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スピンキャストリールとは?釣り初心者に嬉しいメリットや使い方をご紹介!

独特の形状が特徴の「スピンキャストリール」は、キャストの正確さやライントラブルの少なさが魅力の、釣り初心者にピッタリのリールです。この記事では、スピンキャストリールのメリットやデメリット、使い方、おすすめのスピンキャストリールについてご紹介します。
更新: 2021年4月20日
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「スピンキャストリール」とは?

日本では希少な存在だが, 様々な長所がある

「スピンキャストリール」は、スピニングリールのような外見でありながら、スプール (糸を巻く部分)がカバーで覆われていて露出していない独特の形状をしたリールです。 欧米では広く普及しているリールで、日本においても、ベイトリールの性能が向上するまでは、「クローズドフェイスリール」の名称でルアーフィッシングを中心に用いられていました。 しかしながら、1990年代後期から、ベイトリールの操作性や遠投性能が飛躍的に向上したことで、日本におけるスピンキャストリールの存在は影を潜めてしまっています。 とはいえ、スピンキャストリールには、スピニングリールやベイトリールには無い、様々な長所があります。 詳細については後述しますが、タックルセッティングや釣り方を問わず、確実にキャストができる点や、構造上、ライントラブルが発生しにくい点などは、釣り初心者にうれしいメリットと言えるでしょう。

ロッドのタイプに合わせた選択が可能な商品もある

スピンキャストリールは基本的に、ベイトリールと同様、リールフットが下方向になるように上向きで使用します。 そのため、スピニングリールで用いる「スピニングロッド」ではなく、リールシートに突起が付いていて、ベイトリールで用いる「ベイトロッド」を使用する必要があります。 とはいえ、一部の釣り具メーカーが製造するスピンキャストリールの中には、「アンダースピン」タイプと呼ばれる、スピニングロッドで使用することができるものもあります。 アンダースピンタイプのスピンキャストリールは、スピニングリールと同様に、リールフットが上方向になるように下向きで使うため、スピニングリールと似た使用感で扱うことが可能です。 アンダースピンタイプのスピンキャストリールは、ベイトロッドを持っていない方や、スピニングモデルしかラインナップされていないロッドなどを使う際に便利ですよ。

スピンキャストリールのメリット2つをご紹介!

スピンキャストリールは、独特の構造故、様々なメリットを享受することができます。 スピンキャストリールのメリットについて理解しておけば、どのような時にスピンキャストリールの使用が望ましいのかを判断し、ベストなリール選択で快適に釣りを楽しむことができるでしょう。 ここでは、スピニングリールやベイトリールと比較した際の、スピンキャストリールのメリット2つについてご紹介します。

スピンキャストリールのメリット1【キャストの確実さ】

スピンキャストリールでの仕掛けのキャスト方法は、ロッドの反発力が最大になるタイミング (ロッドが曲がり切った段階)で、一般的なスピンキャストリールの場合は、押していたクラッチを放す操作を、アンダースピンタイプのスピンキャストリールの場合は、引いていたトリガーを放す操作を、それぞれ行うのみです。 そのため、スピニングリールと比較すると、釣り初心者であっても確実に仕掛けをキャストすることができます。 ベイトリールも、一般的なスピンキャストリールと同様のクラッチ操作での仕掛けのキャストが可能ですが、事前に各種ブレーキシステム (スプールの過剰反転を抑制するブレーキ)の調整を行う必要があり、釣り初心者向きとは言い難いものですが、スピンキャストリールでは、ドラグパワー設定以外の調整は一切必要ありません。

スピンキャストリールのメリット2【ライントラブルの少なさ】


スピニングリールは、ローター、ベール、ラインローラーなどが露出していますし、ベイトリールも、レベルワインダーがむき出しになっている構造です。 スピニングリールやベイトリールのように、スプールにラインを巻き付けていくための各種機構が外側に露出している構造のリールの場合、ラインのテンションがフリーになった (ラインがたるむ)際にライントラブルが発生しやすい難点があります。 一方スピンキャストリールは、スプールにラインを巻き付けていくための各種機構がカバーで覆われていて、外側に露出していないので、ラインのテンションがフリーになっても、たるんだラインがカバーに触ることで自然にラインのたるみが解消されるため、ライントラブルが発生しにくいのが特徴です。 釣り初心者は、特にライントラブルを起こしやすいですので、このメリットは非常に大きいでしょう。

スピンキャストリールのデメリット4つをご紹介!

スピンキャストリールには、決定的なデメリットがあるのも事実です。 日本の釣り具メーカーが製造するスピニングリールやベイトリールは、高品質で非常に使いやすいため、スピンキャストリールが持つ短所が海外よりも鮮明に際立ってしまっていることも、日本におけるベイトリールの普及率が低い理由の1つです。 ここでは、スピニングリールやベイトリールと比較した際の、スピンキャストリールのデメリット4つについて取り上げます。

スピンキャストリールのデメリット1【遠投性能の低さ】

仕掛けのキャスト時の飛距離を左右するのが、ラインリリース (ノーテンションでラインが放出される状態)時のラインに掛かる抵抗ですが、スピニングリールの場合は、ベールを倒すことによって、ほぼ無抵抗状態でスプールからラインが放出されるため、最も遠投性能が高いリールと言えます。 ベイトリールの場合は、各種ブレーキシステムの介入によって、少なからずラインへの抵抗が発生するため、遠投性能はスピニングリールに劣るものの、ブレーキシステムのパワー設定やリール自体の品質が適切であれば、スピニングリールに近い遠投性能を実現することが可能になっています。 対するスピンキャストリールは、ラインリリース時にラインがカバーに触ることで、大きな摩擦抵抗が発生するため、遠投性能の低さが否めません。

スピンキャストリールのデメリット2【パワーの低さ】

ベイトリールは、スプールの回転によってラインを巻き付けていく仕組みですので、レベルワインダーへのラインの進入角度とほぼ同じ角度で、スプールにラインを巻き付けていくことが可能なため、パワフルなラインの巻き取りが可能です。 スピニングリールは、ラインローラー部でラインがほぼ直角に曲がるため、ハンドルを回した際に発生するパワーをどうしても効率的にいかせず、ラインの巻き取り時のパワーはベイトリールに劣ります。 スピンキャストリールの場合、ベイトリールのように、スプールの回転によってラインを巻き付けていく構造ではあるものの、ベイトリールのように、ハンドルの回転方向とスプールの回転方向とが同じではないため、ハンドルの縦回転運動をスプールの横回転運動に変換する機構が必要となり、この機構部でのパワーロスが深刻です。

スピンキャストリールのデメリット3【操作性の悪さ】

スピニングリールやベイトリールを主に使用してきたアングラーが、スピンキャストリールを使ってみると、その操作性の悪さに驚くことでしょう。 というのも、スピニングリールやベイトリールのように、リールを持つ手でラインに触れることができず、ラインリリースのタイミングを自分の指で微調整することが不可能です。 そのため、最適なラインリリースのタイミングを頭で予測してラインリリースをするため、仕掛けの飛距離も思うように伸びず、遠投が必要な釣りにはおすすめできません。 また、前述の通り、スピンキャストリールはスプールが外側に露出していないため、サミング (仕掛けのキャスト時に、スプールからのラインの放出を抑制する操作。フェザーリングとも呼ばれる)が全くできず、ライントラブルの原因を作りかねないのも難点です。


スピンキャストリールのデメリット4【ラインナップの少なさ】

スピンキャストリールは、日本での普及率の低さから、市販されている商品のラインナップが限られており、あらゆる釣り方に対応しているとは言い難いのが実情です。 そうなると、対応するスピンキャストリールが存在しない釣り方では、スピニングリールやベイトリールのように、市販されている商品のラインナップが豊富なリールを選択せざるを得ません。 また、釣り初心者であっても、釣りの腕が上がれば、大物狙いのパワーが不可欠な釣り方や、遠投が必要不可欠な釣り方などにも挑戦するようになるため、いずれはスピニングリールやベイトリールを用いることになるので、わざわざデメリットの多いスピンキャストリールを使う必要は無いというのが、筆者の正直な意見です。

スピンキャストリールの使い方2つを解説!

スピンキャストリールは、使い方が簡単ではあるものの、スピニングリールやベイトリールの使い方と大きく異なっているため、注意が必要です。 ここでは、スピニングリールやベイトリールの使い方と大きく異なる、「キャスト操作」と「ドラグ操作」の2つの操作方法について、釣り初心者にも分かりやすく解説していきます。

スピンキャストリールの使い方1【キャスト操作】

一般的なスピンキャストリールの場合

一般的なスピンキャストリールにおける仕掛けのキャスト操作方法は、まず、リールシートが下方向になるようにロッドをホールド (持つ)します。 次に、リールを持つ手の親指でクラッチを押しながら、任意のキャスト方法でテイクバック (ティップ (竿先)を自分の後方に振る)し、ロッドを前方に振りながら、ロッドの反発力が最大になるタイミングで、クラッチを押していた親指を放し、ロッドを振り切ります。 あとは、フォロースルー (スプールからのラインのスムーズな放出を助けるためのロッド操作)を行い、仕掛けが着水したら、ハンドルを巻くだけでラインリリースがストップします。 なお前述したように、スピンキャストリールはサミングができないため、仕掛けが着水する直前にハンドルを1回転させるように心掛けると、ラインスラッグ (糸フケ)によるライントラブルを避けることができるでしょう。

アンダースピンタイプのスピンキャストリールの場合

アンダースピンタイプのスピンキャストリールにおける仕掛けのキャスト操作方法は、まず、リールシートが上方向になるようにロッドをホールド (持つ)します。 次に、リールを持つ手の中指か人差し指 (両方でも可能)でトリガーを引き (リールシート側に引き寄せる)ながら、任意のキャスト方法でテイクバックし、ロッドを前方に振りながら、ロッドの反発力が最大になるタイミングで、トリガーを引いていた指を放し、ロッドを振り切ります。 フォロースルーの方法や、サミングの代替操作の方法は、一般的なスピンキャストリールの場合と同様です。

スピンキャストリールの使い方3【ドラグ操作】

※ 画像は、拡大してご覧ください。


ドラグパワーの調整操作は、機種によって異なるため、一概には言えません。 とはいえ、市販されているほとんどのスピンキャストリールは、ダイヤルによってドラグパワーの調整をする仕組みになっているため、ダイヤルを回しながら、任意のドラグパワーを設定するようにしましょう。

おすすめのスピンキャストリール2つは?

おすすめ1 -一般的なスピンキャストリール-

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おすすめ2 -アンダースピンタイプのスピンキャストリール-

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スピンキャストリールは, 釣り初心者にはおすすめ

いかがでしたか。 前述の通り、スピンキャストリールは、スピニングリールやベイトリールの操作に慣れているアングラーにとっては、デメリットが多いと感じるものの、操作方法自体は非常に簡単なため、釣り初心者にはおすすめできるリールです。 これから釣りを始めたいと思っている方は、リール選びの際に、ぜひスピンキャストリールも候補に入れてみてはいかがでしょうか。