メタリア ライトヒラメ・Y M-230・Y
熟成アクア バグアンツ オキアミ
ショアラバで真鯛、根魚に挑戦!
流行の兆し!ショアラバをチェックしよう!
船釣りで人気のタイラバは 岸からの釣りでも楽しめます! 岸から狙える根魚やフラットフィッシュ、 本命真鯛での実績も高く ショアキャスティングゲームの入門にもおすすめ。 専用製品の展開が始まった事で 流行が加速する注目の釣り、 ショアラバをチェックしてみましょう!
ショアからタイラバをキャスト!
タイラバの威力はショアゲームでも抜群!
船釣りで仕掛けの定番となったタイラバは 岸からの釣りでも効果的! メタルジグを追いきらない魚や プラグでは早すぎる魚を狙える釣り方として 以前から注目を集めてきた釣り方です。
船用のタイラバを深場に投げて 使用していた方が多い釣りでしたが 近年ショア向けの専用ルアー、 使いやすいタックルが登場した事で 手軽に楽しめるエリアが拡大しました。 他のルアーにはない独特なアクションを持っているので いつもの釣りにプラスするだけでもバッチリ楽しめます!
対象魚種の広さもショアラバルアーの魅力!
真鯛、根魚、ヒラメまで!
船釣りのタイラバと同じく多種多様な ターゲットに効果のあるショアラバは レンジやサイズを調整する事で 岸からの釣りでも抜群の万能性を発揮出来るルアーです。 メインとなるターゲットは根魚、 寄ってくる場所が分かれば真鯛。 サーフではマゴチ、ヒラメを狙えます。
ベイトに夢中の青物を狙う場合は メタルジグに分がありますが ボトム付近での釣りなら ショアラバでも十分チャンスがあります。 様々なターゲットが狙えるルアーなので 初場所や気分転換にもおすすめです。
ショアラバのルアーを詳しくご紹介!
スローに泳ぐヘビーなルアー
船釣り向けのタイラバと同じく基本的な構造は オモリの役目を持つヘッド部分に スカート、ネクタイと呼ばれる ラバー製の飾りがついて 中にフックが隠れている構成です。 リトリーブの抵抗でヘッド部分は S字+微振動、潮の流れと相まって ラバーはカーリーテールのように激しく動きます。 丸型でも見た目より大きく動く事が特徴です。
船釣り、フォール速度を優先する場合は丸型ですが レンジキープを優先するショアからの釣りでは 三角形のスライダー型が人気。 ウェイトに対してスローに巻けるので 遊泳力の低いターゲットに対して有効なルアーです。
ショアラバタックル ロッドについて
遠投性能に加えてソフトなティップが必要!
タイラバを使った釣りの特徴は バイトがあってもアワセず巻き続ける事。 特に真鯛はネクタイやスカートをかじりながら 追い続けた結果、魚がハリに掛かるパターンが多いので 食い込みの良いソフトなティップが必要です。 水深の深い場所を得意としているルアーなので ショアからの場合は遠投性能に優れる ロングレングスのロッドが有利です。
ショアラバ用のタイラバは 20gからラインナップされているので 気軽に楽しみたい場合はシーバスロッドや ロックフィッシュロッドがピッタリ。 よりヘビーな釣りで使用したい場合は 対応負荷を上げてショアスロージギングロッドや ショアラバ専用を検討してみましょう。
ショアラバタックル リールについて
スピニングリール、ベイトリールどちらでもOK!
使用ラインはPE1号から1.5号、 150m以上のキャパシティを備えたリールが最適です。 タイラバといえばスローな等速巻きですが ショアからの釣りはリトリーブスピードが 若干速くなるのでハイギアのリールでも バッチリ楽しめます。 スピニングリール、ベイトリールどちらでも楽しめますが ベイトリールはロッドの選択肢がまだ少なく、 シーバスロッド、ヒラスズキロッドどちらも 高価な製品から選ばなければならないのが現状です。
既にロッドをお持ちの方はベイトがおすすめ、 クラッチを切ってフォールさせる使い方は ショアラバの釣りにピッタリです。 スピニングで楽しむ場合は 3000番から4000番になるので シーバスやショアジギングと 同じものを使用してショアラバに挑戦してみましょう!
ショアラバタックル ラインについて
スタンダードなラインシステムでOK!
PE1号からPE1.5号にリーダーは フロロの25lb前後、 ショアのルアーゲームで スタンダードとなっている 上記のセッティングで ショアラバもバッチリ楽しめます。 ベイトリールの場合も同様のセッティングでOKです。
水深のあるポイントが得意なルアー、 ショアからは遠投が必要になる場面が多いので キャスト+フォールにヒットした場合を考慮して ラインの量を検討してみてください。 急深、潮の早い釣り場で 大物狙いなら200m以上必要です。 漁港から手軽に楽しむなら 20gを選択してPE0.6号のセッティングで ライトなショアラバを楽しみましょう!
ショアラバルアーの選び方
5つのポイントをチェックしておこう!
軽量モデルからヘビーモデルまで タイラバの選択肢は非常に多く 初めての方は迷ってしまうかもしれません。 購入前に5つのポイントをチェックして 確認したいポイントを押さえておきましょう。 スタンダードな遊動式、 キャスティング向けの製品から 好みに近い製品を見つけてください。
1/5.重さを決めておこう!
タイラバのウェイトは船釣り用まで視野に入れれば 200gまで見つけることができるので 重いルアーを見つけることは簡単です。 ロックフィッシュを狙う場合は10gから30g、 真鯛狙いは30gから60gをメインに 釣り場に合わせて重さを用意してみましょう。 底を取る事が重要な釣りなので 深い場所、流れの速い場所では 重めの仕掛けが必要になります。
アクションの面でもより直線に近いフォール、 リアクションを誘うような動きが出来る 重めのセレクトが高実績。 30g以上はロッドに掛かる負荷が大きいので 使用タックルと合わせて ウェイトを選ぶ事もポイントです。
2/5.おすすめは遊動式!仕掛けの作り方もチェック!
タイラバ仕掛けのヘッドは固定式と遊動式の2種類。 船釣りだけでなく岸釣りでも食い込みに優れる 遊動式の仕掛けが人気です。 ヘッドパーツへラインを通して フックパーツにラインを接続するだけでOKです。
ネクタイやスカートの固定は フックパーツ側に芯を用意して行います。 ラインへの接続はアクションを活かせる フリーノットをおすすめします。 立ち上がり、魚とのファイトで 仕掛けが回転するので タラシを作って巻き込まない程度の場所に スイベルをセットしておきましょう。 フォール時にヘッドが先行しすぎる事を 防止する役割もあります。
3/5.フックタイプを選ぼう!
真鯛、青物、ヒラメには チヌ針、真鯛針の段差式がおすすめです。 スタンダードなセッティングなので 替え針として別売りで販売されている他、 アシストフックの要領で自作も出来ます。 根魚はボトムコンタクトの回数が増えるので メインに狙う場合はオフセットフックがおすすめ。 大きくアワせる必要がありますが 針先が隠れるので根掛りの頻度を減らせます。
4/5.カラーを選ぼう!
ヘッドパーツ、ネクタイやスカートのカラーは 他のルアー同様釣果に大きく影響するポイントです。 メタルジグ、ルアーのカラーを選ぶ要領で 各パーツの色を選んでみましょう。 真鯛は赤みのあるもの、金系が人気なので赤金、 青物にはシルバー系を用意しておくのがおすすめ。 ネクタイやスカートは赤や緑が人気です。
5/5.スカート、ネクタイはアレンジ可能!
標準装備されている薄いネクタイは なんにでも見える万能タイプ。 タコイカ系を模したファットなものや フィッシュライクなシャッド系まで 様々な形状のネクタイが販売されています。 キャスティングでの使用になるので空気抵抗、 水中での抵抗を考慮する必要がありますが ベイトパターンを意識して 形状を選ぶと釣りの幅が広がります。
ショアラバルアーの使い方をチェック!
ショアラバの釣りを5つに分けてご紹介!
タックル、仕掛けの準備が出来たら さっそく釣りに出かけましょう! ショアラバの基本的な釣り方と 意識しておきたいポイントを 5つに分けて紹介しています。 釣りながらの確認で すぐに実行できる方法をご紹介しているので 初心者の方も是非釣りに取り入れてみてください!
1/5.キャスト後は着底を確認!
タイラバは重さを活かした ボトムトレース能力の高さが持ち味。 沖の深いポイントを攻めるためには 確実な底取りが必要になります。 ショアジギング、エギングなど 同系統の釣り未体験の方は 動画で底取りの方法をチェックしておきましょう! 着水後は糸フケ素早くを回収、 リールのスプールエッジに指を添えて 放出を制限しながらラインの動きを確認します。
たるんで真っ直ぐ、を繰り返すので 同じテンポになるようにラインをコントロールしてください。 たるみっぱなし、テンポがずれて たるんだラインの動きが着底の合図です。 フォール後はタイラバの大きなチャンスなので 追ってきた魚が違和感を感じないよう スムーズな立ち上がりを心がける事も 釣果アップのポイント、 着底の確認は確実に行いましょう!
2/5.ロッドを立ててややスローにリトリーブ!
船釣りではロッドを水平にして釣りをしますが キャスティングする場合は ロッドを立てて上方向へルアーが泳ぐよう ラインの角度を調整します。 45度から60度を基準に調整してみてください。
ハンドルの回転は1秒1回転前後、 当日の状況だけでなく リールのスプールサイズやギア比によって ベストなリトリーブスピードが変化するので バイトが出る速度を探しながら釣りを進めましょう。 タイラバといえば等速巻き、 速度変化のない一定速度のリトリーブが 釣果アップのポイントです。
3/5.V字をイメージしながら再度フォールさせよう!
巻くだけでは仕掛けが上昇し続けてしまうので 落とし直しで底を取りながら タイラバを操作しましょう。 落とし方は1/5でご紹介した ラインの動きを見る方法でOKです。 上から落として魚を寄せる、 リトリーブで食わせる、 上記のプロセスが タイラバの基本的な釣り方になります。 15mほど巻いたら落とし直して 地形変化、魚からの反応を チェックしてみて下さい。
4/5.アワセ方はケースバイケース!
真鯛、チヌなど鯛族はスカートをかじりる 前アタリが出やすいです。 アタっても同じ速度でリールを巻き続けて 大きなアタリを待ちましょう。 アワセは軽めでOKです。 根魚狙いでオフセットフックを使用する場合は 針の軸が太めになるので強くアワセを入れてください。 根が荒い場所は大きなアワセで魚を浮かせてから やりとりできるとキャッチ率が高まります。
5/5.ボトムに注意しながらやりとりしよう!
真鯛、根魚とも底方向へ突っ込むので 掛けた位置が底付近だった場合は あまり走らせる余裕がありません。 浮かせる事を意識して ロッドを高く上げながら 魚とファイトしましょう。 掛けた位置が高い場合やサーフは 多少走らせてもOK、 大物の根魚を狙う場合は 浮かせて掛けるを意識する事で 余裕のあるファイトが出来ます。
日中はブレードタイプも効果的
ローテーションにはブレードもおすすめ!
ピークタイムを過ぎた日中は ブレードタイプのルアーもおすすめ。 ラバーの要素が無くなってしまいますが シーバスや根魚、青物からヒラメまで対象魚種が広く ベイトが魚系のパターンでも活躍します。
同じタックルで楽しめるので 一日楽しむ釣りに出かける方は 是非用意してみてください。 こちらはロッドをあおりながら巻いて リトリーブ速度に変化を付ける方法もおすすめです。
ワームを使ってアピール力アップ!
低活性時、ベイトパターンが偏っている時におすすめ!
イカやタコのベイトパターン、イワシの接岸など ベイトのパターンに偏りがある場合や バイトはあるけど乗り切らない低活性時の アクセントにはワームがおすすめ。 バイトマーカーの役割も果たすので フックをバイトする確立も高まります。
抵抗による仕掛けの回転や フォール速度の低下など デメリットもあるので オプションとして釣りに組み込んでみましょう。 ライトゲーム定番の匂い付きワームガルプ、 ブレードのようなフラッシング効果を持つ フラッシュJがおすすめです。
ショアラバで真鯛を釣る!
3つのポイントをチェックしておこう!
ショアラバのメインターゲット、 真鯛の釣り方についてです。 群れで行動する魚ですが 基本的には沖の魚なので 数が出るターゲットではありません。 釣り場選びと接岸のタイミングを意識して 粘りで真鯛をゲットしてください!
1/3.釣り場選びについて
岸から真鯛を狙える釣り方の定番といえば 磯や堤防の遠投カゴとサーフの投げ真鯛、 サーフと磯どちらも真鯛が釣れるチャンスがあります。 情報収集の際は上記の釣りでの釣果もチェックしてみて下さい。 どちらの場合も潮通しと水深が大きなポイントで 15m程度水深がある釣り場は有望、 サーフと磯、どちらかの隣接があるとベストです。
淡水を嫌うので河川の流入があるサーフはおすすめできません。 沖を中心に暮らしている魚なので 流れに乗って岸に近づく上げ潮、 春と秋のベストシーズンを狙って釣りに出かけましょう。
2/3.タックルとルアーを準備しよう!
水深が必要な魚なので 遠投出来るロングロッド、 重めの仕掛けが有利です。 30g以上のタイラバで挑戦してみましょう。 歯が鋭い魚なので違和感があれば リーダーは交換できるよう 予備を準備して釣りに出かけてください。
3/3.真鯛を釣るためのポイント
ショアからの釣りは回遊待ちになるので 変化を感じたポイントは入り直しも有効です。 ベイトの動きを感じた場合は 粘ってみてもいいかもしれません。 船釣り同様、早アワセだけ注意しておけば ゆっくり巻いて落とすだけなので 特別なテクニックは必要ナシ! ポイントの選定と回遊を待つ粘りで 真鯛をゲットしてください!
ショアラバでヒラメを釣る!
3つのポイントをチェックしておこう!
真鯛と並んで高価なターゲット、 ヒラメを狙うショアラバの釣りについてです。 サーフがメインになりますが 磯釣りでも釣れる魚なので 思わぬポイントでの出会いがあるかもしれません。 釣り場選び、タックルと釣り方をチェックして 美味しいヒラメをゲットしてください!
1/3.釣り場選びについて
釣り場はフラットゲーム定番のサーフがおすすめ。 砂と砂利が混ざっているサーフが有望です。 釣りやすい時間帯は夕方と明け方がメインになるので 事前に情報を集めておきましょう。 サーフの釣りは目に見える変化だけでなく 海底の変化を意識しながら どんどん移動して魚を探す釣り方がおすすめです。
2/3.タックルとルアーを準備しよう!
メタリア ライトヒラメ・Y M-230・Y
タックルはヒラメ用、ショアラバ用どちらでもOKです。 ティップがソフトなものを選びましょう。 ヒラメ向けのタックルを使用する場合は キャストしやすい20g前後のタイラバがおすすめです。 遠投で沖のサーフを狙う場合は 強めのタックルに40gのタイラバを試してみてください。
3/3.ヒラメを釣るためのポイント
ヒラメは底に張り付いている魚ですが 常に上を意識しているので やや浮き気味でも食ってきます。 リトリーブに強い反応を示すので 巻く距離をやや長めにとって 広範囲に魚を探してみましょう。 こちらも数が出る魚ではないので 足を使ってサーフを 広範囲に探る釣り方が有効です。
ショアラバで根魚を釣る!
3つのポイントをチェックしておこう!
根魚を狙う場合はよりボトムを意識して 釣りを展開します。 大物を狙う場合は地磯がメインになりますが 港やゴロタ浜など手軽に楽しめるエリアでも 釣れるのでショアラバの練習にもピッタリ! 3つのポイントをチェックして 根魚もショアラバで攻略しましょう!
1/3.釣り場選びについて
根魚はサイズを問わなければ 手軽なポイントでも楽しめるターゲットです。 ハードボトムを好むので 岩やコンクリートが見える景色、 硬い底質を感じるポイントを選びましょう。 磯だけでなく漁港の周りも有望なポイントになります。
2/3.タックルとルアーを準備しよう!
熟成アクア バグアンツ オキアミ
根魚狙いのショアラバは より底を意識した釣りになるので オフセットフックのタイラバがおすすめです。 重いほど根掛りしやすくなるので 10g前後の仕掛けから釣りを始めてみてください。 根魚の好む甲殻類をイメージした クロー系のワームをセットする事で アピール力がアップします。
3/3.根魚を釣るためのポイント
根魚をターゲットにする場合は 高い位置から仕掛けを落とすことよりも 落とす回数を増やして 目の前に落として食わせる方法がおすすめです。 ハタ類を狙う場合や根掛りしやすい釣り場は 他のターゲット同様 リトリーブ重視で釣りを進めましょう。
ショアラバの釣りを楽しもう!
まずは根魚から狙ってみよう!
真鯛、ヒラメともポジションの変化が激しく 数を出しにくい魚なので 初めてのショアラバには エリアが合っていれば釣れる確率の高い 根魚狙いをおすすめします。
根掛り回避のポイントは着底後すぐに巻き始めること、 根掛りが起きたらいきなり強く引っ張らないことです。 対象魚の幅が広いので初場所にもピッタリ、 ショアラバの釣りに挑戦してみましょう!