MORGEN SKY 1403B
P2ヒートロン ロングパンツ トレンカ
P2ヒートロン フードベスト
GELALDO HOT GELL
ジェラルドホットジェル レギュラー
FELLOW 保温インナー ショートジョン
A.D.ONE ADC-170
ウェットスーツのインナーが必要な4つのわけ
①保温のため
もちろんですが、真冬の海は極寒です。そんな寒さなんか気にしない!というサーフィンやダイビングを楽しみたい方にとっても、防寒対策は必須ですよね。もしも低体温症になると、命の危険もあります。保温のためにも、絶対に防寒対策をしましょう。
②こすれ対策のため
ウエットスーツを着てるときに、ウェットスーツの縫い目や張り合わせ部分などが肌とこすれて、痛い思いをした方はいらっしゃいませんか?これはウエット擦れとも言われますが、ウエットスーツのサイズが合っていないときに起こりやすいのです。
靴擦れと同じ原理です。靴擦れでも経験されたことがあるかと思いますが、ずっと履き続けていたらマメができてとても痛いですよね。ウェットスーツもまた、擦れている個所があるのに着続けていると、どんどん痛みが増してきて、とても続けられません。
ひどい場合は、その箇所がのちに黒ずんだりする場合もあります。ぜひインナーを上手に活用して、擦れから体を守りましょう!また、ゴム素材のアレルギー対策にもなりますよ!
③ウェットスーツの着脱をしやすくする
ウェットスーツの着脱に困惑することありませんか?インナーを着用すれば、摩擦などの抵抗が減り、すべりがよくなることで、よりスムーズに着脱できますよ。しかもインナー効果で、体のラインも引き締まってみえます!無理して着脱しようとウェットスーツをひっぱると、やぶれる可能性もあります。
④着脱時に人目が気にならない
女性の場合、特にこれは大きいのではないでしょうか。 着脱の時はもちろんですが、夏など暑い時期、海から上がって休憩するとき、上半身だけでもウェットスーツを脱いで休憩したいですよね。そんなとき、気軽にファスナーを開けられる安心感があります。
ウェットスーツのインナーの種類
ウェットスーツのインナーの種類は、主に3つあります。それぞれ機能も全く違いますので、各インナーの特徴を確認していきましょう。選び方やおすすめについても掘り下げているため、そちらも参考にしてみてください。
あえて新しく購入しなくてもいい場合があるので、コストを考えているのであれば、すでに持っているウェットスーツのインナーを使用するのもいいでしょう。肌への密着度なども関係するため、チェックしてみてください。
①水着
すでにお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?あえて今から購入しなくてもよい気軽さはあります。ただし、保温や防寒効果はあまり望めません。人前でウェットスーツを着脱する可能性があるなら、着ておいた方がよいですね。
レディースの選び方
トイレのことを考えると、ビキニかセパレートのタイプです。ただし人前でウェットスーツを脱ぐときは、水着も一緒に脱げないように注意してくださいね。
そしてフリルや紐、リボンといった装飾品が多くついたものは、ウェットスーツのインナーとしては不向きです。 すっきりとしたシルエットのものを選びましょう。ウェットスーツを着ると、圧迫された部分の肌が赤くなったり、内出血になりますよ!またウェットスーツ自体を傷つける可能性もあります。
メンズの選び方
おすすめは、ブリーフやボクサータイプです。トランクスタイプは、ウェットスーツのインナーにするには、もたつきやすく不向きです。
②ラッシュガード
ラッシュガードの素材は、ナイロンやポリエステルでできていて薄手です。ラッシュガードは主に日焼け対策、体型カバーなどで利用されることが多いアイテム。もちろん、海の中で泳ぐ際の体の冷えを抑えてくれる効果もあります。
選ぶポイントは、体にしっかりと密着するサイズ感です。特に海の中では水圧によって、ラッシュガードと肌の間にゆとりができてしまうため、サイズ選びには注意してください。
おすすめは、プルオーバータイプ
長袖・半袖の両タイプあります。 ・水中に入っても動きの邪魔をしない ・着脱がスムーズになるように、体にピッタリとフィットしたサイズを選びましょう。長袖を選べば、日焼け防止やケガの防止になります。
ウェットスーツを脱いだ時を想定して、日焼け対策にと考える方は、UV加工されているものを選びましょう。UPF50+やUPF30などと表示されていますので、目安にしてください。
③保温インナー
次は、保温インナーを4タイプご紹介します。種類はフードタイプ、ショートジョン、ロングジョン、インナーシャツです。それぞれどの部分の保温に優れているのかを掘り下げているため、ぜひ参考にしてみてください。
中には使われている素材に発熱効果のあるものもあり、冷たい海の中に最適です。保温インナーは上下ともに販売されているため、自分に合ったものを探すことが大切となっています。
①フードベスト
ダイビングの定番のインナーです。頭からの熱の放出は多いので、それを防ぐためにもフードをかぶることで、熱の放出を抑え、防寒対策になります。
ダイビングはサーフィンとは違って、海中にもぐる時間も長いので、特におすすめです。生地の厚みも2ミリから5ミリくらいまでありますので、季節やその日の水温によって選びましょう。
②ショート/ロングジョン
画像はショートジョンです。ロングジョンは、パンツ部分が長いタイプです。強みは上下の生地の切れ目もなく、腰回りの保温に優れているところです。
③インナーシャツ
保温性の高いウエットスーツの下に着るシャツです。素材そのものに発熱効果があるものや、遠赤外線を利用して発熱する効果のあるものなどがあります。
おすすめは、ホットカプセルという特殊な保温加工をした生地や、裏起毛を使用しているタイプのものです。なかには、UV効果があるものもあります。こちらも長袖・半袖の両タイプあるので、季節やその日の水温にあわせて選びましょう。
④インナーパンツ
上記のインナーシャツと組み合わせて使用します。シャツと同様で素材はいろんなタイプがあります。やはりパンツも、ホットカプセルが使われているものや裏起毛のタイプがおすすめです。また、ロングパンツ・ショートパンツと両タイプありますので、上手に組み合わせて選んでください。
ウェットスーツのインナーの選び方
いくつかウェットスーツのインナーをご紹介しましたが、実際にどういうものを選べばいいのでしょうか。下記では、どのような選び方が適しているのかについて触れています。選び方のポイントは主に2パターンあります。
どのような場面でウェットスーツのインナーを着用するのか、コストはどのくらいかけられるかなど、さまざまな要因を考えてから、慎重に自分に合ったインナーを購入してみてください。
寒い箇所を重点的に防寒しよう!
どこが冷えやすいのかは人それぞれです。インナーにはご紹介したように、いろいろありますので、自分が1番気になる冷えやすい部分を保温できるようなタイプを選びましょう!
・背中や脇周辺の冷えが気になる方は、半袖の上半身のみのタイプがおすすめです。首もハイネックになっているので、入水を防いでくれます。
・袖辺りの冷えが気になる方は、長袖の上半身のみのタイプがおすすめです。半袖の場合もそうですが、ハイネックになっているので、首からの入水を防いでくれます。
・腰周辺の冷えが気になるという方は、ほぼ全身を防寒できるショートジョンのタイプがおすすめです。ショートパンツやロングパンツなどもあります。
組み合わせもできる
それでもさらに寒い!という方はこれらを上手に重ね着して、防寒に備えるという方法もありますよ。1枚1枚はとても薄いので、重ね着をしても動きにさほど支障はありません。ショートジョンに上半身のみの半袖インナーを重ね着すれば、脇の下もカバーできて保温効果が上がります。パターンによって使い分けてください。
インナーは真冬だけ使用するというものではありません。夏場でも水温が低い地域もありますし、その日の天気によって風が強い日、台風の去った後で水温が低いなどあります。そんな時は、薄手のウエットスーツにインナーを使用することをおすすめします。冷えから体を守って、快適にサーフィンやダイビングができます。
ウェットスーツのインナーおすすめ5選!
ここから、ウェットスーツに最適なインナーを5選紹介します。どれもおすすめなアイテムばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。どれを買っていいのかわからない、自分に合ったものを探したいという人に最適です。
その商品がおすすめな理由やポイントをピックアップして掘り下げています。また、インナーではなく、塗るタイプの防寒アイテムもあるので、インナーを併用したいという人は、そちらもチェックしてみましょう。
ウェットスーツのインナーおすすめ その1
FELLOW 保温インナー ショートジョン
FELLOW 保温インナー ショートジョン
こちらのFELLOWから販売されている保温インナーは、ショートジョンタイプのものです。蓄熱保温効果のある裏起毛を使用しているので、海の中でも体を温かく保ってくれます。
また、素早く乾くのもポイント。エアヒートと呼ばれる構造で、圧倒的な扱いやすさが人気の理由の1つです。伸縮性が高いため気圧感が軽減されており、サーフィンなど、さまざまなマリンスポーツの邪魔になりません。
ウェットスーツのインナーおすすめ その2
A.D.ONE 発熱保温コンプレッション
A.D.ONE ADC-170
こちらのロングジョンは、クルーネックで胸や首元をしっかりと暖めてくれます。スポーツブランドから販売されていることもあり、機能性は抜群。発熱や保温に優れているのに、しっかりと乾きやすいのがポイントです。
シンプルなデザインではありますが、赤いラインが入っているものなどは、おしゃれさを際立たせてくれます。インナーはほとんど見えないアイテムですが、このさりげなさが個性を演出してくれるでしょう。
ウェットスーツのインナーおすすめ その3
MORGEN SKY ウェットスーツ 3mm
MORGEN SKY 1403B
こちらのベストインナーは、頭まですっぽりと覆える形のものです。グランドシームス加工を施すことにより、インナー内へ水が入ってくるのを防いでくれます。また、メイン素材には伸縮性のあるものを採用。
また、こちらの商品は、人間工学に基づいてカットされているので、体とのフィット感を得られるでしょう。ぴったりとフィットさせることによって、保温性を従来のものよりもアップさせています。
ウェットスーツのインナーおすすめ その4
P2ヒートロン
P2ヒートロン ロングパンツ トレンカ
水分を吸収しない繊維が、生地に使われています。外温からの熱を奪われにくいので、非常に高い保温性や発熱性に優れています。また速乾性にも優れていますので、汗などのべたつきによる不快感などもありません。メンズ・レディースともにそろっています。
ウェットスーツのインナーおすすめ その5
P2ヒートロン フードベスト
P2ヒートロン フードベスト
フードとベストが一体となっていることにより、首元からの冷たい海水や冷たい風の浸入が軽減されるので、非常に保温性に優れています。
塗る保温アイテムも!
ジェラルドホットジェル ハード
体に直接塗ることで、保温効果を得ることができます。海に入る前や休憩後の入水前に塗るのがおすすめです。保温効果は1時間〜2時間程度ですので、目安に使用してください。含有成分は、トウガラシエキスや肌に優しいヒアルロン酸などです。
GELALDO HOT GELL
今年の冬に初めてサーフィンの時に利用しました。 かなり熱いです。塗りすぎ注意です。 いつもは腰回りと肩、首それぞれに10円玉くらいの量を塗ってから ウエットスーツを着て入水しています。 塗ってから大体2~3分で効果が表れます。 温かいというより熱いです。塗りすぎると2時間入水後に持ってきたお湯(大体45度くらい)を浴びたときに 塗った個所が熱くて浴びれないことも。 海の中では全然寒くなく、2時間は確実に持続する感覚です。
ジェラルドホットジェル レギュラー
ジェラルドホットジェル レギュラー
上記で紹介しているホットジェルと同様に、保温効果が期待されます。吸着性ヒアルロン酸成分を使用。肌が長時間海水に晒されていても安心です。ハードタイプよりも柔らかい温かさがあるため、冬のランニングなどにも使用できます。
食事でも保温・防寒対策を意識しよう
冷たい海・冬の海に入る前にできる、おすすめの保温・防寒対策です。それは、しっかりと食事をとることです。食事をしっかりとれば、体が自ら発熱します。
空腹のまま海へ飛び出すとパワーも出ませんし、なにより体が冷えやすいです。頭の回転も鈍りますので、冷静な判断ができなくなる可能性もありますよ。
さいごに
快適にサーフィンやダイビングをしたい!という方なら、ぜひ知っておいてほしいウェットスーツのインナーの情報はいかがでしたか?
ウェットスーツにもいろんな生地・厚みのタイプがありますし、季節や目的に応じた適切なインナーを上手に組み合わせて、楽しんでくださいね!そして疲労感が強い場合は、その日はムリをせず、海に出ることは絶対にやめましょう!
後日またサーフィン・ダイビング楽しんでくださいね!しっかりと自分の内側の体調を整えて、さらに外側に着るウェットスーツやインナーで防寒という、ダブルで対策しましょう!極寒の海にも負けない「サーフィン愛」「ダイビング愛」にあふれるアクティブな方々を応援します!