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釣果アップに期待大!ワームにジグヘッドをまっすぐ付けるメリットや付け方をご紹介!

ジグヘッドリグで使用するワームは、ジグヘッドへの付け方や選び方によって、釣果が大きく左右されます。この記事では、ジグヘッドリグに使用するワームの選び方や付け方のポイント、さらにはおすすめのワームやジグヘッドについてまで、内容盛りだくさんで解説していきます。
更新: 2021年4月8日
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この記事で紹介しているアイテム

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バディーワークス|フラッグシャッド 5インチ

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ジグヘッドリグの使用は, メリットが多い

シンカーとフック (針)が一体になった「ジグヘッド」に、ポリ塩化ビニル製やプラスチック製の「ワーム」を装着した「ジグヘッドリグ」と呼ばれる仕掛けは、シーバスやヒラメなどの多くのターゲットに有効です。 ジグヘッドリグは、ハードルアーよりもナチュラルな動きで魚に誘い掛けることができるため、魚がハードルアーを見切っている状況や、魚影は確かに確認できるものの、今ひとつバイトにつながらない状況などで、抜群の威力を発揮してくれます。 また、ジグヘッドリグはハードルアーと比較して、50 - 70%も割安ですので、ルアー操作に慣れておらず、ルアーをロストしやすい初心者にもおすすめできるでしょう。 初心者以外でも、ストラクチャー周辺で息を潜めるシーバスや根魚を狙う際などにも、財布の中身を気にすることなく使えるメリットは、非常に大きいですよ。

この記事で取り上げる内容は、いずれもシーバスやヒラメなどの大型の海釣りターゲットに使用される、3inch以上のワームを使用するジグヘッドリグについてです。

ワームの選び方のポイント3つは?

市販されているワームの種類は多岐にわたるため、正しい知識と経験が無ければ、最適なワームを選ぶことは困難です。 ここでは、ワームの選び方のポイント3つについて、初心者にも分かりやすく解説していきます。

ワームの選び方1【テール形状】

テール形状は, ワームの動きを決定する重要な要素

ジグヘッドリグが水中を泳いでいる時、ワームのテールは水の抵抗を受けることで、独特の波動を起こします。 この波動は、魚の「側線」と呼ばれる、捕食対象の動きや方向を感知する器官に伝わり、魚の捕食本能を刺激するのです。 ワームのテール形状によって、波動の大きさや質に違いがあるため、それぞれのテール形状の特徴を理解したうえでのワーム選びが大切です。

「シャッドテール」は, アピール力の高さが特徴

ジグヘッドリグで広く使用されているワームのテール形状は、「シャッドテール」と呼ばれる、ワームを縦にして見た時に、靴を履いた足のように見えるテール形状です。 仕掛けのセッティングにもよりますが、シャッドテールのワームをジグヘッドに装着すると、ロッドのティップに波動が伝わることもあるほど、大きくテールを振って波動を生み出すため、魚にワームの存在を強烈にアピールすることが可能です。 シャッドテールは、比較的釣果が安定しており、釣り場やターゲットの状況を探りやすいのも特徴の1つですので、釣行日の第1投目にキャストするワームとしても最適ですよ。

「ストレートテール」や「パドルテール」も用意しておきたい


シャッドテール以外にも、「ストレートテール」と呼ばれる、頭から尾に向かって徐々に細くなっているシンプルなテール形状のワームや、「パドルテール」と呼ばれる、カヌーのパドル (漕ぐためのオールのようなもの)の先端に似たテール形状のワームなども、ジグヘッドリグで用いられることがあります。 ストレートテールは、泳がせても波動がほとんど発生しないので、よりナチュラルに魚に対して誘い掛けられるのが利点ですが、その分アピール力に欠けます。 パドルテールは、アピール力とナチュラルさのバランスが取れたテールタイプで、筆者も多くの場面で使用しています。 釣り場の状況やターゲットの種類に応じて、ベストなテール形状のワームをチョイスすることが、好釣果への近道と言えるでしょう。

ワームの選び方2【サイズ】

「マッチザベイト」が基本だが・・・・

フィッシュイーターを狙うルアーフィッシングには、「マッチザベイト (Much the Bait)」という概念があります。 “マッチザベイト”とは、魚たちが普段捕食対象にしている小魚や甲殻類に似ているルアーが、最も安定した釣果を生み出すという考え方です。 この考え方は、ジグヘッドリグにおいても同様で、ターゲットの捕食対象と同じサイズのワームを選択するのが基本となります。 しかし時には、捕食対象よりも大型や小型のワームにバイトが集中することもありますので、数種類のサイズのワームを用意しておけば、柔軟に対応することができるでしょう。

ジグヘッドのサイズに合っているかどうかも大切

出典: https://www.amazon.co.jp/Major-Craft-%E3%83%A1%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%95%E3%83%88-JPHD-2-5g-DART/dp/B01DIHNMDS/ref=sr_1_3?ie=UTF8&qid=1505810730&sr=8-3&keywords=%E3%82%B8%E3%82%B0%E3%83%98%E3%83%83%E3%83%89

ジグヘッドのサイズに適合しないサイズのワームを使用すると、極端に動きの質が悪化し、魚に効果的にワームの存在をアピールすることができなくなってしまいます。 最適なサイズの目安は、大きなシングルフック (針)が付いているジグヘッドリグの場合、フックが出る位置からテールの先端までの長さが3cm程度確保できるサイズとなります。 装着するワームのサイズによって、水中での動きが変化する性質をいかし、最適なサイズのワームよりも大きく動いて欲しい場合は4cm程度を、小さく動いて欲しい場合は2cm程度を、それぞれ確保できるサイズのワーム使用するなど、ジグヘッドリグの水中での動きをワームのサイズで調整することも可能ですよ。

ワームの選び方3【カラー】

最もベストなカラーは, 魚に聞いてみないと分からない

釣り具メーカー各社からは、様々なカラーバリエーションのワームが発売されています。 とはいえ、どのような条件下で、どのようなカラーが最適なのかを完璧に知るには、魚に直接聞いてみるしか方法が無いというのが、釣りを長年楽しんでいる筆者の率直な意見です。 実釣経験が豊富なアングラーであっても、常にベストなカラーをセレクトするのは困難な点が、ルアーフィッシングの奥深さを象徴しています。

タイプの異なる数種類のカラーを用意しておくのが賢明

出典: https://www.amazon.co.jp/Goture-%E3%82%B4%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%AB-%E3%82%BD%E3%83%95%E3%83%88%E3%83%AB%E3%82%A2%E3%83%BC-%E3%82%B9%E3%82%A4%E3%83%A0%E3%83%99%E3%82%A4%E3%83%88-%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%82%A2%E3%83%BC/dp/B06X979NJJ/ref=sr_1_20?ie=UTF8&qid=1505810730&sr=8-20&keywords=%E3%82%B8%E3%82%B0%E3%83%98%E3%83%83%E3%83%89

好釣果を目指すうえで一番賢明なのは、タイプの異なる複数のカラーを用意しておき、状況に合わせて柔軟にカラーチェンジをしていくことと言えるでしょう。 多数あるワームのカラーバリエーションの中でも、「チャート」系カラーと呼ばれる、赤やピンクなどの水中での視認性が高く、魚の視覚に強くアピールできるカラーや、「ナチュラル」系カラーと呼ばれる、ターゲットが普段食べている小魚や甲殻類のカラーに似せたカラーは、非常に出番が多く、必ず用意しておかなければ釣りが成立しないカラーと言っても過言ではありません。 他にも、「クリア」系カラーと呼ばれる、透明度が高く、太陽光の透過性が高いカラーや、「グロウ」系カラーと呼ばれる、ボディーに発光する材質が使用されているカラーなども併せて用意しておけば万全です。

ジグヘッドへのワームの付け方のポイントは?

※ 上の動画では、ジグヘッドへのワームの付け方の実演をしています。

ジグヘッドへのワームの付け方を誤ると、ワームが水中できちんと動かなくなる恐れがあります。 ジグヘッドにワームを装着する際には、ワームが曲がることなく、ヘッド部からテール部までが一直線になるように、まっすぐ付ける必要があります。 少しでも曲がった付け方をしていると、仕掛け全体の重心が偏り、仕掛けの姿勢が水中で安定しないため、魚にワームの存在を適切にアピールすることができなくなりますので、ワームの付け方には注意を払うようにしましょう。 また、ジグヘッドやワームの形状によっては、ジグヘッドへのワームの付け方にコツがいる場合もあるため、なるべくシンプルで、多くのアングラーに支持されているワームやジグヘッドを選ぶように心掛ければ、そうした事態を避けることができます。

おすすめのワーム2つは?

ここでは、筆者が自信をもっておすすめするワーム2つと、ワームにピッタリのおすすめのジグヘッドについてご紹介します。

おすすめのワーム -1-

マルキュー ECOGEAR POWER SHAD

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大手釣り具メーカー ―「マルキュー」の「ECOGEAR」ブランドのワームです。 多数のカラーバリエーションと基本性能の高さから、多くのアングラーから人気を集めている、シャッドテールの定番ワームです。

《このワームにおすすめのジグヘッドもご紹介!》

がまかつ|バラ レンジスイマー タイプリバーシブル

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大手釣り具メーカー ―「がまかつ」のジグヘッドです。 大きなシングルフック (針)が付いている形状をしています。 大型のターゲットを相手にする場合、強度の高いフック (針)が必要不可欠ですが、長年釣り針の製造に携わってきたメーカーの商品ならではの、確かな強度と貫通性能を実感できるジグヘッドです。

おすすめのワーム -2-

バディーワークス FLAG SHAD

バディーワークス|フラッグシャッド 5インチ

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「バディーワークス」のワームです。 大きなパドルシャッドが特徴的で、ワームの重さが重いため、軽いジグヘッドとの相性はあまりよくないものの、サーフや大規模河川の河口などの遠投が必要なフィールドで活躍してくれる、筆者愛用のおすすめワームです。

《このワームにおすすめのジグヘッドもご紹介!》

バディーワークス|45ヘッド(ヨンゴーヘッド) 14g

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「バディーワークス」のジグヘッドです。 前述のワームの装着を想定して開発されているだけあって、前述のワームとの相性は抜群です。 トリプルフックが付いている形状のジグヘッドで、フックの強度が試される大型のシーバスや青物狙いにも最適な、強度の高い大型のトリプルフック (針)が採用されています。

ジグヘッドリグで, フィッシュイーターを狙い撃ち!

いかがでしたか。 ジグヘッドリグには、ナチュラルにアピールできる点や、ストラクチャー周りを果敢に攻めることができる点など、ハードルアーにはない武器があります。 こういったメリットをいかして、ジグヘッドリグでフィッシュイーターを狙い撃ちしていきましょう。