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アジングのリーダー選び!太さや長さとラインの種類・特徴を解説!

アジングリーダーの選び方についてです。リーダーラインの効果とフロロリーダー、ナイロンリーダーについて、太さや長さの選び方も紹介しています。エステルラインとPEラインを使うアジングで必ず必要になるポイントなので初心者の方はかならずチェックしておきましょう!
更新: 2021年12月18日
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アジングのリーダーを選んでみよう!

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遠投系の仕掛けや エステルラインを使った 繊細なアジングで登場するリーダーライン。 釣り場や釣り方に合わせたリーダーを 自分で選択出来るようになる役割の解説と 太さ、長さの選び方を解説しています。 ルアーゲームのやりこみには 必要不可欠とも言える要素なので 脱初心者を目指す方は是非チェックしてみて下さい!

アジングリーダー リーダーラインの効果

擦れとショックの負荷を軽減!

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リーダーはPEラインを使う釣りで 広く採用されているラインシステムです。 メインラインが擦れに弱い場合に 海底の障害物にラインが擦れて切れてしまう 根ズレを防ぐ事がメインの役割です。

歯が鋭い魚を狙う場合や テトラ、岸壁にラインが擦れる場合も リーダーラインが必要になります。 もう一つの役割はショックの吸収。 仕掛けが緩んでいる状態から ハリに掛かった魚が走り出すと ラインに大きな負荷がかかります。

メインラインが伸びにくい場合も リーダーラインを結んで ラインブレイクを防止しておきましょう!

アジングリーダー リーダーが必要ないラインシステム

ナイロンライン、フロロラインの直結はリーダー無しでOK!

リールに巻いてあるラインが ナイロンやフロロの場合、 仕掛けはジグヘッド単体を選ぶ事が多いので 基本的にはリーダーは必要ありません。 仕掛けが海底を引きずるような動きはせず メインとなるアジのサイズも小さいので 直接仕掛けを結べばOKです。

遠投系の仕掛けを使いたい場合は 仕掛けによる負荷が大きく 伸び率の低い高感度なラインが必要になるので メインラインにはPEラインを選びましょう。

根ズレ対策としてリーダーを結ぶ場合もありますが 道糸を太くすると水中の抵抗で 軽量な仕掛けが引っぱられるので 極端に太いラインは避けるようにしてください。

アジングリーダー リーダーが必要なラインシステム

PEライン、エステルラインにはリーダーを結ぼう!

遠投系の仕掛けにピッタリのPEラインは 擦れに弱い特徴を持っています。 岩や魚の歯があたると簡単に傷つくので リーダーラインを使って 擦れに強い仕掛けを作りましょう! 水に沈みやすく感度の高い エステルラインはジグヘッド単体におすすめ。

こちらは伸びにくい性質から瞬間的なショックに弱く、 ショックを吸収するためにリーダーが必要になります。 どちらもライン同士を結ぶので 準備が面倒に感じるかもしれませんが、 一瞬の時合いをトラブルで逃さないよう しっかり準備しておくのがおすすめです。

フロロカーボンリーダーの特徴

フロロカーボンリーダーの特徴を3つに分けてご紹介!

アジングリーダーのスタンダードは 伸び率が低く沈みやすい フロロカーボンラインです。 他の釣りでも良く使うラインなので 4つの特徴をチェックして フロロカーボンラインを使いこなしましょう!

1/4.擦れに対する強度が高い


フロロカーボンを選択する一番の理由は 擦れに対する耐久性、 耐磨耗性の高さにあります。 ナイロンとは素材が異なるので 擦れて弱くなっても粘りがあり 傷もつきにくいラインです。 根ズレやテトラ、岸壁への擦れを 解決するためのリーダーには フロロカーボンが最も適しています。

2/4.伸びにくく感度を維持しやすい

こちらもフロロカーボンが支持されている 大きなポイントです。 ナイロンに比べて伸びにくいので アジの小さなアタリを掛けていく アジングに必要な感度が維持できます。 まったく伸びない訳ではないので ショックを吸収する効果も ターゲットがアジなら問題なしです。

3/4.高比重で潮馴染みが良い

一般的なフロロカーボンラインの 水に対する比重は1.78。 アジングに不向きなメタル系のラインを除くと 最も水に沈みやすい特徴を持っています。 水中でラインがより直線に近い形になるので 軽量な仕掛けの操作、感度の向上に繋がります。 超軽量ジグヘッドを沈めやすいのも アジングでは大きなメリットになります。

4/4.フロロカーボンのデメリット

リーダーは消耗品ですがやや高価である事、 ハリが強くクセがつきやすい事がデメリットです。 アジングで使用するリーダーは かなり細いのでそれほど気になりませんが 太めのフロロを選択する場合は ライン結束時のトラブルや 巻き癖による湾曲に注意してください。

ナイロンリーダーの特徴

ナイロンリーダーの特徴を4つに分けてご紹介!

アジングではあまり馴染みの無いナイロンリーダー。 負荷の大きい釣りではショックリーダーとして 広く普及しています。 アジングでも十分選択肢に入る 特性を持っているので アジングに慣れている方も 是非チェックしてみて下さい!

1/4.擦れに対する強度は普通

フロロほどの強さはありませんが PEと比較すれば擦れに対する耐久性は十分。 磯のエサ釣り向けに耐磨耗性を強化した ハイスペックなナイロンラインも開発されいるので ハイグレードなモデルなら ルアーゲームでも十分通用する強さを持っています。

2/4.ショック耐性、吸い込み性能が向上!

ナイロンリーダーの大きなメリットは フロロカーボンと真逆の素材特性、 伸びやすくしなやかな性質にあります。 伸び率が高いのでショックの吸収は抜群、 エサを口にした魚が違和感を感じにくく 食い込みやすい効果があります。

掛ける釣りには適していませんが、 乗せる釣りなら相性の良いラインです。 伸び率を抑えた製品も展開されているので 品質の高いラインで感度とのバランスを 調整してみましょう。

3/4.スローなフォールを演出


一般的なナイロンラインの 水に対する比重は1.14。 製品によるバラつきはフロロよりも大きいです。 比重が1を越えているので水に沈みますが フロロよりもゆっくり沈む特徴があります。 リーダーとして使用する場合は短いので それほど大きな変化は感じませんが アジが好むスローなフォールに繋がるポイントです。

4/4.ナイロンのデメリット

ナイロンラインのデメリットは メリットでもある伸び率。 アジングでは特に気になるポイントです。 使用する長さを抑えると 伸びる距離も短くなるので アジングリーダーとして使う場合は 短めがおすすめです。 他の素材に比べて製品による 価格、性能の差も大きいラインなので 使用する場合は是非こだわって ラインを選んでみてください。

アジングリーダーの太さを選ぼう!

太さの選び方を3つに分けてご紹介!

太さの選び方を3つのポイントに分けてご紹介。 20cm前後が主体になるアジングには3lb、 大型を狙う場合は5lbや8lbのリーダーを 選ぶのが一般的です。 太さ選びのポイントをチェックして 納得できる仕掛けでアジングを楽しみましょう!

1/3.リーダーラインの選び方 ターゲットサイズに合わせる

アジはサメのように食いちぎるような 捕食をするタイプの魚ではありませんが 細かく尖った歯が沢山生えています。 大型を狙う場合はジグヘッドが 口の中に入るケースを想定して 切られにくい太さのリーダーを選びましょう。 小型を狙う場合はラインが 口の中に入るケースはほとんどないので 特別太いラインを使用する必要はありません。

2/3.リーダーラインの選び方 メインラインに合わせる

釣りでリーダーを選ぶ時の基本となる選択方法です。 根掛りした時にラインがどこで切れるかを イメージしてリーダーの太さを決定します。 メインラインとリーダーの 直線強度が同程度だった場合、 結束分の強度が最も低くなるので ラインとラインを結んだ部分が最も弱くなります。

メインラインが途中から切れるよりも リーダー部分が切れるほうが経済的です。 エステルラインなどメインの強度も高くない場合は リーダーの結び目側が切れるので リーダーの方が強くても問題ありませんが PEの場合は極端に太いリーダーと 強い結束の組み合わせは避けるようにしてください。

3/3.リーダーラインの選び方 タックル性能を考慮する

PEと細いリーダーを組み合わせる場合は タックルとのバランスもチェックしておきましょう。 強いタックルにPEラインの組み合わせで 細いリーダーを使用すると 弱い箇所がリーダーのみになるので イメージに反してラインブレイクする ケースが多くなります。

全体のバランスを上手に合わせるのが ルアーゲームのポイントになるので タックル同様、メインラインとリーダーの 組み合わせ方もバランスを意識して 調整してみてください。

アジングリーダーの長さを選ぼう!

長さの選び方を3つに分けてご紹介!

長さの選び方を3つのポイントに分けてご紹介。 ジグヘッド単体なら20cmから30cm、 遠投系の仕掛けやメタルジグを使う場合は 1m程度が平均的なリーダーの長さです。 長さが必要になるケースと どこまで伸ばせるのかをチェックして 臨機応変に対応しましょう!

1/3.リーダーラインの選び方 障害物をチェック!


メインラインを擦れから守るのが リーダーの役割なので 障害物を越えられるだけの長さが必要になります。 釣り場の状況を目で確認して 取り込み時に擦れの原因になる 障害物が無いか確認しておきましょう。

港や堤防は足元が整備されているので 30cm程度あれば十分ですが 磯やテトラの上、ゴロタ浜は 手前でラインが擦れるので 1m程度のリーダーが必要になるケースがあります。

2/3.リーダーラインの選び方 海底の起伏を調査

なだらかな地形であれば30cmあれば十分ですが 水中のテトラや岩など、仕掛けが落ちてしまう 穴のような場所がある場合は リーダーを長めに用意しておくのがおすすめ。 初場所で根掛りが多い、 メインラインが切れた場合は 切れた箇所をチェックしてみましょう。

ザラザラしている場合は擦れて切れているので リーダーを長くする必要があります。

3/3.リーダーラインの選び方 ロッドの長さに合わせる

ラインとラインを結束すると結び目が出来ます。 ライトゲームロッドのトップガイドは 径が小さいものがほとんどなので キャスト時の干渉に注意が必要です。

重めの仕掛けなら たらしを長くとってキャスト出来るので トップガイドに巻き込まない程度までで リーダーの長さを延長出来ます。 軽量な仕掛けはたらしを短くしないと キャストしにくくなるので 短めのリーダーがおすすめです。

アジングリーダーの結び方

トリプルエイトノット

ライトゲームで広く普及している結び方です。 フロロ、ナイロンどちらでもこの結び方で結べます。 メインラインとリーダーを交互に重ねます。 中央で輪を作って3回ひねり リーダーとメインラインの 余り糸を通して下さい。

ゆっくり締め込んで完成です。 難易度が低く、 周りが暗くても指先の感覚で結べるので 釣り場での結束におすすめの結び方です。

3.5ノット

アジングでも人気の結び方、3.5ノットです。 手軽で結び目が小さく仕上がります。 メインラインとリーダーを交互に重ね 中央で輪を作ります。 輪の中にリーダーとメインラインの余り糸を 3回通し、メインラインの余り糸だけで1回通し。

締め込みを行って完成です。 エステルラインを使う場合は こちらの結びの方が強度を維持しやすいので アジングファンの方はこちらの結びも 覚えておきましょう。

アジングを楽しもう!

リーダーを選んで釣りの幅を広げよう!

リーダーの長さや太さは 釣り場の状況や釣り方によって ベストな選択が異なります。 選び方のポイントをチェックして 自分の考え方に合うセッティングで アジングを楽しんでみてください。