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トライポッド厳選おすすめ8選!用途に合わせた選び方と合わせてご紹介

トライポッドとは、キャンプなどのアウトドアシーンで活躍する道具の1つで、焚き火の上で調理をするときに使用する三脚です。 ダッチオーブンなど調理器具を焚き火の上に吊るしたり、ランタンを吊るしておしゃれなキャンプを演出することができるのがトライポッドの魅力です。
2020年8月27日
ninokin
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この記事で紹介しているアイテム

DUG| 焚火缶 トライポッド DG-0104

ソロストーブ |TPOD・トライポッド

キャプテンスタッグ|コンロ グリル 焚火台 焚き火三脚 トラインUG-10

コールマン |ファイアープレイススタンド 2000021888

ロッジ|トライポッド 43.5inch (lodge camp tripod 3TP2) 三脚スタンド

ロゴス|クワトロラックポッド

スノーピーク|ザ・三脚スタンド(バッグ付)品番:ST-130R

トライポッドとは

トライポッドは、焚き火を利用して調理をするための道具です。その名の通り3本の支柱を組み合わせ、ダッチオーブンやケトルなどの調理器具を吊るし、料理をしたりお湯を沸かすときに使用します。支柱が3本のものが一般的ですが、4本脚のものもあり、焚き火台などの形によって脚の数を選びます。 トライポッドは、キャンパー初心者にとっては絶対に必要なものではないと思いがちですが、初心者こそトライポッドを持っているとさまざまな使い方ができ、キャンプの楽しさが倍増します。 トライポッドにも素材、デザイン、大きさによってたくさんの種類があるので、あなたの用途に合わせてトライポッドを選んでください。記事の後半でトライポッドの選び方についてもご紹介します。

トライポッドの利用シーン

あなたはどんなシーンでトライポッドを使いたいですか? トライポッドにはアイデア次第でいろいろな活用方法があり、自分がどんな使い方をしたいかによってトライポッドの選び方が変わります。 「吊るす」という機能は調理以外にも活用できます。よくキャンプ場で見かけるのは、ランタンをぶら下げるためにトライポッドを使っていますね。 また、大勢のキャンプで使う人もいれば、一人バイク旅に携帯する人や、家の中でおしゃれ家具として活用する人もいます。 まずはトライポッドのさまざまな利用シーンをご紹介します。

キャンプの調理に

トライポッドの定番は、キャンプの焚き火を利用した調理の際に、ダッチオーブンを吊るすシーンです。

トライポッドを使えば、吊るしている鎖の長さを変えることで、焚き火からの距離によって火力を調整することが簡単にできます。また、焚き火との間に距離があるので、薪を追加したり、除いたりすることも可能です。 トライポッドを使った調理例は他にもたくさんあります。 飯盒炊爨で炊いたご飯は格別の味ですよね。

魚を焼くこともできます。

ケトルをぶら下げれば、お湯を沸かしせます。 外で淹れるコーヒーもキャンプの定番です。

ランタン、虫取り、支柱として

トライポッドのおしゃれな使い方としては、やはりランタンを掛けるのが一番かっこいいですね。 電池式のランタンも増えましたが、ガスを使用したランタンはとても高温になるので、トライポッドに吊るすことで、人が直接触れてしまうリスクを減らすこともできます。 焚き火と一緒に使う場合は、木製だと引火の恐れがありますが、ランタンの場合は引火の可能性が低いので、素材を選ばずに使用することができます。

キャンプだけでなく、お庭や、室内でランタンとトライポッドを一緒に使うと、おしゃれなインテリアにもなりますね。

他にも、虫除け線香を吊るしたり、釣った魚をネットに入れて干したりすることもできます。 トライポッドとテントにガーラントをつなげば、キャンプの雰囲気も明るくなりますね。


一人旅にも

トライポッドは家族や友達との大勢のキャンプだけでなく、一人旅にももちろん活用できます。 トライポッドは、ダッチオーブンのような重たいものを支えるという点で、しっかりした材質のもので作られているので重たいものが多いです。しかし、なかには小型・軽量化されていて、分解することができるものもあり、バイクや自転車の一人旅やソロキャンプに携行することができるトライポッドもあります。

家のおしゃれ家具として

屋外で使うだけがトライポッドではありません。 先ほども紹介したように室内で利用して、ランタンを吊るすだけで、室内にキャンプ場の雰囲気を演出することができます。 室内で使用する場合は、焚き火と一緒に使うことはないと思うので、材質もスチールやアルミではなく、木製のものを選ぶことでもっとオシャレな雰囲気になりますね。

トライポッドの選び方

さて、たくさんの利用シーンをご紹介しましたので、どんな用途にトライポッドを使用したいかイメージが湧いてきたと思います。 トライポッドを選び方のポイントは、利用シーンを踏まえた上で、素材(重さ・耐久性)、大きさ(組み立てのしやすさ、持ち運びしやすさ、収納性)、デザイン(拡張性)の3つに大きくわけることができます。

選び方1/3.素材(重さ・耐久性)

トライポッドを調理に使う場合は、火のすぐ近くで使うので木材は避けましょう。アウトドアメーカーから販売されているトライポッドの多くは、調理で使用されることを想定しているので、アルミ、ステンレス、クロムメッキといった金属製の素材がほとんどです。 しかし、キャンパーの中には現地で木材を調達し、その場でトライポッドを作ってしまう人もいます。この即興性もかっこいいのですが、木材だと火が燃え移ってしまったり、重さに耐えられず折れてしまう危険性があるので、安全面を考えると金属製のものを購入しましょう。 調理用ではなくランタンをぶら下げるためのトライポッドでしたら、木製でも問題ありません。 また、分解ができるものや、コンパクトに収納できるもの、小型で軽量のものは、重たいダッチオーブンに耐えられないかもしれないので、吊るすことができる重量を必ず確認しましょう。

選び方2/3.大きさ(組み立てのしやすさ、収納性)

ほとんどのトライポッドは、重たいダッチオーブンを支えられるように頑丈な作りになっている分、素材が金属製の支柱だと重たくなってしまいます。一般的なトライポッドの重さは2.5キロから5キロ弱まであるので、女性や子どもが多いキャンプでは軽いものを持っていた方がいいかもしれません。 コンパクトに収納できるものであればあるほど、強度は弱くなってしまうので、誰が使うかや、どうやって運ぶのかを考慮して選びましょう。例えば、バイクや自転車旅では、強度よりも収納性を優先するのが良いですね。

選び方3/3.デザイン(拡張性)

強度があるもの、収納性が高いなど、それぞれのトライポッドがもっている機能によってデザインにも差があります。頑丈なものは支柱が太くなり無骨に見えてしまいますし、収納性を優先すれば接合部分が増え安っぽく見えてしまうかもしれません。 トライポッドも決して安い買い物ではないので、どうせなら自分が好きなデザインで選んでしまうというのも一つの選択基準です。 また、焚き火台や、囲炉裏などメーカーによっては周辺の道具も販売しているので、セットで利用する場合はメーカーを統一すると、使い勝手もよく、見た目にもデザインが統一されてかっこよく目に映るかもしれません。

厳選トライポッドおすすめ8選

トライポッドをどのように使いたいかによって、おすすめするトライポッドも違ってくるのですが、ここでは先ほど紹介した3つのポイント、 ・素材(重さ・耐久性) ・大きさ(組み立てやすさ、持ち運びやすさ、収納性) ・デザイン(拡張性) といった視点から、さまざまなタイプのトライポッドを選びました。 ただし、今回は比較のしやすさを重視して、「重さ」順に軽いものからご紹介します。

トライポッドおすすめ1/8.最軽量クラスのトライポッド

DUG(ダグ)焚火缶 トライポッド DG-0104


DUG| 焚火缶 トライポッド DG-0104

出典:Amazon
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数あるトライポッドの中でも最も軽いプロダクトです。耐荷重量が5kgなので、ダッチオーブンなどの重たいものを吊るすことはできませんが、ケトルを吊るしてお湯を沸かしたり、ランタンをぶら下げるには全く問題ありません。 付属ケースにしまえば39cmほどなので、持ち運びも簡単ですし、家での収納にも場所をとりません。大型のトライポッドを持っている人には、コンパクトな2台目としても丁度いいサイズです。 重量:423g 高さ:79.5cm 耐荷重量:5kg 材質:アルミニウム 収納時サイズ:39x6cm 収納バッグ付き

トライポッドおすすめ2/8.小さく収納。ツーリングやソロキャンプに

Solo Stove(ソロストーブ) トライポッド

ソロストーブ |TPOD・トライポッド

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
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高さ110cmを超えるトライポッドは2kgを超えるものがほとんどであるのに、ソロストーブのトライポッドの重さはたったの538g。しかも、支柱を4つに分解して収納できるので、袋に入れるととてもコンパクトになります。 ツーリング、自転車旅、ソロキャンプなど、落ち運べる大きさが制限され、荷物を少しでも減らしたいときに最適なトライポッドです。 ソロストーブは、アルコールランプなど小型のアウトドアツールを製造するブランドなので、使い勝手は間違いありません。 重量:538g 高さ:110cm 材質:アルミニウム 収納バッグ付き

トライポッドおすすめ3/8.大きいのに軽い

キャプテンスタッグ トラインUG-10

キャプテンスタッグ|コンロ グリル 焚火台 焚き火三脚 トラインUG-10

出典:Amazon
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出典:Amazon
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使用時の高さ145cmはトライポッドの中でも最も高いクラスですが、その重さは2.4kgと同サイズの商品の重さの3分の2、もしくは2分の1と驚きの軽さです。 脚は上下2つに分解するので接合部分が少なく強度もあり、耐荷重量も20kgなので重たいダッチオーブンを使うことができます。 その代わり、収納したときの長辺が82cmと高さがでてしまいます。 重量:2.4kg 高さ:145cm 耐荷重量:20kg 材質:鉄 収納時サイズ:15x6x82cm 収納バッグ付き

トライポッドおすすめ4/8.安定性バツグンの四脚

コールマン ファイアープレイススタンド 四脚

コールマン |ファイアープレイススタンド 2000021888

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
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4本脚のトライポッドなので、クワトロポッドとも呼ばれます。 小石が多い河原などでは3本脚のほうが安定性が高いのですが、芝生など整地されたキャンプ場などでは4本脚のほうがしっかりとバランスを取って設置することができるんです。 しかも、このファイアープレイススタンドの脚先にはペグが打ち込めるようになっているので、地面にしっかりと固定することができます。 また、ファイアープレイススタンドを囲むローテーブルもあるので、セットで使えばお皿や調理道具を置けて便利です。 重量:3.2kg 高さ:140cm 耐荷重量:20kg 材質:スチール 収納時サイズ:13x13x58cm 収納バッグ、ペグ付き

トライポッドおすすめ5/8.ブラックのデザインがおしゃれ

テントファクトリー トライポッド スチールワイヤ TF-GTWP

ほとんどのトライポッドはシルバー色が多いのですが、こちらのテトラポッドは鉄の黒色です。 シンプルでクールなブラックカラーは、玄人感を演出してくれますし、室内で利用してもおしゃれですね。 今まで紹介してきたトライポッドと違って、支柱を分解できないので持ち運びは不便になってしまいますが、テントファクトリーでは折りたたみができるトライポッドも展開しています。 重量:3.7kg 高さ:101cm 材質:鉄 収納時サイズ:114x9cm 収納バッグ付き

トライポッドおすすめ6/8.ダッチオーブンメーカーのトライポッド

LODGE(ロッジ)トライポッド 3TP2


ロッジ|トライポッド 43.5inch (lodge camp tripod 3TP2) 三脚スタンド

出典:Amazon
出典:Amazon
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ダッチオーブンや鉄鍋の最も有名なブランドLODGE(ロッジ)から出ているトライポッドですから、ダッチオーブンとの相性は最高です。 支柱を分解できないタイプですが、強度が高くなるので、大きいサイズのダッチオーブンでも大丈夫です。 ダッチオーブンと同じ黒色なので、一緒に使えば見た目も美しくなります。 重量:3.74kg 高さ:110cm 材質:鉄

トライポッドおすすめ7/8.耐荷重量200キロ

LOGOS(ロゴス)クワトロポッド

ロゴス|クワトロラックポッド

出典:Amazon
出典:Amazon
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四脚のLOGOSのクワトロポッドは、重さ制限が200kgと何でも吊るせてしまいます。 例えば、イノシシ、豚、鹿は50kgから90kg、ツキノワグマは80kgから150kgほどなので、十分吊るすことができますね。 重量:4.1kg 高さ:133.5cm 耐荷重量:200kg 材質:スチール 収納時サイズ:9x14x53cm 収納バッグ付き

トライポッドおすすめ8/8.焚き火台といえば

スノーピーク 三脚スタンド

スノーピーク|ザ・三脚スタンド(バッグ付)品番:ST-130R

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
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焚き火台で最も有名なメーカーが新潟に本社があるスノーピークです。 もしスノーピークの焚き火台を使用しているのなら、間違いなくスノーピークのトライポッドがおすすめです。 スノーピークの商品は頑丈で大きいものが多く、このトライポッドも当てはまり、他のどのトライポッドよりも重たいですが、何年、何十年と使用できる安心の作りです。 丈夫なのは本体だけでなく、収納バッグも帆布で作られているので頑丈。 また、ネット(金網)も付いているので、吊るせないタイプのケトルや鍋を使用することもできます。 重量:4.6kg 高さ:145.5cm 材質:スチール 収納時サイズ:10x21x96cm 帆布バッグ、ネット(金網)付き

トライポッド番外編 簡単に自作ができるトライポッド

omusubi トライウッドポット

トライポッドは3本の支柱を上部で束ねれば簡単に作ることができます。 それをサポートしてくれるツールがこちらのトライウッドポットです。 トライウッドポットがあれば、現地で木の枝を3本集めれば即席のトライポッドを作れるんです。

トライポッドでキャンプの幅を広げよう

気になるトライポッドは見つかりましたか? シンプルな構造のトライポッドですが、比べてみるとそれぞれに特徴があります。 あなたの用途に合ったトライポッドを見つけて、キャンプの楽しみを増やしてください。 トライポッドの選ぶときのポイント ・素材(重さ・耐久性) ・大きさ(組み立てやすさ、持ち運びやすさ、収納性) ・デザイン(拡張性)