スノーピーク|クラッシックケトル1.8 CS-270
モンベル|アルパインケトル 0.6L
スノーピーク|ケトルNo1 CS-068
キャプテンスタッグ| キャンピングクックポット2L M-7701
コールマン|ファイアープレイスケトル
ユニフレーム|キャンプケトル
キャプテンスタッグ| キャンピングケットル1.9L UH-4208
キャプテンスタッグ | キャンピング ケットルクッカー
コールマン| パッカアウェイケトル/0.6L
ユニフレーム |キッチンツール ケトル900
ケトルとは
いまやキャンプでは大人気となっているケトル。 電気ケトルが普及したことで、「ケトル」という単語が一般的になりましたが、そもそもケトルはやかんの違いは何なのでしょうか。 一説によると、 ケトルは、「底が平らなもの」 やかんは、「底がまるいもの」 なんだそうですが、今はやかんの底も平らなものが主流となっているため、お湯を沸かす道具という意味では同じ意味となります。 しかし、日本で「ケトル」というと、一般的には「電気ケトル」を連想するようです。 ティファールなどの大手メーカーが商品を出したことで、 どこのご家庭にも1台はあるほど人気の商品になりました。 ちなみにこれから紹介するケトルは、主にアウトドアやキャンプで使用するケトルになります。
アウトドアやキャンプにケトルは必要か
ケトルは基本的にはお湯を沸かす道具として使用します。 しかし、ただそれだけでここまで大人気のアイテムになりますでしょうか。 お湯を沸かすのであれば鍋などで代用することも可能ですが、 鍋を使っているときには沸かせませんし、 ケトルで沸かしたほうがコップに注ぐときに楽です。 何よりもケトルでお湯を沸かしている風景そのものがキャンプ映えします。 キャンプ場でケトルとコーヒー。 考えただけでも魅力的です。 そんな魅力あってこその人気なのではないでしょうか。 お洒落なアイテムとしても注目されているケトル。 そんなケトルの魅力に迫ってみたいと思います。
キャンプケトルの種類
キャンプで使用するケトルは大きく分けて3種類あります。 「縦長タイプ」「寸胴タイプ」「やかんタイプ」です。 主に「縦型タイプ」が人気のタイプではありますが、 それぞれ性能に違いがあるため、自分の使用用途にあったタイプを選ぶと良いでしょう。
縦長タイプ
最も一般的で人気のタイプがこの縦長タイプです。 ケトルという単語から想像するタイプはこちではないでしょうか。 横にも取っ手があり注ぎやすくなっていますが、 大きいサイズのものが多く持ち運び時に少しかさばります。 このタイプは、直火OKの物が多く焚き火で使用する方も多いです。 メリット: ・おしゃれ ・横に取っ手があり注ぎやすい ・サイズが大きいものが多く、人数が多い場合は大活躍 ・焚き火で使える デメリット: ・かさばる
寸胴タイプ
キャプテンスタッグ| キャンピングクックポット2L M-7701
この寸胴タイプは、クッカー(鍋)とケトルの両機能を持ち合わせています。 夕食時はクッカーとして。朝食時はケトルとして。など使い分けることが可能です。 クッカーとケトルは一緒で良い。という方におすすめのタイプです。 インスタント系のご飯にはうってつけのアイテムです。 また、オールステンレス製で焚き火にも耐えられる商品もあります。 メリット: ・クッカーとケトルの機能を備える万能型 ・状況に応じて使い分けが可能 ・焚き火で使用できるものもある デメリット: ・クッカーとケトルを同時に使いたいときに困る
やかんタイプ
このタイプはコンパクトサイズの商品が多いのが特徴です。 ソロキャンパーや少人数キャンプを好む方から人気です。 容量が少ないのと、底面積が大きいこを活かして、早く沸かすことができるのも特徴の1つです。 また、基本的には焚き火などでは使用しません。 コンパクトなためソロキャンプや少人数キャンプに向いています。 メリット: ・おしゃれ ・すぐにお湯が沸く ・コンパクトでかさばらない デメリット: ・大人数には向かない ・ガス専用で直火には向いていない
焚き火で使用したいかは重要ポイント
ケトルを購入するう上で、焚き火(直火)で使用するかどうかは 重要ポイントの1つです。 基本的には直火に対応している縦型タイプのケトルでも直火禁止の商品が存在します。
「やっぱりキャンプでケトルといったら焚き火でしょう!」
こんなイメージを持っている方は、 直火使用可能かどうかをしっかり確認してから購入するようにしましょう。 焚き火で沸かしたお湯でコーヒーなんて本当におしゃれですよね。 ガス火のみでしか使用しない場合はそこまで神経質にならなくても大丈夫です。
ケトルでおしゃれにキャンプ
ケトルはお湯を沸かすだけでなく、キャンプ場では非常に良い雰囲気を醸し出してくれます。
ケトルから湧き出す湯気。 そしてケトルで沸かしたお湯で淹れるコーヒー。 キャンプとケトルの組み合わせでしか味わえない魅力をたくさん秘めています。 お湯を沸かすという単純な道具ではなく、 心を癒してくれるアイテムでもあり、キャンプをおしゃれに演出してくれるアイテムでもあります。 そんなケトルの魅力に引き込まれて、たくさんのキャンパーさんたちが自分に合った個性あふれるケトルを使用しています。
ケトルは使えば使うほど味が出る
ケトルを炭や直火で熱するとススで真っ黒になります。
黒く汚れているものこそ味があってよい! と考える方もたくさんいらっしゃいます。 キャンプでは新品のほうが良いというセオリーは通じません。 使い込めば使い込むほど、道具に対する愛着が湧き 傷や汚れがつくことで味が出てくるアイテムも多数あります。 ケトルもそんなアイテムの1つと言えるでしょう
アウトドア・キャンプで使用するおすすめのキャンプケトル10選
「縦長タイプ」「寸胴タイプ」「やかんタイプ」の中から、 アウトドアやキャンプで使用するおすすめのケトルをピックアップしてみました。 合計10アイテムほどおすすめのケトルをご紹介いたします。
縦長タイプのおすすめキャンプケトル
1選目-コールマン ファイアープレイスケトル
コールマン|ファイアープレイスケトル
■サイズ:約130×220×230mm(幅×奥行×高さ) ■重量:約570g ■材質:ステンレス
人気商品。 オーソドックスなタイプの縦長ケトルです。 丈夫なステンレス製のため焚き火での使用も可能です。 また、たき火の灰が入らないように注ぎ口にフタが付いていたり、 吊り下げ用のハンドルが付いていたり、 持ちやすい取っ手サイズだったりと、 使い勝手の面でも様々工夫されています。 アウトドアでの使用を考慮した作りになっています。 値段も安価なため人気の商品となっています。 品質に関しては値段相応ですが、とにかくお手頃なケトルが欲しい!という方にはもってこいの商品です。
2選目-スノーピーク クラッシックケトル1.8L
スノーピーク|クラッシックケトル1.8 CS-270
■サイズ:115×247mm ■容量:1.8リットル ■重量:690g ■材質:ステンレス
オールステンレス製で直火対応です。 炭や焚き火でもガンガン使用できます。 注ぎ口の蓋はロック機能付き。 吊り下げることも考慮された作りになっていて、 様々なアウトドアやキャンプシーンに対応できるよう設計されています。 お値段は少々高めですが、丈夫でしっかりしており、 流石、スノーピークといった品質です。 人気のケトルの1つです。
3選目-ユニフレーム キャンプケトル
ユニフレーム|キャンプケトル
■サイズ:約130×220mm ■容量:約1.6L ■重量:約600g ■材質:ステンレス鋼
オールステンレス製でもちろん直火対応。 注ぎ口には灰の侵入防止用のフタがついていて、注ぐ際は水圧で開くようになっています。 フタに落下防止のストッパーが付いているもの魅力の1つです。 見た目もスッキリとしていて、とてもおしゃれです。 アウトドアやキャンプで使用するとアクセントとなること間違いなしです。 おしゃれキャンパーにはぜひおすすめのアイテムです。
4選目-キャプテンスタッグ キャンピングケトル1.9L
キャプテンスタッグ| キャンピングケットル1.9L UH-4208
■サイズ:約165×220×190mm(幅×奥行×高さ) ■容量:約1.9リットル ■重量:約580g ■材質:ステンレス鋼
キャプテンスタッグ製の縦長タイプケトルです。 ステンレス製のため、直火にも対応しています。 この商品の魅力は価格です。 流石、キャプテンスタッグさんといったところでしょうが、 お手頃商品のため、直火対応のケトルを安価に入手したい方は必見です。 まだケトルを1つも持っていないという方は、 ぜひ、アウトドアやキャンプ用に1つ。
寸胴タイプのおすすめキャンプケトル
5選目-スノーピーク ケトルNo1 CS-068
スノーピーク|ケトルNo1 CS-068
■サイズ:120×80mm ■容量:0.9L ■重量:1.2 Kg ■材質:ステンレス
ステンレス製でハードな使い方にも耐えてくれます。 ある時はクッカーとして、ある時はケトルとして使用できます。 コップへ注ぎやすいように、ケトル用の注ぎ口も備わっています。 インスタントラーメン作りなどにはもってこいのアイテムです。
インスタントラーメンなのに、アウトドアやキャンプ場で作るとなぜか数倍おいしくなるという不思議。
6選目-キャプテンスタッグ キャンプ用 ケトル クッカー 14cm
キャプテンスタッグ | キャンピング ケットルクッカー
■サイズ:約145×90mm ■重量:約370g ■容量:約1.3リットル ■材質:ステンレス鋼
比較的安価ながら高級感漂うデザインです。 さらにステンレス鋼でできており、丈夫な作りになっています。 そして、なんとこの商品。 下記のように取っ手の向きを変えることも可能なんです。
クッカーとしてもケルトとしても用途に合わせて使いこなせるアイテムです。 アウトドアやキャンプで使いやすいように工夫されているのが分かります。
7選目-キャプテンスタッグ キャンピングクックポット 2L
キャプテンスタッグ| キャンピングクックポット2L M-7701
■サイズ:145×125mm ■容量:約2リットル ■重量:約490g ■材質:ステンレス鋼
オールステンレス製のため、直火や炭でも耐えられます。 また、取っ手を折りたためるため、持ち運び時にコンパクトにすることができます。 そしてこの商品の特徴は何と言っても大容量! 2リットルも入るのです。 大人数のキャンプでは大活躍間違いなしのアイテムです。
やかんタイプのおすすめキャンプケトル
8選目-コールマン パッカアウェイケトル 0.6L
コールマン| パッカアウェイケトル/0.6L
■サイズ:約150×130×80mm ■重量:約150g ■容量:約0.6リットル ■材質:本体(アルミニウム)、ステンレス、シリコン
コンパクトな形状。 熱効率が良いアルミニウムを使用しているため、スピーディーにお湯を沸かすことができます。 また表面はハードアノダイズド加工という技術が使用されており、傷がつきにくくなっています。 取っ手部分も滑りにくいシリコンハンドルを採用するなど、細かい部分まで使う側を考えた作りになっています。 また、この商品。 なんと重さはたったの150gという軽さ。 コンパクト、かつ軽量で 持ち運びにも優れた非常に優秀なアイテムです。
9選目-mont-bell(モンベル) アルパインケトル 0.6L
モンベル|アルパインケトル 0.6L
■サイズ:160×75mm ■容量:0.6リットル ■重量:180g ■素材:本体(アルミニウム )/ ハンドルカバー(シリコーン)
コンパクトな形状。 イエローの取っ手がなんとも可愛らしいモンベルのやかんタイプケトルです。 コールマンのパッカアウェイケトル同様に、アルミニウム製のため熱効率がかなり優秀です。 スピーディーにお湯を渡すことができます。 また、イエローの取っ手部分はシリコーンでできています。 この商品の魅力は軽さ。わずか180gという軽さです。 更にコンパクトなため、少人数向きです。 おすすめの1品です。
10選目-ユニフレーム ケトル900
ユニフレーム |キッチンツール ケトル900
■サイズ:165×74mm ■重量:188g ■材質:アルミニウム・アルマイト加工 / ハンドル(ステンレス鋼)
コンパクトな作り。 見た目は非常にシンプルで、平べったいやかんのような形をしています。 アルミニウム製のため、非常に軽いながらも優れた熱伝導を実現しています。 横に広い形状なのでとても安定性があり、広範囲で熱することでお湯が早く沸く仕組みになっています。 シンプル、かつコンパクトながら非常に安定感のあるケトルです。
まとめ
ケトルと言っても様々なタイプがあることが分かりましたでしょうか。 ソロキャンプや少人数キャンプなのか、はたまたファミリーキャンプやグループキャンプなのかによって求める大きさも異なります。 また、ガス火専用なのか、炭や直火でも使用したいかによっても選ぶタイプは分かれてきます。 それぞれの用途に応じてベストなケトルを選びましょう。 ケトルがあるのとないとでは、キャンプのくつろぎ具合も変わってきます。 何よりも雰囲気が変わります。 キャンプの雰囲気まで変えてしまうケトルの存在感は大きいと感じています。 そして、まだケトルを持っていない方へ。 ぜひ、ケトルで沸かしたお湯で淹れるコーヒーの美味しさをぜひ体験してほしいです。 今後、ケトルの購入を検討している方や買い替えを検討している方の参考になれば幸いです。