ドイター | バックパック バッグ アウトドア ハイキング フューチュラ 32
ドイター|トレッキング バックパック フューチュラ プロ 42 D34294
ドイター|フューチュラプロ36
ドイター|アドベンチャーライト 9 D42032 2217 (スプリング×キーウィ)
ドイター|バックパック バッグ アウトドア ハイキング 登山 フューチュラ 28
ドイター|レース X 12L(シーグリーン×グラファイト)
ドイター|フューチュラ 22ブラック×チタン D34204
ドイター|スパイダー 25 4802 D3810015
ドイター|エアコンタクト 65+10 ミッドナイト×オーシャン
ドイターの歴史
ドイターはドイツを代表するリュックサックブランドです。 1898年にドイツのアウグスブルグでハンズ・ドイターにより創業されました。 最初は郵便局の業務用袋の製造をしていましたが、 セイルやリネン素材、車等のブランケットを生産するようになり、 また、テントのレンタル事業も開始しました。 その後登山用のバックパックの製造を始め、 ベルトやテントなどといっしょに軍用として供給していました。 1930年、背中の汗濡れを軽減するため、リュックサックを背面に密着させず通気性を高めた「タウエルン」というモデルを世界で初めて開発し、ドイツ最大のリュックサックブランドへと成長していきます。 アイガー北壁を初登攀したアンデール・ヘックマイヤーがドイターのリュックサックを使用して、その信頼性を証明したこともドイターブランドの人気の理由の一つです。 1968年にはシュラフの製造を開始しました。 1971年にはドイツ最大のリュックサックブランドとなります。 1984年には背面にメッシュパネルを張り通気性を高めた「エアコンフォートシステム」を開発しました。 1990年代にはマウンテンバイクの人気が高まり、バイク専用のバックパック「ドイター・バイクⅠ ドイターエアストライプシステム」を発売しました。 2006年には女性の体格に合わせて設計されたSLシリーズの販売を開始しました。
リュック選びのコツ
使用目的に合わせて容量を選ぶ
日帰り登山やハイキングなら20~30リットルの小型タイプ、 一泊程度の山小屋泊もしたいなら30~50リットルの中型タイプ、 テント泊や縦走をやるのであれば50~70リットルの大型タイプを選ぶといいでしょう。
フィット感を重視する
実際に販売している店舗に出向き試着してみることをおすすめします。 ブランドによってパーツの形などが微妙に違うので、違和感がないよう体にフィットする物を選びましょう。特に肩、腰、胸のベルトは入念にチェックするようにしましょう。 また、できれば実際に荷物を入れて負荷をかけた状態で背負ってみて、その時のバランスなどもチェックしましょう。上下左右に揺れることがなく、肩や腰にしっかりとフィットする事が大事です。
収納や耐久性にも注意
どのような使い方をするかによって、ポケットの位置なども考慮したほうがいいでしょう。 ウォーターボトルやスマホなど頻繁に使うものを、出し入れしやすい場所に収納できると便利です。 トレッキングポールを使わない時、収納できるようなポケットやベルトが装備されているのも便利です。 メインの収納スペースが上部と下部で分離できるタイプだと、上部に重い物、下部に軽いものを入れることで荷重バランスが良くなります。 また、耐久性に関してはもちろん優れている方がいいので、素材などのチェックも忘れないようにしましょう。 レインカバーが装備されていると急な降雨のときも迅速に対応できます。
通気性にこだわる
発汗量が多く、蒸れやすい背面の通気性はとても重要です。 長時間背中と接しているので、できるだけ通気性の良いものを選ぶようにしましょう。
ドイターフィットセンター
ドイターには実際の荷物の重さをシミュレーションすることができるドイターフィットセンターというところがあります。 2kg、5kg、7kgの重さのおもりを用意してあるので、実際にバックパックに詰めこんで重さの感じ方や荷重がかかった状態を体験することができます。 バックパックの剛性や背中に当たる場所がないかなども確認と良いでしょう。 おもりにはベトナム工場で出たハギレを使用しているので、実際の登山と似たような荷重バランスとなり、実際に荷物を詰めたときと同じような感覚を体験することができます。
【全国の主なドイターフィットセンター】 ■ICI 石井スポーツ登山本店 (東京都) ■スポーツデポ小田原店 (神奈川県) ■スポーツデポ柏沼南店 (千葉県) ■ICI 石井スポーツ川越店 (埼玉県) ■アルペン学園東大通り店 (茨城県) ■ICI 石井スポーツ太田店 (群馬県) ■ICI 石井スポーツ太田店 (群馬県) ■ショッフェルストア八ヶ岳店 (山梨県) ■アルペン諏訪インター店 (長野県) ■ICI 石井スポーツ長岡店 (新潟県)
ドイターのバックパックには、通気性を高める工夫が
バックパックを背負って登山や自転車に乗る時の悩みの一つに「背中の汗」があります。 背面に密着していると熱がこもり体温も上昇します。 特に夏になると蒸れて不快感が高まり、疲労の原因にもなります。 ドイターのバックパックには、フィット感を保ちながらこの背面の問題を解決するための様々な工夫がされています。 特に「エアストライプシステム」と「エアコンフォートシステム」はドイターがバックパックのブランドとして世間に認知された大きな発明といわれています。
エアストライプシステム
背面のパッドの真ん中に溝を作ることで背面とパッドの接着面をできるだけ削減し、さらに真ん中の空間が空気の通り道となります。 フィット感を失うことなく通気性を高めるのと同時に体温の熱気を上部へと逃がす役割をしています。
エアコンフォートシステム
独立したメッシュパネルを背面に取付け、バックパックと背面が直接触れないようにしています。 これにより、エアストライプシステム以上に通気性が良くなり背面の体温上昇も緩和してくれます。 背面の肩や腰の部分にはパッドがついているためメッシュパネルに違和感を感じないようになっていたり、メッシュパネルにより荷重バランスが後ろにならないよう体にフィットするような工夫もなされています。
ドイターのバイク(自転車)用アイテム
ドイターは、バイク(自転車)専用のバックパックを世界で初めて開発しました。 そのためバイク(自転車)用のバックパックも多数のラインナップがあります。 また、バックパックだけでなくバイク(自転車)用アクセサリーも充実しています。 本格的なバイク(自転車)レースにも耐えうるアイテムです。
バイクワンシリーズ
世界初のバイク(自転車)専用バックパックとして発売された当時のデザインを踏襲しています。 スタンダードモデルとして確立されたシリーズです。
トランスアルパインシリーズ
アルプス越えという名のマウンテンバイクツアー用に設計されたモデルです。 タウンバッグとしてもよく使用されています。
コンパクトシリーズ
コンパクトサイズのデイユース用シリーズです。 リペアパーツやミニポンプなどの収納に便利なフロントポケットが着いています。
レースシリーズ
日帰りのバイク(自転車)ツーリングで必要なものをすべて収納できます。 高いフィット感と、背面に通気性を兼ね備えたエアストライプシステムを採用したモデルです。
スーパーバイクシリーズ
バイクシリーズの代表的なモデルです。 ヒップフィンの取付位置を中央寄りなので安定感が増します。 また、前掛け式のウインドブレーカー、レインカバー、ヘルメットホルダーを内蔵しています。 エクスパンダブルジッパーを開くと収納スペースを拡大することができます。
バイクバックボトル
バイク(自転車)のサドルの後部に取り付けるウォーターボトルを収納するケースです。
シティーバッグ
バイク(自転車)のハンドル部に取り付ける小物入れです。
トライアングルバック
バイク(自転車)のフレーム部分に取り付ける小物入れです。
パンツプロテクター
バイク(自転車)に乗る際に、ズボンの裾をチェーンオイルから守るためのカバーです。
ドイターのシュラフ
ドイターといえばバックパックのブランド、ということでそれ以外のアイテムについてはあまり知られていませんが、シュラフについても多数のラインナップがあるブランドです。 シュラフの製造は1968年から始まっており長い歴史があります。 ダウンと化繊両方のシュラフを扱っており、その実力は他のシュラフ専門ブランドにも引けを足らないものとなっています。
エクソスフィアシリーズ
サーモストレッチ・コンフォートシステムを採用したハイスペックモデルです。 中綿はドイターサーモプロロフトを使用した化繊シュラフです。 横方向に25%の伸縮性があるため、シュラフの中で体を動かしても快適です。 機能性と保温性の両方を兼ね備えたシリーズです。
オービット
中空繊維を使用した化繊シュラフです。 ドイターのシュラフの中ではスタンダードモデルとなるシリーズです。
ドリームライト
バナナ2本分の重さというとても軽量な化繊シュラフです。
リトルスター
身長が95~130cmくらいまでの子供用のシュラフです。 足元のジッパーを開くことで、全長を伸ばせるという特徴があります。
ドイターの女性専用バックパック
ドイターは世界で初めて女性専用のバックパックを開発しました。
女性専用バックパック SLシリーズの特徴
ドイターは男性と女性の体格の違いに着目し、それまで男性目線で作られてきたバックパックに関して、世界で初めて女性専用モデルを開発しました。 男女の体格で大きく異なる点は、肩幅、背中の長さと骨盤です。 それらをふまえ、肩幅をせまくし背面長を短くしたモデルを開発しました。 ・ショルダーベルトに従来タイプと比べて細くて柔らかい素材を使っています。 ・チェストベルトをバストラインを避けるよう上部にずらしています。 ・女性の骨盤に合わせてウエストベルトを改良しています。 これらの特徴で、よりフィット感を感じられるようになりました。
ドイターの人気リュック① フューチュラ 32
フューチュラ 32
ドイター | バックパック バッグ アウトドア ハイキング フューチュラ 32
1泊小屋泊りにも対応できます。 高い通気性と荷重バランスがあり、心地よいフィット感で人気のモデルです。 素材:ナイロン・ポリエステル 収納サイズ:31-40L 大きさ:68cmx32cmx21cm 重さ:1590g
ドイターの人気リュック② フューチュラプロ 42
フューチュラプロ 42
ドイター|トレッキング バックパック フューチュラ プロ 42 D34294
より高いフィット感と高い通気性を兼ね備えたモデルです。 小屋泊まりのトレッキングにも対応できる中型サイズです。 収納は2気室に分かれています。 レインカバーが内蔵されています。 素材::ナイロン・ポリエステル 収納サイズ:41-50L 大きさ:70cmX34cmX27cm 重さ:1580g
ドイターの人気リュック③ フューチュラプロ 36
フューチュラプロ 36
ドイター|フューチュラプロ36
より高いフィット感と高い通気性を兼ね備えたモデルです。 小屋泊まりのトレッキングにも対応できる中型サイズです。 収納は2気室に分かれています。 レインカバーが内蔵されています。 素材:ナイロン・ポリエステル 収納サイズ:31-40L 大きさ:68cmx33cmx24cm 重さ:1670g
ドイターの人気リュック④ アドベンチャーライト 9
アドベンチャーライト 9
ドイター|アドベンチャーライト 9 D42032 2217 (スプリング×キーウィ)
トレイルランニングやアドベンチャーレースのために開発されたモデルです。 背面システムは通気性の高いエアストライプシステムを採用しています。 素材:ナイロン・ポリエステル 容量:9L 大きさ:41cmx20cmx11cm 重さ:610g
ドイターの人気リュック⑤ フューチュラ 28
フューチュラ 28
ドイター|バックパック バッグ アウトドア ハイキング 登山 フューチュラ 28
ハイキングやなどでの使用に最適な、軽量で高い通気性のあるタイプです。 ドイターのベストセラーシリーズです。 収納は2気室に分かれています。 レインカバーが内蔵されています。 素材:ナイロン・ポリエステル 容量:21-30L 大きさ:54cmx32cmx24cm 重さ:1190g
ドイターの人気リュック⑥ Race X
Race X
ドイター|レース X 12L(シーグリーン×グラファイト)
エアストライプシステム採用の小型で軽量のモデルです。 左右の揺れに対してもフィットし安定感があります。 レインカバーが内蔵されています。 素材:ナイロン・ポリエステル 容量:12L 大きさ:44cmx24cmx12cm 重さ:620g
ドイターの人気リュック⑦ フューチュラ22
フューチュラ22
ドイター|フューチュラ 22ブラック×チタン D34204
背面メッシュで発汗を抑えます。 レインカバーが内蔵されています。 素材:ナイロン・ポリエステル 容量:21-30L 大きさ:50cmx31cmx20cm 重さ:1140g
ドイターの人気リュック⑧ スパイダー 25
スパイダー 25
ドイター|スパイダー 25 4802 D3810015
ハイキングや、タウンユースとしてもおすすめです。 内部を2気室に分けて使うことも可能です。 素材:ナイロン・ポリエステル 容量:24L 大きさ:52cmx30cmx21cm 重さ:820g
ドイターの人気リュック⑨ エアコンタクト 65+10
エアコンタクト 65+10
ドイター|エアコンタクト 65+10 ミッドナイト×オーシャン
縦走や長期旅行などハードな使用にも耐えられるように作られたシリーズです。 背面パッドに通気性の高いエアコンタクトシステムを使用しています。 内蔵のXフレームはバックパックの剛性を出すとともに、荷重を腰に集約する効果があります。 レインカバーが内蔵されています。 素材:ナイロン・ポリエステル 容量:65+10L 大きさ:84cmx30cmx26cm 重さ:2920g
まとめ
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。 ドイターの細部にまでこだわる職人気質なところが、ドイツのブランドならではだなあと感じました。 広告宣伝費をあまりかけず、その分低価格で商品を提供することを心がけているというのも聞いたことことがあります。いままでドイターのアイテムは使用したことがありませんでしたが、次のバックパックはドイター製を一度試してみようと思います。