ニトリのスキレットってどんなもの?
皆さんはそもそもスキレットというものをご存知でしょうか? スキレットとは最近、話題になっている手持ちサイズの厚手の鋳鉄フライパンのことです。インスタグラムやTwitterなどで画像を上げている人も多いですし、見たことがない人は少数であると思います。 スキレットはアルミやステンレスなどでできた、普段家庭で使われるフライパンよりも蓄熱性が高いので、食材のおいしさを十分に引き出して調理することができます。 また、できた料理もカフェ風にまとまりお洒落に見えることが人気の原因でもあります。
蓋が必要な理由とは?
今回紹介するのは、スキレットの中でもワンコインで買え、手軽に手に入るという点で人気のニトリのスキレットになります。 しかし、このニトリのスキレットですが、以前難点としてよくあげられるのは専用の蓋がないことでした。ニトリでも専用の蓋を最近売るようになりましたが、いかんせん人気のため供給が追い付かないケースが多いです。スキレットの保温性を高め、素材のおいしさを閉じ込めるためにも蓋は必須のアイテムです。 蓋を単品で売っている別のお店もありますが、なぜか「ニトリのスキレットでは使用できません」という文言を見かけることもしばしばです。 そこで今回紹介するのは、このニトリのスキレットに合う蓋の代用になる物や、実際にスキレット用の蓋を販売しており、ニトリのスキレットにも使えるものになります。どうしてもすぐに蓋が欲しいという方には必見です。 では、さっそく以下を見ていきましょう。
まずは定番!どの家庭にもあるアルミホイルで蓋の代用!
@Ranmama0609 スキレットでオムレツ作る時は、重い蓋をしない方が綺麗にできる事が判明。アルミホイルの方がずっと良い! pic.twitter.com/AFcbf1w5Eo
— ランママ (@Ranmama0609) March 19, 2016
さて、ニトリのスキレットを持っている人なら試したこともあるかもしれません。どの家庭にもある、アルミホイルで代用する方法です。一般的にスーパーやコンビニなどでも手に入るので試しやすいです。 実際にアルミホイルを落としぶたとして煮魚などを作ったりすることもありますし、そういった経験を持つ人も多いと思います。なので密閉性についても問題ないはずです。スキレットにも十分使えると考えられます。 使い方としてはスキレットに合うようなちょうど良い大きさに切るか折り曲げて使用します。 この方法の利点としては蓋の大きさを調節できるので、大きさが合わないなどということもなく、そのうえ、所詮アルミホイルなので安いことが挙げられます。
デメリットもある?
やはりデメリットもあります。 それはやはりアルミホイルであるためにもろいことです。何かの拍子で破けてしまう可能性もありますし、重量もないため安定性に欠けます。 また、料理をするうえで見た目を気にする方にアルミホイルというのは、あまりおすすめできない方法かもしれません。 そういったことを気にしない方には費用の面からみても一度試してみてもよいでしょう。
100均で買える!安く手に入る蓋の代用品!
ニトスキには14cmの蓋がピッタリよん(メーカーによって誤差はあるかも) pic.twitter.com/nkiEIkc0bM
— 加曽利りあら (@Reala_k) March 15, 2016
さて次に紹介するのは、安さの象徴、100均で手に入る蓋の代用品になります。先ほど紹介したアルミホイルも手に入りますが、実は100円で購入するならもっと良いものがあるのです。 それは100均で売られている、フライパン用もしくは鍋用の蓋になります。使用するニトリのスキレットにもよりますが、大体14cm位の大きさの蓋が売られていることが多く、この蓋がニトリのスキレットの大きさにマッチするとのことです。
完璧ではない?
実際に試している人も多く、なかなか使い勝手も良いとの報告がされています。 ただ、ちょっとした隙間や、蓋に蒸気を逃がす穴がついている場合があり、スキレットの保温性に難があります。保温性が気になってしまうなら、スキレットと蓋との間にアルミホイルを挟むといった方法も良いとされているので試してみてはいかがでしょうか。
アルミホイル単体よりも蓋自体に重量があるために安定する上、見た目もそれほど悪くはないのでよいと思われます。 100均が近くにある場合には検討してみても良いでしょう。
ニトリだけじゃない!?ロッジのスキレットカバー!
スキレットを購入する際にいろいろなメーカーを見て回った方なら目にしたこともあるはずです。キャンプ用品を主に扱っている、ロッジ(LODGE)でもスキレットは購入できます。もちろん専用の蓋も買うことができるのです。 ただ、商品名は「スキレットカバー」となっているので、見落としてしまった人もいるかもしれません。 ロッジのスキレットカバーにはニトリのスキレットの蓋に代用することのできるサイズがあり、実際に使っている方もいるようです。
ロッジのスキレットカバーはその重厚感からわかるように密閉性が高いので、素材のうまみを含む蒸気を逃がしません。内側にポツポツと突起がついており、中で発生した蒸気を集め、再びスキレット内に落とすような工夫がなされています。 ロッジのスキレットは人気が高く、値段も高いですがこの工夫をみるとうなずけます。蓋にこだわりたい方は少しお金がかかってもいいのならロッジのスキレットカバーを検討してみてはいかがでしょうか。
少し安く済ませたいに!菊屋のスキレット用蓋!
さて最後に菊屋のスキレット蓋になります。菊屋はホームセンターなどでよく見かけるキッチン用品を卸しているメーカーになります。 こちらもスキレットを購入する際に候補に挙がったのではないでしょうか。 菊屋のスキレットには鋳鉄がむき出しのものとホーロータイプのものがあります。見た目もかわいらしいので人気の商品です。もちろん菊屋でもスキレット専用の蓋が発売されており、ニトリのスキレット蓋がない時に、菊屋の蓋がピッタリだと噂になっていました。 菊屋の蓋はロッジなどの高級メーカーとは異なり、求めやすい値段にもなっているうえに、品質もそこそこです。 しっかりとした蓋が欲しいけど、ロッジほど高くなくていいという人にはお勧めであるといえます。
でもやっぱりニトリのスキレットにはニトリのスキレット蓋!
ここまでいろいろとニトリのスキレット蓋の代用になる物について紹介してきました。以前はニトリでは専用の蓋が売っていませんでしたので、こういったもので代用するしかありませんでした。しかし、現在では最初の方でも述べたとおり、ニトリでも専用の蓋が売られるようになりました。 確かに代用品を用いるのもいいのですが、専用に作られたものには負けてしまいます。専用のものですとサイズが完全に一致するので、密閉性は言うまでもありません。そのため、スキレットの特徴である蓄熱性を十分に保つことができます。
また、ニトリの商品は他のメーカーよりも求めやすい値段にもなっていますので、初心者の方や試してみたい方にはかなりお勧めです。在庫がないなどの理由ですぐに買うことができないということもあるかもしれませんが、どうしても蓋がすぐに必要というのでないならば、ニトリのスキレット蓋を買うことをお勧めします。 スキレットはニトリだけでなく、先ほどのロッジや菊屋など、高いものから安いものまで様々です。高いものは密閉性・蓄熱性が高いのはもちろん、素材の旨味を引き出すために多くの工夫がなされています。 スキレットの入門編として求めやすいものを使ってみて、慣れてきたら高いものを使ってみるのもいいかもしれません。 インターネット上や本などではスキレットを用いた料理の紹介が増えてきています。まだスキレットを持っていないという方も是非この際にスキレットを購入し、おいしく、お洒落な料理を作ってみてはいかがでしょうか。