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カモミールの育て方!育てる前に知っておきたい13のポイント!

カモミールの育て方!育てる前に知っておきたい13のポイント!

MMRICH

今回はカモミールの育て方についてご紹介します。人気者ハーブのカモミールは一般的に、お茶やオイル等で良く使われるのが、2種類あるのです。そんな基本情報など13のポイントを知ることであなたもカモミールの物知り博士!知って得するカモミールの育て方をご紹介します。

カモミールの育て方ポイント1:種類の違い

ジャーマンカモミールとローマンカモミールはどう違うの?

ジャーマンカモミールは写真でもお分かりのように真ん中の黄色い部分が丸く膨らんでいるのが特徴で、カミツレ属の1年草です。 一般的にカモミールティに使われるのはこのジャーマンで黄色の部分の中は空洞になっていますがつまむと非常にフルーティなリンゴのようなアロマが広がるためハーブティの中でも人気の高いハーブです。

ローマンカモミールはご覧の通り真ん中の黄色い部分が平べったく、花びらもジャーマンカモミールと比べて長ぼそく、こちらはカギク属という多年草です。 花の部分はもとより葉や茎にもほんのりリンゴの香りがしますが、ハーブティにすると少し苦みがあるため、リラックスを促進するためのアロマオイルや抽出液が化粧品の成分としてよく利用されています。

カモミールの育て方ポイント2:目的

品種を植える前に知っておきたい効能

ジャーマン・ローマンカモミール共に抗炎効果がありますが、ジャーマンには特にカマズレンという成分に炎症を鎮める効果が非常に高く、虫刺されや肌のかゆみを抑えてくれます。 ハーブティとして摂取するとカマズレンと共にアピゲニンという成分がストレスなどで疲れた胃を鎮静しリラックスさせてくれますので特にハーブティとして利用したい方はジャーマンカモミールがおすすめ。

ローママンカモミールは花、葉、茎にも効能がありジャーマンとおなじようにリンゴの香りがします。エステル類といわれるアンゲリカ酸が全体の70%を占めています。 セリなどにも多く含まれるこの酸は鎮静効果に優れていて、女性ホルモンの調整をする働きもあります。ローマンカモミール全体から抽出したオイルはこの鎮静効果で頭痛・腹痛などもやわらげ安眠を促進する効果がありますので、抽出オイルなどで痩身トリートメント用に利用したい方はローマンカモミールがおすすめ。

カモミールの育て方ポイント3:種で植える



1年草のジャーマンカモミールは種から育てます。3月~4月もしくは9月~10月に種まきの時期。 病気や害虫の被害を防ぐために地植えをせず、プランターや苗ポットなどを利用して個別に植え、芽が出始めたら時期を見て植え替えをするのが基本です。 種が非常に小さく軽いので表面に近い場所に種を植え、軽く上から土をかぶせます。 種まき用の土に15度~20度ほどの気温の時期を選んで種を植えると1~2週間ほどで発芽します。

カモミールの育て方ポイント4:苗で植える

多年生のローマンカモミールは根がしっかり張った苗の状態で鉢植えをするのがおすすめ。 鉢で寄せ植えにも適している為、鉢に植えておけばある程度群生するまで植え替えの手間も省けて効率的です。 苗を選ぶポイントはコンパクトにまとまっている苗で根が白く本木が太く葉の色が黄ばんでいない鮮やかで健康なものを選びます。複数を同じ場所に植木する場合は苗と苗の間隔を15㎝は最低開けましょう。

カモミールの育て方ポイント4:手入れ

地植えや鉢に植え替えする前にやっておくこと

カモミールは水はけの良い環境を好みます。ハーブ用土、種まき用土を利用すると種植えは簡単。 育苗ポットや鉢に種まき用の土をいれ、重ならないようにまんべんなく種まきをします。ある程度成長したら植え替えが必要になるので、たくさんの土は必要ありません。 種が軽く隠れるようにカバーをして、霧吹きで水を与えます。 土が乾燥しない程度に霧吹きで水を与えて、日当たりの良い場所で管理。 1~2週間で芽が出てくるので、1,2㎝になったところで成長の遅い芽は抜いておきます。 本葉が5,6枚になったら苗ポットや小さい鉢から大きめの鉢や地植えに植え替えます

苗の植え付けは3月~6月に行います。市販のハーブ土を利用するすることもできますし、赤土70%腐葉土30%に混合した土や赤玉土を10%減らす代わりにパーライトを加えることもできます。 カモミールを育てるのに酸性の土は適しませんので、土は1~2週間前から用意をします。 庭土をそのまま利用する場合は石灰を混ぜて酸性度を弱めて置くことが必要。 植え付けの手順は、鉢底に鉢底石をひいて、鉢の1/3ほどの土をいれて苗を植えます。 苗を植えつけた後は、水やりをして日当たりの良いところで管理。地植えに植え替える場合も寄せ植えにする場合も、苗が複数の場合、苗と苗の間隔を最低15㎝~20㎝開けるようにしましょう。

カモミールの育て方ポイント5:肥料のやり方

基本的にジャーマン・ローマンカモミールともに最初の段階の育て方に大きな違いはありませんが、肥料に関してはジャーマンカモミールは1年草ですので植え付けの際以外に追加肥料の必要はありません。 庭に地植えにする場合は、1ヶ月以上前に有機肥料をまいて土を準備する必要がありますが、鉢植えに移し替えるのならば、元肥として化学肥料を与えておけば十分です。 ローマンカモミールも植え付けの際に元肥を与えますが、その後花を刈り取ってからは、2ヶ月に1回の頻度で、緩効性化学肥料(水に溶けにくく長持ちします)か薄目の液体の肥料を与えます。 注意したいのは窒素成分が多く配合する肥料を与えると、葉にばかり栄養が供給されて本木に当たる茎が弱くなり花がしっかり育たなくなるので、肥料の成分を確かめてから与えるよう注意しましょう。

カモミールの育て方ポイント6:水のやり方

カモミールは年間をとおして乾燥気味に育てるのが理想です。 土が完全に乾いていなければ過剰に水やりをする必要はありません。 ただし乾燥しすぎると’とう立’=栄養生長が終わり生殖生長に変化する状態になってしまいます。 この’とう立’が起こると、花が咲く前に茎が細くのびてしまい、本木から枝分かれせず花がたくさんつかなくなります。 地植えをする場合は、日照りが何日も続く天候時ははマメに水やりが必要ですが、土壌に湿気を多く含みますので、水のやりすぎは禁物。

鉢植えの場合は乾燥しすぎるのを防ぐために、葉っぱに霧吹きをして’葉水’を与えてあげます。 葉水を与えるのには過剰な乾燥でハダニを防ぐこともできますので非常に有効的。 苗ポットや鉢植えでの水切のコツとして根腐りを予防するためにも葉水を与えた後にポットフィートなどや底上げで風通しをよくして管理をします。 反対に葉水を与えても乾燥が激しい時は、一回り大きい鉢に植え替えをして、多めの土が水を多めに含めるような環境を作ってあげることが大切。 湿気が多すぎると根腐りをしますが過度の乾燥はハダニを繁殖させますので気を付けなければなりません。

カモミールの育て方ポイント7:増やし方

植え付けの時期を知ろう

発芽に適した温度が15度~20度なので、3月にも種まきはできますが、9月初旬のほうがベター。 開花までの時間が春に植えたものよりも長いため、丈夫でしっかりとした根が育ち、花を長期間たくさんつけることができます。発芽して苗が15㎝くらいに成長したら、枝の先端を摘心(てきしん)して枝が横に数多く増えるように調整。

株分けはどうすればいいの?

多年草のローマン種などは、株分けをすることで早く増殖し長くきれいな花を咲かせ続けてくれます。株分けの方法として、差し芽や取り木、挿し木と言われる方法があります。 差し芽は真ん中にしっかり伸びている茎芽から枝分かれしている芽を切って、土に植えます。 取り木とは、根っこがついている本木の一部を取って、植え替える方法で、群生して株が大きくなる4,5年目をめどに行います特に密生して古くなってきた本木から横に伸びた茎が地面について根を張っている部分を探して、発根している部分を根っこごと堀りあげます。 その根っこの付いたままの株を別の苗土を用意してある程度広がるまで育てるか、地植えをして増殖させる方法でもOK。地植えの場合はあらかじめ土を柔らかく起こし、酸性成分を緩和する石灰などを混合して土づくりをした場所に植えます。 取り木での株分けはすでに根っこが成長していて、別の環境に植え替えても本木から比較的簡単に根がついて、増殖していくので、簡単に花を増やしていくことが可能です。 挿し木は取り木と似ていますが、本木や枝を直接切り取って、別の土壌に植え替える方法です。本木から伸びている枝か本木を切り取り、別の鉢か苗ポットに枝ごと差します。 その枝が成長すれば根が張っている証拠ですので、更に大きな鉢か地面に植え替えをします。

カモミールの育て方ポイント8:収穫のやり方

ジャーマンカモミールの花の真ん中の黄色の部分がふっくらと膨らんできたら収穫時期です。 この時期を超すと花びらが反り返ってきますので、それまでに収穫をします。 ローマンカモミールはジャーマンほど真ん中の黄色い部分が膨らまないので、花が咲いた直後を狙って収穫。 天気のよい午前中に収穫をして、一輪ずつ丁寧に摘んでいきます。 種ができてしまう前にこまめに花の収穫をすることで、長く花の開花を楽しむことができます。 花そのものだけでなく茎も一緒に摘むときは、株の固まりの7割りくらいが咲いているものを選択。小さなつぼみがついた部分は残し、茎と花だけ切るようにして収穫をします。 収穫を進めていくとつぼみがついてない本木ばかりが残る株が現れます。 その状態になったら、切り戻しといって余分な茎や本木は剪定して若い芽に栄養がいきわたるような処置をしてあげます。 ジャーマンカモミールは1年草ですが、花を根こそぎ摘んでしまわず残すことで、自然に種が落ち、翌年も芽が出てくるものもあります。 ローマンカモミールは群生していきますので、こまめに周囲の雑草も刈り取ってあげることでカモミールの株に栄養がよく行き届き花がよくさきます。

カモミールの育て方ポイント9:保存方法

収穫がおわったらため水をしてよく洗い、水切をして冷凍保存なら1年間もちます。 乾燥させる場合は洗った後、キッチンペーパーなどをしいたかごやざるなどにいれて、 風通しの良いところに自然乾燥させます。 1週間~10日ほどおいてカラカラに乾燥したら出来上がりです。

密封できるガラスの瓶などに乾燥材と一緒に入れておけば、早く使い切るほうが風味を失いませんが1年は最低保存ができます。 冷凍保存をすると香りを損なわずにながく楽しめますので、乾燥カモミールも冷凍庫で保存すると 香りの劣化をふせぐことができます。

カモミールの育て方ポイント10:害虫対策

ローマンカモミールに特に広がる病気はありませんが、ジャーマンカモミールにはまれにうどんこ病が表れる場合があります。症状は乾燥する時期に葉っぱに白いカビが点々と表れてうどんの粉が散ったようになることからうどん粉病と呼ばれます。うどん粉病の原因は腐葉土などに寄生している菌が葉っぱについて繁殖します。 早い段階でみつけたらうどん粉病の葉っぱをつみとり、他への繁殖を阻止します。 全体に広がりを見せている場合は薄めた酢や重曹をスプレーすることで自然治癒していきます。 それでも症状が治まらない場合は葉を摘み取り、薬剤を散布する必要があります。

カモミールで気を付けたい害虫はハダニとアブラムシです。 ハダニは乾燥しすぎると発生しますので、葉に切り吹きで水を与え、過度の乾燥を防ぎます。

つぼみや花のまわりにはとくにアブラムシが発生します。地植えをする場合は天敵のヒラタアブやアブラムシを好むテントウムシなどが集まってくるため神経質になる必要はありません。

カモミールの育て方ポイント11:原種仲間

オロシャキク

ジャーマンカモミールの近縁種類で1年草です。 日本では北海道で空き地や道端にもよく見られ雑草として規制している品種。 欧米ではワイルドカモミールと呼ばれていて、花びらがないのが特徴です。 ジャーマンカモミールのように黄色いつぼみのようなものが膨らんで開花となります。 まるく膨らんだ部分と茎にほんのりとパイナップルのようなフルーティな香りがあるのが特徴。 その昔ネイティブアメリカンは葉と花の部分を薬として利用していました。

ダブルフラワーカモミール

ダブルフラワーカモミールはローマンカモミールの変種で、花びらが普通のローマン種よりもたくさんついていてさらに小キクのように花を咲かせる華やかな品種です。 ドライフラワーにすると花びらが四方に広がるので、見た目にもかわいらしく、またローマンカモミールにくらべて甘い香りが強いので、ハーブティにも良く利用されるので家庭菜園にピッタリなハーブです。

タイヤーズカモミール

イエローカモミールやゴールデンマーガレットという別名でもしられ、常緑の多年草。 ローマンカモミールと類似していてキク科の仲間ですがハーブとしての独特の香りや効能はあまりなく、おもに、観賞用として楽しめるほか、染料の原料として使われています。花壇にお花を欠かしたくない方は是非トライ。

ノンフラワーカモミール

その名の通り花がさかないカモミールです。芝生として群生させるのにもっとも適していて、ロンドンのバッキンガム宮殿にもこのノンフラワーカモミールが芝生として昔から使用されてきました。 草丈は最高でも10㎝ほどにしかならないため剪定の必要もありませんし、成長もほかのハーブに比べて非常に遅いため、手入れが簡単。カモミール独特のハーブの香りが強く、日陰でも良く育つため栽培の場所を選びません。 グリーンの乏しいお庭には是非このノンフラワーカモミールを。

カモミールの育て方ポイント12:利用方法

カモミールティ

カモミールには鎮静作用があり、疲れた胃を整える効果や心身をリラックスされる効果があります。 安眠にも効果がありますので、就寝する1~2時間まえにハーブティをのむと不眠気味の方はぐっすりと睡眠をとることができます。

作り方 1.カモミールを茶さじ1杯をポットにいれ熱いお湯を注ぐ 2.4~5分ほど蒸らしたらカップにそそぎ完成 長い間カモミールの花をつけておくと苦みが出るので、5分蒸らしたら取り出します。

ハチミツとミルクでミルクティにしてもおいしく召し上がれます。

カモミールオイル

ドライカモミールをつかってオイルを作ることで、顔や体に直接使うことができ、 またアロマキャンドルや自家製クリームなどの製作にカモミールオイルを使用してさらにリラックス効果を高めることもできます。

作り方 1・ドライカモミールと好きなキャリアオイル (ホオバオイル・グレープシードオイル・オリーブオイルなど)を準備 2.キャリアオイル100mlに対してドライハーブ10g~20g(多くても構いません)を計量するか、作りたい密封性のある空瓶を熱湯消毒し、7、8分目まで目分量でハーブを入れ、瓶いっぱいまでオイルを注ぐ 3.一日一回瓶を上下して全体に混ぜる 4.2週間くらいしたら出来上がりですので、ハーブを取り出して完成 さらに濃いオイルを作りたい場合はこの工程をいま作ったハーブオイルを再利用して繰り返すことで、より濃厚なハーブオイルを作ることができます。

カモミールの育て方ポイント13:注意点

デメリットはあるの?

カモミールティはカフェインも含まれていないので飲みすぎによる副作用はまずありませんが、妊娠中やアレルギーのある方は注意が必要です。 カモミールには内臓を収縮させる作用があり、胃の調子を整えるのもこの作用が働くからです。 しかし子宮にもこのカモミールによって収縮されるヘイカツキンと呼ばれる筋肉が存在しますので、妊婦さんには適しません。

ブタクサ

またカモミールはキク科に属する植物ですので、キクのアレルギー一般にはブタクサという植物にアレルギー反応のある方にはおすすめできません。

まとめ

可愛らしい花を咲かせるカモミールは見ているだけでも人々の気持ちを癒してくれるヒーリング植物です。プランターや小さな鉢植えでも簡単に始められ、しっかり育ちますので、ご家庭で気軽にハーブを楽しむことができます。あなたも今年はカモミールを育てて、自然の恩恵をうけて健康に過ごしましょう。

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