釣り道具箱１【おすすめの大型釣り道具箱】
広い収納スペースが特徴の大型釣り道具箱は、釣り道具一式を丸ごと収納可能です。 増えすぎた釣り道具をまとめて整理するには、まさにピッタリの釣り道具箱と言えます。
しかしながら大型故、持ち運びがしづらいという難点もあります。 特に、磯釣りやルアーフィッシングのように、釣り場に持参する荷物を極力コンパクトにしたい釣り方には、後述する持ち運びしやすい各種釣り道具箱の使用がおすすめです。
基本的な活用方法としては、一旦全ての釣り道具を大型釣り道具箱に収納して、車のトランクや荷物置き場などに置いておき、釣り道具を釣り場に持っていく際は、必要な釣り道具のみを、持ち運びしやすいコンパクトな各種釣り道具箱に小分けするのが良いでしょう。
ここでは、おすすめの大型釣り道具箱をご紹介します。
明邦化学工業 バケットマウス ＢＭ-７０００
《この大型釣り道具箱のおすすめポイント》
大手プラスチック製品メーカー ―「明邦化学工業」の大型釣り道具箱です。 この「バケットマウス ＢＭ-７０００」の収納力は、同メーカーが製造している、より大型の「バケットマウス ＢＭ-９０００」に若干劣るものの、それでも２８Ｌの収納スペースを確保しています。
“バケットマウス ＢＭ-９０００”同様、各種ロッドホルダーや各種ケースなどの別売りアタッチメントを装着可能で、高い拡張性も魅力の一つです。
釣り道具箱２【おすすめの中型釣り道具箱】
中型釣り道具箱は、釣り道具の収納力と持ち運びやすいコンパクトさのバランスが取れた、使い勝手の良い釣り道具箱です。 横幅が３０ｃｍ未満のコンパクトサイズのものであれば、釣り場への持ち運びも容易になります。
確かに、収納スペースの広さは大型釣り道具箱に劣るものの、一つの釣り方のみで使用する釣り道具一式であれば、問題無く収納可能です。
また収納スペースが、大型釣り道具箱よりも細かく複数に区切られており、釣り道具の種類ごとに細かく整理して収納できるのも、うれしいポイントですね。 ここでは、おすすめの中型釣り道具箱について見ていきましょう。
グローブライド ダイワ プルーフボックス ＰＢ-２０００Ｒ
《この中型釣り道具箱のおすすめポイント》
大手釣り具メーカー ―「グローブライド」の「ダイワ」ブランドの中型釣り道具箱です。 フタ上面に備えられた小さな収納スペースは、出し入れを頻繁に行う釣り道具の収納にも最適でしょう。
耐衝撃性や防水性の高さなど、釣り道具を専門に製造するメーカーの商品ならではの、実際の釣り人の目線に立って生み出された中型釣り道具箱と言えます。
釣り道具箱３【おすすめの汎用ケース】
汎用ケースは、持ち運びするための取っ手が付いていない、プラスチック製の真四角のケースで、飾り気は全くありません。
とはいえ、様々なサイズや、収納スペースの区切り方のパターンの商品がラインナップされており、組み合わせ方次第で多彩な収納が可能なことから、そのポテンシャルは侮れません。
活用方法の例を挙げると、汎用ケースを複数用意し、釣り方や収納する釣り道具ごとに分けて収納したうえで、大型タックルボックスや各種バッグに重ねて収納したり、後述する小物用入れ物や中型釣り道具箱と組み合わせて、釣り道具を収納したりするなど、活用方法は無限大です。
また、ルアーフィッシング用の小型の各種バッグや、フローティングベストのポケットに収まるコンパクトサイズの汎用ケースは、ルアーフィッシングでは欠かせない釣り道具箱の一つになっています。
ここでは、おすすめの汎用ケースについてご紹介していきます。
明邦化学工業 ＶＳ-３０１０ＮＤＭ (マルチ)
《この汎用ケースのおすすめポイント》
「明邦化学工業」の汎用ケースです。 透明なクリアカラーの他に、太陽光を遮断する「スモークＢＫ」カラーもラインナップされており、日光による劣化や変質の恐れがあるルアーの収納にも対応しています。
また、可変式仕切り板は３枚用意されており、必要な釣り道具がどうしても増えやすいエサ釣りにも最適な、筆者おすすめの汎用ケースです。
釣り道具箱４【おすすめの小物用入れ物】
手のひらに乗る超コンパクトサイズが特徴の小物用入れ物は、エサ釣りで使う機会が多い仕掛け小物アイテム一式を、整理して収納するための釣り道具箱です。
収納スペースは、仕切り板によってセル状に区切られており、仕掛け小物アイテムの種類ごとに小分けして整理できるように設計されています。
商品によっては、収納スペースを区切る仕切り板が可変式になっているものもあり、釣り人が自由に収納スペースの区切り方のパターンを設定することが可能です。
小物用入れ物は、中型釣り具箱や大型釣り具箱、さらにはコンパクトさをいかして、ライフジャケットや衣服のポケットにも収納できますので、仕掛け小物アイテムの交換頻繁が高いウキフカセ釣りなどにおすすめの釣り道具箱でしょう。
ここでは、おすすめの小物用入れ物を取り上げます。
グローブライド ダイワ 防水ユニットケース ＵＣ-９００ＤＰ
《この小物用入れ物のおすすめポイント》
「グローブライド」の「ダイワ」ブランドの小物用入れ物です。
各収納スペースは深底設計になっており、大型のフカセストッパーやガン玉などの収納が可能で、収納スペースの底部がマグネットシートになっているモデルは、うっかり落としてしまうことの多いハリの収納にもピッタリです。
９つの収納スペースと防水性を備えた、非常に使い勝手の良い小物用入れ物です。
釣り道具箱５【おすすめの各種バッグ３つ】
前述の大型釣り道具箱以外の各種釣り道具箱を収納し、釣り場に持ち運びするために使う各種バッグには、主に「タックルバッカン」、「タックルバックパック」、「ショルダーバッグ」の３種類があります。
タックルバッカンは、ウキフカセ釣りなどで使われるコマセバッカンと同様の形状をした釣り道具箱です。
タックルバッカンの特徴としては、コマセバッカンと同様に、防水性が高いＥＶＡ素材が使用されているため、汚れても丸洗いができる点、四角形の広い収納スペースで、複数の中型タックルボックスや汎用ケースをまとめて収納できる点、側面にポケットが付いていないため、頻繁に出し入れする釣り道具の収納には不向きな点などが挙げられます。
タックルバックパックの特徴としては、手で持ち運びをする必要が無いため、ルアーフィッシングや渓流釣りなどの釣り場を歩く釣り方に最適な点や、大小さまざまなポケットによる、多彩な収納パターンを活用できる点などが挙げられます。
タックルバックパックは、リュックサックのように背中に背負う釣り道具箱です。
タックルバックパックの特徴としては、手で持ち運びをする必要が無いため、ルアーフィッシングや渓流釣りなどの釣り場を歩く釣り方に最適な点や、大小さまざまなポケットによる、多彩な収納パターンを活用できる点などが挙げられます。
ショルダーバッグは、肩掛けで使用するコンパクトなサイズの釣り道具箱です。 ショルダーバッグの特徴としては、荷物をコンパクトにまとめたいルアーフィッシングなどで重宝する点、荷物の多い釣り方においては、どんなに巧みに釣り道具を整理し、収納した場合でも、全ての釣り道具一式を収納することは難しい点などが挙げられます。
ここでは、おすすめの各種バッグ３つをご紹介します。
おすすめ各種バッグ１ -タックルバッカン-
グローブライド ダイワ ＡＴタックルバッグ Ｄ (Ａ)
《このタックルバッカンのおすすめポイント》
「グローブライド」の「ダイワ」ブランドのタックルバッカンです。 同メーカーが製造している各種アタッチメントを装着可能なアタッチャブルバーシステムを採用し、高い拡張性を実現しています。
また、ハード設計のかぶせフタは、作業台として使うことができます。 他にも、持ち運びしやすいワンタッチ合体ハンドルや簡易ロッドスタンドを備えるなど、使い勝手をとことん追求した、筆者一押しのタックルバッカンです。
おすすめ各種バッグ２ -タックルバックパック-
アブガルシア(Abu Garcia) システムバックパック
《このタックルバックパックのおすすめポイント》
大手釣り具メーカー ―「ピュア・フィッシング・ジャパン」の、「アブ・ガルシア」ブランドのタックルバックパックです。
上段と下段 (下段は、防水仕様)に分かれた２段の収納スペース備え、複数の各種釣り道具箱を収納することができます。
また、脱着可能な小ポケット付きクリアポケットには、大型の各種仕掛け小物アイテムを収納可能です。 ２５Ｌ容量の高い収納力も自慢で、あなたの快適な釣りを全力でサポートしてくれるタックルバックパックと言えるでしょう。
おすすめ各種バッグ３ -ショルダーバッグ-
シマノ(SHIMANO) スリング ショルダーバッグ BS-025T
《このショルダーバッグのおすすめポイント》
大手釣り具メーカー 「シマノ」のショルダーバッグです。 他のショルダーバックと比較すると、若干休めの価格設定となっています。利便性の高い各種ポケットや各種ホルダーを多数装備し、釣りをしている最中に大活躍。
また、ボディーにはポリエステル素材を採用しています。軽量なので、持ち運びやすいです。
ベストな各種釣り道具箱をチョイスしよう！
ここまで、おすすめの各種釣り道具箱について見てきましたが、いかがでしたか。
釣り方や収納する釣り道具によって、各種釣り道具箱を適切に使い分けることができれば、釣り道具を効果的に整理し、収納することができるでしょう。