スノーピーク|テーブルウェアーセット L ファミリー TW-021F
スノーピーク|チタンシェラカップ E-104
コールマン|カラフルディッシュウェアセット
ロゴス|ナバホ パーティー箸付き食器セット4人用
キントー| ALFRESCO (アルフレスコ)シリーズ
ロゴス|箸付きディナーセット 4人用
IKEA| NEW KALAS キッズ食器フルセット 36ピースセット
コールマン|テーブルウェアセット Speckled Enamelware Dining Kit (赤)
野田琺瑯|ラウンドプレート M
エコソウライフ ピクニックセット
コールマン| カトラリーセットIV
Tumecos| カトラリーセット
ナチュラルカッティングボード|アルテレニョ
フロッシュ|食器用洗剤 パフュームフリー
アラウ|台所用せっけん
キャンプに持って行く食器って?
キャンプ道具を揃えていく上で、おそらく、メインのテント、タープ、寝袋、テーブル、椅子…と購入しますよね。 食器は? となると、いかがですか? 「紙皿、紙コップでいいんじゃないの?」て方も多いのではないでしょうか。 もしくは100円均一ショップでその都度買い足している方も。 キャンプの回数を重ねていくと気づくのです。 毎回お天気に恵まれることはありません。 ふいな突風に紙皿や紙コップが飛んでいくこともあります…。 暗がりのBBQ。酔った勢いでコンロ近くにプラスチック皿を置いて溶かしてしまったり…。 毎回、ゴミとして捨ててしまう姿に、勿体ない精神が疼いてきたり…。 私自身、食器は二の次でした。 でも、失敗を重ねるうちに、やっぱりキャンプ食器が良い!と行きつきました。 アウトドアに対応した機能性もあり、結局のところコンパクトにまとまるのです。 おしゃれなデザインも多く、ザックリとしたキャンプ料理を華やかに魅せてもくれたり、気分が上がります! そう、料理がより楽しくなるんですよね!
キャンプ用の食器ってどのようなものがあるの?
アウトドアショップにも、ネットショップにも、テーブルウェアコーナーがあり、数々のメーカーから出ています。 では、どのようなものがあるのでしょうか? キャンプやアウトドアで使うことが考慮されていますので、 ・耐久性 ・機能性 ・軽量 ・コンパクト が主な特徴として挙げられます。 また、平皿、深皿、カトラリーがセットになったもの、それもファミリータイプであったり、持ち運びしやすいようにコンパクトにバックへ収納できるものなどあります。
キャンプ食器の選び方
キャンプ食器選びで、注目していただきたいことの一つに「素材」。 前記で紹介したように、耐久性は必要不可欠。 お家で使う陶器やガラス製の食器では頼りないですよね。 よく使われているの素材は、 ・ステンレス ・チタニウム ・メラミン ・プラスチック ・木 ・琺瑯 など。 それぞれの利点を知った上で、絞っていくのもいいでしょう。 もちろん、おしゃれでかわいいデザインから選ぶのも良し! これからご紹介するおすすめキャンプ食器は、厳選してますので安心して選んでくださいね!
【おすすめキャンプ食器】ステンレス製
耐久性を重視したいなら
ステンレスの利点は、衝撃に強いこと。 河原や炊事場のコンクリートに落としても、割れる心配はありません。 贅沢に水を使えない環境のキャンプでは、洗剤も水もできるだけ少量で済ませたいところ。 ステンレスなら、サッと汚れが落ち、匂いも残りません。 家で二度洗いは面倒ですよね。 ただし… ステンレスならではの、熱伝導率の良さが難点ともなります。 熱々の料理などを入れたお皿を口に付けてしまうと、熱い…。 小さなお子さんがいるうちは、別の素材の食器を用意されるといいでしょう。 シンプルで無機質なデザインが給食を思い起こすか。ワイルドなアウトドアならではの雰囲気を醸し出すか。思いは様々でしょうが、ステンレス食器は、機能性と耐久性、そしてコンパクトを備えたキャンプ食器の王道といえるでしょう。 少々値は張りますが、耐久性がずば抜けているので人気素材の一つ。 長く愛用できるものを選びたい方には是非おすすめします!
スノーピーク|テーブルウェアーセット L ファミリー TW-021F
スノーピークのステンレス製食器は、18-8ステンレスを採用しているので、頑丈で錆びにくく、また、ステンレスの重さを改善すべく、0.4mmの板厚にすることで軽量化を実現。 収納スペースが考慮された設計で、大きさの異なる4種類の食器がセットになっていますが、かさ張らず、スタッキング性に優れてコンパクト。 4人家族を想定したセットですが、単品売りもしているので、家族構成に合わせて買い足していくことも可能です。
【おすすめキャンプ食器】チタニウム製
超軽量&耐久性に優れた優等生!
チタンです。 見た目はステンレスと似ていますが、チタンはさらに軽く、そして強度性の高い素材です。 耐食性にも優れているので、海水でも錆びません、使う場所を選びません! 海辺のBBQへも是非持って行ってください! 登山やソロキャンプなど、できるだけ荷物を軽量かつコンパクトにしたい場合におすすめです。
スノーピーク|チタンシェラカップ E-104
持ち手の付いた、シェラカップ。 アウトドア定番&人気のアイテムですね。 このハンドル部分は、指に掛かりやすいスノーピークオリジナルのデザイン。 持ちやすく、チタン製で軽量なので、シェラカップ片手に流しそうめんなどいかがでしょうか。 キャンプの朝のコーヒータイムにも十分活躍してくれます。
【おすすめキャンプ食器】メラミン樹脂
かわいい!おしゃれ!が一番なら
メラミン樹脂はプラスチックの一種で、非常に硬くてキズが付きにくい性質を持っています。 メラミン樹脂を圧縮成形することで、様々な形の食器が製造でき、食器の色や絵柄なども自在にプリントできるので、おしゃれカワイイ食器やデザイン性を求めている方に人気です。 ただ、耐久性が良いといっても、ステンレスほどではありません。強い衝撃や高温には弱いので注意が必要です。 カトラリーが金属製のものだとキズが付くこともあります。 軽量で口当たりもよく、熱くなったりしないので、小さなお子さんへも安心です。 デザイン豊富なので、テーブルが華やぎますよ。
コールマン|カラフルディッシュウェアセット
人気のコールマンからは、ポップな柄が楽しい4人用のディッシュセット。 オーバルプレート、ボウル、カップの3種類入っており、スッキリとコンパクトに収納できる持ち運びしやすいケース付き。 このオーバルプレート、なかなか他にないです。 カレー大好き家族に是非おすすめします!
ロゴス|ナバホ パーティー箸付き食器セット4人用
ナバホ柄だけど、日本の食事様式を考慮したような、4人用お箸付きのセット。 ボウルにご飯、カップにはお味噌汁やスープ、縦長プレートは魚を丸ごと盛り付けが可能なサイズ。 丸型のプレートが主流ですが、四角型はテーブルに配膳しやすく機能的です。 もちろん、和・洋・中すべての料理に使い勝手のよい食器セットなので、毎回料理のテーマを変えて楽しめそうですね。 さりげないロゴと柄がおしゃれ。収納袋も付いています。
キントー| ALFRESCO (アルフレスコ)シリーズ
シックなカラー、シンプルなデザイン。 洗練された大人な雰囲気のこのテーブルウェアシリーズは、メラニン樹脂にバンブーファイバーがミックスされているので、マットな質感と味わいある風合いを醸しだしています。 気軽に持ち出せるように、スタッキングできるデザインでコンパクトに収納が可能。カトラリーも重ねられるコンパクトデザイン。 樹脂の特性を生かして、お皿の外側の武骨な雰囲気とは対照的に、内側は滑らかに仕上げ、器に盛られた食べ物がすくいやすく、食べ終わった後に洗いやすい形状となっています。 “ アルフレスコ ”とは、屋外でという意味だそう。 キャンプだけでなく、公園やお家のテラスでも、どこへでも連れ出してあげたくなりますね。
【おすすめキャンプ食器】プラスチック(ポリプロピレン製)
とりあえずお安く揃えたいなら
この素材は、100均一ショップでもお馴染みですね。 安価で軽量、落としても割れる心配はありません。 カラフルでおしゃれなものも揃っているので、選ぶ楽しさもあります。 耐熱性や耐久性に欠けるので、バーベキューの際は気を付けた方がいいでしょう。 使い捨てよりはエコロジーを心掛けたい方、キャンプ用品に出費を取られて、ちょっと 抑えたいな、という方へおすすめします。 電子レンジ対応のものも多いので、お家のホームパーティーにも活躍しますね!
ロゴス|箸付きディナーセット 4人用
こちらのロゴスのプラスチック製食器セットもお箸付きです! すべて揃った充実のセット。 専用の収納ケースも付いているので、持ち運びに便利です。 さすがはファミリー層の支持の熱いロゴスならではの人気商品!
IKEA| NEW KALAS キッズ食器フルセット 36ピースセット
小さなお子さんのいるお家には必須アイテム?!というくらい人気の商品。 握りやすいデザインのカトラリー、お皿のふちが立っているので、こぼれにくく小さなお子さんに優しい設計の食器セットです。 明るく楽しいカラーバリエーションは、テーブルが華やかに。お子さんにテーブルセッティングをお願いしてもいいですね。 食器洗い乾燥機にも電子レンジにも対応します。
【おすすめキャンプ食器】木製
おしゃれ&料理の見映えが抜群!
おしゃれなキャンパーさんのインスタグラムなど拝見すると、 キャンプ料理フォトには必ずといっていいほど、木製のテーブルウェアが並ぶほどの人気素材。 そう! 写真映えするんですよね。無機質なキャンプ用品の中にぬくもりを感じるナチュラルテイストなアイテムが入り込むことで! さらに、料理も引き立つ!盛り付けも豪華!センスを感じます。 木製食器は、軽くて磁器に比べて割れにくく、何といってもそのやさしい雰囲気が、自然に溶け込んで好感も持てます。 ただ、収納時はかさ張り、コンパクトにはなりません。 強い衝撃には弱いので、持ち運びには注意が必要です。 また、濡れたまま放置すると劣化を速めるので、洗ったらすぐ拭いて乾燥させてください。
【おすすめキャンプ食器】琺瑯(ほうろう)
レトロおしゃれな演出で
琺瑯(ほうろう)は、鉄やアルミニウムなどの金属素材の表面にガラス質の釉薬を高温で焼き付けたものです。 耐久性、耐熱性、耐食性に優れていることから、保存容器のイメージが強いかもしれません。 しかし、軽量でいて、その素朴でレトロな雰囲気から、おしゃれなテーブルウェアアイテムとしても注目されています。 耐久性に優れているものの、衝撃や落下などで表面のガラス質が欠けた時には、そこから錆びを発生しやすいので、取り扱いには注意が必要です。
コールマン|テーブルウェアセット Speckled Enamelware Dining Kit (赤)
一目ぼれしそうなこのカラー!コールマン・レッド! コンパクトに収納できるカトラリーも付いた4人用テーブルウェアセットです。 きっとテーブル映えは間違いなし! ちょっと差をつけたい方へおすすめです。
野田琺瑯|ラウンドプレート M
琺瑯=野田琺瑯、ともいえる琺瑯で人気の老舗より。 何十年か前にアメリカ輸出用として製造されていたこのラウンドプレートの型をそのまま使用しているお皿。 S、Mサイズとあります。 磁器のような白さと、温かみが、琺瑯の硬質さを感じさせません。 コツコツ、の音がまた味わい深く、遊びゴコロも交えたキャンプ料理にはマッチするのではないでしょうか。
【おすすめキャンプ食器】エコ素材
エコロジーの観点から、使い捨てではなく、繰り返し使える素材の食器が注目されるようになりました。 さらに環境を考慮し、廃棄する際に有害なダイオキシンを発生しないものや、再利用できるなどの素材が開発されています。 食器選びに新たな選択肢が増えてきましたね。
エコソウライフ ピクニックセット
オーストラリアで生まれた、100%天然由来素材の食器。 ポップなカラー展開が人気急上昇中のテーブルウェアブランドです。 コーンスターチやもみ殻、竹の繊維といった、天然素材をつかって作られた食器たちは、自然への負荷が少ないものや、本来は廃棄されてしまう材料を使用しています。 自然生まれゆえの肌触りや質感、風合いが大きな魅力。使うほどに馴染んでくるやさしい手触り、色味の曖昧さは天然素材ならでは。 「いつかは土に還っていくもの」、それがエコソウライフのコンセプトのひとつです。
【おすすめキャンプ食器】カトラリー
キャンプ食器をいろいろとご紹介しましたが、大半はカトラリーは別売り、または単品で買い揃えるものが多いでしょう。 せっかくなので、カトラリー選びにもこだわってみましょう!
コールマン| カトラリーセットIV
ナイフ、フォーク、スプーン、箸が4本づつセットになっています。 ステンレスにナチュラルな雰囲気の天然木のハンドルが付いているので、手に馴染みやすく、テーブルの雰囲気も和みます。 木製なので、十分に乾燥させて収納しましょう。 付属の収納ケースは、湿気のこもりにくいメッシュ素材です。
Tumecos| カトラリーセット
オール・ステンレス製なので、衛生的で耐久性に優れています。 携帯に便利な収納ケース付きです。 4人用のセットですが、こちらはナイフが1本。 個人的には、アウトドアでナイフを使って優雅に食べることはないものと思われます。 できるだけシンプルに、コンパクトに選びたいですね。
番外編:テーブルコーディネートで盛り上げる!
キャンプ食器が揃ったら、さらにステップアップしたくなるもの。 料理の腕すぐには上がらなくとも、ちょっと特別感を出すには、小物使いで一気に見映えするかも! テーブルコーディネートのプロの方のインスタなどは、ヒントがいっぱい! できそうなところから取り入れてみてはいかがでしょうか。 おしゃれ度が上がれば、雰囲気も上がります!
ランチョマット使いがお見事です! 季節感を演出するのに、真似したい技ですね。
木製のボードに、ドンと盛り付けただけでも素敵。 カトラリーに添えた紙ナフキンもアクセントになっておしゃれ。
アウトドア料理研究家の@misatotakamatsuさんは、お仕事のコーディネートはもちろん、プライベートでの写真も料理も素敵です。 籠やボウル使いや、遊びゴコロのある調理器具や器選びが、また惹きこまれます。
番外編:おすすめテーブルウェア
これがあると「できる人」っぽく見せてしまうアイテムをご紹介! 凝った演出は苦手、て方におすすめです! ご参考程度に、ご覧ください。
ナチュラルカッティングボード|アルテレニョ
カッティングボードは手堅いです! 使いこなせないことはないです。何だったらまな板にしてしまいましょう。 もしくは鍋敷きに。 チーズや焼き立てのウィンナーをザッと並べるだけでもおしゃれ。 朝食のホットサンドをカットして、子供たちに選ばせたり、アウトドア料理の楽しさを味あわせてあげたいですね。 穴に皮紐などを結んでおくと、乾かす際に便利です。
番外編:キャンプ食器におすすめ洗剤
環境をも考慮して、キャンプ食器を用意したのですから、是非、地球にやさしい洗剤を選びましょう。 もちろん天然素材の食器にも、手肌にも優しいです。 ドラッグストアで購入しやすいものを選びました。 ※キャンプ場によっては洗剤NGの所もあるので、ルールに従いましょう。
フロッシュ|食器用洗剤 パフュームフリー
ドイツのエコ洗剤NO.1の人気商品。 数種類ある食器用洗剤中でも、無香料、無着色のもっとも手肌に優しいタイプです。 ヤシ油や菜種油などから作られる植物由来の洗浄成分が使われており、自然の力で汚れをスッキリ落とします。
アラウ|台所用せっけん
私はキャンプ場でこちらを購入して以来、リピートしております。 合成界面活性剤を使っていないので、万が一、洗い残しで口にしても安心ですし、洗浄成分植物100%でシソ&アロエの天然エキスが配合されているので手肌に優しいのも魅力的です。
まとめ
いかがでしたか? う~ん、食器買おうかな…。て、気分になりましたか? 本当にたくさんあります。 どんなキャンプスタイルか、どんな仲間で行くのか、どんな家族構成か。 テーマに合わせて選べられるくらいですから。 まずはお店で手に取って、想像して下さい。 このお皿に、このテーブルウェアに、共に並ぶ、自分の作った料理の数々…。 きっと楽しくなります!きっと後悔しませんよ!
全て木製で揃えると、何かとかさ張るので、他の素材の食器と併用することもおすすめです。 カッティングボードは、まな板や鍋敷きの代わりにもなりますし、木製プレートにザックリと盛り付けるだけでもテーブルセッティングのアクセントになります。 是非、あなたのセンスを披露してください!