プロックス フローティングゲームベスト 大人用オリーブ/オレンジ(PX387OO) PX387OO
シマノ ネクサス フローティングベスト VF-142N レッド L
ダイワ フィッシングシューズ DS-2101 ブラック 25.5
阪神素地 FX-901 スパイクシューズ M
SHIMANO(シマノ) NEXUS・DSレインスーツ RA-118Q ブラック XL
シマノ GORE-TEX ベーシックスーツ RA-017P ブラック XL
ダイワ(Daiwa) 釣り ヘッドプロテクター ブラック L/XL DA-7507
ダイワ(Daiwa) 釣り 偏光 サングラス 変色調光偏光グラス DN-4022H グレー(ブラック) 886147
シマノ フィッシンググラス PC HG-078L マットブラックBR 779922
釣り用 手袋 迷彩 葉柄 フィッシンググローブ 指 3本 出し 釣道具 防寒 手袋 伸縮性・吸湿発散性 滑り止め
磯釣りにおいて初心者こそ服装は重要!
磯は堤防や漁港と比べ潮通しなどの 条件が良く、実に多彩な魚が 釣れるのが魅力で、陸から海釣りを やる人はいずれ磯釣りに行きつくことに なると思います。 しかし、磯は足元の整備された 堤防や漁港と違って足場は不安定で 危険度が段違いです。 正しい服装や装備を身に着けて 安全を確保しなければなりません。 今回はそんな磯釣りをより安全に 楽しむための服装の選び方や おすすめを紹介したいと思います。
磯釣りはなぜ初心者に危険なのか
基本的に堤防だろうと漁港であろうと 磯であろうと転倒と落水の危険は 同じです。 しかし、磯は自然の岩などが突き出し たりしている場所なので、同じ転倒 でもより大怪我をする可能性が 高いです。より安全に気を付けた 装備が必要となります。 さらに磯には急な高波などに 襲われる危険性もありますし、 時間帯によって磯自体が 完全に水没してしまう パターンもあります。 磯釣りは大変魅力的な 釣りではありますが、 十分な事前の下調べと 安全対策が必要な釣りです。
磯釣りは必ず複数人で
出来れば初心者の方は 初心者だけで行こうとせずに 必ず磯釣りになれた人と まずは一緒に行くことがおすすめ。 また、慣れてきても必ず 一人では行こうとせずに 複数人で行くことをおすすめします。 2人以上ならば一人が万一落水しても 残った人間が救助を呼んでくれます。 それだけでもかなり助かる確率は 上昇するので、安全のためにも 複数人で磯釣りには行くように しましょう。
磯釣りの服装の安全の3つの目的
1/3.怪我の防止
「転倒などによるけがを防ぐとこ」 磯では足場が安定している 堤防などと違ってフジツボや貝などが 貼り付いていて転倒の際にそれが原因で 大怪我に繋がることもあります。
2/3. 落水の防止
「転倒による落水を防ぐこと」 磯の足場となる岩場の状況は様々ですが、 表面が滑らかな一枚岩や海苔がなどが 付着した岩場などは足元が滑って 通常のスニーカーではまともに 歩くこともままなりません。
3/3. 落水後の防止
「万が一落水しても浮いていられること」 万一転倒などで海に落ちてしまっても 顔を出して浮いていることが出来れば 比較的安全に救助を待つことが出来ます。
磯釣り初心者の服装ガイド:ライフジャケット
ライフジャケットはその名の通り 磯釣りに行くなら命を守るために 絶対必要不可欠な装備です。 基本的に急に落水してしまった 時には慌ててしまって、泳げる 人でも中々冷静になって泳ぐことは 難しいです。 そんな時に命を守ってくれるのが ライフジャケット。 頭を出した状態で海面から 浮かぶことが出来るので 落水して溺れて窒息死。 なんて最悪の状況は 避けることが出来ます。
磯釣り初心者の服装ガイド:ライフジャケットのタイプ
ライフジャケットのタイプの一つが 自動膨張型のライフジャケットです。 落水時にセンサーが働き、ガスが 膨張して膨らむ仕組みになっています。 センサーが働かない時の為に 手動で膨らませることも可能。 コンパクトで身軽、動きを 邪魔しないのが特徴ですが、 使い捨てなのがネックな 装備です。
もう一つのタイプが フローティングベストとも 呼ばれる、元々浮力の ある素材を使ったライフ ジャケットです。 元々浮力のある素材を使って いるので、使い捨てではなく ジャケットに様々な小物を 入れる為のポケットも付いて いるので釣りでは扱いやすい 装備になります。
磯釣り初心者向けのライフジャケットの選び方
磯釣りに使うライフジャケットで 圧倒的におすすめなのが フローティングベストタイプの ライフジャケットです。 なぜならばボンベタイプでは フジツボなどで切れてしまい 空気が抜けてしまう恐れが あるので磯で使うには 少し心もとないからです。 またライフジャケットは 小型船舶安全基準に準じて 作られています。 基準は水中で7.5kgの物を 24時間浮かべておけるかどうか。 これは頭部を出して浮いておくのに 必要な浮力の目安になります。 自分の命を守るものですから ライフジャケットはきちんとした 表記がされているものを選びましょう。
おすすめライフジャケット
プロックス フローティングゲームベスト 大人用オリーブ/オレンジ(PX387OO) PX387OO
価格も5000円以下(2017年8月現在)で 価格の割にも縫製もしっかりしている のでとりあえず入門用に1着ライフ ジャケットを買ってみるなら おすすめの1着。 調整巾も大きく取られているので 冬場中に着込んでいても無理なく 着る事も出来ます。
シマノ ネクサス フローティングベスト VF-142N レッド L
有名釣り具メーカーシマノが販売 している比較的安価な価格帯の フローティングジャケット。 通気性に優れ、暑くても蒸れる事の 少ない構造をしています。 デザインもスマートでかっこいい 印象を与えますので見た目にも こだわるという方にはおすすめの ライフジャケットです。
磯釣り初心者の服装ガイド:フットウェア
磯釣りにおいてライフジャケットの 次に欠かすことが出来ないのが フットウェア。すなわち磯靴です。 靴底に滑り止めのついたものが 主で、岩場からの落水や転倒を 防いでくれる重要アイテム。 靴底も複数の種類がありますので シーンに合わせてフットウェアを 選ぶことが重要です。
ブーツとシューズ、二つの磯靴の違い
磯釣りに使われるフットウェアには ブーツタイプとシューズタイプの 2種類の磯靴が存在します。 それぞれメリットとデメリットが 存在しますのでここで解説していきたいと 思います。
磯靴の特徴:シューズタイプ
履きやすく通気性もよく、 機動性に優れているので 歩きの多い磯釣りには もってこいのフットウェア なのがシューズタイプの磯靴です。 基本的にこちらの方が扱いやすく おすすめと言えるのですが 雨風の強い日や、波の高い日には 靴の中に海水が染み込んできてしまう 恐れもあります。 特に冬場でそうなったら寒くて 釣りにはならないでしょう。
磯靴の特徴:ブーツタイプ
ブーツタイプの磯靴の特徴は 何と言ってもその防水性の高さ。 天候に左右されずに扱う事が出来ますし 冬場には足元の防寒グッズとしても 役に立ちます。 デメリットは蒸れやすく夏場は 暑いという事と、シューズタイプ に比べ足首の自由が効かないので 動きにくく機動性が悪いので 歩き回るには少し疲れるという 事が上げれます。
磯釣り初心者はシューズタイプ
初心者におすすめのフットウェアは ブーツタイプの磯靴よりシューズ タイプの磯靴です。 ブーツタイプはなれないと歩き 憎いですし中々手入れも大変。 それに対してシューズタイプは 通常の靴に近い感覚で履くことが 出来ます。 まずは磯靴の感覚になれるためにも フットウェアはシューズタイプを おすすめします。
磯釣り初心者の服装ガイド:磯靴のソール
磯靴のソールはスパイクやフェルト 等、複数の種類のソールが存在します。 それぞれ特徴がありますので 向かう磯の特徴に合わせてソールを 使い分けていきましょう。
ソールの特徴:スパイク
スパイクソールは荒い岩場や 柔らかい砂岩質の岩場で がっちりとしたグリップを 働かせることが出来る ソールです。 さらにスパイクのメリット としては磯釣りで使った後に スパイク部を軽く水洗いすれば きれいになる手入れが簡単さも あげれます。 スパイクのデメリットは 新しいテトラポッドや 滑らかな岩盤など、スパイクが 立たない所ではツルツルと 滑ってしまう事。 また、スパイク特有の 突き上げ感になれないと 歩いていて疲れやすく なる事もあります。
ソールの特徴:フェルト
フェルトソールの特徴は 幅広いグリップが確保できて やわらかな履き心地でスパイクに 比べ歩き心地が非常に良い事、 また海藻などが付着した 岩場に適しているという事 です。 欠点は汚れにとにかく弱い事。 山の中を歩いて移動する 地磯釣りをする際に落ち葉などを 踏んでしまうとフェルトが詰まって グリップが一気に効かなくなります。 磯に付いたらまずは水で汚れを 落とすなどの対策が必要です。
ソールの特徴:フェルトスパイク
フェルトスパイクソールは 文字通りフェルトソールと スパイクソールの両方の 特徴を併せ持ったハイブリット ソールです。 スパイクとフェルトの両方の 利点を持ちますが、同時に スパイクとフェルト両方の デメリットも持ち合わせているため よく言えば万能。悪く言えば 中途半端なソールになります。
磯釣り初心者ならスパイクがおすすめ
初心者の方はまずはどのソールの物を 買えばいいか選び方に悩んで しまうと思いまが最初に買うのならば、 スパイクソールがおすすめです。 山道を歩く必要もある地磯釣りでも 楽に歩くことが出来る為、使い道の 幅も広いですしフェルトに比べ メンテナンスも容易。 初心者の方が最初に一足買うなら まずスパイクタイプのソールが おすすめです。
おすすめのフットウェア
ダイワ フィッシングシューズ DS-2101 ブラック 25.5
ダイワ製のミドルクラス価格の 磯靴になります。 高いグリップ感と高い防水性が 特徴のモデル。従来の同社製品 より濡れても乾くのが早く なっているのもポイント。 軽くて履き心地もいいので これから磯釣りのフット ウェアを買おうという人には おすすめの1品です。
阪神素地 FX-901 スパイクシューズ M
低価格によるコストパフォーマンスの 良さが売りの磯靴です。 値段の割にそこそこな作りで 低価格でも一足磯靴が欲しいという 方にはおすすめの磯靴。 メーカーの作りの癖なのか一般的な サイズ表記より少し大きめに作られて いるようなので、サイズの選び方の コツとしては少し小さめのサイズを 選ぶと足にフィットしたものが 見つかるとおもいます。
磯釣り初心者の服装ガイド:アウター
磯釣りにおいてアウター(レインウェア) も欠かすことのできない重要な アイテムの一つ。 レインウェアとして雨をしのぐ のはもちろん風に対する防寒の ためのアウターウェアとしても 重宝します。 選び方の基準としておすすめなのが 防水透湿素材を用いたアウター。 夏場でも湿気を外に逃すために 蒸れずにオールシーズンで 活躍してくれるアウターになります。 ほかにも選び方の基準として、 下に色々と着込む可能性もあるので アウターはゆったりとしたサイズの 物を選ぶのがおすすめです。
おすすめアウター
SHIMANO(シマノ) NEXUS・DSレインスーツ RA-118Q ブラック XL
シマノ製の上下セットのアウターです。 表地に防水透湿素材ドライシールド を採用し、しっかり水を弾きながら 蒸れない素材でオールシーズン 使うことが出来るアウターです。 立体裁断による動き安さも確保してあり 初心者でも良好な着心地、価格も ミドルクラスで比較的お手頃なので 磯釣りの入門にはおすすめな アウターです。
シマノ GORE-TEX ベーシックスーツ RA-017P ブラック XL
同じくシマノ製の少しベーシックな 価格帯のアウターです。 蒸れにくく防水性もあり耐久性も あるゴアテックスというこの分野では 最強とも思われる素材を使っているのが 特徴。それなりの価格がしても 最初の1着でも長く、それなりに よいアウターを求めるなら おすすめの1着です。
磯釣り初心者の服装ガイド:キャップ
キャップ、いわゆる帽子です。 日差しを遮ってくれるので 熱中症や日射病対策にはもちろん、 転倒時に頭部を保護するために 重要な働きをしてくれるのが キャップです。 その他にも余計な日光を遮って くれるので海中の様子も見やすく なります。 特に選び方におすすめは無く 普通の帽子で構いませんが 必ず日指のついた帽子を 被るようにしましょう。
磯釣り初心者の服装ガイド:ヘッドプロテクター
磯釣りに行く際に、より転倒時の 頭部の安全性を考えるなら キャップよりもヘッド プロテクターを使うのが おすすめです。 特にまだ磯を歩きなれていない 初心者のうちはベテランより 転倒の危険性が高いもの。 磯では岩などが突き出ている 場所もあり、より高い安全を 確保するならばヘッド プロテクターを被ることを おすすめします。 選び方としては釣り用に こだわらなくてもロードバイク 等で使われているモデルでも 日指がついていれば十分です。 軽さと強度を選び方の基準 として選びましょう。
おすすめヘッドプロテクター
ダイワ(Daiwa) 釣り ヘッドプロテクター ブラック L/XL DA-7507
釣り具メーカーダイワから 販売されているヘッドギアです。 価格は17000円程度(2017/8/21現在) とそこそこの価格はしますが、 つばの長めの日指も付いており 日光もきちんとシャットアウトして 頭部の安全もがっちり保護してくれる おすすめのヘッドプロテクターです。
磯釣り初心者の服装ガイド:偏光グラス
いわゆるサングラス。天気の 良い日に磯釣りをしていると 海面からの日光の照り返しで 何の防御もしていなければ 目が充血して真っ赤になって しまう事もしばしば。 有害な紫外線から目の安全を 守るためにも偏光グラスは 必要不可欠です。 また、偏光グラスを装備して 居ないと海面が日光を反射して 撒き餌や仕掛け、魚の様子が 見にくくなるため釣果にも 影響が出てきます。 偏光グラスは忘れずに持って いきましょう。
偏光グラスの有効性
磯釣りの安全性の話とは少し脱線しますが、 偏光グラスを付けているか付けていないかで どれだけ水中の様子の視認性に差が出る動画が ありましたので参考に一緒にご紹介します。 動画を見てもらえれば一目瞭然ですが、 偏光グラスを付けているか付けていないかで 水中の魚の動きや水底の見え方が 全然変わってきます。 目を紫外線から保護するのが偏光グラス 着用の一番の目的ではありますが、 あるのと無いのとでは明らかに釣果に 差が出るほどの影響力があります。 安全と釣果の2重の意味で必須となるので 着用を強くおすすめします。
価格帯による偏光グラスの違い
偏光グラスは数千円の低価格で 買えるものから数万円する高価な 偏光グラスまでさまざまな価格帯が 存在します。 選び方のコツとしては、長く釣りを 続けるつもりなら多少高くても 高価格帯のサングラスを買う事を おすすめします。 低価格のサングラスは基本的に 作りが甘く、少しの衝撃でレンズが 外れてしまったり、UVコートが甘く、 剥がれやすいなど長持ちすることが ありません。 それに対し、やはり高価格帯の ものは作りがしっかりしているので 長持ちします。 年に数回の釣りしか行かなくて そこまで高いものは…。という方 でしたら5000円程度の価格帯の 釣り具メーカーのエントリーモデルが おすすめです。
おすすめ偏光グラス
ダイワ(Daiwa) 釣り 偏光 サングラス 変色調光偏光グラス DN-4022H グレー(ブラック) 886147
しっかりと顔にフィットする フレームで良好なかけごこちと 魚を取り込むときにもズレない 安心感がおすすめのダイワ製の 偏光グラス。 定価が10000円程度の少し高級な モデルですが長く扱うなら おすすめのエントリーモデルです。
シマノ フィッシンググラス PC HG-078L マットブラックBR 779922
シマノ製のローコストモデル の偏光グラス。 お手頃な値段の割に使い心地もよく しっかりと水面の反射や紫外線も 防いでくれるので、偶に釣り行くような 方には十分おすすめできる偏光グラス です。 低価格の割に持ち運びがしやすいように 専用のケースがついているのもおすすめ のポイントです
磯釣り初心者の服装ガイド:グローブ
フィッシンググローブと呼ばれる 釣り専用のグローブの着用が 磯釣りではお勧め。 ロッドを持つ手がすべらなくなりますし、 魚を掴むときにも重宝します。 特に海に住む魚にはヒレに毒や トゲを持つ魚が住んでいますから それらの魚を安全につかむためには 必要不可欠なアイテムです。 また、滑って転んだ時に岩や貝、 フジツボからも手を守ってくれますし、 冬場には寒さから指先を守ってくれます。 磯釣りに行く際は忘れずに 装備しましょう。
用途に合わせて指のタイプを選択
フィッシンググローブには 5本の指全てが解放されている オープンフィンガータイプや 三本指だけを覆ったタイプ、 5本指全てを覆ったタイプ と3種類のタイプのグローブが 存在します。 それぞれ防寒性と防御性が違い、 夏場やそれほど危険でない磯に 行くならオープンフィンガータイプ。 冬場や足場が不安定で危険な 磯に行く場合は5本指タイプと 用途に合わせて選んでおくのが おすすめです。 最初は磯になれていなく、 転倒の危険性も高いので 3本指から5本指のグローブ がおすすめしたいと思います。
おすすめのフィッシンググローブ
釣り用 手袋 迷彩 葉柄 フィッシンググローブ 指 3本 出し 釣道具 防寒 手袋 伸縮性・吸湿発散性 滑り止め
コストパフォーマンス性に 優れたフィッシンググローブです。 値段のと薄さの割にしっかりした 防寒性とグリップ性を持っており 速乾性にも優れています。 フィッシンググローブは なかなか長持ちしない部分も あるので、何着か買って 使いまわすといった使い方もできる おすすめのグローブです。
安全な服装で快適な磯釣りを
磯釣りは足場が悪く危険も多いですが それ以上に釣れる魚の種類や 釣果もよく、陸からの海釣りを する人間なら誰もが惹かれる 魅力を持った釣り場です。 そんな釣り場で安全に楽しく釣りを する為にも服装や装備には気を付け 安全第一で釣りに行きましょう。