ダイワ| BASS デュラブラ トリプルテン
ダイワ|スティーズフロロ Type-フィネス
ダイワ| PE PERFORMANCE+Si
ダイワ| フロロカーボンライン フィネス ブレイブ Z
ダイワ|スティーズフロロ Type-モンスター
バス釣りラインの選び方をまとめてご紹介!
各ラインの特徴と釣り方別の選び方をチェックしよう!
バス釣りに使う各種ラインの特徴と 初めての釣りにおすすめの釣り糸、 ルアー別におすすめのラインセッティングを まとめてご紹介! これからバス釣りを始める方、 リールに巻くライン選びに 悩んでいる方は 是非チェックしてみて下さい!
バス釣りに使うラインは3種類!
バス釣りラインを3種ご紹介!
バス釣りで使用されている釣り糸は 大きく分けてナイロン、フロロ、PEの3種類。 釣り糸を選ぶ前に 各ラインの特性をチェックして 自分にあった素材のラインを見つけておきましょう!
1/3.ナイロンライン
ダイワ| BASS デュラブラ トリプルテン
しなやかでトラブルの少ない 初めてのバス釣りに おすすめのラインです。 やや伸びる特性があるので 慣れているアングラーは 使用するルアーによって 他のラインと使い分けています。 価格による品質の差が大きく ハイグレードな製品は 伸び率の調整を行いながら ナイロンのしなやかさを残す 快適な使用感。 ルアーゲームは他の釣りよりも 伝達される情報が重要なので 品質の良い製品を選択しましょう。
2/3.フロロカーボンライン
ダイワ|スティーズフロロ Type-フィネス
バス釣りのスタンダード、 伸びにくく擦れに強い釣り糸です。 ハリが強いので収まりが悪く トラブルに繋がりやすい 弱点を持っていますが 多くの方がフロロカーボンを選択しています。 比重が高く水になじみやすいので 軽量な仕掛けを沈める使い方に最適。 バスが寄り添う木や岩などに 直接アプローチする場合には 擦れに強い特性が活きます。
3/3.PEライン
ダイワ| PE PERFORMANCE+Si
海のルアー釣りでは 定番となっている釣り糸です。 太さに対する強度が非常に高く、 他の釣り糸の4倍程度の直線強力を持っています。 障害物の少ない海の釣りでは 細いラインの生み出す飛距離が 非常に重要になりますが 擦れに弱い弱点は バス釣りの釣り方にマッチしない場面も。 オープンなエリアでの釣りや 太く強いラインを使って 強引にやりとりする釣り方で 選ばれている釣り糸です。
ラインの太さや強度の表記について
lbと号を確認しよう!
ダイワ| フロロカーボンライン フィネス ブレイブ Z
バス釣りのラインはパッケージに lbと号が表記されています。 画像のラインでは「4lb」「#1」「160m」 この3点が内容を表す記号です。 「4lb」は4ポンド、強度に関する表記です。 1lbは450gなので1.8kgの重さまで 耐える事ができますが 結び目が最も弱くなるので ピッタリの重さには 耐えられない事に注意が必要です。 「#1」は太さに関する記載です。 1号に近い太さである事を表しています。 1号=4lbが基本になりますが 極端に細いラインや太いラインは 常にイコールにならない事も覚えておきましょう。 「160m」は長さに関する記載です。 100m巻きの製品もあるので 金額を確認する場合に チェックしておきたいポイントで、 1回で全てを巻ききる必要は無いので 画像の製品は80m2回分、 50mでは足りないので100mの製品は 1回分で計算してみましょう。 バス向けのリールは号ではなく lbを使ってラインキャパシティを 記載している場合が多いので 持っているリールの糸巻き量を 確認してみてください!
入門向けバス釣りラインの選び方 スピニングリール
初めての釣りにはスピニングリール!
スピニングリールは 操作が簡単で初心者におすすめ、 軽量ルアーの扱いに優れた タイプのリールです。 初めてのセッティングにおすすめの ラインはナイロン4lbから6lbを75m。 ワームオンリーなら4lb、 ルアーも使ってみたい場合は 6lbを選んでみましょう。 F4と表記があるスピニングリールは フロロ4lb100mのキャパシティ、 ナイロンはフロロより 少し多めに入ります。 満タンにするよりやや少なめの方が トラブルになりにくいので 購入したラインの総量と相談してみましょう。 釣りに慣れてきたら フロロで高感度な釣りにも 挑戦してみてください!
入門向けバス釣りラインの選び方 ベイトリール
重い仕掛けを扱えるベイトリール
ベイトリールの代表的なトラブル、 糸がグシャグシャになるバックラッシュは 釣りに慣れている方でも 時々起こしてしまうトラブルです。 ナイロンの方が若干トラブルが起きにくく 扱いやすいので初めてのベイトラインには ナイロン16lbをおすすめします。 ポイントは巻いてからすぐ使わない事、 2日ほど置いて巻きグセが落ち着いてから 釣りに出かけてみてください。 扱いやすいナイロンですが 伸びや擦れに対する耐久性が気になる 底を感じながら釣る釣りには フロロカーボンを試してみましょう。
バス釣りラインの選び方 釣り方に合わせてラインを選ぼう!
1/6.巻物
クランクベイトやスピナーベイト、 バイブレーションなど 一定の速度で巻き続ける タイプのルアーを巻物と呼びます。 巻物ジャンルに使用するラインは ルアーが自由に動く余地や バスにルアーをしっかり 食い込ませることが出来る ナイロンが人気。 深く潜ると抵抗が大きくなる事、 ラインを太くするとルアーに与える 抵抗が変化する事など ラインの選択が非常に重要なルアーです。 ルアーごとにアクションは違うので 16lbを基準に何度も使って好きなルアーで 良く釣れるセッティングを見つけてください!
2/6.トップウォーター
ポッパーやペンシルベイトなど 水面でバスを誘うタイプのルアーが トップウォータージャンルです。 選択肢はナイロンとPE、 どちらも水に沈みにくい事が特徴ですが 伸び率に大きな違いがあります。 ロッドの柔らかさとの 兼ね合いもありますが 最も簡単に使い分けを 決められるポイントは飛距離、 大きな湖でナイロンを遠投すると 伸びすぎてルアーを動かしにくくなります。 近距離戦ではナイロンの14lb前後、 遠投する場合や重いルアーを使う場合は PEの3号前後を選んでみましょう、 決めかねる場合はルアーのアクションを出しやすく トラブルの少ないナイロンがベターです。
3/6.ライトリグ
初めてのバス釣りにおすすめのワームを使った ライトリグの釣りには4lbのナイロンがおすすめ。 釣りに慣れてきたら水に沈むフロロカーボンで より感度の高い釣りに挑戦してみましょう! 2lbなど極細のラインは 目で見えるバスに小型のワームで アプローチするサイトの釣りにおすすめです。
4/6.ジグ・テキサス
植物や倒木など バスが付いているスポットに 仕掛けを直接入れられる ジグやテキサスの釣りには 擦れに強いフロロカーボン、 糸が絡む前に魚を引き出せる 16lb前後のラインがおすすめです。 浮き草で覆い尽くされたようなポイントでは 魚を掛けた後、浮き草ごと 陸に上げてしまう必要があるので PE5号前後の強度が高いラインを使用します。
5/6.フロッグ
上向きのフックで根掛りに強く 水草の上でもバスを誘える フロッグルアー。 多くの場合は先ほどご紹介した 水草エリアでの釣りになるので 水草ごと引き上げられる強度、 PE5号前後を選択しましょう。 ラインだけでなく ロッドに掛かる負荷も大きいので 専用のタックルを用意して 楽しむ方法がおすすめです。
6/6.ビッグベイト
大きなルアーでデカバスを釣る スタイルで全国的に人気の高い ビッグベイトの釣りには ナイロンの20lbがおすすめ。 サイズが大きいルアーですが アクションはナチュラルなので 水に沈める速度や遠投性能など 全てのラインに選択できる理由があるので 釣り場や釣り方に合わせて 最適なラインセッティングを見つけてください!
グレードによる違いをチェック!
同じ号数、強度のラインでもグレードが存在
ダイワ|スティーズフロロ Type-モンスター
同じ号数と強度を持つ 同素材のラインでも 製品ごとに 価格が大きく異なります。 安価な製品は素材特性の表現が イマイチだったり劣化が早かったり、 ハイグレードな製品は しなやかさや伸び率、 耐磨耗性に優れるなど 釣りの最中に気が付くほど 違いが出る場合があるので 極端に安い製品はおすすめしません。 高価なラインは持ちも良いので 頻度が高い方も是非高品質なラインで 快適な釣りを楽しんでください。
ラインを選んでバス釣りを楽しもう!
自分にピッタリのセッティングを見つけよう!
バス釣りの釣り方は種類が多く、 同じ釣り方でもルアーや釣り場によって 必要なタックルのセッティングが異なります。 ラインは消耗品、 巻き替えの時はメーカーや 太さに変化を加えて 自分の好みに近い製品を探してみてください。 お気に入りのラインを見つけて 快適なバス釣りを楽しみましょう!