スキレットでアヒージョを作ろう!
最近キャンバーや女性の間で人気のある調理器具「スキレット」。鋳物であるスキレットは、肉料理など、様々な料理で活躍するほか、そのままお皿代わりとして活用し、料理の見栄えにアクセントを与えてくれるアイテムです。今回は、そんなスキレットで作る料理の中でも、おしゃれで簡単に作れる「アヒージョ」のレシピをご紹介します。
そもそも何故スキレットなの?
スキレットで作る簡単アヒージョレシピ
スキレットで作る「エビを使った定番アヒージョ」簡単レシピ
必要な材料・調理器具
材料 (スキレット6インチ1つ分) エビ10尾くらい 塩、酒(エビの下処理用)適量 ミニトマト適量 ブロッコリー適量 オリーブオイル 100ccくらい ニンニク 2かけ 鷹の爪 1本 クレイジーソルト 適量 パセリ 適量
※クレイジーソルトの代わりに普通の塩で代用できます。
「エビのアヒージョ」の作り方
1 エビの殻をむき、酒と塩を適量入れてよくもみ込み水で軽く洗い、しっかり水きりしておく。2 オリーブオイル、みじん切りにしたニンニクと鷹の爪を入れ弱火で香りが出るまで火にかける。3 香りが出たら具材を入れ中火くらいで火が通るまで煮る。4 クレイジーソルトとパセリをふって完成!
作り方のポイントやコツ
その1: 魚介類の臭みをとるために、エビの下ごしらえは必ず行いましょう。 その2: エビは火を通しすぎると固くなってしまいます。固くなることで味を損ねるので注意しましょう。 その3: 余ったオイルは捨てずに、パンに付けたり、パスタソースとして活用することをおすすめします。
スキレットで作る「3種のキノコのアヒージョ」簡単レシピ
必要な材料・調理器具
材料2人分 しめじ1株 エリンギ1本 マッシュルーム4個 ニンニク1片 唐辛子1本 オリーブオイル100cc 塩小さじ1/2 パセリ適宜
※1.スキレットは適宜大きさを調整してください。 ※2.塩の量はお好みで適宜調整してください。
「3種のキノコのアヒージョ」の作り方
下準備 ニンニクはみじん切りにします。 唐辛子は輪切りにして種をのぞきます。 1 マッシュルームは5mm幅に、エリンギは3cm長さのスティック状にカット。 しめじは根元を落として小房にわけます。 2 スキレット(またはカスエラ・グラタン皿など直火にかけられるもの)を用意。 Aオリーブオイル 100cc、塩 小さじ1/2・ニンニク・唐辛子を加え、弱火で加熱します。 3 ニンニクがほんのり色どいてきたら1のキノコ類を加えます。 そのまま5~6分、キノコがしんなりしたら完成。 お好みでパセリを散らして、パンを添えて召し上がれ(^-^)
作り方のポイントやコツ
今回ご紹介したキノコ以外にも、好みのキノコでアレンジしてみてください。マイタケやエノキで作ってもおいしくいただけます。ちなみに、スペインではブラウンマッシュルームが主流だそうです。また、塩加減も好みの量で適宜調整してください。さらに、残ったオリーブオイルは捨てずに、パスタのソースとしても活用できます。キノコの風味が染み込んだオリーブオイルで作るパスタも格別です。
スキレットで作る「食感がたまらない!砂肝のアヒージョ」簡単レシピ
必要な材料・調理器具
材料2人分 砂肝60g しいたけ1枚 しめじ20g ミニトマト4個 にんにく5~6片 唐辛子1本 オリーブオイル100ml 塩少々
※1.スキレットは適宜大きさを調整してください。 ※2.塩の量はお好みで適宜調整してください。
「砂肝のアヒージョ」の作り方
1 砂肝は白い部分を取り除く。 にんにくは皮をむき、縦半分にカットする。 しいたけ、しめじは食べやすい大きさにする 2 耐熱容器に1)とトマト、唐辛子、オリーブオイル、塩を加えて加熱をする。 (200℃のオーブンで約10分)※調理時間は機種により変わります。
作り方のポイントやコツ
その1: 前述で紹介したアヒージョに比べ、香り付けをしてから他の材料を加熱しても構いません。 その2: スキレットの大きさは、材料の量によって適宜調整してください。 その3: ミニトマトは、中身がとても熱くなるので、食べると時は注意しましょう。
スキレットで作る「鶏ごぼうのアヒージョ」簡単レシピ
必要な材料・調理器具
にんにく(すりおろす)1かけ 鶏モモ(一口大に切る)250g 牛蒡(ささがき)10cm程度 しめじ1/2房 鷹の爪1本 ローズマリー1本 ハーブソルト適宜 オリーブオイル100cc前後 パルメザンチーズ大1.5 レモン汁
※1.スキレットは適宜大きさを調整してください。 ※2.ハーブソルトの代わりに普通の塩で代用できます。
「鶏ごぼうのアヒージョ」の作り方
①スキレットに少量のオリーブオイルを熱しにんにくを入れ香りが出たら 鶏ももを入れて炒める。色が変わったら ②牛蒡、しめじ、を入れざっと炒める。 ③鷹の爪と分量のオリーブオイル、ローズマリーを入れぐつぐつしてきたら ハーブソルト、パルメザンチーズで調味して完成です。 召し上がる際にレモンを絞るとおいしいです。
作り方のポイントやコツ
召し上がる際に、レモンを絞るとよりさっぱりとしておいしくいただけます。またレシピ上では、ハーブソルトを使用していますが、普通の塩でも構いません。さらに、具材を少し残し、パスタと絡めて食べてもおいしくいただけます。
スキレットで作る「カマンベールのアヒージョ」簡単レシピ
必要な材料・調理器具
材料 カマンベールチーズ1個 にんにく3片 オイルサーディン缶1缶 プチトマト10個 ブラックペッパー小さじ1 オリーブオイル適量 バジル少々
※1.スキレットは適宜大きさを調整してください。 ※2.材料に塩を含みませんが、味が薄いと感じる場合は適宜調整してください。
「カマンベールのアヒージョ」の作り方
1 にんにくを潰し、みじん切りにする 2 カマンベールに6〜8当分に切る。 3 弱火でスキレット(小さめのフライパンでも可)にオリーブオイルを適量注ぎ、にんにくを入れる。 4 オリーブオイルが沸騰したらカマンベールを入れる。 ※オリーブオイルはカマンベールひたひたくらいが◎。足りなければ追加。 5 更に沸騰したらプチトマト・アンチョビを入れ、ブラックペッパーを入れる。 オイルサーディンはオイルも全部入れて下さい。 6 再度沸騰して、カマンベールがとろ〜っとしてきたら完成!最後にバジルを。 火傷に注意しながら食べて下さいね!
作り方のポイントやコツ
その1: オリーブオイルの量は、カマンベールチーズがひたひたになるくらいがベストです。 その2: にんにくの量は多めでもおいしくいただけます。お好みで! その3: ブラックペッパーは多めに入れると味が引き締まります。 その4: 最後にバジルをお好みで振りかけましょう。 その5: チーズフォンデュ感覚でお楽しみください。
スキレットを活用しておしゃれに料理を!
以上が、スキレットで作るアヒージョの簡単レシピのご紹介になります。スキレットを使ったアヒージョの簡単レシピは他にもたくさんあります。そのほとんどがアレンジ料理なので、みなさんも自身のアレンジで、新たなアヒージョを作ってみるのも良いかもしれません。自然の中での食事はキャンプの醍醐味。より充実した時間を過ごせるよう、スキレットをもっと活用していきましょう!
鋳物であるスキレットは、一般的なフライパンよりも肉厚に作られているため、保温性に長けており、長時間熱々の料理を楽しめることがポイントです。また、熱伝導率が良く、具材にむらなく火が通るため、調理の時短にもなります。さらに、余熱で具材に油が染み込みやすく、素材の旨味を最大限に引き出してくれのも魅力のひとつです。