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MSRのタープは使いやすくてかっこいい!人気の商品とその魅力をご紹介

その信頼感と安全性で高い評価を受けている有名アウトドアブランド「MSR」のタープをご紹介。 軽量で使いやすく、スタイリングがいいことから幅広い層から愛されているMSRのタープ。 その中でも選りすぐりの人気商品を紹介します。
2020年8月27日
gennji
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この記事で紹介しているアイテム

MSR|ジング シェルター

エムエスアール| ランデブー 120ウィング

MSR|タープ ランデブー 200 ウィング 37848

エムエスアール スルーハイカー 100 ウィング

エムエスアール| スルーハイカー 70 ウィング

MSR|テント TwinSisters ツインシスターズ

今知っておきたい!MSRの人気タープ5選

強い日射しや雨を防いでくれる、快適なアウトドアには欠かせないアイテムであるタープ。 今回は様々なメーカーの中でも、その信頼性とスタイリッシュな張り姿で根強い人気を誇るMSRのタープをご紹介します。

MSRとは?

MSR(マウンテンセーフティーリサーチ)は、 軽量、丈夫、コンパクトと三拍子そろった魅力的なギアをリリースしているアメリカのアウトドアブランドで、クライミング用品の安全性や信頼性を研究するために、ラリー・ペンバーシー氏によって設立されました。 その使いやすさと信頼性から幅広い層の支持を得ており、特徴的なデザインもあってキャンパーやハイカー、バックパッカー、クライマーなどに根強く愛されています。

MSRのタープは「軽量、丈夫、コンパクト」

見た目のスタイリッシュさに目が行きがちですが、なんと言ってもこの三点。 軽く、コンパクトなそれは、できるだけ軽いものを持ちたいバックパッカーや登山時などの負担を大きく軽減してくれます。 そしてハイテク素材を使うことによって軽さと丈夫さを持ち合わせたまま、コンパクトに収納可能 まさに機能美と理想を兼ねそろえています。 また、ほとんどの商品が別売りのアクセサリーポールを使うことで天井の高さを調節することができます。

1.MSRのタープといえばこれ!大きくてカッコイイ! MSR「zing」

MSR|ジング シェルター

出典:Amazon
出典:Amazon

MSRのタープでまず上がるのがこのzing。ワイドな作りになっており、室内が広く、6~12人の収容が可能 キャンプやBBQなどのみんなが集まるときにはもってこいのサイズになっています。 さすがにソロには向きませんが、2~3人家族なら設営も苦ではないので、より広々としたちょっと贅沢な使い方ができます。 収容人数  6~12人 総重量    3150g サイズ   18.6㎡ 収納サイズ 71×15㎝ 耐水圧   1500㎜

1-1.zingはカッコイイ!


zingの張り姿はそこにあるだけで独特の存在感があり、キャンプサイトで見かければ一目でそれとわかります。その姿は自然の緑色や水色といった優しい色合いによく馴染み、zingのあるキャンプは一段と思い入れのある思い出になるでしょう。 また、室内が広いためテーブルや椅子、シート、テレビなど様々なアイテムを置くことが可能で、自分好みの空間を彩る、zingならではの楽しみがあります。

1-2.zingは軽くてコンパクトに収納可能

6~12人を収容可能という大きさながら、とてもは軽量で、室内は広くても収納時はコンパクトです。 重量は3.15㎏しかなく、収納時のサイズは15×71㎝しかないので持ち運びも簡単。 車の収納スペースを圧迫せず、なおかつキャンプスペースまでの移動の負担を軽減してくれます。

1-3.注意点

zingの様な大型タープは大きい分、風の影響を強く受けます。いくら強いとはいえ、あまりに強い風には飛ばされてしまう可能性があります。 危ないと思ったときは過信せず、迷わずたたみましょう。

2.ちょうどいいサイズ感の「ランデブー120ウィング」

エムエスアール| ランデブー 120ウィング

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

ランデブー120ウィングは、ちょっとしたキャンプにも最適なミッドサイズのウィングタイプで、ユニークな7ポイントデザインは生地をしっかり引っ張ることができるので強風にも負けません。 またそのMSR特有の軽量さと風に強い特性から、テントと併用しての泊りがけの縦走(尾根歩き)にもおすすめです。

収容人数  2~4人 総重量   1430g フロア面積 11㎡ 収納サイズ 51×15㎝ 耐水圧   1500㎜

2-1.ランデブー200ウィング

MSR|タープ ランデブー 200 ウィング 37848

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

ランデブー120ウィングのサイズアップしたバージョンで、収容人数は6~12人。 ユニークな7ポイントデザインで強風に強いく、アクセサリーポールを使って高さが調節可能など共通点も多いですが、このバージョンは別売りのポールを追加すれば、ポールを4本まで使って設営可能です。 また、ボートのパドルなどでも代用可能なこととサイズの点から、公園などでのキャンプに向いているといえます。

収容人数 6~12人 総重量2900g フロア面積18.6㎡ 収納サイズ 63.5×15㎝ 耐水圧1500㎜

3.少人数なら「スルーハイカー100ウィング」

エムエスアール スルーハイカー 100 ウィング

出典:Amazon
定員2~3人
材質20Dナイロンリップストップ、耐水圧1200mmデュラシールドコーティング
フロア面積9.29平方メートル
サイズ23×10cm(収納時)

少人数でのアウトドア時におすすめなのがこのスールーハイカー100ウィング。 大きすぎず、小さすぎないサイズで、スカイブルーのカラーリングが爽やかさを演出します。 収容人数は2~3人ですが、広々と使いたい方ソロの方にもおすすめ。 また、設営と片付けが簡単でコンパクトに収納できるので、ソロや時間を惜しむ日帰りの方には大変うれしい作りとなっています。 収容人数    2~3人 総重量      570g フロア面積   9.29㎡ 収納サイズ   23×10㎝ 耐水圧     1200mm

3-1.超軽量

「とにかく軽くしたい」、そんな願いをかなえてくれる重量570g(500mmのジュース一本ほど) 登山、バックパック、少人数キャンプなど、様々な場面で活躍します。 9.29㎡で、三人がのんびり寝ころべるサイズとなっています。 さらに収納サイズは23×10㎝と小さいのでスペースを圧迫しません。

3-2.設営が簡単

設営用のポールを持ち運ばなくてもトレッキングポールや立木、木の枝に括り付けるなどして設営可能。 専用のポールを持ち歩かなくてもいいので、荷物を減らすことができます。 収納時も23×10㎝と超小型なので収納スペースの無駄なく使うことができます。

3-3.MSRのメッシュハウスと合わせる

このメッシュハウスは中の空間が広く、睡眠スペースに困らないほか、 バスタブという床面シートが立ち上げてある構造であるため這い寄ってくる生物の対策になります。 また、通気性が良く、浜辺や温かい気候の時期にはうれしい構造になっています。

MSRの3人用軽量シェルター、「スルーハイカーメッシュハウス」と組み合わせることで、 森や山、水辺などにいるときに気になる「虫」を対策することができます。 「ごはん中に虫が飛んでくる」、「寝ている時に蚊に刺される」、「吸血生物が這ってくる」などのアウトドア特有の悩みを解決してくれるので、虫が苦手な方にはうってつけです。 悪天候や自然の洗礼を味わうことは確かにアウトドアの醍醐味とも言えますが、虫が嫌いな人には大きな悩みの種。 特に山の中では八方に木々があるため虫の影響が強く出ます。 せっかくの登山なのに虫に悩まされ、楽しむどころではなくなってしまいます。 より自然を快適に楽しみたい方はぜひ。

4.キングオブ軽量タープ!ソロ向きな「スルーハイカー70ウィング」

エムエスアール| スルーハイカー 70 ウィング

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

圧倒的な軽さを実現したスルーハイカー100ウィングを下回る重量460g。 その恩恵は長距離を荷物を持って移動するバックパッカーやハイカーなどのウルトラライト志向の方には大きいでしょう。 収容人数は2~3人とほとんど変わりませんが面積は若干狭いので、泊りがけというより日帰りの方やソロの方にお勧めです。 また、100ウィングと同様にトレッキングポールや立木を利用して設営できるほか、スルーハイカーメッシュハウスと組み合わせて使うこともできます。 収容人数   2~3人 総重量    460g フロア面積  6.5㎡ 収納サイズ  23×10㎝ 耐水圧    1200㎜

5.MSRの小さな姉妹!ソロ必見のタープ 「ツインシスターズ」

MSR|テント TwinSisters ツインシスターズ

出典:Amazon

オレンジ色が良く目立つ、ミニマリストに人気な4シーズン対応のタープ型の万能シェルターです。 コンパクトかつシーンを選ばない人気商品です。 兄妹モデルに「ツインブラザーズ」があり、そちらはテント型のシェルターとなっています。 収容人数  2人 ドア数   2か所 総重量    1400g フロア面積 4.1㎡ フロア容積 2888L 収納サイズ 51×15㎝ 耐水圧   1500㎜

5-1.優等生なタープ

ウルトラライトハイキングはもちろん、スノースカートがついており、雪山でのバックカントリースキーやスノーボードでの緊急避難用のシェルターとしても使えます。 また、トレッキングポールや木を利用して使用したり、フットプリントを使ってフロアを作るなど、器用な使い方ができます。 出入口が前後にあり、出入りも良好で、通気性の問題もクリアしています。

5-2.様々な場面で活躍するタープ

山は天気が変わりやすく、移動中に雨や雪に見舞われることもあります。 その結果気温が下がり、体調を崩す原因となります。 そのような時にもこのタープがあれば、風や雨、雪にも対応できます。 収容人数は1~2人で、オレンジ色は目立つことから、もしもの事態に備えておきたい、ソロハイカーや雪山に上る方にお勧めです。 また、小型で防寒性が高く設営が簡単なことから夜釣りやソロキャンプツーリングなど寒暖差が激しい場合にもにも適しています。

番外 MSRの生んだ白の伝説

現在すでに廃盤になっている「パビリオン」。大型テントと大型タープのいいとこどりのような性能で、 大型でありながら設営にかかる時間は「1人で5分ほど」と言われています。 白色のそれは見栄えが良く、多彩なバリエーションで、ほかにはない圧倒的な存在感があります。 そのカッコイイスタイルとポール2本で簡単に設営できることから爆発的な人気でした。 しかし残念ながら2008年に廃盤。 その人気からあっという間にプレミア化し、中古ですら当時の価格以上で取引されていました。 2016年に復刻しましたが、決して安くはないそれが初日で完売し、その人気を見せつけました。

 終わりに

タープは絶対に必要?

ここまでタープの紹介をしてきましたが、極論を言ってしまうとタープがなくてもアウトドアはできます。 しかしできるだけであって、それがタープがいらない理由にはなりません。 最近は温暖化の影響か気温が高くなりがちで熱中症や脱水症状にかかる人も多くなっており、子供やご年配の方がアウトドアの最中に熱中症や脱水症状で倒れるというニュースもよく見るようになりました。 こうした現状から、強い日射しや天候の変化などの体調不良の原因など緩和してくれるタープの重要性は高く、アウトドアに欠かせないアイテムとなってきています。 しかもそれだけでなく、タープは見た目や、その本格的な雰囲気がある種の満足感や所有感があり、タープを張ったという思い出は、それだけで記憶に残る特別なものになります。 自身の使い方に最も適したものを選んで安全で快適な、最高のアウトドアを楽しみましょう。