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エギの重さ講座|重さや長さなどで選び方が変わる!その理由とは?

エギの重さについてです。基準となるベーシックタイプとシャロータイプ、ディープタイプの違いや釣り場に応じた使い分けを紹介しています。タイプごとの沈降速度や重さも紹介しているのでこれからエギを揃える初心者の方も是非チェックしてみて下さい!
2020年8月27日
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この記事で紹介しているアイテム

ヤマシタ エギ王Qライブ 490グロー 3.5号

ヤマシタ エギ王Qライブ サーチ 490グロー ディープタイプ 3.5号

ヤマシタ エギ王Qライブ サーチ 490グロー シャロータイプ 3.5号

エギの重さを使い分けて釣果アップ!

広く探って釣果を伸ばそう!

エギングは初心者から上級者まで 幅広い層に人気のルアーゲームです。 釣り人が多いので簡単には釣れませんが エギの重さを使い分けをマスターすれば 新しいポイントの開拓、 人気ポイントでも適切なアプローチで アオリイカに近づけます。 エギの重さによる変化や 使い分けのポイントをチェックして 効率的にアオリイカを探しましょう!

エギの重さによって飛距離と沈降速度が大きく変化!

釣り場に合わせてエギを選ぼう!

エギはボディが大きく 抵抗も大きいルアーです。 水深のある釣り場、流れの強い場所での 釣りはコントロールが難しく 待つ時間が長くなるので テンポも悪くなります。 小さく重いほど抵抗が少なく 良く飛び良く沈むので 遠投や沈む速度、 潮に流されすぎない直進性が必要な場合は 同じ号数でも重さのあるタイプがおすすめ! 重さの選び方、使い分けをチェックして 快適なエギングを楽しみましょう!

エギの沈降速度と姿勢でイカの反応が変わる!

姿勢キープと沈降速度

アオリイカにしっかりアピール出来る シルエットを持ったサイズなら 重ければ重いほど釣りやすい、 とはならないのがエギングの 面白いところです。 定番製品のエギ王シリーズを 紹介している動画で 水中のアクションを チェックしてみましょう。 水平に近い姿勢をキープしたまま スローに移動するアクション、 アオリイカはこの動きが大好きです。 跳ね上げてイカにアピール、 スローなフォールと 着底時の姿勢でイカに手を出させるのが 丘っぱりエギングの基本になるので 重すぎるオモリで姿勢を崩したエギや フォールが早すぎるエギは イカを釣りにくくなってしまいます。 使いやすさと釣りやすさ、 状況に応じてバランスの良いエギを 選択する事が効率の良い エギングへの第一歩になります。

エギ製品の選び方 エギのサイズは号表記!

長さは号数で判断しよう!


釣りにはオモリに使われる「号」 糸の太さを表す「号」とありますが エギのサイズも号数表記、 1寸=1号で表記されています。 1寸は約3cmなので エギングでスタンダードな3.5号は 10.5cm程度のボディサイズです。 ボディが大きくなるほど 自重が増すので、 基本的には大きいエギほど 重くなります。 大型のイカを狙うセッティングになるので 針部分のカンナも大型で太軸、 こちらもやや重量が増す 要因と言えそうです。

エギ製品の選び方 エギの重さはグラム表記!

統一規格はナシ!

サイズは号数表記でしたが 重さはグラムを使って表示されます。 エギには統一規格がないので 同じ号数であっても重さや長さは 製品によって若干異なり モデルによっても重さが異なります。 ボディ素材の持つ浮力や自重、 オモリの位置などメーカー独自の セッティングがあるので ルアーのようなスタイルでの 販売が一般的です。 同じ号数、重さでも 沈降速度や姿勢は 製品ごとに異なるので メーカーの推奨する使い方を チェックしながらエギを選んでみてください。

エギの重さを選んでみよう! ベーシックタイプ

選択の基準となるベーシックタイプ

ヤマシタ エギ王Qライブ 490グロー 3.5号

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

エギ王Qライブの ベーシックタイプは3.5号で20.5g、 1mあたり約3秒で沈むスペックです。 使いやすさを重視したセッティングで 港や堤防など手軽なエリアで 様々な状況にマッチします。 他メーカーのエギも同様に このタイプを基準にして 釣り場の状況をチェックしてみましょう。 釣りの中で変化が欲しいと感じた場合は 他のモデルへローテーションしてみてください。

エギの重さを選んでみよう! ディープタイプ

深場や潮が速いエリアでおすすめ!

ヤマシタ エギ王Qライブ サーチ 490グロー ディープタイプ 3.5号

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
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エギ王Qライブの ディープタイプは3.5号で22.5g、 1mあたり約2秒で沈むスペックです。 同じ大きさのエギを使って 深場でテンポを上げたい、 自重を活かした遠投や 潮の速い場所でも活躍するモデルです。 海が荒れ気味の時は ラインも大きく抵抗を受けるので ディープタイプでベーシックの 沈降時間となる場合もあります。 着底までの時間が 掛かりすぎていると感じたら ディープタイプへ ローテーションしてみましょう。

エギの重さを選んでみよう! シャロータイプ

浅場や潮が遅いエリアでおすすめ!


ヤマシタ エギ王Qライブ サーチ 490グロー シャロータイプ 3.5号

出典:Amazon
出典:Amazon

エギ王Qライブの ベーシックタイプは3.5号で18.5g、 1mあたり約5.5秒で沈むスペックです。 同じサイズをキープしたまま スローにアプローチ出来る シャロータイプ。 水深の浅いエリアで エギを抱かせる間が欲しい時に使います。 厚い海草は貫通せず上に乗るので フォールの高さが 取れない状況にもおすすめです。

釣り場に合わせた重さの選び方をご紹介!

代表的な釣り場での選び方を3つご紹介!

アオリイカの代表的なポイント、 堤防と漁港、地磯での ローテーション方法をご紹介。 いつもの釣り場に似ている景色があったら 各タイプのエギを使い分け、重さで アオリイカを攻略してみましょう!

1/3.堤防、防波堤

足場が良くアクセスも良い 堤防や防波堤は 初めてのエギングにも おすすめの釣り場です。 青物の回遊があるような 特別深い場所でなければ ベーシックタイプだけでも 十分やりきれる釣り場なので カラーを3色ほど揃えておけば 本格的なエギングがバッチリ楽しめます。 ポイントに慣れてきたら 良く釣れている場所、 釣れている人のアクションをチェックして 釣果アップを目指しましょう!

2/3.漁港

サーフや磯と隣接している小規模な港は 浅いエリアが広がっている場合が多く テトラや沈んだ岩、 アオリイカの住処となる アマモが見えるポイントもあります。 ベーシックタイプを基準に 沈みモノが見える 浅い場所はシャロータイプで 攻略してみましょう! 浅い場所はイカがエギを見つけやすく 展開が速い事も大きな特徴なので どんどん移動して やる気のあるイカを探しながら 釣っていくスタイルがおすすめです。 タンカーの出入りがあるような 大型の港は水深が深く 流れも速いので ディープタイプで攻略してみましょう。

3/3.地磯

磯は流れが強く当たる事、 急に深くなる地形が特徴。 ベーシックタイプが流されて 底を取れない場合は ディープタイプの出番です。 底ベッタリで引きずると 根掛りしやすいのでキャスト後 1度底を取ったらボトムのイメージだけで エギを操作する方法がおすすめ。 流れに乗って回遊する フレッシュな固体を狙う場合は ラインにテンションが掛かる場所、 流れの変化するポイントを見つけて スローに誘う方法もあるので 釣り方に応じたエギの選択で 快適な釣りを楽しんでください。

時期に合わせた重さの選び方をご紹介!

秋の子イカにはシャロータイプ!


浅場の海草地帯で育った 新イカはその場に留まって 成長を続ける固体も多く、 釣り場はシャローが中心になります。 好奇心旺盛で目視が可能、 何匹か後ろについて来る事もあり 目で見ながら釣る釣り方には 見える範囲に留まりやすい シャロータイプがおすすめです。 大きさは2号前後の小型エギが中心ですが 3.5号で遠投、海草地帯の沖側に アプローチする釣り方も有効です。 この場合もシャロータイプで 海草地帯をクリアしましょう! 春先の産卵が絡む釣りでも 同じ要領で親イカが狙えます。

冬の釣りにはディープタイプがおすすめ!

冬になるとおかっぱりの エギングはオフシーズンとなりますが 水深のあるポイントのディープなら アオリイカが狙えます。 強風の日も多くなり 海が荒れがちなので ディープタイプを用意して 状況の変化に対応しましょう。 低活性を意識したロングステイもおすすめです。 出れば大きいので 強めのタックルで挑戦してください。

初めてのエギの揃え方!

初心者の間はベーシックタイプのみでOK!

どのタイプをどれだけ揃えるべきかは 釣り場によって大きく異なるので これから始める方はベーシックタイプで エギを揃えてみてください。 大きさは定番の3.5号でOKです。 自分の通いやすい釣り場を見つけて 釣れている人の様子や 釣りを進めていく中で 必要を感じたらシャローや ディープを揃えていく方法がおすすめです。 釣りに慣れている方は 経験から釣り場の情報だけでも 必要だと感じるエギを判断出来ると思うので ご紹介した選び方を参考に ディープやシャローを使い分けてみてください!

ルアーゲームの醍醐味、使い分けを楽しもう!

カラーと大きさに重さをプラス!

3.5号の長さを基準に 複数のカラーをローテーション、 当日のアタリを見つけるのが エギの基本的な使い分けですが アクションや沈降速度を替える事で さらに幅のある使い分けが楽しめます。 自分の予測、試行錯誤に対して 反応が返ってくる事も ルアーゲームの面白さなので 自分の釣り方、釣り場に合った パターンを探しながら エギングを楽しんでみてください!