イッセイ|G.C. ザリバイブJr 57ズルビキ #29 泥ザリ
イッセイ|ルアー G.C. ザリバイブJr 57ズルビキ #29 泥ザリ.
イッセイ|ルアー G.C. ザリバイブJr 57ズルビキ #07 キンクロ.
一誠|GCザリバイブ 67 issei GC ZARI VIB
イッセイ|ルアー G.C. ザリバイブJr 57ズルビキ #27 ウチダザリガニ.
ザリバイブとは?
今では当たり前の手法となっていますが、かつてはネコリグやスモラバの産みの親とも言われ一世を風靡した村上晴彦がデザインプロデュースする「issei」から発売されている新感覚バイブレーションルアー、それが「G.Cザリバイブ」です。ザリバイブの何がすごいのか?どこが新感覚なのか?デザイン、使い方、特徴などをご紹介していきます!
ザリバイブの特徴
ザリバイブの特徴はシミーフォールと呼ばれるフォール方法にあります。 シミーフォールとは自らの動きでラトルを鳴らしながら波動を起こし、バイトを誘発するフォールのことです。 ゆらゆらと揺れながら左右に細かくアクションするボディバランスは、ザリバイブの精密な設計から生まれた最大の特徴と言えるでしょう。注目すべきはゆらゆらとフォールするときのラトル音です、このラトル音は実現するのにかなりの時間を費やすほど容易ではないとメーカーが豪語すほどラトルのウェイトバランスやボディ設計に細かい調整を重ねたうえで完成したバイブレーションルアーと言えます。
また、ザリガニを模したデザインは早いリトリーブで逃げ惑うザリガニを忠実に再現しており、もはや巻いて釣る生き餌のようなリアル系ルアーでもあります!
ザリバイブの使い方
ザリバイブのフォール以外の基本的な使い方はやや早めのただ巻きですが、他のバイブレーションルアーにはない強烈な水抵抗によるブルブル感と大きなラトル音により魚を引き付ける力が強いため、サーチルアーとしてはもちろんのこと、オープンフィールドでも高い確率で魚をおびき寄せバイトに持ち込めます。 インプレの評価も高く、飛距離や飛び姿勢、フォールアクションを使ってワームのような使い方もできて使ってみて楽しいと言った声も多いようです。
ズルビキ
このルアーの使い方として注目すべき特徴としてズルビキがあります。 通常バイブレーションルアーをズルビキすることはありません、しかし設計時のコンセプトとして「しっかり動く」を第一のテーマにしていて、ボトムにつけるぐらいのスローリトリーブでもしっかり動く設計に仕上がっています。 このズルビキできるバイブレーションルアーの登場はインプレの評価が非常に高く、釣果アップの声が多数上がっています。
C.Gザリバイブ ズルビキ
イッセイ|G.C. ザリバイブJr 57ズルビキ #29 泥ザリ
ザリバイブをさらに楽しみたいアングラー、さらにボトムを攻めた釣りをしたいアングラーにおすすめなのが「C.Gザリバイブ ズルビキ」です。ボトムでの横倒れのしにくさとリアのフェザーフックによる艶やかさのアップで釣果アップをきたいできます!バイブレーション好きならタックルに入れておきたいルアーです。
バイブレーションルアーでのズルビキ
そもそも世の中のバスアングラーはバイブレーションルアーをボトムでズルビキするでしょうか?おそらく絶対しません。バイブレーションルアーというものはいわゆる巻物で、数ある巻物ルアーの中でも最も根掛かりに注意すべきルアーと思うのが妥当です!
しかしザリバイブの最大のコンセプトはズルビキにあります!ボトムに着くぐらいスローリトリーブでもしっかりと左右にボディを振りながらバイブレーションルアーとしての動きをしてくれます。 通常バイブレーションならボトムに着いた瞬間に砂地にルアーごとのめり込むか、ストラクチャーに根掛かりしてしまいます!しかし独自の設計による力強い左右の動きにより、ボトムを巻き上げながら確実にバイブレーションとしての役目をはたします。
ザリバイブを使うフィールドやコンディション
ザリバイブは巻物に魚が多感に反応する春や秋が最も有効と言えるでしょう。また高い遠投性を活かせるおかっぱりでの釣りにも適しています。琵琶湖のような湖やダムなどの大型のフィールドではルアーの飛距離はとても重要な要素になります。 春のアフターや秋口のハイシーズンにはバスはエサとなるベイトを追う機会が多くなります。こういった時期にバイブレーションルアーはとても有効で、特にザリバイブのようなしっかり動いてくれ、独特のラトル音を発するルアーはとてつもない集魚力を発揮してくれます!広いフィールドにおいて、スピーカーのような役割で周辺の魚に集合をかけるようなイメージです。 普段使っているバイブレーションルアーをザリバイブに変えるだけで驚くほど釣果が上がるかもしれません!
スレたフィールドでのザリバイブ
巻きのスタイルでも十分釣れるザリバイブですが、そんな簡単なフィールドばかりではありません! スレたフィールドでは巻物になかなかいい反応を示してくれません、そういった場合フィネスやサイトの釣りになってしまいがちですが、ザリバイブの多様性が活躍する場でもあります。
ザリバイブの多様性
スレたバスにはわざとルアーをウィードなどに絡め、外れたタイミングでバイトを誘うリアクションバイトや、縦の動きのリフト&フォールの釣りが有効になってきますが、それだけではないのがザリバイブです! なんといってもザリバイブ最大の醍醐味であるズルビキの活躍どころになります。産卵後の体力低下時のバスや真夏の水温の上昇や酸素不足の状況下において、ボトム付近でのズルビキは泳ぐ元気のないバスにしっかりとした動きと水受けで本物のザリガニのようにアピールします。たまらずバスは口を使ってしまいます!
ザリバイブの短所
次にザリバイブの短所や弱点についてです。基本的にバイブレーションルアー全般に言えることですがやはり根掛かりに注意しなければなりません。とはいえズルビキ時にボトムのストラクチャーを跳ね飛ばす形状設計になっているので、他のバイブレーションルアーよりはボトムでの根掛かりは少ないのかもしれません。 ただインプレでは、強い巻き抵抗を感じるよう設計されていてしっかりとした横揺れアクションがかえって動き出しにもたつきを感じると言った声もあります。 しかしそれ以外にはほとんど弱点はないルアーのように思えます!
ザリバイブ人気カラー
ザリバイブといえばザリガニを模したデザインとバイブレーションとは思えない独特なフォルムが人気の一つですが、そのカラーの種類のバリエーションも人気です。タックルに何種類もあるだけで楽しくなります! そんなザリバイブの人気カラーやおすすめをいくつか紹介します!
泥ザリ
イッセイ|ルアー G.C. ザリバイブJr 57ズルビキ #29 泥ザリ.
まさにザリガニと言わんばかりの定番カラー!野池や小型河川などにマッチしたベイトカラーで、本物のザリガニが逃げ惑うアクションが演出可能な人気カラーです。
イッセイ|ルアー G.C. ザリバイブJr 57ズルビキ #07 キンクロ.
昔からハードプラグの定番カラーとなっているキンクロ、ザリバイブでもやはり健在カラー!いつの時代も安定した釣果をもたらしてくれる安心感は、タックルに加えても損はないかもしれません。
グリーンクレイフィッシュ
一誠|GCザリバイブ 67 issei GC ZARI VIB
鮮やかなチャートカラーは、なかなか結果が出ない厳しい状況で驚く釣果をもたらしてくれます! タックルに一つは必ず入れておきたいおすすめカラーです。
ウチダザリガニ
イッセイ|ルアー G.C. ザリバイブJr 57ズルビキ #27 ウチダザリガニ.
落ち着いたベイトカラーは、あらゆるフィールドでマッチしてくれます。強すぎないそのカラーは自然とバイトを誘発する魅力とパワーをもっています。
まとめ
「issei」のザリバイブいかがでしたでしょうか?そのデザインや形状、シミーフォールやズルビキ。今までのバイブレーションルアーとは違った一つ上の次元でバスとの駆け引きを楽しむことができます。 実際に使ってみることでその違いや、新たな感覚をすぐに感じることができるはずです! 今まで使っていたバイブレーションルアーで釣果に伸び悩んでるアングラーや、これからバイブレーションルアーを買おうと思っているアングラーの皆さんには是非、「issei」のザリバイブを選択支に入れることをおすすめします!