利用させていただきます。
3/4.入手困難!特エサ チロリ
キス釣り最強のエサはチロリです。東京イソメ、スナメとも呼びます。価格はアオイソメの3倍程度。5月から10月のキス釣りハイシーズンにしか流通しません。基本的には予約が必要になるエサなので、ほしい場合は必ず釣具店へ問い合わせを行ってください。
先日購入しましたが、状態も良いし、入荷連絡の際のお店の人の対応も大変感じが良くて、今後も利用したいお店です(^-^)/
4/4.虫が苦手でも安心の擬似エサ
生きた虫を触りたくない方にはゴムと集魚リキッドを合わせたエサ釣り向けワームがおすすめ。再利用可能でどの時期でも簡単に手に入る事も大きなメリットです。匂いはそれほどキツくありません。生き物と違って自発的に動かないので仕掛けを動かしながら使うのがポイントになります。
やはり生き餌の方が釣れるのは言うまでもないのですが、常温保存が可能なので残ってもまた使えるのが最大のメリットです。誘った方が釣れるのですが、その点は生き餌も同じです。
キス釣りのエサ エサの付け方をご紹介!
エサの付け方を3つのポイントに分けてご紹介!
エサの付け方、キスがエサを食べる様子を動画付きでご紹介。釣りが始めての方はお出かけ前にチェックしておいてください!
1/3.エサの付け方を動画でチェック!
イシゴカイの付けかたを紹介している動画です。頭の少し下からハリを通し1cm程度たらしてハサミでカットします。始めは良く動くよう真っ直ぐになるようにセットしてみてください。
2/3.エサの食いが良い時は短めに!
アタリが多い、動画のようにキスの活性が高い場合は、エサを標準より5mmほど短くしてハリが口に入る確立を高める方法がおすすめ。ハリ先を出すことでアタリからハリ掛かりまでの間が短くなって数を伸ばしやすくなります。
3/3.エサの食いが悪い時は長めに!!
アタリが少ない、動画のようにキスがエサを観察してから食べる場合は標準より5mmほどエサを長くして動きで食欲を刺激します。ハリ先を隠して違和感を軽減する方法も有効です。
岸からのキス釣りに挑戦!
キス釣りは手軽に楽しめるファミリーフィッシング!
砂浜、堤防で楽しむ投げ釣りは家族で楽しめるファミリーフィッシング!釣り道具に慣れていない方はライトな道具で楽しめるちょい投げがおすすめです。釣りに使うタックルをチェックして陸からのキス釣りに挑戦してみましょう!
岸からのキス釣り 釣り道具を揃えよう!
陸からの投げ釣りタックルを3つに分けてご紹介!
陸から仕掛けを投げてキスを狙う投げ釣りの道具を3つに分けてご紹介!入門向けのセットも紹介しているのでこれから釣りを始める方は是非チェックしてみて下さい!
1/3.投げ釣りタックル 釣り竿
釣り竿の種類は投げ竿、重い仕掛けを遠くまで投げる事を目的にした釣り竿を使用します。重いオモリを自在にキャストするには身体の使い方を習得する必要があるので、これから挑戦する方は15号前後のオモリに対応するモデルを選びましょう。長さは4m前後がおすすめです。
軽くて、仕舞寸法も短いので持ち運びも楽です。 堤防からのチョイ投げやウキ釣りに使っています。エントリーモデルとしては最適だと思います。
2/3.投げ釣りタックル リールと道糸
リールは大型のスプールを搭載した投げ釣り専用モデルの細糸がおすすめ。糸の放出がスムーズで飛距離が出しやすくなります。道糸はPEラインを使ってみましょう。結び方を覚える必要がありますが、細く強いので飛距離は抜群、伸びにくいので小さなキスのアタリを大きな振動で伝えてくれます。1号200mに力糸のセッティングがおすすめです。
価格帯的に問題なしです。マグシールドが付いているのはちょっと高いけど、遠投を楽しみたい方向けには手頃です。 高価格帯のリールに比べると質感が若干「うーん」とはなりますが、結構普通に使ってみて問題ありません。 PE1号200m巻で使っています。夏場のキス釣りには丁度いい感じです。
3/3.手軽な投げ釣りセットをご紹介!
価格を抑えてキス釣りを体験してみたい方には安価なセット竿がおすすめ。本格的な投げ竿ほど飛距離は出ませんがちょい投げでキス釣りが楽しめます。耐久性や使用感は値段相応なので釣りにハマったらメーカー製のアイテムをチェックしてみましょう!
キス釣りに行きました。軽くて取り扱いも楽勝でした。3匹が短時間に釣れたので良い商品と思っています…。
岸からのキス釣り 仕掛けについて
岸からの釣り仕掛けを4つに分けてご紹介!
キス釣り仕掛けの構成は天秤にオモリ、釣り糸をつけてハリを複数結びます。オモリが重過ぎたりハリ数が多すぎると扱いにくくなるので、初めての方でも扱える構成をチェックしておきましょう。2つのパーツと手軽なセットを紹介しています。
1/3.投げ釣り仕掛け 天秤とオモリ
投げ釣り用のテンビン、オモリには複数のタイプがありますが一体型の製品をご紹介。上と下に糸を結ぶ方法ではなく、上下の穴に糸を通してから仕掛けを結ぶ遊動式なので魚のアタリがオモリの重さを通さず竿先に伝わります。重さは飛距離と扱いを考慮して15号前後がおすすめです。
他(メーカー)の天秤と変わらず作りもしっかりとしていてキスの投げ釣りに早速でかけてきました。とても楽しい釣行が出来ました。
2/3.投げ釣り仕掛け 釣り糸とハリ
ハリのみ、大量にハリと糸が繋がったものをカットして使うタイプもありますが、初めての方には1つの仕掛けが完成しているタイプがおすすめ。引っぱり口から仕掛けの先端を引き出すだけなのでセットは簡単です!ハリの大きさは6号から7号、ハリ数は3本まででキス釣りを始めましょう!
絡みにくく釣り場に着いたらすぐ使えて便利。 釣り終わったら綺麗に巻いて2回3回と使っています。 針が2本に減ったりしても気にしない。
3/3.手軽な投げ釣りセット仕掛けをご紹介!
オモリとテンビン、仕掛けがセットになっている製品です。ちょい投げ向けの製品なのでオモリの重さは7号まで。セット竿やルアーロッドでも快適に扱えます。必要なパーツが全て揃っている状態なので、初めての釣りでも安心です。
投げ釣り初心者の私でも簡単にセット出来ました。初めての投げ釣りでは穴子とイシモチが釣れました。次回も必ず持って行きます
岸からのキス釣り 釣り方をご紹介!
動画で岸からのキス釣りを確認しておこう!
キス釣りの様子を紹介している動画です。エサの付け方、釣り竿を使った誘い方をチェック出来ます。砂地の場所が隣接する堤防は足場が良く始めての釣りにおすすめ。仕掛けを引きずりながらキスがいる場所を探します。流れの緩い場所はフグ、岩が多い場所はベラと釣れる魚が変わってくるので移動しながらキスを探してみてください。
岸からのキス釣り 釣り方のコツをご紹介!
釣り方のコツを3つご紹介!
初心者の方もチェックしておきたいキス釣りのコツを3つご紹介!ポイントを押さえた釣り方で効率よくキスを狙いましょう。
1/3.釣り方のコツ 釣り場に合わせた探り方
仕掛けを海底につけた状態で引きずると手元に底の感覚が伝わります。ゴンゴン感じる場所は底が固いので多くの場合は岩、根掛りしやすいので引きずらないで止めてアタリを待ちましょう。重いだけで質感が手元に伝わらない場所が砂底です。根掛りが少ない場合は仕掛けを引きずってキスのアタリを探します。重くなった場所、軽くなった場所は地形が変化するチャンスポイント。キスのアタリを待ちましょう!
2/3.釣り方のコツ 多点掛けが釣果アップのコツ
投げて回収する動作を繰り返すので、複数掛かった状態で回収する多点掛けは釣果アップのコツ。掛かったら止めたりゆっくり巻いたりして2匹目、3匹目を狙ってみましょう。待ちすぎるとオモリと魚の角度でハリが外れるので1分ほど誘って乗らなければ回収してしまうのがおすすめです。
3/3.釣り方のコツ 仕掛けを持ち上げて早めの巻きで回収!
仕掛けの回収を決めたら竿を上げてオモリをジャンプさせ、糸が緩まないよう少し早めの回転でリールを巻きます。仕掛けが底から離れた高さで戻ってくるので根掛りしにくくなる回収方法です。仕掛けのトラブルは最小限に、楽しい時間を過ごしてください。
船からキス釣りに挑戦!
大型の数釣りが楽しめる!
遊魚船、レンタルボートのキス釣りは投げても届かない範囲で釣りが出来るので、釣れるキスのサイズ、数ともに期待できる釣り方です。お金が掛かるので釣り経験者向けの遊び方になりますが、釣れない事が少ないターゲットなので船釣りデビューにもおすすめ。道具と仕掛け、釣り方のコツをチェックしてみましょう!
船からキス釣り 釣り道具を揃えよう!
船釣りタックル3つに分けてご紹介!
船やボートでキスを狙う船釣りの道具を3つに分けてご紹介!船釣りの中でも浅い場所を釣る釣りなので仕掛けはライト、水深も浅いので道具も手軽なもので楽しめます。
1/3.船釣りタックル 釣り竿
釣り竿は船の上でも扱いやすい1.6m前後、スピニング用のモデルがおすすめです。オモリ負荷は20号前後、アタリを取りやすい先調子の竿を選びましょう。船キス竿というジャンルで入門向けから上級者向けまで様々な価格帯でアイテムが展開されています。
マイボートでの沿岸の釣りに利用。小さな重りで釣り味を楽しみ、食卓に並べられる魚を釣るという自分の釣りのコンセプトに最適な竿。1.6メートルは小型ボートの上ではちょうど良い。
2/3.船釣りタックル リールと道糸
リールはロッドに合わせたスピニング、PEの1号が100m程度入るものを選びましょう。狙う水深は30m未満の場合が多いのでラインキャパシティはそれほど必要ありません。道糸はPEラインの0.8号から1.5号を選んでください。ドラグを使う釣りではないので重過ぎないもの、PEが巻いてあれば他の釣りで使っているものでもバッチリ楽しめます。
Daiwaで、このコストパフォーマンス♪ 使い易さも最高です。
3/3.手軽な船釣りセットをご紹介!
糸付きのスピニングリールと船キス竿、仕掛けもセットになった入門向けの製品です。安価なモデルなので使用感も価格相応ですが、予算を抑えて試してみたい方はセット製品から釣りを始めてみましょう。
船からキス釣り 仕掛けについて
船釣り仕掛けを2つに分けてご紹介!
投げ釣りは天秤にオモリがついて釣り糸を結ぶ構成の仕掛けを使用しますが、船釣りはオモリが最下部にくる胴突き仕掛けがおすすめ。縦方向の動きで仕掛けを動かしながらキスを誘いましょう!
1/2.船釣り仕掛け ハリ
胴突き用の仕掛けは上部だけでなく下部にも接続用の金具が準備されています。船キス、胴突きの記載がある製品を選びましょう。ハリのサイズは6号から7号、ハリ数は2本、3本が基本になります。構成が簡単なのでハリとハリスから自作してもOKです。ダイレクトな操作感と絡みにくい手返しの良さで釣果アップを目指しましょう!
2/2.船釣り仕掛け オモリ
水深に合わせて重さを使い分けるので事前に釣り場の情報を収集しておくのがおすすめ。20号前後を使用する場合が多いです。無垢の六角オモリでも十分役目を果たせるので安価なものでもOK。道糸、仕掛け、オモリと接続するだけなので仕掛けのセッティングは簡単です!
なくなる物で重ささえあればOKなので十分使える。またリピートは確実
船からキス釣り 釣り方をご紹介!
動画で船からキス釣りを確認しておこう!
釣り初心者の方向けに船キス釣りを紹介している動画です。仕掛けの構成や釣り方の説明、釣りの様子まで確認出来るので初挑戦の方は要チェック!エサを付けて仕掛けを真っ直ぐ落としたら竿を使って底を叩いたり糸を緩めたり、アタリが合ったら軽く竿を立てるだけの釣りなので、すぐに要領を掴んで楽しめるようになる釣りです。
船からキス釣り 釣り方のコツをご紹介!
釣り方のコツを3つご紹介!
キス船釣りのコツを3つご紹介!初めての船釣りに欠かせないポイントを紹介しています。船の上に慣れてきたらコツを意識して釣果アップを目指しましょう!
1/3.釣り方のコツ 頻繁に底を取り直そう!
キス船釣りで狙うポイントは砂地に岩礁、海底に起伏のある場所で釣りをします。底からエサまでの距離がありすぎるとキスがエサに気づかないのでオモリの感覚を使って仕掛けの位置をキープしましょう。竿を上下に動かして糸が足りなければ糸を放出、糸を出しすぎて張らない場合は少しリールを巻いて下さい。船の揺れでトントンと感覚が伝わってくる程度が理想です。
2/3.釣り方のコツ 海の中をイメージしてキスを攻略!
オモリが底をトントン叩いている状態を作ると海底で仕掛けが上下に動きます。エサは潮に乗ってフワフワと漂っている状態です。この状態でもキスは釣れますが、キスの食性を刺激する誘いを加えるのが釣果アップのポイント。糸のテンションを調節して仕掛けを張ったり緩めたり、この動作でエサに不規則な動きを与えてエサをアピールしてみましょう!
3/3.釣り方のコツ 手返し重視で数釣りを狙おう!
キスは数が釣れる魚なので数を伸ばすコツをご紹介。釣り座の周りを整理してトラブルの無い環境を作り、素早くハリハズシ、エサ付けを行うのがポイントです。キスのアタリから強い引き込みを感じたら、釣り竿を軽く上げてハリを口に引っ掛けます。アワセが決まるとハリが飲み込まれず、素早い取り込みが可能に。エサはヌメリのある虫類なので石粉など滑り止めを用意しておくとエサ付けの速度が上がります。
キス釣りを楽しもう!
釣りやすさ、食べやすさが魅力!
キスは比較的数が多く、アタリも出やすいターゲットなので釣りやすさは抜群!釣り場情報をチェックして出かければ初めての釣りでも釣りやすい魚です。調理も簡単で美味しく食べられるのでお土産としてもバッチリです。道具と釣り方をチェックしてキス釣りに挑戦してみましょう!