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バーベキューコンロの作り方アドバイス!自作で気を付けるポイントご紹介!

最近はホームセンターなどで色々なDIY商品が購入出来るようになりました。どうせバーベキューをするならバーベキューコンロの作り方を覚えて、身近にあるものでバーベキューコンロを作ってみてはいかがでしょうか?オリジナルバーベキューコンロの作り方を教えます。
更新: 2021年12月27日
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楽しく簡単に自作出来る バーベキューコンロの作り方

バーベキューがしたい!突然お肉が食べたい、他の人とは違ったオリジナル製のバーベキューコンロがあったらいいな、バーベキューコンロって自分で簡単に作れたりするの?と思った事はありませんか?

初心者でも女性でも、簡単にすぐ出来るものから男の方が楽しく作れる自作コンロまで色々あるのです。 おうちの庭で友達を呼んですぐにバーベキュー!最高です。

自作バーベキューコンロが作れそうなもの

① レンガ ② 一斗缶(ペール缶) ③ U字溝 ④ ドラム缶 この4点のものでバーベキューコンロが作れてしまうのです。

【簡単バーベキューコンロの作り方】~レンガ編~

簡単で初心者でも作れる レンガバーベキューコンロの作り方

材料 レンガ(約12個) スレンテスのトレイ 焼肉の網2枚、炭・着火剤 ー簡単バーベキューコンロの作り方ー
①まずは燃え尽きた灰をキャッチする為のステンレス製のトレイを下に置きます。(トレイはなるべく大きいものが良い)
②置いたトレイの周りを囲むようにコの字にレンガを置いていきます。
③レンガの隙間は少し開けて、空気が流れるようにすると火がつきやすい

④その上に炭を置くバーベキュー用の網を乗せる。
⑤網をおいたらレンガ2段目を置いていきます。
⑥そのあと3段目を置いていく(本当に置いて積んでいくだけ)
⑦最後にお肉を焼く網を乗せたら完成です。 *網を置く高さは10cm~15cmの間がベストな高さです。

このやり方は女性・初心者でも簡単に自作できちゃうバーベキューコンロです。ただ、固定はしていないやり方なのでズレによる落下などしないように気をつけて作成して下さい。

簡単でもこだわれる  レンガバーベキューコンロの作り方

材料 耐火レンガ60個 グリップソフト1個 レンガタガネ1個 両口ハンマー1個  のこぎり(レンガ)1個 バーベキュー網 1個(40cmX60cm)

-作り方ー
1.使用する網の大きさに沿って1段目のレンガを置く
2.2段目のレンガを積んでいきます。積むときは棒積みせず交互に積んでいきます。積んでいくと半分に割ったものが必要となります
3.それを交互に積み重ねていきます。

4.空気の流れを良くする為、半マスのレンガを後ろの中央に入れていきます。
5.その上にレンガを積み重ねて半マス部分を作ります。
6.レンガを積んだ4段目は少しだけレンガをずらして網を乗せる部分を確保して下さい。
7.5段ほど積んだらバーベキューコンロの完成です。

積み重ねるだけなので簡単に作る事が出来そうですね。 また半マスの作り方はのこぎり(石切りの)を使用してレンガに切れ目を入れます。出来るだけ深めに切れ目を入れると綺麗に割れます。

そしてレンガの割れ目にハンマーで強弱をつけてタガネを打ち込んでいきます。最後に力を入れてタガネを打ち込むと半マスレンガの出来上がりです。 積むだけなので後片付けも大変楽です。

耐火レンガと普通のレンガの違い

耐火レンガ → 火に強く、水に弱い(金額は高い) 普通のレンガ→ 水に強く、火に弱い(安く手に入る) バーベキューに使用する程度であれば普通のレンガでも十分です。

赤レンガもよほど変わった用途で使用する製品で無い限り、かなり高温で焼成されているものなのです。 耐火レンガは値段も普通のレンガと比べて倍以上するものなので、初心者の方や、ためしにチャレンジしたいと思っている方は、普通のレンガをおすすめします。

また、赤レンガの色が気になるならレンガの色の選択も可能であり、耐久性が気になるのであれば、炭火があたる部分に耐火レンガ(SK32が良い)を置いておけば大丈夫だと思います。接着して自作で作る場合でも、 まわりに接着しない耐火レンガを置いておけば、熱でダメになった時でもすぐに交換できます。  


【簡単バーベキューコンロの作り方】~U字溝編~

簡単自作 U字溝バーベキューコンロの作り方

出典: https://www.instagram.com/p/BUeZJFrlwGM/?tagged=u%E5%AD%97%E6%BA%9D

町内の子供さんが沢山集まるイベントや、U字溝を無料貸し出ししてくれるキャンプ場などで活躍するのが、このU字溝バーべキュコンロ 庭に設置する場所があるなら、簡単なので自作で作ってみましょう。

材料 U字溝(ホームセンターで購入可能) 網(炭を置く為、使わなくなった網でOK) S字フック 網(こちらは焼くものを置く網です。)

~作り方~
1.U字溝に使わなくなった網をペンチで折り曲げて敷き詰めていく
2.その上に新品の網を乗せていく
3.最後にS字フックで止める 以上です。すごく簡単にバーベキューコンロが自作できてしまいます。

初心者でもすぐに出来て一度に何種類もの焼き物が出来るので人数が多い時などは活躍します。(ただし炭の量は結構使います。)

U字溝には2通りの企画があります。

1.「SD(サイドデッチ)」 道路用側溝に使われる事が多いー幅と深さが同じ寸法のもの 2.「BF(ベンチフリュム)」 農業用水路に使われる事が多いー幅に対して深さが浅くなっている。 両方とも幅250mm前後の物をおすすめします。

長さは1Mの物を選ぶと良いです。1Mなら5~6人で使用することも可能ですし、万が一1人で運ぶ時にも、持ち運びできます。ホームセンターなどで¥2000前後で購入できます。

また、ホームセンターなどで係りの方に直接話を聞いてみたりカタログなどみたりして使いやすそうなものを購入してみてください。

U字溝バーベキューは炭・薪どちらを使用?

U字溝のバーベキューをする場合は、炭がベストです。 薪の場合良く乾燥していないと目にしみる煙が出てバーベキューどころではなくなってしまうからです。 また火力が安定せず火加減も難しいので、炭をおすすめします。

U字溝に直接炭を置くと網までの距離が遠くなる為、じっくり焼くにはちょうどよいのですが、火力が必要な場合には、使わなくなった網・ブロック・レンガなどで底上げをして使用してください。

風が強いと熱が逃げやすいので片側をふさぐ方が良いです。 炭をひっくり返したり、火力の調整にはトングは絶対に必要になりますのでお忘れなく。

U字溝バーベキュー どのくらい炭が必要か?

U字溝を使ったコンロの場合最低3kgは準備したい。 この3kgで一度に火を起こしてください。 また人数や焼き物の料によっても炭の料が変わってきます。

バーベキューをしたあとに焼きそばなどする場合はその倍の炭を準備するか、バーベキューが半分位進んだタイミングで別の場所で炭に火を起こし始めるように準備して下さい。

理由として、火を起こすのに、初心者の方だと大体1時間ほどです。 焼き始めてから、火が弱くなるまでは大体2時間ほどで 合計 約3時間くらいと計算すると基本3kgほどの量は必要となります。

炭と薪は物を焼く仕組みが違う!!

薪→ 炎で焼く 炭→ 輻射熱で焼く 炭は、炎が出なくなって熾った(赤熱した状態)で焼きます。 距離にもよりますが、炭からでる遠赤は比較的遠くまで届くので 肉にしろ、魚にしろ、魚介類にせよ美味しく焼けるのです。

美味しく焼くコツは「強火の遠火」です。 薪の場合炎で焼くため、ほぼ火力の調整が出来ません、一気に焼くものにはすぐに焼けてよいのですがゆっくり、じっくり焼くものに関しては適していません。

薪→焚き火や、焼き魚(串にさして炎にかざす)、焼き芋など 炭→一般的なBBQ食材、浜焼きなど と覚えておくとなんとなくイメージが沸くかもしれませんね。


【簡単バーベキューコンロの作り方】~一斗缶編~

女性・初心者でも出来る 一斗缶バーベキューコンロの作り方

こちらは、女性・初心者でも簡単に出来るバーベキューコンロの作り方をご紹介します。

材料 一斗缶 缶切り 金槌 ニッパー ペンチ ー作り方ー
1.金槌と釘で一斗缶の側面に(広い横の部分)に穴を開けていく。
2.そこを目印にニッパーで切っていきます。(フラットカッターがあれば楽で良いのですが、自宅にはあまり置いていないものなのでニッパー代用です。)

3.切り口がかなりギザギザしていて危険すぎる為 ペンチで内側に折り曲げていきます。
4.一斗缶の底面は、下半分を缶切りで切り内側に折り曲げます。 (ここから薪や炭を出し入れ)

5.両側面には金槌と釘で穴を開けて更にペンチの先を突っ込み穴を広げていきます。
6.ビスを着用し、ビスに引っ掛けるように下側に炭をおく網を設置
7.最後に焼き網を乗せれば完成です。

自作 縦型バーベキューコンロの作り方

上のやり方は一斗缶を横に倒して自作する方法でしたが、 縦型で自作するやり方もあります。 材料 ネジ M8x4CM 8個 網 23.5CM角の 焼き網を2枚 これだけです。

作り方
1.缶きりで上の部分を切り抜いていきます。
2.M8のネジにちょうど良い7MMのドリルを使用して一番下側に空気穴を4箇所ほどあける。逆側にも4箇所開けていきます。
3.ネジに当たらないよう下段の網が外せるよう、位置に注意して網が2段で置けるようにネジようの穴をあけます。

4.網は一斗缶にピッタリなサイズは23.5ですがR部分まではピッタリいかないので少し角のRを緩やかにして下さい。万が一コーナー部分が曲げられない網しか無い場合は少し小さめな22CMをおすすめします。

5.角を修正した網をネジ部分に合わせて乗せれば完成です。 また、縦型コンロはスモークも作れます。
*煎餅缶のような一斗缶であればフタを外すだけなので1の作業工程が省けます。  

一斗缶 バーベキューコンロ作り方の注意点

1.一斗缶の耐久性はほとんど無いので1回で終了してしまっても痛い出費にならない程度で収めましょう。
2.缶なので回りはかなり熱くなります。市販のBBQコンロとは違うので くれぐれも火傷などには注意してください。
3.缶きりで缶を切った際、切り口はかなり鋭くなっています。手など切らないように注意してください。

【簡単バーベキューコンロの作り方】~ドラム缶編~

初心者でも出来るドラム缶バーベキューコンロの作り方

最近では、ホームセンターなどでDIY商品が充実しているので、道具も準備して作る事が出来るようになりました。 ドラム缶でバーベキューコンロも出来てしまうのです。 初心者の人でもちゃんと出来るように紹介します。

材料 ドラム缶 グラインダー 角パイプ 鉄板 溶接 網
~作り方~
1.バーベキューコンロにするドラム缶を用意します。
2.ドラム缶がきちんと半分になるように下書きをして下さい。

3.グラインダーを使用してドラム缶を半分に切っていきます。
4.角パイプを用意します。
5.半分のドラム缶が収まるように角パイプをカットし溶接していきます。(ドラム缶の土台になります。)

6.ドラム缶を台に乗せてカットしたフチ部分に鉄板のパーツを貼り付けます。
7.ドラム缶の中に網を入れたら作った鉄板をドラム缶のフチに溶接します。
8.これでバーベキューコンロの完成です。

また、火傷防止や材料を置くのに便利なテーブルもつけたりできます。

ドラム缶 バーベキューコンロの作り方の魅力点

一番自作で作るバーベキューコンロの中で、 初心者の人や女性には難しいかな?と思われがちなドラム缶バーベキューコンロですが、バーベキュー好きな男性はドラム缶のコンロに憧れる方が多くいます。その魅力を紹介します。

大人数でも1つのコンロで大丈夫

ドラム缶の最大の魅力は大きさにあります。200Lのドラム缶であれば焼き面がおよそ900X600mmほどあり、かなり焼いても余裕があります。 グループや家族ぐるみのバーベキューなど1つのコンロで囲めるのが最大の魅力です。


安定性・安全性

大きなドラム缶を支えるにはしっかりとした骨組みが必要となり溶接をして土台を作ります。その為倒れにくく一般のコンロより安定性もあります。小さいお子様連れのバーベキューなどには安心して使えるのが魅力です。

豪快でテンションアップ

ドラム缶を切っただけというシンプルなコンロだが、いつもと違う雰囲気が楽しめる。マグロのカマ焼きみたいな大きい食材にチャレンジする事が出来ます。また外見のワイルドさが男性にとって一番魅力的に感じ、テンションが上がるらしいです。

ドラム缶 バーベキューコンロ作り方の注意点

1.ディスクグラインダーでの切断は初心者の方には難しい事があります。慣れている人に教えて頂くか、もし不安なら鉄工所の方に相談してみるのも良いでしょう。

2.耐熱塗装をお忘れなく! 耐熱塗装をしっかりと塗っておきましょう。錆び防止になります。

3.ドラム缶を切った切り口を綺麗に加工してください。 そのままの状態ですと手を切ってしまい、大変危険です。バーナーで炙るなどしてゆっくり巻き込んでいって下さい。

自作バーベキューコンロのまとめ

いかがだったでしょうか?

簡単に初心者・女性でも出来るものから、バーベキュー好きな男の方が一度はチャレンジしてみたいものまで紹介させて頂きました。 購入してすぐに使えるものは楽ですが、自作で作ったバーベキューコンロもかなり魅力だと思います。

作り上げていく肯定や、色々とオリジナルなど考えて作っていき出来上がった時の達成感はまさに感動的だと思います。 仕事がお休みの時などの時間を利用して子供達と一緒に作るもの子供にとっていい体験・思い出になるのではないでしょうか?

また、夏休みの時期などを利用して自宅の庭先でコツコツと作り上げるのも楽しいですね。共働きなどしているとなかなか外で子供と遊ぶ時間も無い方も多いと思うのでこの機会に一緒に作成して、親の株を上げられるかもしれませんよ。

自作で作り上げたバーベキューコンロで焼いたお肉の味は格別だと思います。 身近にあるもので色々とチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

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