シマノ 17 セドナ 4000XG
ダイワ 20 レブロス LT3000D-C
シマノ21 コルトスナイパーBB S96MH
シマノ21 コルトスナイパーBB S100MH 3
シマノ 21 コルトスナイパーBB S96ML
シマノ21 コルトスナイパーBB S100H
シマノ 21 コルトスナイパーBB S106MH
シマノ21 ツインパワー XD 4000XG
ダイワ 19 セルテート LT5000D XH
コルトスナイパーBBってどんなロッド?
スナイパーのように魚を仕留めるロッド!
コルトスナイパーBBとは、安価であり使い勝手が良いロッドとして評判のショアジギングロッドです。初心者の方がショアジギングをやってみたいと思うのであれば、非常におすすめのロッドです。
見た目もかっこよく、持っているだけでも楽しい気分になるようなおすすめのロッドです。名前にスナイパーが入っているので、メタルジグを投げる=狙撃する、というようなイメージも出来て男心をくすぐられるロッドです。
コルトスナイパーBBでメタルジグをかっ飛ばせ!
ショアジギングは、40gから100gといった重めの メタルジグをキャストして行う釣りです。そのため、ロッドは専用かつ非常にパワーがあるものが必要になります。コルトスナイパーBBは、安価でありながらも常にパワーを持っている評判の良いロッドです。
ブランクスには、ハイパワーXというものを全身に採用してあるので非常におすすめです。遠投性能はもちろんのこと、強烈な引きの青物がかかっても決して負けることはありません。
コルトスナイパーBBにはどんな種類があるの?
コルトスナイパーBBは13種類
2021年にモデルチェンジしたコルトスナイパーBBは、13種類あります。ロッドの長さは、9.6フィート・10フィート・10.6フィートの3種類で、それぞれにロッドの硬さとロッドの継数の違う商品を揃えた、用途別に選べるロッドです。
ロッドの硬さは柔らかい方から順に、ML・M・MH・Hになります。コルトスナイパーBBは他のロッドにも多く見られるセンターカットの2ピースが普通ですが、持ち運びなどの利便性を考えて、96MHと100MHのモデルのみに、3ピースのモデルが追加されています。
①コルトスナイパーBB S96ML
シマノ 21 コルトスナイパーBB S96ML
コルトスナイパーBB S96MLのスペックは?
コルトスナイパーBB・S900Mのスペックは、全長:2.90m、自重:280g、継数:2本、仕舞寸法:149.3㎝、プラグ重量:MAX42g、ジグ重量:MAX50g、PEライン適合:MAX2号となっています。
コルトスナイパーBB S96MLは初心者向き?
コルトスナイパーBBの中でも一番長さが短くなっており、ジグの重量もMAX50と、初心者の方には非常におすすめのロッドです。初心者の方がいきなり10フィートを超えるロッドを使用するのは、扱いにくい面が出てきます。10フィートよりも、やや短い9.6フィートの長さは、取り回しもよく様々な釣り場で活躍してくれます。
硬さもミディアムライトなので50gのジグだけでなく、軽めのジグやプラグもしっかりと重みを乗せてキャストできます。20~40gのジグやプラグでライトショアジギングからやってみたい!という方は、このコルトスナイパーBB S96MLをおすすめします!
コルトスナイパーBB S96MLのインプレ!
私のインプレ情報を言いますと、まず一言目に出てくるのが軽い! という言葉です。コルトスナイパーBB・S96MHは、コルトスナイパーBBグループの中で最も軽量なものになります。
そのため、釣りをしていても腕がロッドの重さで疲れることも少なく、長時間しゃくり続けることができます。しゃくることに加え、ただ巻きにも非常に有効です。
魚への食い込みもよく、ばらすことが少ないこともあり、コルトスナイパーBBの評判が良いのも頷けます。ライトショアジギングから始める初心者の方だけでなく、小技を巧みに使うショアジギング上級者の方にもおすすめのロッドです。
②コルトスナイパーBB S96MH
シマノ21 コルトスナイパーBB S96MH
コルトスナイパーBB S96MHのスペックは?
コルトスナイパーBB S96MHのスペックは、全長:2.90M、自重:280g、継数:2本、仕舞寸法:149.3㎝、プラグ重量:MAX65g、ジグ重量:MAX80g、PEライン適合:MAX3号となっています。
コルトスナイパーBB S96MHは初心者でも大丈夫?
ショアジギングを始めるなら、コルトスナイパーBBでは「MH」の硬さがおすすめです。メーカーでもうたっているように、MHがスタンダードモデルに位置します。
近年では、ショアジギングと一口にいっても、スーパーライトジギング・ライトショアジギング・ミドルショアジギング・ヘビージギングなどに分けられ、それぞれのカテゴリーに合わせたロッドが販売されています。
コルトスナイパーBBは、ターゲットの魚が4kg以上の青物などを想定しているため、初心者でも扱いやすく、ショアジギングを楽しむことを前提として、オールラウンドで使用できる短めの96MHがおすすめです。
コルトスナイパーBB S96MHのインプレ!
私は一度だけS96MHを使用したことがありますが、S96MLよりも重量は増加したものの、安定感があり使いやすいと感じました。硬さはMLよりも硬いので、魚の食い込みよりも、ロッドのパワーを優先した大物狙いのモデルです。
初心者の方は、釣具屋さんで実際に手に取ってみて、しっくりくる方のロッドを選べばよいと思います。長さに関しては好みも出てきますので、実際に持ってみた感覚の違いを感じ取り、選ぶことをおすすめします。
③コルトスナイパーBB S100MH-3
シマノ21 コルトスナイパーBB S100MH 3
コルトスナイパーBB S100MH-3のスペックは?
コルトスナイパーBB S100MH-3のスペックは、全長:3.05M、自重:290g、継数:3本、仕舞寸法:109.7㎝、プラグ重量:MAX65g、ジグ重量:MAX80g、PEライン適合:MAX3号となっています。
コルトスナイパーBB S100MH-3はどんな竿?
コルトスナイパーBB S100MH-3は、コルトスナイパーBBシリーズの中で中間の長さとなる10フィートのロッドです。10フィートの長さは飛距離を出すうえで非常に大きな武器となります。ただ10フィートとなると長さもありますので、重さも当然増加してきます。
また、S100MH-3は、継数3のマルチピースロッドとなっており、収納時には109.7cmとコンパクトになり、持ち運びに便利なことも初心者には嬉しい商品です。
コルトスナイパーBB S100MH-3のインプレ!
10フィートと9.6フィートでは、たった0.4フィート(15cmたらず)の差ですが、飛距離に大きな差が出ます。しかし、長い分重さが出てしまうのはどうしても避けられません。初心者の方だと厳しいかもしれませんが、ショアジギングにおいて10フィートは一般的な長さに定着しています。
重いようであれば、リールを軽いものにすれば腕への負担も減りますので、初心者の方でも扱いやすくすることは十分可能です。13種類の中から3本のロッドだけを紹介しましたが、それぞれに特徴があり用途や目的も異なります。
自分の目的や目標に合うお好みの一本を見つけることが大事で、それがおすすめのロッドです。
④コルトスナイパーBB S106MH
シマノ 21 コルトスナイパーBB S106MH
コルトスナイパーBB S106MHのスペックは?
コルトスナイパーBB S106MHのスペックは、全長:3.20M、自重:309g、継数:2本、仕舞寸法:164.4㎝、プラグ重量:MAX65g、ジグ重量:MAX80g、PEライン適合:MAX3号となっています。
コルトスナイパーBB S106MHに違いはあるの?
これまで紹介してきたコルトスナイパーBBとの違いは、まず長さです。ここまでは10フィート以下のロッドでしたが、こちらは10フィート超えの1.06フィート(3.2メートル)のロングロッドになります。
遠投性を重視したモデルで、遠くで回遊する大型魚もターゲットにしたショアジギングロッドです。ロッドの硬さもミディアムハードとなっており、遠投性能が高くルアーもしゃくりやすい商品となっています。
ロングロッドは飛距離が出るため、大物と出会う確率が上がるぶん、ロッドが大物とのファイトで負けないかパワーに不安を感じるでしょうが、コルトスナイパーBBは剛性が高く不意の大物にも対応してくれます。
コルトスナイパーBB S106MHに違いはまだあります!
S106タイプはジグよりもミノーやペンシルといった「プラグ」の使用に強いロッドです。もちろん、ジグの使用も問題ありませんが、プラグの使用により強みを発揮するロッドと覚えておきましょう。
一般的にジグはボトム部分を探るルアーで、プラグは表層から中層を探るルアーとされています。魚のいる場所は時期や時間によってことなるため、ジグやプラグを使い分けるのが普通です。
また、障害物(ストラクチャー)が多い場所では底を探るのが難しいため、表層部を狙ってプラグを多用するすることも多くなります。それらの違いを見極めたり、プラグを生きているように動かす技術がある人におすすめのロッドです。
コルトスナイパーBB S106MHのインプレ!
65gのプラグをロングキャストできることは大きなメリットになります。プラグ重量が重くなった分飛距離も伸びたので、より広範囲を探ることができ、釣果が伸びたとも言いうインプレも多くあります。
初心者の方がいきなり65gのプラグをロングキャストすることは難しいかもしれませんが、ショアジギングに慣れてきたら重めのプラグを遠くまでキャストできるS106MHをおすすめします。
⑤コルトスナイパーBB S100H
シマノ21 コルトスナイパーBB S100H
コルトスナイパーBB S100Hのスペックは?
コルトスナイパーBB S100Hのスペックは、全長:3.05M、自重:307g、継数:2本、仕舞寸法:157.0㎝、プラグ重量:MAX85g、ジグ重量:MAX100g、PEライン適合:MAX4号となっています。
コルトスナイパーBB S100Hは今までの竿と何が違うの?
このロッドはいままでのロッドと違い、プラグが80gジグが100gまで扱えるロッドに仕上がっています。また、長さも10フィートあり、飛距離を稼ぐことにも貢献してくれます。PEラインの適合号数も4号にレベルアップしているので、超大型魚にもラインブレイクを恐れずにファイト出来ます。
難点を挙げるとすれば、コルトスナイパーBBの中で一番重いことでしょう。扱うジグも重いものを使用するので、重いジグ+重いロッド=腕がかなり疲れる、ということにもなります。
大型の魚を狙うのであればS1000Hがおすすめですが、30㎝ほどの青物やシーバスを狙うのであればオーバースペックになってしまいます。
コルトスナイパーBB S100Hのインプレ!
このロッドを所有していますが、主に磯場での使用に貢献してくれています。このロッドは、大型のブリを相手にしても怯むことがない勇敢なロッドとして私の中で評判が良い商品です。
堤防からでは、そこまで大きな魚が狙えないこともあったので出番は少なかったですが、磯場に行くとなると必ず使用していました。
太いPEラインを使うことで根ずれへの恐怖も軽減でき、不意な大物への対処も問題ありませんでした。他のロッドとの違いは硬さにも表れています。これまではミディアム、ミディアムヘビーでしたがS1000Hはヘビーになっています。ミディアムヘビーよりも硬いハードは、他のロッドよりもより筋肉質です。
もちろんミディアムのロッドでも大物とやり取りをすることは可能になりますが、長期戦を免れることは難しいでしょう。ヘビーのロッドであれば、大物を仕留めることにかける時間が減りますので、よりキャッチ率を上げられます。
沖磯をメインにショアジギングをやってみたい方には非常におすすめの一本です。
コルトスナイパーBBにおすすめのリールは?
ここまでコルトスナイパーBBシリーズについて紹介してきました。では、コルトスナイパーBBにはどんなリールをつければ良いのでしょうか? リールにはいろいろな番手があり、ギアもノーマルギア、ハイギアなどがあります。ここからは、コルトスナイパーBBにおすすめかつ評判の良いリールをご紹介します。
シマノとダイワどっちのリールがコルトスナイパーBBに合う?
コルトスナイパーBBはシマノのロッドですが、シマノとダイワのリールどちらを使ってもほとんど違いは出てこないでしょう。違いがあるとすれば、見た目はもちろんのこと、ダイワとシマノでは番手も変わってきます。
ショアジギングにおすすめの番手は、シマノなら4000番から5000番、ダイワなら3500番から5000番となります。
次にリールのギアについてですが、基本的にハイギアのものを選ぶようにしましょう。ショアジギングは早いアクションで魚を反応させますので、ハイギアのリールが使いやすいくなっています。
ノーマルギアとハイギアでショアジギングしてみましたが、やはりハイギアのほうが評判は良くなっている印象です。シマノならHG、XGと表記されたもの、ダイワならHと表記されたものを選びましょう。
おすすめ①コルトスナイパーBBには、やはりシマノのリール!
シマノ21 ツインパワー XD 4000XG
ツインパワーXDは、シマノの高価格帯リールですが、非常に人気のあるリールとなっています。このリールのインプレ情報としてあるのが、巻いた感じがなめらかだということです。
ハイギアのリールは、巻いた感じが重くなる巻き重りというものがつきもののようになっています。ですが、このツインパワーXDにそんなものはなく、むしろ巻き心地が良いので評判も上々です。高価格帯ではありますが性能は保証できるので、長くリールを使っていきたいという方には非常におすすめできるリールです。
おすすめ②安価でも頼れるセドナ4000XG!
シマノ 17 セドナ 4000XG
続いて紹介するのが、シマノのセドナ4000XGです。セドナ4000XGは、安価であるにもかかわらず、非常に良い仕事をしてくれると評判です。私のインプレになりますが、この価格でこんなに使えるのか! と驚いたのを覚えています。
ツインパワーXDよりも価格が大幅に抑えられているにもかかわらず、一回の巻き取り量も99cmという 驚異の数値を叩き出しています。巻き重りは微妙にありますが、価格のことを考えるとまったく気になりません。
高価格帯のリールが欲しいけど手が届かない・・・ という方には非常に心強い味方になってくれるリールです。
おすすめ③コスパ◎のレブロスLT3000D-C
ダイワ 20 レブロス LT3000D-C
続いて紹介するのは、ダイワのレブロスLT3000D-Cです。このリールは、巻き取り量80cmもあるので、ショアジギングに十分使用できます。
また、このリールは投げ釣りなどのエサ釣りに対応することも出来るので、一つのリールでいろいろな釣りをやってみたい!という方に非常におすすめです。ダイワのブランド名を持ちながらもお手頃価格のレブロスLT3000D-Cは、初心者の方にもしっくりとくるリールとなっています。
おすすめ④ダイワのセルテート LT5000D XH
ダイワ 19 セルテート LT5000D XH
最後に紹介するのが、ダイワのセルテートLT5000XHです。こちらのリールはシマノのツインパワーXDと対をなしていた「ダイワ・キャタリナ」の後継機種になります。
セルテートは「ライト&タフ」をテーマに、軽量かつ強度と耐久性を持ちあわせた優れたスピニングリールです。マグシールドと呼ばれる防錆性能に長けたものを使用しており、コンパクトでありながらも強靭で耐久性の高い商品に仕上げています。巻き心地も非常になめらかで、操作性の良いリールです。
お気に入りのコルトスナイパーBBと釣りに出掛けよう!
いかがでしたか? コルトスナイパーBB6種類とリールについて紹介してきましたが、お気に入りのものは見つかったでしょうか。種類がいろいろとあり、どれにしようか悩むとは思いますが、このまとめを参考にお気に入りの一本を決めていただければ幸いです。
どのロッドも評判の良いものですので、どれを選んでも後悔することはないと思います。お気に入りの一本を見つけた方は、大物を探し求め海へと出かけましょう! 爆釣になることを心からお祈りしています。
出典:amazon.co.jp