ペットボトルで作る水耕栽培!始める前に気をつけたい3つのポイント!

ペットボトルで作る水耕栽培!始める前に気をつけたい3つのポイント!

ペットボトルで作る水耕栽培。ペットボトルを使った水耕栽培は、環境にも優しく準備物も少ないので、これまで植物をあまり育てたことのない方でも取り組みやすいです。今回はペットボトルの水耕栽培のメリット、デメリットを踏まえ、作り方や育て方のポイントをご紹介します。

記事の目次

  1. 1.環境にも優しいペットボトルの水耕栽培に挑戦!
  2. 2.ここが魅力、ペットボトルでの水耕栽培
  3. 3.始める前に気を付けたいポイント3つ
  4. 4.初心者でも安心、ペットボトルで育てられる植物
  5. 5.ペットボトルで水耕栽培する際の準備するもの
  6. 6.ペットボトル容器の作り方
  7. 7.ペットボトルの水耕栽培基本の作り方
  8. 8.ペットボトルを使った種からの育て方
  9. 9.水耕栽培は日当たりと水換えが大事!

環境にも優しいペットボトルの水耕栽培に挑戦!

ペットボトル1本で野菜やハーブ類など植物が育てられるというのをご存知でしょうか。ペットボトルでの水耕栽培では水と液肥を用意するだけなので、土は不要ですので、手が汚れるのが苦手な方にも向いているかもしれません。

また日当たりさえ確保できれば、窓際など室内でも育てられます。今回はペットボトルを使った水耕栽培の育て方から注意点などをご紹介します。

ここが魅力、ペットボトルでの水耕栽培

手軽に始められる

ペットボトルの水耕栽培は、あらかじめ準備するものも少なく、栽培にかかる予算も1000円程度~と手軽に始められるところにあります。 ペットボトルを使ってテーブルの上やベランダなどで簡単に野菜を育てることができます。バジルやパセリなどの葉野菜はもちろんですが、ミニトマトなどの果菜などの栽培も可能です。

成長スピードが速い

ペットボトルでの水耕栽培は、種から育ててもすぐに根が張り始めるので10日ほどで随分と生長します。さらにベランダや日当たりのよい場所に置いておくと成長も早まりぐんぐんと育ちます。

地球に優しい

ペットボトルの水耕栽培は、環境にも優しいのが特徴です。栽培し終わったあとのペットボトルは洗ってリサイクルも可能です。

虫がつきにくい

全く土を使わずに育てるので、害虫などが寄ってきにくく、病気などの心配もなく手入れも簡単です。 初心者でも気を負わず、楽しく始められるのがペットボトルの水耕栽培の特徴です。

始める前に気を付けたいポイント3つ

1.育てる野菜の種類が限られている

水耕栽培では葉野菜だけでなく果菜も育てられますが、バジルやパセリ、水菜、ミニトマト、レタス、サラダ菜、ラディッシュのほか、レタスやハーブ系、ベビーリーフなどと、土耕栽培に比べて育てられる野菜の種類が限られています。

2.液肥の管理が難しい

意外に難しいとされるのが、液肥を混ぜた水「培養液」の管理です。液肥は既定の濃度を守り、希釈液を作ること、そして定期的に取り換えることが大事です。 液肥の中には、成長段階に合わせて配合を変えないで使えるタイプのものもあります。

3.根の病気になりやすい

水耕栽培は植物の根っこが水に浸かり続けるため、水道水でも構いませんが、綺麗な水を保つ必要があります。水換えをしなければ根っこが腐ってきます。

初心者でも安心、ペットボトルで育てられる植物

野菜ではこんな種類が!?

ベビーリーフ/ラディッシュ/カイワレ/小カブ/ミニトマト/ミツバ/シソ/レタス/水菜/チンゲンサイ/ルッコラ/ネギ/ニンニク/イチゴなど

とっさにあると嬉しいハーブ類

イタリアンパセリ/バジル/セージ/クレソン/ローズマリー/ミント/レモンバーム/オレガノ/チャイブなど

葉野菜では、リーフレタスや水菜など葉をそのまま食べられますし、育て方も簡単なのでおすすめです。ハーブ類ですと、クレソンやイタリアンパセリ、ルッコラなども料理に使いやすいです。 その他、果菜ではミニトマトやはつか大根なども育てられます。

ペットボトルで水耕栽培する際の準備するもの

1.種

ここでご紹介したペットボトルでも育てやすい植物を参考に、植物の種を用意しましょう。種は間引きするので多めに準備しておくのがおすすめです。

2.ペットボトル

基本的には500mlのものでかまいませんが、できるだけ植物の大きさに合ったものを用意しましょう。

3.水耕栽培用の液体肥料

ホームセンターや園芸用品店、インターネット通販などで購入できます。窒素、リン、カリウムなどの三大要素をはじめ、カルシウムやマグネシウム、鉄、亜鉛、ホウ素などの栄養素がすべて配合されているものを選ぶと植物の生長が総合的に良くなります。

4.培地

ハイドロボール、ロックウール、パーム用土など。植物を支える土の役割につかいます。量が調節しやすく、水に成分が溶け出さないものがおすすめ。

5.フェルト

根元に水分がいきわたるようにし、栄養を吸収しやすくするために使います。用意する大きさですが、幅1.5~2cm、長さ30cmほどの大きさで根と水が繋げたらOKです。

6.スポンジ

種から芽が出て、苗に育てるときに使います。一般家庭にある台所スポンジで構いません。厚さ2㎝ほどのものが使いやすいです。

ペットボトル容器の作り方

ペットボトルで水耕栽培する際の容器の工夫ですが、実はペットボトルを切って重ねるだけで5分もかからず、とっても簡単にできあがります。 ペットボトルの飲み口の部分を逆さにすることで、苗が飲み口の穴にむかって伸びます。

底側の部分に水や液体肥料を入れておきます。 水を入れた部分が日光に当たり過ぎると「藻」が発生しやすくなるので、周囲をアルミホイルで覆っておくとよいでしょう。

作り方の手順

1.500mlのペットボトルはきれいに洗ってすすぎます。飲み口から胴体にかけて節になっている部分をカッターまたはハサミで水平に切り落とします。

2.切り落とした飲み口を逆さにむけ、胴体部分にフタをするようにしておきます。

3.ペットボトルの周りにアルミホイルを巻いて完成です。

組み立てが終わったペットボトルに水と既定の濃度で薄められた液体肥料を入れます。植物の根を培養液に浸して育てていきます。

ペットボトルの水耕栽培基本の作り方

ここでは、2リットルの大型ペットボトル容器と、ロックウールやスポンジを用いた方法です。土の代わりにハイドロボールを用意し、培養液を作るための液肥やハイポニカや発根促進剤にエアポンプチューブやエアストーンなども使って育てる方法です。

スポンジの苗床の作り方

ペットボトルで栽培容器が作れたら、スポンジで作った苗床を設置します。スポンジ苗床に種を蒔く際は、種が風などで飛ばないよう、あらかじめ切り込みを入れてそこに種を置いて、発芽させます。この時、スポンジの4分の1~3分の1ぐらいで水に浸かるように平らなトレイなどに並べておきます。

種を蒔く場合は、1つのスポンジにつき1~3粒ほど播き、生長するに従って間引きします。スポンジに根が十分根付くまで、毎日水を取り替えるようにします。

ペットボトル容器にスポンジごと植え付ける

植物の種が根を延ばし、スポンジを突き抜けるように大きく生長してきたら、ペットボトル容器にスポンジごと植え付けます。ペットボトルには培養液を2/3~3/4まで注ぎ入れます。フェルトを飲み口に投資てそこにつくまで垂らします。苗を植えこんだ後は、その周りに培地を敷き詰めるようにして固定します。

明るい場所で育てます。

水耕栽培は室内栽培も可能ですが、ずっと室内で育てるとなると日光が不足しがちです。室内で育てる際は、日当たりのよい窓際などにおいて育てましょう。 また培養液は、既定の濃度より濃くすると、根を傷めてしまうことがありますので注意しましょう。

培養液の量が少なくなってきたら、随時足していき、1週間に1回、もしくは3週間に1回、培養液を交換することも忘れずに。

ペットボトルを使った種からの育て方

用意するもの

ハーブや野菜の種、スポンジ、液体肥料、ザル付き容器にお茶パックと土が必要です。種はバジルや大葉、空心菜などが良いです。

1.スポンジに種を植える場合

まずはスポンジをカットして、カットしたスポンジ一つ一つに野菜の種を丁寧に並べます。スポンジ1個に対して3~4個の種を並べるとよいでしょう。あとで間引きもできます。種を並べ終わったスポンジは水を敷いたトレイなどに並べ、徐々に吸収させていきます。

2.お茶パックや卵パックの場合

最初から土で育てる場合は、お茶パックや卵パックなどに培養土を入れて、そこに種をまき、双葉が出てきたらペットボトルの培地に植え替えます。

3.間引きをしながら、成長を見守る

苗が育つ事を待ちます。水を注ぎながら成長の様子を見て、素早い成長を見守りましょう。

4.十分な日光に当てる

大きくて立派な葉や実が育育てるためには日光浴が重要です。枯れさせないで十分に日光で栄養素を摂りこませます。

5.水を取り替える

綺麗な水で育てるためには3日~1週間に1度は水を変えるのをおすすめします。

6.適度に酸素を与える

根っこを腐らせないためには酸素を与えることが重要です。酸素に触れさせてカビや細菌からプラントを守ります

根腐れを防ぐために

根腐れを防ぐためには、きれいな水で保つこと、また根が日光に当たり過ぎるのもよくないので、容器にアルミホイルを巻くなどして、注意しましょう。

水耕栽培は日当たりと水換えが大事!

ペットボトルで水耕栽培を行うときは、日光の当たる窓辺やベランダなど、とにかく太陽の光を確保できるようにしましょう。また水換えも定期的に行うことが大事です。水が汚れていると酸素がうまくいきわたらなくなったり、細菌が増えてカビが発生したりする原因になりますので、そういったことに注意しながら栽培にチャレンジしましょう。

printemps117
ライター

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