検索アイコン
エックス
Facebook
LINE

【スピナーベイトの使い方講座】釣れるコツやテクニックをご紹介!

スピナーベイトの使い方を徹底解説!バジングやガーリング、スローローリングなどのスピナーベイトのアクションの仕方を初心者にもわかりやすく解説していきます。これを見ればスピナーベイトの使い方をマスター出来る事が間違いなしの講座です!
2020年8月27日
kounaru
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

この記事で紹介しているアイテム

エバーグリーン|スピナーベイト SRミニ シングルウイロー

Strike King|ミニキング スピナーベイト シングルコロラドダイアモンドブレード Blue/Pearl/Pink/Chartreuse

ウォーイーグル|スピナーベイト 3/8oz タンデムウィロー

メガバス|ルアー V9 (3/8oz DW) ブルーギル

エンジン|ストライクマジック 3/8oz ダブルコロラド

スピナーベイトとは

出典: https://store.shopping.yahoo.co.jp/gill/0014116981702.html?sc_e=slga_pla

スピナーベイトとは1枚ないしは 2枚のブレードとガードの無い ラバージグを細い金属の棒で繋げた 形をしたルアーで、一説によると 小魚の群れを模していると言われて います。 ブレードによりバスに対する 高いアピール力を持ち、また 比較的根がかりする可能性が 少ない為、初めてのフィールド で地形を探るために手返し良く 投げて使うパイロットルアー としても人気のルアーです。

スピナーベイトの種類

スピナーベイトはブレードの 種類や数などでいくつかの種類が 存在し、様々なシーンに合わせて 使い分けたりします。 ここではそのスピナーベイトの バリエーションについて主なもの について解説いたします。

シングルウィロー

エバーグリーン|スピナーベイト SRミニ シングルウイロー

出典:Amazon

シングルウィローとはウィロー リーフ型のブレードが1枚付いた スピナーベイトの事を指します。 ウィローリーフ型は振動が少なく フラッシングが強いのが特徴で バスにプレッシャーを与え辛いのが 特徴です。 反面、その分バスに対するアピール 力は下がるので、バスのプレッシャーが 高いときや、ピンポイントで バスを狙う時に適しているスピナー ベイトです。

シングルコロラド

Strike King|ミニキング スピナーベイト シングルコロラドダイアモンドブレード Blue/Pearl/Pink/Chartreuse

出典:Amazon

シングルコロラドはコロラド 型のブレードが一枚付いた スピナーベイトの事を指します。 コロラド型のブレードは水の抵抗を 強く受け、水の波動でバスに対して 高いアピール力を持つのが特徴です。 反面バスに対して与えるプレッシャー も大きいので、バスの活性が高い ときや、広範囲を探る時に向いています。 しかし、元々水流が強い所では コロラド型ブレードの力を 発揮しづらいほか、投げる際に コロラド型ブレードは 風邪の抵抗を受けやすいので キャストの時に飛距離が出にくい という欠点もあります。

タンデムウィロー

ウォーイーグル|スピナーベイト 3/8oz タンデムウィロー

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

スピナーベイトとして一番 代表的なのがこのタンデム ウィロー型になります。 ウィローリーフ型のフラッシング 能力とコロラド型の水の波動 両方の特性を併せ持ち、 現在一番使われている型の スピナーベイトで、初心者の 入門用スピナーベイトとしても おすすめす。 また、コロラド型ブレードは 水の抵抗を受けてルアーの速度を 落とす働きもあるので、シングル ウィローに比べてバスが追いつきやすく 喰いやすい特徴もあります。


ダブルウィロー

メガバス|ルアー V9 (3/8oz DW) ブルーギル

出典:Amazon

ダブルウィロータイプのスピナー ベイトは、その名の通りウィロー リーフ型のブレードを二つ装備した フラッシング能力に特化した スピナーベイトです。 クリアな水質でフラッシングの 効果を最大限に生かせるところで 強い力を発揮します。 水中での抵抗が少なく、また 着水してからの立ち上がりも 早いのでバジングやガーリング といった使い方にも向いています。 また、風の抵抗も受けにくく 重量もそこそこあるので キャスト時に飛距離を出しやすい スピナーベイトでもあります。

ダブルコロラド

エンジン|ストライクマジック 3/8oz ダブルコロラド

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

ダブルコロラドもその名の 通りコロラド型のブレードを 二つ装備したタイプの スピナーベイトです。 高い水の波動性とそれによる ルアーのスピードの遅さが 特徴で、濁ったマッディ ウォーターや、カバーなどの 周りでのスローリトリーブで 力を発揮します。 またコロラド型のブレードは 空気抵抗を受けやすいので 見た目ほど飛距離が出ないのも 特徴です。

スピナーベイトとトレーラーの使い方

トレーラー(ワーム)の使い方と利点

スピナーベイトは単独でももちろん釣れる ルアーですが、フックにトレーラーとして ワームを付けて釣る釣り方もあります。 トレーラーとしてワームを付ける利点は バイト時にトレーラー部が目立つので よりフックにバスが食らいついてくれる 確率が上がる点。 スピナーベイトはその形状上、他の ルアーよりもミスバイトの多いルアー ですので、その確率を下げることが出来ます。 もう一つの利点は根がかりの可能性が 更に下がること。 フックの根元が肉厚になることによって 障害物を乗り越える際の根がかりの 確率を減らすことが出来ます。

トレーラー(フック)の使い方と利点

ワームの他にトレーラーとしてよく スピナーベイトに使われるのが フックです。 ワームの時にも述べましたが スピナーベイトはその形状から 他のルアーより多少ミスバイト する可能性の高いルアーです。 そこでそれを解消するために スピナーベイトのフックの先に トレーラーとして、もう一つの フックを付けてフッキングの 性能を上げてミズバイトの 可能性を減らすのです。

トレーラーフックを使う時の注意

スピナーベイトのトレーラーに フックを使う時の注意点ですが、 画像の様にゴム管でがっちり フックを挟み込むのではなく、 スペースを開けて、トレーラーの フックに遊びが出来るように 取り付けて下さい。 そうしないとフックに遊びが 無くなり、せっかくのスピナー ベイトの根がかり回避性能が がくんと落ちてしまいます。 また、フックを複数装備する するという事はそれだけ不要に バスを傷つける可能もアップします。 不必要にバスを傷つけたく無い 方は使わないことをお勧めします。


スピナーベイトの使い方講座

スピナーベイトととはどんなルアーなのかを これまで解説してきました。 ここからはアクションなどスピナーベイト を使った釣りの6つのアクションテクニックの 使い分けについて解説していきたい と思います。

スピナーベイトの使い方1:ただ巻き

スピナーベイトを使って釣る上で一番の 基本になるアクションはキャストして ただ巻く。ただ巻きが基本になります。 スピナーベイトは元々その根がかりの しにくさとバスに対する高いアピール力 で手返し良く何度も投げてポイントを 攻めていくのに向いていくルアーです。 スピナーベイトを使い始めの人はまずは スピナーベイトのアクションの使い分け を覚える前に、色々なポイントでスピナー ベイトを投げて、その特性を掴んで みましょう。 投げ込んでスピナーベイトの扱いに 慣れてくればリトリーブのスピードを 使い分けたりして、ただ巻きでも アクションに変化を持たせてみるのも 良いです。

スピナーベイトの使い方2:ガーガリング&バジング

ガーガリング

ガーガリングとはスピナーベイトを 水面ギリギリで高速に巻くスピナー ベイトのアクションです。 トップに近い位置で高速に 巻いてくるのでスピナーベイトに バスが食いついてきたときの 迫力はなかなかのものですが、 水面付近をキープする リトリーブをマスターするには 暫く練習が必要です。 リールはハイギアのリールの方が アクションがしやすく、 使うスピナーベイトは投げた後の 立ち上がりが早いダブルウィロー タイプのスピナーベイトがお勧め。 夏場の朝マヅメなどバスが 水面を意識している時に効果を 発揮するアクションです。

バジング

バジングとはガーガリングとは 逆に水面ギリギリではなく、 ブレードで水面を叩くように ブレードを飛び出させながら 素早く巻くスピナーベイトの アクションです。 ガーガリングと同じように バジングもダブルウィロー タイプでハイギアでのリールを 使うのがアクションがさせやすく、 夏場のトップが有効な時期に 効果を発揮します。 動画の様に、ガーガリング とバジングを交互に使い分けて バスを誘うなどのテクニック を使うとよりバスに対して 高いアピール力を発揮します。

スピナーベイトの使い方3:リフトアンドフォール

動画はメタルバイブの物ですが スピナーベイトにも応用が 効くので、参考に紹介いたします。 リフトアンドフォールとは ロッドを上にあげてルアーを アクションさせてバスを誘い その後、ロッドを下ろして ルアーをフォールさせて バスにルアーを喰いつかせる テクニックの事。 ただ巻きでバスの反応が 悪い時に使い分けてみると バスの違った反応が見られ るかもしれません。 特にこのリフトアンドフォールは スピナーベイトのブレードが キラキラ不規則に動くので バスのリアクションバイトを 誘うことが出来ます。


スピナーベイトの使い方4:スローローリング

スローローリングとはスピナーベイト が浮き上がらないの様にゆっくりと 巻いてボトムを攻める釣り方です。 バスが深い所にいる時に効果的な アクションで、バスが深場にいる 秋などの季節に強い力を発揮します。 上で紹介した動画でもありますが、 スピナーベイトのブレードがギリギリ 回転するぐらいの速度で巻くので、 ダブルウィローやシングルウィロー タイプのスピナーベイトで無く、 タンデムやコロラドタイプの スピナーベイトの方がブレードの感覚 が掴みやすく、初心者におすすめです。 使うリールはハイギアではなく ローギアの方がスローローリング にはおすすめです。

スピナーベイトの使い方5:フォール

フォールとはその名の通りスピナーベイトを 自然に落とし、ピンポイントのバスに 喰わせる釣りのテクニックです。 スピナーベイトを目標のポイントに ピンポイントに投げ、自然にフォール させます。 バスは上から落ちてくるものに 反射的に食いつく性質があるので ブレードでヒラヒラ光を反射しながら フォールするスピナーベイトでは 効果を抜群に発揮できます。 フォールにはラインにテンション を掛けつつカーブさせながら フォールさせるカーブフォールと、 テンションをかけずに真っすぐ落とす、 フリーフォールがあります。 初心者はフリーフォールのアタリは 取りづらいと思いますので、 まずはカーブフォールから覚えると いいと思います。

スピナーベイトの使い方6:コンタクト

コンタクトとはあえて立木や岩などの 障害物にわざとルアーをバスを誘う スピナーベイトのアクション テクニックです。 スピナーベイトの障害物回避性能を 最大限に生かしたテクニックで、 スピナーベイトは障害物に当てて かなりイレギュラーな動きをさせます。 このイレギュラーなアクションを させることによって障害物に隠れている バスをリアクションバイトで スピナーベイトに食わせます。 他のルアーではなかなか真似できない スピナーベイトならではのテクニック なのでただ巻きで障害物付近を通しても 反応が悪い時に使い分けるのが おすすめです。

スピナーベイトのススメ

様々な使い方が出来る万能ルアー

ここまで説明を見て頂いた方には お判りいただいたかもしれませんが、 スピナーベイトはこれ一つ持っていれば トップウォーターからディープな水深、 果てはピンポイントな釣りにまで 使い分け次第で様々なシーンの釣りに 対応することが出来る万能ルアーです。 もちろん難しいテクニックを 用いなくても投げてただ巻きする だけでも釣ることが出来ますので 初心者から上級者までタックル ボックスに複数個入れておいて 損はないおすすめルアーです。 筆者もスピナーベイトはかなり 愛用しておりまして、実際に スピナーベイトで何度もバスを ゲットしています。 この記事を読んでいただいた方に 少しでもスピナーベイトの良さが 伝われば幸いです。