シマノ スピニングロッド グラップラー ジギングシリーズ ジギング S604 6フィート
シマノ (SHIMANO) スピニングリール ジギング 15 ツインパワーSW 8000HG
シマノ(SHIMANO) PEライン オシア EX8 300m 3号 60.0lb マルチカラー PL-078L
シマノ(SHIMANO) ショックリーダー オシア EX フロロカーボン 50m 14号 50lb クリア CL-O36L
シマノ メタルジグ ルアー オシア スティンガー バタフライ ウイング キングスラッシャー 150g 184mm マイワシ
ダイワ(Daiwa) ショアジギングアシストフック ライト シングル3/0 サクサス
OWNER(オーナー) P-25 スプリットリングウルトラワイヤー 5
ジギングでカンパチ釣りに挑戦!
タックルと仕掛け、釣り方をまとめてご紹介!
青物の中でも特に人気の高い カンパチをターゲットにした ジギングの方法についてです。 必要なタックルや仕掛けの作り方、 釣り方のポイントを まとめて紹介しています。 初心者の方でも楽しめる スピニングリールを使ったジギングで 大型青物、カンパチに挑戦してみましょう!
カンパチジギングの時期
旬の時期は秋から冬!
カンパチジギングは時期を問わず 1年中楽しめる釣りです。 暑い時期から寒い時期まで エサを追ってポイントを変えながら 暖かい水を求めて日本近海を回遊しています。 人気のポイントは禁漁となる時期があるので その間は釣りをお休みしたり、 他の釣りモノへシフトする方も多いです。 旬の時期は小型は秋、大型は冬。 特に脂が乗って美味しくなる時期ですが 夏の小型、サッパリとした 食味を好む方もいるので 年間を通して美味しい魚と 言えるのかも知れません。
カンパチジギングタックル ロッド
水深とサイズを考慮してモデルを選ぼう!
シマノ スピニングロッド グラップラー ジギングシリーズ ジギング S604 6フィート
カンパチジギングタックル、 ロッドについてです。 カンパチのジギングで使用するロッドは ショアよりも短めの6フィート前後、 水深や海流に応じて メタルジグを使い分けるので 仕掛けにあったロッドを 選択する必要があります。 地域によって使用するウェイトが 大きく異なるので お住まいの地域で使用されている メタルジグのウェイトを 事前に確認してロッドを 選んでみてください。 150gから200g程度が標準です。 ベイトとスピニングで リールシート形状が異なるので こちらも事前に選んでおく必要があります。
カンパチジギングタックル リール
初めての方にはスピニングがおすすめ!
シマノ (SHIMANO) スピニングリール ジギング 15 ツインパワーSW 8000HG
カンパチジギングタックル、 リールについてです。 ジギングのリールは スピニング、ベイトとも メリットがあり2パターン以上の タックルを持ち込む方も多い釣りです。 スピニングのメリットは ドラグが強く巻き上げ量が多い事。 メタルジグの素早い動きを演出できます。 回収速度も速いのでラインが 斜めに入る釣りに最適です。 ベイトリールは 巻き上げる力が強いので 深い場所での釣りや大型狙いに向いています。 フォール中のアタリが取りやすいので 真っ直ぐ落とす釣り方にマッチします。 流行のスロー系に挑戦してみたい方には キャタリナの20番や オシアジガーの2000番がおすすめです。 初めての方にはスタンダードな スピニングリールがおすすめ。 安価なクラスのリールは ギアやドラグパーツが 大型青物の引きに耐えられないので 40,000円前後のモデルから リールを選んでみましょう。
カンパチジギングタックル ライン
メインラインはPE!
シマノ(SHIMANO) PEライン オシア EX8 300m 3号 60.0lb マルチカラー PL-078L
カンパチジギングタックル、 メインラインについてです。 使用するラインはご紹介している ミディアムクラスの釣りであれば 3号300mが標準的なセッティングです。 ツインパワーSW8000のスプールは PE3号410mのキャパシティなので 下巻きを入れて使用しましょう。 ジャストキャパシティの 6000番を選択してもOKです。 こちらもターゲットサイズや 使用するメタルジグによって 5号程度まで使用します。 トラブル1回で終了とならないように 予備を持ち込むのが定番で 2タックル用意できない場合でも 替えスプールや替えのラインは 用意しておくのが無難です。
リーダーはフロロカーボン!
シマノ(SHIMANO) ショックリーダー オシア EX フロロカーボン 50m 14号 50lb クリア CL-O36L
カンパチジギングタックル、 リーダーラインについてです。 ショアのルアーゲーム同様 根ズレ対策としてリーダーラインに フロロカーボンを使用します。 長さは魚を取り込むときに ロッドから出たリーダーが掴める長さ、 5m程度でセッティングしてみましょう。 強度はメインラインと同程度、 新しい8本縒りのPEは強度が高いので 3号でも60lb程度まで使用できます。 メインラインの号数を上げる場合は リーダーも同程度に設定しておきましょう。
カンパチジギング仕掛け ルアー
細身のロングジグを用意しておこう!
シマノ メタルジグ ルアー オシア スティンガー バタフライ ウイング キングスラッシャー 150g 184mm マイワシ
カンパチは他の青物と比べて 比較的底付近を好む傾向があります。 ショアよりも水の抵抗が大きく乗った状態で アクションを続けるには かなりの体力が必要になるので 水キレが良く落としやすい 細身のロングジグが定番です。 エサを追わなくなる低活性時には 平たく重いジグを使った スロージギングも効果的。 これからメタルジグを揃える方は 重さを意識して揃えておきましょう。 予約時に船宿へ確認するのが一番確実ですが 120・150・180・200のような 4パターン以上が理想的です。 カラーはシルバーと赤金のローテションが定番、 アクションに変化が出るモデル違いを 用意しておく方法もおすすめです。
カンパチジギング仕掛け アシストフック
アシストフックを用意しておこう!
ダイワ(Daiwa) ショアジギングアシストフック ライト シングル3/0 サクサス
青物はエサの頭を狙ってくるので フックはフロントだけでも十分対応できます。 大物に対応出来る太軸、 3/0から4/0を選びましょう。 トラブルが少なく アワセの力が分散しない シングルフックが定番、 活性が低く食いが浅い場合には ツインフックへローテーションします。 アシストラインが傷ついたり 針先の劣化、フックの変形など 交換が必要になるケースがあるので 予備を用意しておいてください。
カンパチジギング仕掛け リング
溶接リングとスプリットリングでルアーを接続!
OWNER(オーナー) P-25 スプリットリングウルトラワイヤー 5
ジギングのルアーは ライン・溶接リング・アシストフック スプリットリング・ルアー 上記2ブロックを組み合わせて使用します。 開閉可能なスプリットリングは 強度の高いジギング専用を選択、 サイズは#5番がおすすめです。 溶接リングは#3、 強度は150lb程度あると安心です。 どちらもなるべく軽く仕上げた方が ルアーの動きを阻害しないと 言われているので 大きすぎは避けてください。 現地でのルアー交換は スプリットリングを使うので リングオープナーも用意しておきましょう!
ラインとラインの接続方法について
強度の高いPRノットを動画でチェック!
PEラインとフロロカーボンを接続する 強度の高い結び方、 PRノットを紹介している動画です。 使用するラインが太いので ボビンを使ってノットを組みましょう。 ボビンにPEラインをセットし 内部に巻きつけます。 太いラインを使用する場合は 強めにテンションをかけてください。 PEとリーダーを平行に持って リーダーを張り ボビンを回転させて PEを巻きつけていきましょう。 5回程度巻きつけたら折り返して 2重目の巻きつけに入ります。 隙間を詰めて3cmから5cm程度 巻きつけたらボビンを外し ハーフヒッチで1回仮止め。 3点から強く締め込みを行ってください。 PEとリーダーを巻き込みながら ループを作って上から1回、 下から1回をワンセットに 15セットほど行います。 最後はループに3回通しで リーダーとPEを巻いて 形を整えてから締めこんで完成です。 余分なラインをカット、 ライターで炙ってコブを作ると すっぽ抜けをより確実に防げます。
溶接リングとラインの接続方法について
結び目を保護するイモムシノット
フロントにフックをセットする ジギングで人気のイモムシノットを 紹介している動画です。 強烈な歯を持つ魚ではありませんが 魚をエサにしているターゲットなので 歯に対する擦れも 考慮してノットを選びましょう。 リーダーを二つ折りにして 中央からプレスリングに通します。 チチワの要領で一周回して 接続を行い強く締めこみます。 余り糸を持ってメインラインに ハーフヒッチを上から1回、 下から1回をワンセットに 1cm程度まで繰り返してください。 一回づつしっかり締め込みながら 行うのがポイントです。 エンドノットに 3回通しのハーフヒッチを行い 3点から締めこんで完成です。 こちらも余り糸をライターで炙って コブを作っておくと より確実な結びに仕上がります。
溶接リングとルアーの接続方法について
リング同士の接続で手早くルアーローテーション!
溶接リングにラインを結んだら スプリットリングでフックと メタルジグを接続します。 この接続法方はプライヤーがあれば 手早くルアーをローテーションする事が可能、 結び替えの頻度が少ない 人気の接続方法です。
カンパチジギングの釣り方 ルアーを落としてボトムを確認!
底を取る釣り方でカンパチを狙おう!
実際の釣りで 最初のポイントになるのが 着底の確認です。 カンパチは底付近で エサを探している場合が多いので 確認方法を動画でチェックしておきましょう! 動画はショアからの撮影ですが 船上でも同じ要領で着底を確認できます。 ラインのカラーを確認して 底が近づいてきたら 指で糸の放出を制限します。 フリーの状態ではラインがたわみ 放出を止めると真っ直ぐに、 この動きを繰り返すと テンションが抜けた瞬間、 つまりルアーが底についたタイミングで たわみっぱなしになります。 オフショアは流れが強く水深も深いので そのままにしておくとラインが 流れに乗って真っ直ぐになります。 アナウンスのあった水深の10m手前から この動作を行って着底を確認してください。 海流の影響を受けたラインは垂直にはならないので 水深+流れ分ラインを放出する事になります。
カンパチジギングの釣り方 シャクリでアクションを加えよう!
釣り方の基本はワンピッチジャーク!
ルアーの動かし方、 基本となるワンピッチジャークを 紹介している動画です。 ロッドをシャクると同時に リールを巻いて素早く逃げ惑うエサを 演出してください。 左右の腕の動きは上下するように、 リーリングにはインパクトを入れて アクションにメリハリを つけるのがポイントです。 ある程度巻き上げたら先ほどご紹介した 着底の確認方法を使って 再度ルアーを底からシャクり上げてください。 船は流れているので斜めになりながら 少しづつポイントがズレていきます。 エサになっている魚の状態や カンパチの活性によって 反応するシャクリ方が変化します。 幅や速度、フォールさせる距離を 調整しながら当日の正解を 探ってみてください。
カンパチジギングの釣り方 根に潜るカンパチを抑えよう!
浅い釣り場でのファイトには経験とパワーが必要!
ヒラマサ同様カンパチも 危険を感じると底付近、 岩礁を目指して一気に突っ込みます。 走らせ続けると海底の岩に ラインを巻かれて切られるので 掛けたら出来るだけラインを回収して 魚を浮かせてください。 水深のある釣り場で 浮かせて掛ければキャッチ率は上がりますが 浅い釣り場では走らせる 猶予がほとんどありません。 強めのタックルでロッドのパワーを使いながら カンパチとのファイトを楽しんでください。
カンパチジギングの釣りを動画でチェック!
実際の釣りを動画で確認しておこう!
青物釣りの盛んな九州で カンパチジギングを楽しむ動画です。 オフショアの釣りが始めての方は 釣りの様子やファイトの様子を 事前に確認しておきましょう! 着底を確認したら ワンピッチジャークで アクションをスタート。 エサとなる小魚のいる水深に合わせて 仕掛けのレンジを調整します。 掛け損なってもアクションは続行、 ヒット時は2回ほど追いアワセを入れて フックを確実に貫通させておきましょう。 カラーやウェイトを 状況に合わせてローテーションさせて 釣り成果アップを目指してください。 基本的な釣り方を確認しておけば ブリ、カンパチ、ヒラマサの 3大青物ジギングはバッチリです!
オフショアの釣りを楽しもう!
夢のランカーから数釣りまで!
登録されているカンパチの日本記録は 180cm74kg、2015年に人気ポイントの 銭洲でキャッチされました。 更新前の記録はジギングによるものだったので ルアーでも夢の大型に チャレンジ出来るターゲットと言えそうです。 爆釣時は1人10匹に迫る数釣りを 楽しむ事も出来るので 好みに合わせて釣り場を選んでみましょう。 食べても美味しい魚なので お土産もバッチリ! カンパチジギングで オフショアの釣りを始めてみましょう!