スノーピーク| HDタープ シールド・ヘキサ
スノーピーク| アメニティドームL SDE-003R
スノーピーク|リビングシェル [4人用]
スノーピーク|タープ /R HDタープ "シールド"・ヘキサ(L) Pro セット TP-862S [6人用]
スノーピーク|タープ /R ランドステーションL TP-820 [6-8人用]
スノーピーク|タープ /R HDタープ "シールド"・レクタ(M) TP-841 [6人用]
スノーピーク| テント ソル Pro. TP-700 [6人用]
スノーピーク|ラウンジシェルオールインワン [6人用]
スノーピーク|ドックドームPro.6 アイボリー
そもそも「タープ」とは…?
そもそも「タープ(tarp)」とはなんでしょうか? タープとは屋外で日差しや雨からテントやテーブルを守るための布とポールを組み合わせた製品です。夏のキャンプでは特に、紫外線が強かったり急な天候の悪化があったりと、快適な空間を作るためには必須のアイテムです。 タープ(tarp)の語源のtarpaulinには「タールを塗った防水布」という意味があり、もともとは船上で貨物を海水や雨水から守るために使われていましたが、現在は船上に限らず、多種多様なタープが開発されています。
タープとテントの違い
よく形状が似ているテントと混同されることがありますが用途が違います。タープはテントのように密閉して寝転がれるようにはできておらず、野外との接点がある開放的な空間を作れるところに特徴があります。
かしこいタープの選び方
種類や設営場所など、基礎知識を抑えよう!
タープにはさまざまな種類があります。どのような場所で使うのか、その用途によってどの型や大きさを選ぶのかが決まってきます。その他にもお値段やデザイン、設営のしやすさやサイズといった面からも考慮した、より希望に沿ったタープを選びたいものですね。 ここでは、タープの種類を簡単にご紹介。タープには「非自立式」と「自立式」の2種類があります。
「非自立式」タープ
<非自立式タープ> 非自立式タープとは、ポールをロープで張って立たせるタイプのもので、ポールの本数やポールの位置を自由な形に応用できるのが特徴です。森の中で木の枝を用いて空間を作ったり、高さがないところでタープを作りたいときなどに便利です。また、大きさも面積が大きく、大人数を収納できるというメリットもあります。ただ、設営にはコツが必要になるかもしれません。 非自立式タープの中でも形状によってさらに種類分けされます。
*種類①:ウイング型(ひし形)、ヘキサウイング型(六角形)
ポール2本で設営するタイプのタープです。 1本のポールに対して2本のロープを張ることで、ポールを安定させています。 大きさとしては、面積が小さいので少人数向けですが収納性に優れます。 風が吹いても受け流す形状なので、風に飛ばされにくいです。
*種類②:レクタングラー型(長方形)、スクエア型
真ん中を支える2本のメインポールと、4本のサブポールで立てるタイプのタープです。 タープの形が四角形なので折り畳みがしやすいです。 大きさとしては、面積が大きいものが多く、大人数が開放的な空間で過ごすことができます。
「自立式」タープ
<自立式タープ> 自立式タープは、ポールやタープの組み立て方に手順があるもので、例えるなら床のないテントを設営するようなものです。組み立てが比較的簡単なので、アウトドア初心者に向いていると言えます。また、ペグで留める必要がないので、公園や広場、海辺といった開放的で限定された空間でも手軽に立てられるのが特徴です。 自立式タープの中にも種類があるので、用途によって選びましょう。
*種類③:スクリーンタープ型
テントのように安定した形のタープです。 壁面をメッシュの生地で囲うことができるので、風通しもよく防虫対策もできます。 冷たい風を防ぐことができるので、冬のキャンプでも使えます。 狭い空間でもロープを張らずに設営できます。
*種類④:シェード型
天井の布と4本の柱でできるシンプルなタープ。 生地とポールが一体となったインスタントシェードは組み立てがワンタッチで簡単です。 ポールをたたむとかさばるため、収納性は低めです。 サイドウォールを付属すると、日陰をふやして雨風の侵入を軽減することができます。
タープを使うメリットとデメリットとは?
アウトドアで必携と思われるタープですが、状況や場面によっては一長一短なことも…。ここではタープを使うことによるメリットとデメリットを紹介します。
<メリット>
・日差しを防ぎ、日陰を作ることができる。 ・雨が降っても濡れないで活動することができる。 ・荷物を置いたりするプライベート空間をキャンプ場等で作れる。 ・囲いが付けられるタイプなら外部からの虫の侵入を防ぐことができる。
<デメリット>
・壁がないので風が吹き込む。冬場は寒くなる。 →冬に使用する際は厚着をしたり風が入りづらいように設営する工夫が必要です。 ・荷物が増える。重い。 →日陰が多い場所や徒歩での移動が長いときには持って行かなくてよい場合もあります。 ・一人では建てづらい。 →慣れるまでは複数人で協力できる環境を整えましょう。
どのようなアウトドアを計画しているのか(参加人数は?場所は木が生えている?移動手段は?)をよく考えた上でタープを選び、使えるようになりましょう。
「スノーピーク」のタープがおすすめな理由とは?
スノーピークが人気な理由は3つ!
スノーピークは海外ブランドのようなイメージですが、実は日本の新潟県三条市に本社を構える国産のアウトドアブランドです。オートキャンプのための商品を日本のユーザー目線で作っているので、日本の自然の中で使いやすいというのが特徴です。スノーピークのタープの人気の秘訣を見ていきましょう。
人気の理由その1,洗練された”デザイン”
スノーピークのタープは色使いやそのシンプルだけどスタイリッシュな形状が人気です。長翼と短翼の長さの違いが織りなすバランスや曲線美がスノーピークのタープの魅力ではないでしょうか。色味はシックな茶色が多いですね。 スノーピークはロゴも印象的ですね。社名の「スノーピーク」は雪を抱いた山の頂を指し、ロゴのアスタリスクは雪の結晶を表しています。少しねじれているようなデザインが自然な感じでかわいいですよね。
人気の理由その2,高い”品質”
スノーピークの製品が作られている新潟県の燕三条の「モノづくり」、特に鍛冶技術は世界レベルで高い評価を受けています。厳しい自然の中でもハイスペックな機能を必要とされるアウトドア製品には高い品質を求めたいもの。 スノーピークのタープには燕三条の職人技を受け継いだ機能性の良さがあります。ポールの頑丈さ、タープ生地の耐久性など、あらゆる面において品質に申し分なしです。
人気の理由その3,ユーザー目線の”アフターフォロー”
スノーピークの商品は買った後のメンテナンスやお手入れといったアフターフォローが優れている点も魅力的です。 製造上の欠陥が原因で機能が損なわれている場合、スノーピークユーザーサービスに連絡するか、ディーラーに持ち込むと無料で修理または交換してくれるんです。製造上の欠陥意外の場合は、適正な値段で修理してくれます。 高機能なものを長期的に使い込んでほしいという会社の願いを感じますね。そのため、すべての商品には保証書がい一切ついていないようですよ。メンテナンスが当たり前という考え方なんですね。
厳選!「スノーピーク」のおすすめタープ8選
スノーピークのタープを選ぶ上で大切にしたいポイント。大きさ、種類、設営のしやすさ、ポールの数、人気etc……。それぞれの事情、用途に合ったタープを探しましょう。
スノーピークおすすめ1/8、HDタープ ヘキサ(L) [6人用]
大人気!かっこいいヘキサ型の定番タープ
スノーピーク|タープ /R HDタープ "シールド"・ヘキサ(L) Pro セット TP-862S [6人用]
サイズ 1,220×780cm 重量 3.6kg(本体、ロープ含む) 対応人数 6名
定番でおすすめのヘキサウイング型タープです。スノーピークらしい美しい曲線のデザイン、そして満足の撥水加工と風の受け流し。6人までは入ることができる大きさなので、家族や仲間でくつろげる大きさとしてちょうどいいですね。おしゃれで快適なアウトドアに持っていきませんか。
曲線のすべてが、とにかくカッコいい!立てやすく、風に強い王道タープ。 日差しをブロックするシールド加工で、幕下を涼しく保ちます。 以前のモデルとの変更点は色のみとなり、スペックの変更はありません。
スノーピークおすすめ2/8、HDタープ シールド ヘキサエヴォ Pro.
グループにはうれしい大きさが魅力のヘキサ!
スノーピーク| HDタープ シールド・ヘキサ
サイズ 920×1,160cm 重量 4.5kg 対応人数 4〜6名
1の「HDタープ ヘキサ(L)」は4点からロープで張っているのに対し、こちらの「HDタープ シールド ヘキサエヴォ Pro.」は6点で張っているので安定感が増しています。ヘキサタープの中でもより高い空間を作ることができるので、テーブルで優雅にご飯を食べることが多い人には向いているかと思いました。
スノーピークが提案する、大胆で斬新なフォルムのヘキサタープです。
スノーピークおすすめ3/8、ランドステーションL [6-8人用]
広々使えるサイズ感!人気のスクリーンタープ
スノーピーク|タープ /R ランドステーションL TP-820 [6-8人用]
サイズ 885×510×210cm 重量 8.2kg 対応人数 クローズ/6名、オープン/8名
この「ランドステーション」は、サイドもしっかりガードできるタイプのタープです。一部を広げて見晴らしをよくしたり、テントと合体させてリビングの空間を作ってみたり、炊事場を作ったり、その設営場所や自然によって最適な形を作れるのが魅力的です。 設営はちょっと大変そうですが、大きさも申し分なく、大人なキャンプが楽しめそうですね。
パネルを自由に操れば、想像以上の快適空間が生まれます。こんなに面白いタープ、他にない!折り紙のように変幻自在で、永遠に飽きません。スノーピークウェイではスタッフサイトに採用している、次世代のタープです。無限のセッティングバリエーションを持つBOX型タープ。ファミリーでもグループでもスタイルを選ばずマルチに対応します。
スノーピークおすすめ4/8、HDタープ レクタ(M) [6人用]
ポールによる安定感がイイ!人気のレクタ型タープ
スノーピーク|タープ /R HDタープ "シールド"・レクタ(M) TP-841 [6人用]
サイズ 775×990cm 重量 3.7kg (本体、ロープ含む) 対応人数 6名
スノーピークのレクタングラー型タープです。ポールの数がヘキサウイング型と比べて多いので、大きさに対しての安定感が増しており、場所の移動も比較的簡単ではないでしょうか。横からの開放的な眺めや空間を重視する方には特におすすめします。
4~6人が快適に過ごせるリビング、キッチンをレイアウトすることができます。レクタLよりひと回り小さいため、利便性も高く様々なキャンプシーンで活躍します。予備のシートとしての携帯もいいでしょう。
スノーピークおすすめ5/8、ライトタープ ペンタ シールド [1人用]
お一人様ソロキャンプで大活躍間違いなし
STP-381
サイズ 400×320×150cm 重量 790g(本体のみ) 対応人数 1名
材質 | 本体/75Dポリエステルタフタ |
---|---|
耐水圧 | 1,800mm |
重量 | 790g(本体のみ) |
雨や風から守れる一人用のタープです。テントよりは持ち運びや設営がラクそうなので、夏の涼しいときのビバークとかにも使えそうですね。ロープを木にかけたり、岩場にかけたりと、位置を調節することで高さや幅を自由に変えられるところも良さそうです。収納した際の大きさも小さいのでサイクリング、カヌー、登山、いろいろな場面に持ち運びたくなるタープです。
ツーリングに最適な小型五角形タープ。ワンポールで自立します。離陸する飛行機のような美しさの小型タープ。パドルやウォーキングポールでもセッティングできます。
スノーピークおすすめ6/8、リビングシェル [4人用]
テントと合体でさらに快適!リビング空間を作るタープ
スノーピーク|リビングシェル [4人用]
サイズ 445×415×210(h)cm 重量 13.2kg 対応人数 4名 室内高 210cm
虫もシャットアウトできるスクリーンタープ型です。テントと合体すれば横殴りの雨が降る日でも、濡れることなくリビング空間を楽しむことができそうです。タープの中にポケット収納があったり、ランタンを天井にかけられたりと便利です。
テントドッキングシステムを追加し、直脱式のインナーポケットが付属するなどのスペックアップを図りました。新たにドッキング用システムを追加し、生まれ変わったベストセラーシェルター。
スノーピークおすすめ7/8、ソル Pro. [6人用]
アレンジ抜群!高機能なスクリーンタープ
スノーピーク| テント ソル Pro. TP-700 [6人用]
サイズ 580×510×210(h) cm 重量 25.5kg 対応人数 6名 室内高 210cm
ゆったりとできる大きさと広さがあるスクリーンタープです。タープの窓の形や光の取り入れ方がとにかくおしゃれ。高級感のあるアウトドアを演出できそうです。このタープがあれば、大人キャンプが確実に盛り上がりますね!
大型サークル形状のソル Pro.なら、大人数でのコミュニケーションも円滑にとる事ができ、食を中心としたキャンプパーティを大いに盛り上げてくれます。 全てのパネルをフルメッシュにすれば、開放感のある空間となり、大自然を満喫しながらゆったりと過ごす事ができます。 広々開放空間で、手巻き寿司パーティや鍋パーティなど、大勢で楽しむキャンプ料理を存分に楽しんでください。
スノーピークおすすめ8/8、ラウンジシェルオールインワン [6人用]
まるで室内!?贅沢なタープです
スノーピーク|ラウンジシェルオールインワン [6人用]
値段¥148,000(税別) サイズ 400×400×240(h)cm 重量 18.0kg(本体、付属品含む) 対応人数 6名 室内高 240cm
これも大きめなスクリーンタープです。ネットにして風を取り入れることも、チャックを閉めて外気をふさぐこともできるので、夏にも冬にも大活躍間違いなしですね。
知人が、友人に。友人が、家族になる。キャンプ場のコミュニケーションを変える世界初のカタチ。みんなで輪になって火を囲むって、こんなに楽しいのか!と感動しますよ。
タープとしても使える!スノーピークのテント2選
おすすめテント1,アメニティドームL [6人用]
スノーピーク| アメニティドームL SDE-003R
サイズ 540×310×165(h)cm 重量 9.8kg 対応人数 6名 室内高 165cm
スノーピークの定番テントです。テントに入るまでの空間、前室が広いので、荷物を置いたりちょっとした炊事をしたりと非常に使い勝手がよいのが高評価です。前室に別売のアメニティドームアップライトポールセットを使うことで、タープのように開放的な空間を作り出すことができます。ちょっとした椅子を置いて、日陰の空間でのんびりするには良さそうです!
小さいながら前室もあるので調理も可能。前室のフラップをポールで跳ね上げればタープ代わりにもなるが、肝心のポールが別売りなので☆一つ減。
おすすめテント2,ドックドーム Pro.6 [6人用]
スノーピーク|ドックドームPro.6 アイボリー
サイズ490×325×180(h)cm 重量12.8kg 対応人数6名 室内高160cm
通常のテントにドームシェルターとしての機能も取り入れた、スノーピークが考える新しい形のテントです。フライシートのかけ方、メッシュの開き方によって、そのときの環境に合わせたより心地よいスタイルにカスタマイズできるのが良さそうです。設営は少し大変そうですが、快適さとおしゃれさは抜群です!
フライシートにフレームをセットして設営するドームテントです。インナーテントを外すとドームシェルターとしての使用もできます。メッシュパーツも多用した、スノーピークの新定番モデルです。
まとめ ~スノーピークのタープを買う前に~
スノーピークのタープの魅力は、やはり高級感があり高品質なところ。キャンプ場でスノーピークのタープを手際よく、おしゃれに使うことができたなら人気者間違いなし。もちろんはずれがないので、キャンプグッズにあまり詳しくない初心者の方にもスノーピークの商品は向いています。定員さんに立て方や用途をよく確認、相談したうえで自分に合ったタープを選びましょう。
タープに求めるものは人それぞれ
これまでタープの使い方や種類、実際の商品についていろいろ見てきました。タープとは雨風をしのぐことが主たる目的で、ただ雨風をしのぐだけならばブルーシートとビニールテープでも代用できるのではないかと思った方もいるのではないでしょうか。ただ、仲の良い人たち、大切な人たちとのキャンプを演出するには、「快適さ」が一番重要だと私は思います。タープを使えば、アウトドアや自然の魅力を感じつつも、雨風からくる不便さを軽減できます。 仲間とのキャンプの時間をステキな思い出にできるように…。 スノーピークのタープがその一助になるのではないかと私は思います。この記事を読んでスノーピークのタープを活用したいなと思っていただけたなら幸いです。