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金柑(キンカン)の育て方!家庭でも美味しく育てるコツをご紹介!

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金柑(キンカン)の育て方!家庭でも美味しく育てるコツをご紹介!

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金柑は花の香り、常緑の濃い緑、黄金色の果実と楽しみが多い果樹です。コンパクトで庭木、鉢植えどちらも育てられます。さらに果実は美味しく、食べ方もいろいろ、柑橘類の中では栄養が抜群です。のどやお通じにもよいです。柑橘類の中では金柑の育て方は簡単なほうです。



金柑の紹介

金柑は庭や菜園に一本あると華やかになります。果実が食べられるので楽しみがふえます。

庭木で育てるのに適した金柑

ミカンの仲間(柑橘類)のうち、金柑(キンカン)は、ミカン科のキンカン属に属します。柑橘類の中でもっとも育てやすいもののひとつです。基本的にポイントをつかめば、美味しい金柑を育てることができます。

独特の風味の金柑

金柑は一度にたくさん食べるものではありませんが、独特の風味がしておいしいものです。しかもミカンの仲間では珍しく、黄橙色の表皮の部分も含めてまるごと食べることができます。この皮の部分の内側は甘く、皮には柑橘類特有の芳香があります。中心に向かうにしたがって甘酸っぱく、そのバランスがよいものです。

小柄な金柑



食用とされているミカンの仲間のなかではもっとも小さなものです。実が大きめの品種でもピンポン玉ほどです。

食品としての金柑

冬にたくさん実のなる金柑。食品としてどのような特徴があるのでしょうか。

小粒だが栄養豊富



食品成分表を参照してみましょう。果実にはビタミンCが多いです。ビタミンB2は温州みかんの2~3倍含まれています。果実の内側の白い部分にはビタミン類などの栄養が豊富です。柑橘類の仲間ではもっとも栄養が高いといえます。さらに食物繊維が多量に含まれています。そのために便秘を予防する効果や、改善する作用が期待できます。

ミネラルの豊富

またカリウムやカルシウムなどのミネラルも栄養素として豊富に含まれています。このうちカルシウムは温州ミカンの4~5倍含まれています。このほかに血液をサラサラにする効果が強いことも知られています。

金柑の効能

皮ごとまるごと食べることから、皮の精油成分、ならびに果肉部分まで用いられます。皮の精油成分ならびに果肉に多糖類が大量に存在することから、のどによい食べ物とされています。とくに風邪をひいたときに食べると、のどの具合がよくなりしのぎやすくなります。さらにのどの痛みやせきを鎮める効果があります。金柑には栄養とともにこうした効能もあるので、身近な場所に植えてあると便利です。

いろいろな料理法

金柑は生でもちろん美味しいですが、長く保存できる保存食にもなります。

金柑漬け(甘露煮)・コンポート

生の果肉のさわやかな酸味を生かしつつ、砂糖かはちみつとともに煮込むと金柑漬け(甘露煮)が作れます。これも風邪をひいたときに食べるとよい食べ物です。

金柑酒

リキュールや果実酒をつくることができます。

ドライフルーツ・砂糖漬け

ドライフルーツ キンカン 500g

出典: Amazon

砂糖漬けにして砂糖をまぶしておくと長く保管ができます。

マーマレード、ゼリー

金柑の実は十分量の砂糖をくわえて煮て、好みの味のマーマレードにすることができます。また実の一部や上の甘露煮などをつかって、ゼラチンやアガロースをつかったゼリーを作ることができます。

金柑の庭木としての特徴

金柑はその愛らしい果実から庭木としても親しまれています。

シンボルツリーになる金柑

金柑は樹が小ぶり(矮性)ですから枝や葉が小さく実も小粒です。実のつきはたいへんによいです。庭に場所をとらずに育てることができます。そのため、庭のシンボルツリーとしてもふさわしくしかも実用的です。

季節ごとに楽しみが多い

金柑は庭や家庭菜園に植えていると、いろいろと楽しみの多い果樹といえます。年に3回ほど花が咲く四季咲き性です。白い小さな芳香を漂わせる花をつけます。したがって庭でも窓際の明るい場所に植えると、いつも花の芳香を感じることができます。

黄金色の果実と緑の対比

そして葉の緑が深まり、まん丸い果実が膨らんできます。やがてその実が黄色く色づきます。年中緑色の葉をつけている常緑樹です。金柑の実の黄金色と濃緑の葉の組み合わせは鮮やかです。

金柑の分類

金柑にはおなじみの品種がいくつかあります。紹介しましょう。

金柑の種類

わが国で植えられている金柑の多くがナガキンカンとニンポウキンカンと呼ばれる種類です。宮崎、鹿児島、和歌山、高知、福岡などで多く栽培されています。このように盛んに栽培されている地域からわかるように、西日本の温暖な地域が適しているといえます。

ニンポウキンカン

ごくふつうにみられる金柑です。江戸時代に日本に訪れた中国の寧波(ニンポウ)の商船から得た砂糖漬けの種子から栽培がはじまったとされています。市販の金柑のほとんどがこの種の金柑といえます。 この金柑のとげはまれです。果実は10~13グラムほどです。わずかに横の径が細いですが、ほぼ丸にみえます。金柑のなかでもいちばん生食にむくものです。比較的寒さに強いので栽培がしやすいです。

ナガキンカン

ほとんど市販の金柑として流通はしていませんが、各地で庭先などに植えられています。 果実の大きさはニンポウキンカンとほぼ同じで10~12グラムほどです。やや長径のほうが長く、細長くみえる卵型といえます。 果皮の部分に、ニンポウキンカンよりも苦みと酸味を感じやすいです。金柑のなかではもっとも育てやすく、病虫害にも強い性質を持っています。潰瘍病やそうか病に侵されにくいことが知られています。この性質を生かして品種改良の試みがいろいろとおこなわれています。こうした品種をみつけてそだててみるのもいいでしょう。

フクシュウキンカン

出典: https://www.amazon.co.jp/江上富久寿園-《実付き-》大実金柑(きんかん)-6号鉢植え/dp/B00OZFX29W

大正時代に日本人が中国の福州で発見したとされている品種です。金柑とミカンの仲間の雑種ではないかとされています。あまり枝が分枝しないのが特徴です。とげはありません。果実は30~40グラムぐらいあり大きいです。酸味があるので生食には向かず、砂糖漬けやマーマレードにされています。果皮が若干厚く、少し果肉から浮いた感じになります(浮皮)。観賞用として実が大きく葉がきれいなので庭木として好まれています。

その他の観賞用の金柑

観賞用の金柑にはマメキンカンがあります。最も早い時期に日本に入ったとされています。樹高は金柑の中でも小さく、1メートル以下です。とげが多いです。果実は1グラムほどで種子が多く、果肉はほとんどなく生食にはなりません。

新品種の金柑

ニンポウキンカンとナガミキンカンとの交配種でプチマルという品種の金柑は、種なし金柑として知られています。たしかにめったに種ができません。したがって種を出さずにそのまま食べられます。

目的に応じた品種選び

金柑は上に示した品種がおもなものです。目的に応じて選べます。庭や菜園の場所や規模に合わせてどの品種するか決めます。金柑にも品種によって成木の大きさが違います。

だれでも行なえる金柑の育て方

金柑は比較的栽培の容易な樹木です。ポイントをおさえればよく実がつきます。

金柑育て方のポイント:栽培の環境

西日本の温暖な地域の平野部であれば気候は問題ありません。金柑を家庭菜園や庭などで育てる場合、参考になるのがミカンです。温州ミカンを植えられる場所ならば金柑を育てることができます。

植え付けの時期

通常は3月から4月が苗の植え付けの適期です。あたたかい地域ならば秋の10月中旬から10月いっぱいでも植え付けられます。

植え付け苗の購入

金柑を育てている方にたずねて、その地域でよく育つ品種を選ぶとよい場合があります。園芸店やホームセンター、植木市などで売られている苗から選ぶとよいです。苗は小さくても2,3年で結実するようになります。金柑は結実までの期間が短いことが知られています。

金柑の育て方の特徴とは

金柑は日当たりのよい場所を好みます。風はあまり強くない場所がよいです。ただし風通しはよい場所にします。水はけがよい土壌で、いつも湿っている場所はあまりよくありません。乾燥にはわりと強いほうです。酸性から弱酸性の土壌(pH5~6程度)が適しています。酸性にはわりと強いほうです。また、比較的広い土質に適応できます。ただし植え付ける場所には有機物が豊富なほうがよいです。

金柑の管理方法

ふつう金柑は実のつきがよくなるように育てるのがふつうです。それには樹木の中のほうの葉まで日光がよくあたるような剪定が必要になります。放任してしまうと枝が茂り、木の内部のほうに日があたらなくなります。内部の枝が枯れて、外側だけで葉や実がつく状態になってしまいます。 そのために、多くなりすぎる枝を選定して間引きします。質のよい果実を得るためにもこの剪定が必要です。

鉢植え金柑の育成の方法

鉢植えにして金柑の果実を観賞することができます。その方法を示します。

地植え栽培と鉢植え栽培の育て方ちがい

西日本で庭があり金柑の果実をたくさん育てたいならば、地植えがよいです。都合により移動させて育てたい希望があるならば、木のサイズや実の数は限られますが、鉢植えで栽培できます。鉢植えの場合には数年ごとに植替えをして土を入れ替える手間がいります。

鉢植え用の土の準備

花ごころ 果樹・柑橘の土 12L

出典: Amazon
出典: Amazon
出典: Amazon

金柑の苗を鉢植えするときには水はけと水持ちを兼ね備えた土にします。これを準備することがむずかしいならば、果樹用土の市販品があります。これを使えばほとんど土に関しては心配いりません。 できる方は自分で赤玉土や腐葉土、パーライトなどを混ぜて適した土を作ります。そこには、有機質肥料をさかづき1杯ほど混ぜておきます。

鉢植え株を育てるための植木鉢

苗を植え付ける鉢は10号前後にします。最初に購入した苗が小さいものならば、もっと号数の小さい鉢でかまいません。ただし数年後には10号鉢程度の大きさが適するほどに生長します。 植木鉢は空気の流通のいい素焼き鉢がおすすめです。根にはこのほうが空気の供給がよりスムーズに行われるからです。

鉢へ苗木の植えつけ

植え付けにいちばんよいのは3月から4月です。 鉢の底には素焼きかけらかネットを置きます。さらに鉢底石をしきつめます。上で紹介した果樹用土もしくは調製した土を入れます。6分目ほど土を入れたら、苗を置いてみてバランスをみます。 ほどよい高さならば残りの土をたして、鉢の上から3~4センチの高さまで土を入れます。そして表面をたいらにします。苗が風で動かないように斜めにポールをたてて、8の字にひもで苗を結びます。水を鉢の底からあふれ出るほどやります。しばらく明るい日陰で管理します。

苗木の植えつけ後の管理方法

鉢の表面が乾いたら水やりをします。葉が新たに展開し始めたら明るい日なたに出します。苗が小さいうちは照り返しなどがない場所の日なたに置くようにします。

追肥 小さい苗木の育て方

苗木を植え付けてから数か月後に葉が茂り始めたら、根も成長しています。生長がさかんになると養分を必要とします。しばらくはうすめの液肥をたまに水やりがわりにやるとよいでしょう。成長が盛んになりましたら肥料あたりしにくくなりますから、有機質肥料や発酵油粕などを与えます。

鉢植え植えは植替えながら育てる

2,3年後から花が咲き、実がつきはじめます。花は十分に楽しめます。2年で根がいっぱいになり、土も細粒になりますから新しい土に植えかえます。最初に小さめの鉢に植えた場合には、つぎの2年はすでに大きくなっているはずですから、10号程度の鉢に植えかえます。

盆栽程度に小ぶりに育てられる

場合によっては苗木を盆栽程度の大きさにコンパクトに仕立てることもできます。その場合には念入りに剪定を行い、つぎの花芽の位置をしっかり把握しながら、切り詰めて剪定していきます。そうして花や実を観賞しながらコンパクトに維持することもできます。

金柑の苗木を地植えをする方法

庭木や家庭菜園の一部に金柑を植えることができるならば数多くの果実を収穫できます。

成功しやすい地植えの時期

苗木の植えつけの時期を選びます。最適なのは鉢植えと同じく3月から4月の時期です。西日本の温暖な平野部の地域ならば10月中旬から下旬の時期にも植え付けられます。

地植えの場所選び

苗木を地植えをする場所は日当たりのよさで決めます。季節や時期ごとの日の当たりぐあいもよくみておきます。つぎは水はけです。金柑の場合には一本だけで実がつきます。樹高は1から1メートル半になることを予想して場所を選びます。実を木全体につけたい場合には周囲の日当たりも確保します。どの程度の大きさに育てたいか、苗に栄養がいきわたるかなどによって周囲との間隔も決めていきます。

地植えの方法

苗木よりもかならず大きめの穴を掘ります。腰高の大きさの苗木ならば直径1メートル、深さ60センチほどの穴を掘ります。穴の底にはたい肥か腐葉土をバケツで3杯、有機質肥料2にぎりを混ぜたものを入れ、底の土とよく混ぜます。そこへ5センチほど肥料を含んでいない土をのせ肥料分をおおうようにします。穴を掘ったときに出た土にもバケツ3杯の腐葉土を混ぜて穴に入れます。 8~9割の深さまで埋めたらそこへ苗を置いて様子をみます。接ぎ木苗の場合には接ぎ木部分が埋まらないように置いてみます。高さがちょうどよければ、水をホースなどでかけながら根と土がなじむようにしつつ、残りの土を入れて周囲より少しだけ高くなるようにします。苗木を支えるポールを斜めに土にさして、苗木との間を8の字で結んで固定します。

植えつけ後の管理

2~3年目ごろから花がふえて果実が生育するようになります。春先に寒肥(春肥)となる肥料を入れます。その年の樹の生長と生育に欠かせません。つぎは梅雨の前の6月ごろに入れる肥料が夏肥です。花や果実の初期の生長に必要で、収穫の出来に直結します。そして秋肥も大事な肥料です。こちらも果実の生育、翌年に向けての栄養で、樹の充実のためです。お礼肥の役割もある肥料です。

果実の栽培管理

よい果実をならせるには、剪定、追肥、摘果が必要になります。

花と果実の成熟時期

金柑は7月に開花した花から実ると品質のよい果実が得られることが知られています。花はたくさんつき開花しますが、どれもが果実になると栄養が分散してしまい収穫できる果実の品質が低下します。そこで摘果が必要になります。

収穫にむすびつく剪定・摘果の方法

品質の良い金柑の果実を収穫するための、剪定と摘果の方法について説明します。

若木のうちから剪定を

金柑の枝は若木のあいだ品種にもよりますが、分枝がさかんです。そのため剪定することで枝を間引くことで結果枝をしぼります。こうしてよい品質の果実をたくさん収穫できます。また長く伸びた側枝を切り戻し剪定します。

充実した果実収穫のための摘果

実がたくさんつきすぎると、品質がよくないです。そこで適切な時期に摘果を行います。花が咲いて観賞できたら、実がそれほど大きくならないうちに適度に実が多い部分について様子を見ながら摘果します。開花の早かったほうの実が充実しています。開花の遅かったものは実が大きくなりにくいので摘果します。こうして摘果を行うことで、充実した果実が収穫できます。

金柑の病気や害虫

金柑に起こる病気や発生する害虫にはどのようなものがあるでしょうか。

金柑の病気

潰瘍病やソウカ病など葉や幹などに斑点が出る病気があります。黒点病が出ることがありますが、ほかの柑橘類とするとそれほど深刻でないことが多いです。 それとともに適切な剪定により、風通しを良くしておくことも病害を防ぐうえで大切です。

金柑の害虫・果実の鳥害

金柑は柑橘類の中では、わりと病気や害虫にはおかされにくいほうです。しいてあげればキアゲハの幼虫による葉の食害です。この場合には目立つ幼虫ですので、とって処分するのがいちばんよいです。 害虫としては冬の間に幹に白っぽいカイガラムシがつくことがあります。こちらも手袋をした手でとってしまうのがいちばんです。多い場合には薬剤を散布します。幹に穴をあけて住みついてしまうカミキリムシが害虫として知られています。 金柑の果実がなりはじめて色づくと、ひよどりなどの鳥がついばむことがあります。ネットをかぶせるなど鳥対策をします。

まとめ

庭木にアクセントになる金柑はどうでしょうか。各季節ごとにその変化を楽しめます。とくに冬の色彩の乏しい時期に鮮やかな黄金色の実は観賞に値します。

金柑の良さ

このようにして樹で完熟した実は栄養も豊富でとても美味しいものです。できるだけじゅうぶんに熟すまで樹で育てたいものです。また熟れたものから順次採取できますから比較的長く果実を鑑賞できます。収穫も長く楽しめます。 このように植え付けに成功して、摘果や剪定に多少の注意を払えば、たくさんの果実を収穫することができます。

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