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バス釣りロッドの選び方!長さや硬さなど選び方のコツを徹底解説!

バスフィッシングの流行により、各メーカーから様々なタイプのバスロッドが販売されていて、どのロッド選びを買ったらいいかお悩みではありませんか?そんな方に向けてバス釣りのスタイル、ターゲット、用途になどに合わせたバス釣りロッドの選び方を徹底解説いたします!
2020年8月27日
kounaru
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バス釣りロッドの選び方のススメ

バス釣りのブームが始まってもう十数年が 経過し、様々なメーカーから数多くの 種類のロッドが販売されるような 時代になってずいぶん経ちました。 数多く存在するバスロッドの中で どんなロッドを選んで購入したらいいのか 分からない方も多く存在するのではないかと 思います。 今回はそんな方に向けてバス釣りのロッドの 選び方の基準と、コツを解説したいと 思います。

バス釣りロッドの選び方:スタイル

バス釣りロッドの選び方の基本はスタイル。 つまり自分がどんな釣りをしたいのか、 よく行く釣り場、又は行こうと思っている 釣り場はどんなところなのかをしっかり 見つめなおして考えることが重要です。 それぞれメーカーによって性能の 良いロッドは様々な種類が 販売されていていますが、やみくもに 値段の高いロッドを選んでも それが必ずしも自分のしたい 釣りのスタイルや釣りに行きたい 釣り場と一致しているとは 限りません。 まずはもう一度自分のやりたい釣りと 自分の釣り場の環境を見直してみましょう。

バス釣りロッドの選び方:初心者向け

出典: http://www.irasutoya.com/2016/10/blog-post_91.html

自分のやりたい釣り、自分の 釣り場に合ったタックル 選びと言っても初心者の方には なかなかピンとくるものは ないかもしれません。 そんな全くの初心者の方に おすすめするのは汎用性の 高いく扱いやすい種類の ロッドです。 何かに特化した尖った性能の ロッドは実際にバス釣りを始めて みて必要にかれてから初めて 買って使い分けていけばいい ですし、汎用性の高いロッドは それ1本だけでも多くの 状況にある程度対応する ことが出来るので、潰しが ききやすく、無駄にならない メリットがあるからです。

身長より少し長いぐらいが目安

ロッドの長さと言っても様々な 長さがありますが、初心者向けに 扱いやすさと、ある程度の キャスト性能を両立させた種類を 選ぶと考えると、おすすめするのは 自身の身長と同じか少し長い位の ロッドです。 短いロッドであればそれだけ 取り回しがしやすく、扱いやすい ですがその分飛距離が出せず、 長いロッドでは飛距離は出せますが その分扱いにくく、初心者には 向きません。 したがって自身と同じか少し 長いぐらいのロッドが一番 扱いやすいのです。

硬さはミディアムからミディアムライト


ロッドの硬さに関してもやはり 初心者の方が買うなら 汎用性に優れてある程度、 様々な種類のルアーに 対応しているミディアムか ミディアムライトのロッドが おすすめです。 ロッドの硬さの種類はおおよそ 7種類ほどありますが ミディアムはちょうど中間ぐらいの 硬さのロッド。 悪く言えば器用貧乏なタイプの ロッドですが、それだけ汎用性が あるともいえます。 また、ルアーを投げる際にロッドの 反発力を利用して投げる感覚を掴む には柔らかいロッドの方が 掴みやすいので、ミディアムより 少し柔らかめのミディアムライトの ロッドも初心者におすすめです。

ベイトとスピニングどちらがおすすめ?

初心者の方が一番悩むのは ベイトロッドかスピニングロッド、 どちらのロッドを選ぶべきか という事だと思います。 一般的にベイトリールの方が 扱いが難しいと言われており、 事実バックラッシュの危険性が あるのであまり初心者に 向いているとは言い難いかも しれませんが、しっかり ブレーキの調節など適切な 使い方をしていれば ある程度のトラブルは 防げます。 はっきり言ってこれは好みの 問題で好きに選んでしまって 構わないと思います。

バス釣りロッドの選び方:フィールド

出典: http://www.irasutoya.com/2013/12/blog-post_650.html

バス釣りのロッドを選ぶ上で 自分のよく行くフィールド(場所)に 合わせてロッドを使い分けるのも重要な 要素です。 たとえば、狭い野池などで バスを釣る場合ではバスロッドの 長さは短く、取り回しの効く モノを選んだ方が有利になります。 また、大きい湖や川などで 陸っぱりで攻める際に遠投しなければ ならない場合は今度は長い長さの ロッドが必要となります。

ボート釣りと陸っぱり

ボートに乗って釣るか、陸から釣るかも タックルを選ぶうえで重要な判断基準に なります。 ボートで釣る場合は主に長さは 短めのロッドがおすすめ。 狭い船の上では長いロッドは 扱いにくいですし、飛距離は ある程度ボートで寄れば 解消するので短い長さのロッドの 方が取り回しやすいからです。 逆に陸から釣る場合はある程度 長さのあるロッドの方がおすすめ。 陸からでは狙えるポイントも 限られているので少しでも広範囲に 探ることが出来る長さのある ロッドの方が重宝するケースが 多いはずです。

陸っぱりは使うロッドを厳選して

ボートに乗せて一度に何本もの ロッドを使い分けることが できるボート釣りに対して、 陸から釣る場合は持っていく ロッドを厳選することを おすすめします。 せいぜいロッドを持ち運びながら ストレス無く釣りを楽しめるのは 2本から3本が限度。 その日の釣りのスタイルによって 使い分けるロッドを厳選して 行くようにしましょう。

バス釣りロッドの選び方:移動


出典: http://www.irasutoya.com/2014/03/suv.html

自分の釣りへの移動手段も 快適にバスフィッシングを 出来るようにするために 考慮るべき重要な要素です。 大型の車を持っているなら どんなロッドを買っても 問題は無いですが、 バイクや自転車などを 使って釣り場まで移動している 場合はロッドの持ち運びやすさも 考慮して選ぶのがおすすめです。 具体的に言うと大型車以外は ワンピースのロッドはなるべく避けた 方がいいです。 ロッドをそのまま運ぶにはバイクや 自転車では危険です。 2ピース以上のつなぎ目のロッドを 選ぶのをおすすめします。

バス釣りのロッド選び方:仕掛け

出典: http://www.irasutoya.com/2013/07/blog-post_4552.html

釣りをやっている方は結構自分の こだわりを持って釣っている 方が多いと思います。(筆者も そのパターンです。) フィールドや対象魚に合わせた タックル選びも重要ですが 自分はこの仕掛け、タックルで 釣りたい!という気持ちが強い方も 多いと思います。 ここからはそんな人に向けて 仕掛け別のロッドの選び方を 解説していきたいと思います。

ルアー重量によるロッド選びの基準

まず、つかうルアーの重さによって ロッドを使い分けようとするならば、 ロッドそれぞれに適合するルアーの サイズが目安として決まっていることを 知っていなければなりません。 基本的に全てのバスロッドには 何グラムから何グラムまでの ルアーをキャストすることが 可能かどうかがきちんと明記されています。 あくまで目安なので絶対では無く ある程度前後しても問題は無いですが、 使いたい種類のルアーの重量をしっかり 把握してロッドを選び、使い分ける事も 重要です。

バス釣りのロッド選び方:ライト

軽いルアーをメインに扱う場合は もちろん竿の硬さがウルトラライトから ミディアムライトまでの硬さが おすすめ。 ウルトラライトは本当に柔らかくて 初心者には扱いづらいかもしれないので、 まずは通常のライトから柔らかめの ミディアムライトの硬さのロッドを 選ぶのが良いでしょう。 昔はスピニングタックルでしか 軽いルアーを投げることが出来なかった のですが、昨今はベイトフィネス と呼ばれる、ベイトリールでも 軽いルアーを投げれるのに特化した 種類のものも出てきているので、 スピニングとベイトは好みで 選んで使い分けると良いでしょう。

バス釣りのロッド選び方:ヘビー

ビッグベイトルアーなどの 大型のルアーでビッグバスを 狙う場合では断然ベイトタックルを おすすめします。 スピニングタックルでは重量のある ルアーを投げるのは困難ですし、 ビッグバスをファイトするなら やはりギアにパワーがある ベイトタックルの方が有利です。 大型で重量のあるルアーの キャストに特化したロッドを選ぶなら ミディアムヘビーからヘビーの 硬さのロッド。それもベイトロッドを 選ぶのが断然おすすめです。


ビッグベイトのバスロッド

ビッグベイトルアーはその他の ルアーに比べて特に重量の あるルアーです。 そのためミディアムヘビー程度の ロッドでは性能が足らない為、 専用のかなり硬いタイプのロッドが 必要になります。 各メーカーがビッグベイト専用と 銘打って様々なロッドを出していますが 基本的に最低でもヘビー以上、ウルトラ ヘビークラスの硬いロッド出なければ ビッグベイトを扱いきることはできません。 出来れば投げる時にてこの原理を利用して 投げやすいようにリアグリップの長い 物を選ぶと少しキャストが楽になります。

バス釣りのロッド選び方:フロッグ

近年、カエルに似せたルアーを 使ってトップウォーターでビッグバスを 狙うフロッグゲームというバスの 狙い方が流行ってきています。 フロッグルアーという根がかりの 少ないルアーを使ってカバー下の ポイントををダイレクトに狙えるので 他の仕掛けではなかなか狙えない ビッグバスをゲットすることが出来る 魅力的な釣りですがフロッグ ゲームを楽しむにはそれ専用の タックルが必要になってきます。

フロッグゲームのロッド

フロッグゲームに求められる ロッドの性能はまず第一 条件としてシングルハンド (片手)で投げれる取り回しの 良い長さのロッドであること。 長さは1m30cm程度の必要最低限で あることが求められます。 できれば取り回し性能を上げるために リアグリップも短いものの方が 望ましく、またロッド自体も 軽いものが良いでしょう。 それでいてロッドには深い カバーからビッグバスを 引きずりだすパワーが 求められるのでミディアム ヘビー以上の硬さのロッドで あることも求められます。

自分に合ったロッドで快適な釣りを

出典: http://www.irasutoya.com/2013/07/blog-post_7876.html

釣りのロッドというのはきちんと 自分のやりたい釣りの種類に 合ったロッドを買わなければ なかなかストレスが溜まるものです。 極端な話ですが、たとえば ウルトラライトのロッドで ビッグベイトのルアーを 投げようとしても全く釣りに なりません。 適正なタックルと適正な ルアーが揃って初めて 釣りは楽しむことが出来るのです。 自分の釣りのスタイルや 釣り場に合ったロッドを しっかり選んでより快適で 楽しいバス釣りライフを 送るようにしてください。