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リシマキアの種類と育て方!人気品種や増やし方などをご紹介!

リシマキアは茎が直立するものと、這うように匍匐していく種類があります。初夏に株一杯に花を咲かせ、地面いっぱいに美しい絨毯のように広がります。そんなリシマキアの種類や、挿し木・苗・増やし・時期・植え・育て・株・等についてご紹介します。
2020年8月27日
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【山野草】オカトラノオ

リシマキア アトロパープレア ボジョレー 1鉢3号

リシマキア リッシー 1鉢3号

花苗 リシマキア ヌンムラリア オーレア 3号ポット 花色 黄 グランドカバー 宿根草 多年草 カラーリーフ

草花の苗/リシマキア:シューティングスター3号ポット 2株セット

リシマキア ‘ミッドナイトサン’

リシマキア プンクタータ

花リシマキア シリアータ ファイヤークラッカー 3号ポット

ダルトン オールドスタイルウォータリングカン(レッド)ジョーロ

リシマキアの種類と育て方!人気品種や増やし方などをご紹介!

リシマキアは、北半球を中心に約200種類ほど分布しています。日本にも15種類ほどが自生しています。リシマキアには、茎が直立するものと、這うように伸びていく種類があります。初夏に株一杯に花を咲かせて、地面いっぱいに美しい絨毯のように広がり、グランドカバーとして親しまれています。種類は沢山ありますが、どの種類も丈夫で大変育てやすく、植物が育ちにくいような場所でも元気に広がってくれます。そんなリシマキアの種類と人気品種の、育て方をご紹介します。

リシマキアの人気の品種・種類

リシマキア・オカトラノオ

リシマキア・オカトラノオの草丈の高さは50㎝~100㎝で、サクラソウ科オカトラノオ族の多年草です。茎は直立し、茎の先端には6月~7月の時期にかけて、真っ白な小さな花が房状に集まった花穂を付け、花穂の先端が虎の尾のように垂れ下がっています。日本、朝鮮半島、中国、インドシナ原産です。

【山野草】オカトラノオ

リシマキア・アトロプルプレア‘ボジョレー’

リシマキア・アトロプルプレアボチョレー は、サクラソウ科オカノトラノオ属の耐寒性多年草の植物です。黒みがかった深みのあるワインレッドの独特な穂状の花に、シルバーグレーの葉のコントラストがとても美しいです。草丈は40㎝前後の高さで、初夏に花が咲きます。原産は北アメリカです。

リシマキア アトロパープレア ボジョレー 1鉢3号

リシマキア・リッシー

リシマキア・リッシーは、サクラソウ科宿根草(耐寒性多年草)ですが、冬季には落葉します。耐寒性はあり、やや半日陰を好みます。草丈は、15㎝前後で花は初夏に咲きます。リッシーの葉は、黄金色の葉に緑の斑がランダムに入っていて、固まってボール状に咲く花も両方楽しむ事が出来ます。グランドカバーとしても素敵ですが、つり鉢仕立てにして、下垂させても美しいです。

リシマキア リッシー 1鉢3号

リシマキア・ヌンムラレアオーレア

リシマキア・ヌンムラリアオーレア は、サクラソウ科の耐寒性常緑宿根草です。草丈は3㎝~5㎝で、5月~7月の時期には黄色い花が、葉が見えなくなるほど一面に咲きます。ほふく性があるのでグランドカバーには最適です。日当たりの良い所から半日陰を好み、やや湿り気のある土壌を好みます。水草としての利用もできます。


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出典:Amazon
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リシマキア・シューティングスター

リシマキア・シューティングスターは、ミッドナイトサンの枝変わりで、濃い緑色の葉の間に不規則にピンク色の斑が入り、可愛らしい雰囲気ですが、暑さや寒さに強く、どんどん横に茎を伸ばして生長していきます。日当たりの良い、少し湿った場所を好みます。水辺などでも良く育ちます。ほとんど手間いらずで、形を整える位で大丈夫です。ただし、夏場の蒸れと冬場の乾燥に弱い所があります。

草花の苗/リシマキア:シューティングスター3号ポット 2株セット

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リシマキア・コンゲスティフロラ

リシマキア・コンゲスティフロラは別名イエローボールと言い、サクラソウ科の東アジア原産の常緑多年草です。草丈は15㎝~25㎝でほふく性{匍匐(ほふく):地面をはって伸びる蔓 (つる) 状の茎}があります。4月~6月にはほふく枝を伸ばし黄色い花を房状に咲かせます。花は葉の上に固まって咲くので良く目立ちます。「ミッドナイトサン」は、この品種の仲間です。丈夫で半日陰でも花は付きます。耐寒性もあり、南関東以南では防寒の必要がありません。知名度は、あまりないようです。

リシマキア・ミッドナイトサン

リシマキア・ミッドナイトサンはツル性で、サクラソウ科オカトラノオ属(リシマキア属)に属する耐寒性宿根草です。小さなブロンズ色の葉が地面を旺盛にほふくし広がります。花は5月~6月頃の時期に咲き、星型の黄色い花で、葉の色とのコントラストがとても綺麗です。暑さや寒さにも強くグランドカバーとしても、おしゃれな庭作りにお薦めです。

リシマキア ‘ミッドナイトサン’

リシマキア・プンクタータ

リシマキア・プンクタータは、ヨーロッパ原産の、サクラソウ科宿根草(耐寒性多年草)冬季落葉種です。花茎が立ち上がり、初夏には星型の黄色い花を輪生状に咲かせて、広がりのある姿で株立ちになり一面に花を咲かせます。寒さにも暑さにも強く、土質も選ばないので、やや半日陰のグランドカバーにも最適です。

リシマキア プンクタータ

リシマキア・ファイヤークラッカー

リシマキア・ファイアー クラッカーは、暗めの紫色の葉と黄色い花とのコントラストが美しい、サクラソウ科宿根草(耐寒性多年草)です。草丈は1m位で、小さな黄花は6月~8月に咲きます。耐寒性や耐暑性もあり、放任でも良く育ち、北海道でも越冬します。


花リシマキア シリアータ ファイヤークラッカー 3号ポット

リシマキア・エリザベス

リシマキア・エリザベスは、細長く、白く清楚な花穂が特徴的なサクラソウ科オカトラノオ属の植物です。切り花として市販されており、フラワーアレンジメント等で使っても、周りの花を引き立ててくれます。

リシマキア の育て方

日当たりの良い所から明るい半日陰まで、場所を選ばず育てる事が出来ますが、夏の暑さには弱く、比較的寒い方が良く育ちます。冬、あまり寒さに当たると枯れてしまう事がありますが、また春になると新芽が出て来ます。冬に枯れてしまった部分はとってしまって大丈夫です。リシマキアは湿り気のある腐植質の土壌を好むので、腐葉土や堆肥を多めに入れて育てて下さい。

リシマキアの苗を植える・時期

リシマキアの種は一般的に市販されていないので、苗を植えて育てていくのが一般的です。3月~5月または、10月~11月上旬に、植木鉢か地面に苗を植え付けて下さい。

リシマキアの苗をを地植えするには

苗を地植えするには、地面を耕して腐葉土をたっぷり混ぜ込めば良く育ちます。横幅50㎝は広がるので、グランドカバーなどにも良く合いますが、グランドカバーにする時は、株同士の間隔を40㎝~50㎝程は開けて植えて下さい。

リシマキアの株の植え替え・時期

リシマキアは、長い間同じ所で植えたままにしておくと、株の中心部の生育が悪くなったりします。又、茎が混み合いすぎて株姿が乱れたりしてしまいますので、鉢植え,地植えにかかわらず、2年~3年に1回は株分けも兼ねて植え替えましょう。

リシマキアの増やし方・株分けの時期

リシマキアは、3月~4月、又は、9月~10月に植え替えを兼ねて株分けをして下さい。地面から株を掘り起こして、根をナイフなどで同じ大きさになるように、切り分けていきます。地下茎を伸ばして増やしている種類は、目数を決めて切り分けると大丈夫です。それぞれの苗を、苗植えと同じように植え付けて増やして下さい。

リシマキアの苗を植える用土

リシマキアの苗を鉢に植えるには、苗よりも一回り大きな鉢に(赤玉土(小粒)6:腐葉土3:軽石1)の割合で混ぜ合わせた用土に苗を植えますが、水はけや水持ちが良い土にして下さい。苗を植えるのには、市販の草花用の培養度でも大丈夫です。

リシマキアの剪定の時期と方法


リシマキアは、草姿が乱れてきたら茎先を剪定していくとまとまりが出てきます。地植えにしていると生育旺盛で、どんどん茎が伸びていくので、不要な茎を見つけたら、時期に関わらず切り戻して下さい。伸びてきたら適時剪定を行います。最適な時期は開花後に剪定すると花芽を落とすことなく楽しむ事が出来ます。

リシマキア挿し木で増やす増やし方

リシマキアを増やすには、ヌンムラリア・オーレア等ツル性の物は、挿し木で簡単に増やしていく事が出来ます。又、ほふくした茎に、根を付ける為、根を付けて切除して、増やす方法もあります。リシマキア・ミッドナイトサンやヌンムラリア・オーレア等のツル性のリシマキアを挿し木にして増やす方法は、ミッドナイトサンの花や花芽の付いていない蔦を選び挿し木にします。蔦の先端から5㎝~10㎝を挿し木用として切り、葉を2/3位取り除き、1時間位水に浸けて水揚げをしてから挿し木にします。挿し木にした鉢は、半日陰の風通しの良い所に置いて管理して下さい。

リシマキアの水の与え方

リシマキアは、少し湿った環境を好みますので、鉢植えの土が乾き始めたら水を与えて下さい。地植えの場合も同じく土が乾いたら水を与えて下さい。

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リシマキアの肥料の与え方

リシマキアは、植え付けるときにゆっくりと効く暖効性化成肥料を土に混ぜ込んでおきましょう。その後は、3月上旬の開花前と、9月~10月にかけて、2週間に1回液体肥料を与えます。基本的に肥料を好みますので、肥料は与えれば与えるほど良く成長しますが、肥料が効きすぎると大きくなりすぎるので、あまり成長する場合は、肥料を控えて下さい。花が終った後の秋に肥料を与え、地中の芽を太らせて下さい。

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リシマキアの日常の手入れ

ある程度思い切って刈りこまないと、先端に栄養が行ってしまい、見た目が悪くなるので、まめに刈り込んで肥料を与えて下さい。開花後は、花の穂を切って下さい。刈り込まないと他の植物の生育を妨げる場合があるので、他の植物に影響しないように管理して下さい。

まとめ

リシマキアには、色々な種類があります。しかし、どんな種類も丈夫で、とても育てやすく、場所も選びません。リシマキアには、茎が直立する物と、這うように伸びていく物等、同じリシマキアなのに形態が違う物が沢山ありますが、種類を選ばず乾燥や、夏の日差しに気を付けるだけで、元気に広がって育ちます。リシマキア・エリザベス等は切り花としても清楚で美しく、日持ちもします。色々なリシマキアを育てて貴方流に楽しんで下さい。