ミニ 観葉植物 おまかせ4鉢セット
T4U 6CMセメント製鉢 多肉植物
ナガクラ リトルガーデン サボテンmix
多肉植物 ベンケイ草おまかせ24種セット
シマトネリコ トネリコ 10号
モンステラ 5号 スクエアプラスチック
コウモリラン ビカクシダ ITANSE
テーブルヤシ
フェニックスロベレニー10号鉢
インパクトツピタンサス
スタンダード麻シリーズ アイビー
ワイヤープランツ 3号
リッチェル ミニじょうろ
フラワースタンド 花ポットホルダ
グラススクエア テラリウム
シダ ネフロレピス ツデー 3.5号
苔玉 ミニアイビー
観葉植物のある暮らし
ミニ 観葉植物 おまかせ4鉢セット
雑貨屋さんでも扱うお店が多く、目にする機会が増えた観葉植物。帰宅して玄関を開けた時に、目に入ってくると癒されますよね。室内に一つあるだけでホッとできる空間を作ってくれ、心に安らぎを与えてくれます。
ですが、「植物を育てたことがない初心者だから」「以前育てていたけれど枯らしてしまった」「大きくなったら置く場所に困る」そう考えて二の足を踏んでしまっている人もいるかもしれません。
日陰や寒さに負けない、初心者向けの観葉植物を
T4U 6CMセメント製鉢 多肉植物
植物が弱ってしまう原因はさまざまですが、最初に気を付けてもらいたいのが、日照条件や温度、水のやり方。自分好みの外見の物を選ぶのはもちろんのことですが、気楽に付き合っていくことができるように、育てる室内環境にあったものを選ぶことが大事です。ここさえ押さえておけば、生命力の強い観葉植物は元気に成長してくれます。
初めは手の平サイズだった植物が、気づけば自分の腰の高さまでになっていた……なんてことも。大きくなったら置き場所がなくなる!そんな人でも大丈夫。小さく育てたい場合は、はさみで剪定をすれば小さく維持することが可能です。
今回、初心者にもおすすめの強い植物12選を紹介していきますので、自分にあった植物を是非見つけてください。
寒さや日陰にも強いおすすめ植物12選
それでは、室内でも安心の寒さや日陰にも強いとされている植物を中心にご紹介していきます。場所に困らないので、初心者でも大丈夫!気になる植物を探してみましょう!
寒さや日陰にも強いおすすめ植物1/12.
観葉植物の定番!サボテン
ナガクラ リトルガーデン サボテンmix
初心者向けの観葉植物と言えば、やはりこれ。育てやすさでよく知られているサボテンは、水やりの頻度が少なくてよいだけでなく、耐寒性に優れている植物です。
室内よりは外を好みますが、陽の当たる場所を選べば大丈夫です。サボテンは休眠期に入ると、かなりの低温にも耐えることができます。
休眠期とは、暑さや寒さに耐えるために、植物が成長を停止している期間のことです。冬になってサボテンが休眠に入ると、世話はほとんどしなくて大丈夫になります。
冬は水やりを控えて、土をカラカラの乾いた状態にしておくようにしましょう。氷点下にも耐えられるようになります。
三角柱やメロカクタス属のサボテンのように一部の例外(5度以上をキープが望ましい)種類もありますが、基本的に室内で育てる分には寒さは問題になりません。
休眠期にサボテンがしわしわになった場合、春にしっかり水をやって失った水分を補充してあげると復活するので、慌てて真冬に水を大量に与えないことが大事です。
耐寒性:〇(0度) 耐陰性:△ 水やり頻度:少 サイズ:卓上
寒さや日陰にも強いおすすめ植物2/12.
人気急上昇中!多肉植物
多肉植物 ベンケイ草おまかせ24種セット
テレビや雑誌にも取り上げられ、最近人気の多肉植物。世話はサボテンと基本的には同じですが、成長はこちらの方が早いです。剪定した葉や茎を放置していると、切り口から根が生えてくることがあるほど生命力が強い品種が多いです。
緑色だけでなく、赤や白、紫がかったものもあり、寄せ植えにすると花束みたいな賑やかさを楽しむことができます。
豆盆栽のように小さく育てることもできるので、机のちょっとしたスペースにも飾ることができ、置き場所に困りません。多肉植物の中にも棘があるものがあるのでよくサボテンと混合されますが、両者の違いは「刺座(アレオーレ)」の有無によります。
刺座とは、棘の根本にある白いふわふわした綿のような物のことです。お店で見かけて、これはどちらだろう?と迷ったら針の根本を確認してみてください。店員さんに感心されるかも? 耐寒性:〇(0度) 耐陰性:△ 水やり頻度:少 サイズ:卓上
寒さや日陰にも強いおすすめ植物3/12.
日陰にも強い!シマトネリコ
シマトネリコ トネリコ 10号
シンボルツリーとして植えられることが多いシマトネリコは、耐寒性があり、気温が0°以下にならなければ大丈夫という丈夫な植物です。また、耐陰性もあるので室内で育てるのにまさにうってつけだと言えます。場所を選びません。庭に植えると15メートル程にもなる植物ですので、大きな植物を部屋に飾りたいという人にはおすすめです。
成長スピードもそれなりに早く、明るめの部屋に置くと簡単に大きく育てることができます。これ以上大きくしたくないと思った場合は、先端の柔らかい芽(生長点)を摘みます。
5月下旬から7月にかけて白い花を咲かせるので、蕾がついているようでしたら、その時期は剪定をさけましょう。 耐寒性:〇(0度) 耐陰性:〇 水やり頻度:中 サイズ;卓上~人の背丈程度の高さ
寒さや日陰にも強いおすすめ植物4/12.
日陰でも大丈夫な観葉植物!オリヅルラン
オリヅルラン
耐寒性、耐陰性どちらも備えた、初心者でも育てやすい植物です。寒風や霜にあたると葉が痛み、やがては枯れてしまうので注意が必要ですが、室内で育てる分には問題がありません。成長するとランナーと呼ばれる茎を伸ばし、小さな子株が付くのが特徴です。見た目のバランスが悪いと感じたなら、ランナーを摘み取ってしまっても大丈夫です。
旺盛な成長をみせるので、鉢の中が根っこまみれになる状態(根づまり)には気を付けてあげてください。何年かに一度は鉢を一回り大きなものに植え替えるか、古い根を切り取って整理してあげるとより元気に育ってくれます。和風な鉢、洋風な鉢どちらにも合うので、飾る部屋を選びません。
部屋のイメージにあったテイストの鉢を選びましょう。 耐寒性:〇(3度) 耐陰性:◎ 水やり頻度:多 サイズ:卓上
寒さや日陰にも強いおすすめ植物5/12.
異国情緒あふれる観葉植物!モンステラ
モンステラ 5号 スクエアプラスチック
風水では金運UPの観葉植物として知られ、玄関に置いておくのがいいと言われています。リビングなどの家族が憩う場所に置いてもいいかもしれません。その縁起のよさから、贈り物に選ばれることが多いです。初心者向けのイメージはないかもしれませんが、意外と育てやすい植物です。
熱帯アメリカが原産地ですが生命力が強いので、耐陰性、耐寒性どちらも兼ね備えています。南国風のゆったりとした部屋のイメージづくりに一役買ってくれます。 茎から茶色い棒のようなものが地面に伸びますが、これは気根といってモンステラを支える役割を果たしているので、「枯れた茎かな?」と切り取らないように気を付けてください。
耐寒性:〇(3度) 耐陰性:〇 水やり頻度:中 サイズ:膝程度の高さ
寒さや日陰にも強いおすすめ植物6/12.
独特のフォルムで話題、日陰でも問題なしの観葉植物!コウモリラン
コウモリラン ビカクシダ ITANSE
人気急上昇中の観葉植物です。葉に独特の曲線があるのが特徴で、ワカメのようにも見えるこの植物は「ラン」と言いながら、実はシダの仲間です。育てていると古い葉が茶色くなってきますが「枯れてしまった」と思って無理にはがすのはNGです。この葉は死んでいるわけではなく、この部分も活用して、コウモリランは貯水をしているのです。
多湿を好むため、耐寒性はそこそこなので、5度を下回ると枯れてしまうので気を付けてください。原産地では別の植物に張り付いて成長しており、寄生先の木の陰になっても枯れないように進化をしたため、耐陰性はそれなりにあります。
棚や天井から吊るして飾るのにも向いています。どの場所に飾ってもおしゃれな植物です。
耐寒性:△(5度) 耐陰性:〇 水やり頻度:多 サイズ:卓上
寒さや日陰にも強いおすすめ植物7/12.
日陰と言ったらやっぱりシダ系観葉植物!ツデー
シダ ネフロレピス ツデー 3.5号
シダ科の植物なので、強い耐陰性を持ちます。初心者でも安心して育てることができます。葉水をしっかりしてやることが美しい葉を保つ秘訣です。
シダ植物はコケ玉で売られることも多く、和のイメージがありますが、イギリスでも人気のある植物ですので、洋風にアレンジして育ててもいいかもしれません。
長い葉が下に垂れるように広がるので、コウモリランのように棚や天井から吊るして飾るのにも向いています。肥料を与える場合は置き肥ではなく、液肥を与えるようにします。 耐寒性:〇(0度) 耐陰性:◎ 水やり頻度:多 サイズ:卓上
寒さや日陰にも強いおすすめ植物8/12.
意外と日陰にも強い観葉植物!テーブルヤシ
テーブルヤシ
ヤシと言えば一般的に大きくなるイメージがありますが、このテーブルヤシはその名の通りテーブルに乗るくらい小さい品種です。成長しても2メートル程度。強い日差しを好まず、耐陰性があるので室内で育てることに向いています。ヤシなので温かいに越したことはありませんが、0度程度なら耐えてくれます。
ペットを飼っていると容易に植物を部屋に置けなくなりますが、このテーブルヤシは、犬猫インコなどの小鳥にとって、比較的安全な植物だと言われています。
餌として与えるのはもちろん駄目ですが、ペットがうっかり齧ってしまった!ということになっても直ちに害があるものではありません。
ペットを飼いながらでも、植物のある生活を目指してみませんか? 耐寒性:〇(0度) 耐陰性:〇 水やり頻度:多 サイズ:卓上~人の背丈程度の高さ
寒さや日陰にも強いおすすめ植物9/12.
日陰でもゆっくり育つ、存在感ならだれにも負けない観葉植物!フェニックス・ロベレニー
フェニックスロベレニー10号鉢
先ほど紹介したテーブルヤシのように、こちらもヤシ科の中では小型のものです。とはいっても、2~3メートル程には成長するのですが…。室内で育てる場合には成長が遅く、そこまで育つことはなかなかないので、存在感のある植物が欲しい人にうってつけです。
初心者には敬遠されがちですが、ゆっくり成長する分、室内環境に適応してくれれば、気楽に育てることができます。葉が固く、なかなか鋭いので触る時は注意が必要です。力強く広がる葉は生命力を感じさせ、見る人を元気にしてくれます。
乾燥には弱いので、春から夏の間は、こまめに霧吹きで水をかける葉水をしてあげてください。 耐寒性:〇(0度) 耐陰性:〇 水やり頻度:多 サイズ:膝程度の高さ~人の背丈程度の高さ
寒さや日陰にも強いおすすめ植物10/12.
日陰にもめげない観葉植物!チュピタンサス
インパクトツピタンサス
艶やかな光沢のある葉が特徴的で、名前になじみがなくてもどこかでみたことがある…そんな観葉植物です。耐寒性の強いシェフレラ(カポック)の仲間であり、インド北部というそれなりに寒い場所が原産地です。0度程度なら耐えることができます。
耐陰性もあり、置く場所には困りません。初心者でも安心して育てることができます。葉が大きいので寝室に置いておくと、ある程度の自然な加湿をしてくれます。
夏場などに急成長すると、幹が大きな葉を支えきれないこともあるので、そのような時は添え木をしてあげるといいでしょう。耐寒性:〇(0度) 耐陰性:〇 水やり頻度:中 サイズ:膝程度の高さ~人の背丈程度の高さ
寒さや日陰にも強いおすすめ植物11/12.
日陰にも寒さにも負けない観葉植物!アイビー
スタンダード麻シリーズ アイビー
観葉植物としてだけでなく、園芸植物としても根強い人気を誇ります。庭に植えられることも多いため、耐寒性はばっちりです。乾燥、日陰にも強く、初心者でも苦なく育てることができます。原産地はヨーロッパ、北アフリカ、西アジアと幅広く、世界中で愛されている植物です。
ヘデラと呼ばれることもあり、白やライトグリーンの斑が入ったものが多く出回っています。自分の好みの色を選ぶといいでしょう。
アイビー単体ではなく、寄せ植えの中の1品種として見かけることもあります。多くのつる性植物と同じように、挿し木や水差しで簡単に増やすことができます。
こまめに水を取り替えれば、今流行りの水耕栽培も可能です。玄関などのちょっとしたスペースに飾ると、爽やかな空間を演出することができます。 耐寒性:◎(0度以下) 耐陰性:◎ 水やり頻度:中 サイズ:卓上
寒さや日陰にも強いおすすめ植物12/12.
日陰もなんのその、愛らしい外見の観葉植物!ワイヤープランツ
ワイヤープランツ 3号
丸くて小さな葉が愛らしいと評判の植物です。アイビーのように、簡単に挿し木や水差しで増やすことができます。ニュージーランドが原産なので、耐寒性も問題ありません。夏から秋にかけて小さな花を咲かせることがあります。ベルの形をした可憐な白い花です。
生命力が強く、育てているうちに枯らしてしまうことがあっても、根が生きていれば再生できるので、たっぷりと水をやって、しばらくは様子を見るようにしましょう。 耐寒性:〇(0度) 耐陰性:〇 水やり頻度:多 サイズ:卓上
不調のサイン(日陰、寒さ、水やりは大丈夫?)
リッチェル ミニじょうろ
葉が黄色や茶色になるようであれば、それは不調のサインです。水や光が不足している可能性が高いので、鉢の底から水があふれるくらいにしっかりと水をやり、窓辺などの明るい場所に移動してください。この時注意をしてもらいたいのが、受け皿に水が溜まったままにしておかないこと。
面倒かもしれませんが、鉢底からの排水が収まったら溜まった水を捨てましょう。水が溜まったままだと植物が根で呼吸ができず、根腐れを起こす原因となってしまいます。また調子が悪そうだからと、肥料などの栄養剤をこのタイミングで与えると、枯らしてしまう原因になります。
人間が体調の悪い時に、こってりと重たい食事をしたくないのと同じです。どうしても栄養剤を与えたい場合は、水で数倍から数十倍に薄めてあげれば大丈夫です。
寒さ対策
フラワースタンド 花ポットホルダ
今回の12選では、5度を下回らなければ、大丈夫な程度の耐寒性があるものを選びました。室内で育てている分には問題にならない温度です。
寒さの厳しい時期は冷気から守るために窓から遠ざけ、底冷えの届かない程度の高さに鉢を置くなどの工夫をすれば大丈夫です。
どの観葉植物も、冬場は水やりを控えにしてください。水やりの回数を減らし、休眠状態あるいはそれに準じる状態にすることで、植物は耐寒性を高めます。
水やりをするときは、日中の暖かい時間帯を選んでください。夕方以降にやると寒さによっては、凍結などによって植物にダメージを与える恐れがあります。
日陰に強い植物でもやっぱり光は必要
苔玉 ミニアイビー
耐陰性がある植物でも、光がまったく必要ないというわけではありません。遮光カーテンをひいた暗い部屋に置きっぱなしでは、植物の健康にもよくありません。カーテンの隙間の木漏れ日でもいいので、光が当たるようにするのが望ましいです。
蛍光灯の明かりだけで長期間育てていると、ひょろひょろと茎ばかりが育ち、葉が小さくなる場合があります。そんな時はより日の光が入る場所に移動してあげれば大丈夫です。
外に出す必要はありませんが、レースのカーテンにするなど、自然光をより多く取り入れられるようにすると、元気を取り戻してくれます。
まとめ
グラススクエア テラリウム
初心者にもおすすめの観葉植物を、定番のものから人気上昇中のものまでピックアップしてみましたが、いかがだったでしょうか。
植物にはどうしても弱い個体と強い個体があります。同じ品種の植物でも、育てられてきた環境などによって、生命力の強弱に差がついてしまいます。
一度や二度枯らしてしまったからと言って「自分は植物を育てるのに向いていないんだ」と諦めたりせず、何度も挑戦して自分にあった鉢を探してみてください。
観葉植物は一度室内環境に適応すれば、長くその成長を楽しむことができます。買ってきてすぐの間はこまめに観察をして、様子を見てあげることが大事です。