冬の釣りをまとめてご紹介!
冬も釣りを楽しもう!
冬は楽しめる魚が限定される季節です。 水温低下で魚が居ない状況もあり いつもの釣りが出来ない!と お困りの方も多いかもしれません。 今回は冬でもバッチリ楽しめる釣りモノ4つと 防寒対策、服装についてご紹介! 各釣りは動画付きで紹介しているので 新しい釣りへの挑戦をお考えの方も 是非チェックしてみて下さい!
冬は釣れる釣場が限定される時期
釣れる魚の情報をチェックしよう!
水温の低下を受けて暖かい水を好む魚達は 沖の深いエリアへ移動、 体力を温存するためにあまり動かなくなります。 冬の釣場は寒風が強く吹き付けるので 釣り人にも厳しく釣りをお休みする方も多いです。 冬でも毎週釣りに行きたい! そんな方は釣れる魚と釣場の情報を 改めてチェックしてみましょう。 ご紹介している手軽な冬の釣り以外にも ヒラメや深場など独特な釣りモノが あなたを待っています。
冬の釣りを楽しめる服装について
専用の防寒ウエアがおすすめ!
水辺を通って強く吹き付ける寒風は 街中を通る風とは比べ物にならないほど 冷たく身体を冷やします。 アウターは上下とも アウトドアメーカーから展開されている 防寒がおすすめ、冬のアウトドアに 対応出来る服装で釣りに出かけましょう。 ゴアテックスなど透湿性に優れたハイグレードな防寒は 寒さを防ぎつつ発汗による不快感を低減します。 高価ですが相応の快適性を持っているので 長時間の釣りに出かける方は是非検討してみてください。 インナーも防寒を意識して2枚重ねがおすすめ、 こちらは釣具メーカーだけでなく 量販店でも気軽に入手できます。 身体を動かす遊びなのでフリースや アクションタイツなど間接を曲げやすい ソフトな素材の製品がおすすめです。 釣りを紹介している動画でも 服装がチェック出来るので そちらも是非確認してみてください!
荒れる冬の海に注意!
服装、防寒だけでなく安全面での配慮も必要!
冬の海は服装や防寒だけでなく 安全面での配慮も必要になります。 風が強く海が荒れやすいので お出かけ前は必ず釣場の天気予報、 風向きや波の高さを確認してください。 釣場に着いて風が気になる、釣りにくい場合は 風裏や漁港内での釣りにシフトするなど 安全に配慮して釣りを楽しみましょう。 船釣りもシケで出船出来ない日が多くなります。 船宿と相談しながら予備日を用意して 予定を組んでみましょう。
初心者におすすめ!冬のルアーゲームならメバリング!
メバリングの道具と仕掛けをご紹介!
年間を通して楽しめるメバリングですが 元々は冬の寒い時期でも釣れる 堤防のルアーゲームターゲットを 開拓する過程で生まれた釣りです。 アベレージは15cm前後と小さめですが 手軽に楽しめる釣りとして人気が高く 春の大型を狙う釣りの練習にも最適。 人気の高い釣りなので 入門向け製品の展開もバッチリです!
1/2.釣り道具を揃えよう!
メバリングのタックルは大きく分けて ジグヘッド用、ルアー用、遠投用の3種類! 初めての方には釣りが分かりやすく 港の中や内向きの堤防で活躍する ジグヘッド向けの道具立てがおすすめです。 ロッドは8フィート前後、 2gから5gの重さが快適に扱える モデルを選びましょう。 リールは2000番のノーマルギアが定番です。 ラインはフロロカーボンを使う場合が多いですが リールへの収まりが悪くトラブルを低減する テクニックの習得が必要になるので ソフトで使いやすいナイロンから 釣りを始めてみてください。
2/2.仕掛けをチェックしよう!
メバリングの仕掛けはジグヘッドと呼ばれる オモリ付きの針にゴム製のルアー、 ワームをセットするシンプルな構成です。 2g前後のジグヘッドをリールから出た糸に 直接結んでワームを刺すだけなので 釣りの準備は初心者でも簡単! 軽いルアーを投げるには慣れが必要なので 明るい時間に広い場所で練習してみてください!
メバリングを動画でチェック!
投げてゆっくり巻くだけでOK!
堤防で楽しむメバリングを 初心者向けに解説している動画です。 ワームの付け方や釣り方の基本を チェックしてみましょう! 釣り場は堤防、漁港が中心なので 穏やかな流れの中で釣りが楽しめます。 常夜灯を狙えるナイトゲームなら ポイントの選定も簡単! 釣り方は沈めてゆっくり巻くだけなので ルアー初心者の方にもおすすめです。
冬が旬!投げ釣りでカレイを狙おう!
カレイ釣りの道具と仕掛けをご紹介!
冬の堤防釣りといえば旬を迎えるカレイです。 暖かい季節は沖の深場で過ごしますが 水温の低下と共に産卵のために接岸、 投げ釣りなら堤防からでも射程距離に入ります。 夏のキス釣りのように 積極的に仕掛けを動かして 探りながら釣る釣りではなく じっくり腰を落ち着けてアタリを待つ釣りなので 休日のひと時を海でゆっくり過ごしたい方にも おすすめできる釣りモノです。
1/2.釣り道具を揃えよう!
投げ釣りは重めのオモリを使うので 強い負荷に耐えられる専用の投げ竿がおすすめです。 長さは4m前後、オモリ15号まで耐えられる モデルを選んでください。 本格的な道具をお探しの方は 25号に対応出来るモデルがおすすめです。 リールは専用の大型リールもありますが 入門には小型のスピニングリールでもOKです。 ナイロンライン3号で挑戦してみましょう。 ちょい投げ向け、投げ釣り向けの セット製品でもバッチリ楽しめます。
2/2.仕掛けをチェックしよう!
仕掛けは投げ釣り用の天秤付きオモリと カレイ向けのセット仕掛けを準備すればOKです。 天秤の先端に糸を結び セット仕掛けのパッケージを ゆっくり引き出せば釣りの準備は完了。 エサはアオイソメなど大き目の虫類を使用します。 ゴム製のワームでも楽しめますが 仕掛けを動かさずアタリを待つ釣りなので 自発的に動く活きエサをおすすめします。
カレイの投げ釣りを動画でチェック!
防寒対策を整えてカレイのアタリを待つ
北の海でカレイの投げ釣りを楽しむ動画です。 堤防からの釣りと磯場の釣り 二つの釣り方を紹介しています。 エサはアオイソメ、大型を狙う場合は カットせず房掛けにして ボリュームを出すのがポイントになります。 ひたすら待つ釣りなので ヒット率を上げるために 複数の竿を用意するのが定番です。 竿を立てて違和感がある場所を狙い、 仕掛けを止めてアタリを待ちましょう! 寒い中でも待てるよう防寒は 万全な状態で挑戦してみてください。
冬の淡水釣りならエリアトラウト
エリアトラウトの道具と仕掛けをご紹介!
エリアトトラウトとは 管理釣場でのマス釣りの事で ルアーを使ってプールに放たれた 魚を釣って遊ぶゲームフィッシングです。 比較的低水温でも元気な魚なので 水温10℃程までは楽しく釣りが出来ます。 休憩できるロッジがあったり プロの参加するトーナメントがあったりと 他の釣りでは体験できない 楽しみが多い釣りなので テクニカルな釣りモノをお探しの方は 是非挑戦してみてください!
1/2.釣り道具を揃えよう!
エリアトラウト向けのロッドは 他の釣りで使うロッドよりも 中央付近から大きく曲がることが特徴です。 使用するルアーの重さやアクションに応じて 複数のロッドを使い分ける方法が人気ですが 初心者の方は対応出来るルアーの幅が広い SULクラス1本から始めてもバッチリ楽しめます。 リールは1000番から2000番の 小型サイズが人気、 ラインにはかなりの種類がありますが 使いやすいナイロン3lbから 釣りを始めてみましょう。 全てが同梱されている セット製品から釣りを始めてもOKです。
2/2.仕掛けをチェックしよう!
エリアトラウトは自然界とは違う状況で 暮らしているのでルアーの見切りがかなり早いです。 カラーローテションやルアーローテションが 数を伸ばすための第一歩になります。 スプーンタイプのルアーが人気ですが やや操作が難しい特徴があるので クランクベイトやセニョールトルネードなど 裏技的なルアーも用意しておくと 楽しくエリアトラウトの釣りに 慣れることが出来ると思います。
エリアトラウトの釣りを動画でチェック!
初心者向けのレクチャー動画をご紹介!
三重県のおしゃれなフィールドで楽しむ エリアトラウトのレクチャー動画です。 軽量ルアーを真っ直ぐ投げる方法から ルアーを動かす練習方法、 魚の取り込み触らずリリースする方法までを 分かりやすく解説しています。 防寒を意識した服装だけ用意しておけば レンタルタックルで楽しめる 管理釣場もあります! 女性の方も多く 初めての方でも数匹は釣れるので 釣り初心者の方も気軽に挑戦してみてください。
初心者におすすめ!サイズが狙える船LTアジ!
船LTアジの道具と仕掛けをご紹介!
LTはライトゲーム、 従来の釣り方よりも 浅い水深、軽いオモリで 手軽に楽しめる釣り方です。 中でもアジは通年楽しめるターゲットで 釣果も安定しやすく 船釣デビューにおすすめの釣りです。 冬のLTアジは量よりもサイズを狙う 船宿が多いので大型を目指して 船釣りに挑戦してみましょう!
1/2.釣り道具を揃えよう!
浅い釣場での釣りなので リールは手巻きの両軸リールを使用します。 海水に対応していれば ほとんどの製品が使用出来るので PEライン1.5号から2号を150mほど 巻けるサイズを選んでみましょう。 竿は2m前後、LTアジに対応した製品が 各メーカーから展開されています。 6:4調子、オモリ負荷40号程度の モデルから好みの1本を見つけてください。 レンタルタックルの用意がある船宿を見つければ 防寒を意識した服装とクーラーボックスだけで 手軽に釣りが楽しめます。
2/2.仕掛けをチェックしよう!
仕掛けは餌を撒くオモリ付きのビシカゴと天秤、 クッションゴムを挟んで 専用のセット仕掛けという構成が一般的です。 撒き餌として使用する餌は イワシミンチかエビ系、 対応する編み目のビシカゴが必要になるので ビシカゴを自前で用意するときは 重さと巻き餌を確認してから 用意するようにしてください。 ビシカゴのレンタルや 特製仕掛けの販売を行っている 船宿も多いのでそちらを使用してもOKです。
船LTアジの釣りを動画でチェック!
東京湾のLTアジをチェック!
初心者向けにLTアジの釣り方を 紹介している動画です。 イワシミンチに赤く染めた イカタンの組み合わせは 東京湾定番のスタイル。 仕掛けをゆっくり海底まで落としたら 1mほど巻き上げて竿を振って コマセを撒きます。 水深を指示される場合もあるので 船長の指示に従ってコマセを撒きましょう。 アタリがあったらゆっくりリールを巻いて ビシカゴが見えたら竿を起こし ハリスを手繰って魚を回収しましょう。 初めて、と予約時に伝えておけば 操縦室から船長が色々教えてくれます。
冬も釣りを楽しもう!
冬は新しい釣りへの挑戦もおすすめ!
海釣り、淡水釣りを問わず 釣りを楽しむコツは 釣れる場所で釣れる魚を狙う事。 堤防から姿を消してしまう魚もいるので 同じ釣り方に固執せず 狙える魚を新しい釣り方で 攻略してみましょう。 釣れない中で手にする1匹の価値は いつも以上に大きく 得られる充実感も格別です!