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(陶器入り)ポトス・エンジョイ
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育て方の前に観葉植物のポトスとは?
観葉植物ポトス
ポトスは和名黄金葛(オウゴンカズラ)と言い、原産地は南太平洋ソロモン諸島で、暑さに強く、寒さに弱い、サトイモ科の常緑つる性植物です。耐陰性もあり、育て方も比較的簡単なことから、初心者にも育てやすいのでお勧めです。
観葉植物ポトスの代表的な5種類をご紹介します
様々な種類があるポトスは、約50種類もあると言われています。そして現在も種類が増えつつあると言われています。その中でも代表的なポトスを、5種類ご紹介します。
種類①ゴールデン・ポトス
濃い緑色に黄白の斑が入った、代表的なポトスです。
種類②ポトス・エンジョイ
緑色に白い斑入りが入ったポトスの種類で、蔦性で葉の大きさは4㎝から7㎝位と小振りなのが特徴です。
(陶器入り)ポトス・エンジョイ
種類③ポトス・マーブルクィーン
葉の色が白くて斑が緑色をしています。大理石のような斑をしているので、この名前がつきました。
種類④ライムポトス
葉の色が優しい感じのライム色をしている種類で、ポトスと同じ仲間の蔦性植物です。
種類⑤ポトス・パーフェクトグリーン
斑がなく、濃い緑が美しいポトスです。
ポトスの花
ポトスの花は、10年に1度咲くかどうかという程の貴重な珍しい花です。株が十分に育つとポトスは、サトイモ科特有の棒状の花軸(肉穂花序)と、それを包み込むように苞が発達して伸びてきます。
観葉植物ポトスの手入れ・育て方
日陰でも丈夫に育ち、育てやすいと不動の人気を誇っているポトス、数を増やすのも、手入れも簡単ですので、沢山増やして家じゅうに飾って楽しみましょう。そんなポトスの育て方を、水やり・肥料・手入れ法・用土・剪定などについてご紹介したいと思います。ポトスは背が高くなるのではなく、横に広がって成長します。原産が熱帯なので、暑さや乾燥に強く、耐陰性にも強いので、繁殖能力が高いと言われています。そんなポトスの育て方です。
ポトスの手入れをするために
ジョウロ・霧吹き・固形肥料・液体タイプの肥料・剪定バサミ・小型のシャベル・スコップ等の用意をして下さい。
観葉植物ポトスを植える為の用土
水はけの良い土を用意します。市販されている、観葉植物用の用土を使用するのが一番簡単かと思います。自分で配合する場合は、赤玉土(小粒)6:腐葉土3:川砂1の割合で混ぜた土を用意して下さい。
観葉植物ポトスを置く場所・日当たり・育て方
夏は直射日光をさけて、明るい日影で育てますが、他の季節の手入れには、、出来るだけ日に良く当たる場所に置きます。日光に当てる事によって葉の模様も鮮明になり丈夫な株になります。耐陰性ですが、あまりに日光を当てないと、日照不足で弱々しく育ち、葉の模様も薄くなってしまいます。耐寒気温は8℃以上なので、それ以下になると葉が落ちてしまう事があります。冬の手入れは、室内の窓際の日の良く当たる場所に飾りましょう。エアコンの風が直接当たるような場所に置くと、乾燥で葉が落ちてしまう場合があるので、出来るだけそういう場所は避けて下さい。
観葉植物ポトスの水やり・手入れ・育て方
春~秋にかけては土の表面が乾いたら、たっぷりと水やりをします。土は渇き気味で大丈夫です。ポトスはもともと湿度と気温の高い環境で良く育ちますが、水やりが過ぎると、根が傷む原因になります。冬は生育が鈍くなりますので、土の表面が乾いて数日してから水やりをしましょう。常に室内の場所に置いている場合は、葉に埃がたまりやすいので、時々外に出して、葉の上からたっぷりと水をかけて埃を洗い流して下さい。しかし、根腐れの原因にもなるので水やりには十分に気を付けて下さい。
観葉植物ポトスに与える肥料・育て方
肥料は液体肥料を一週間に1回の割合で与えます。肥料を与える期間は、ポトスが最も良く成長する5月~9月です。さらに月に1回、観葉植物の肥料を与えるとより大きく育ちます。冬は基本的に肥料を与える必要はありません。
ハイポネックス ストレート液肥 観葉植物用 600ml
観葉植物ポトスの病害虫・手入れ法・育て方
「元気がない」「葉に変な模様が」などポトスに何か変化が現れた場合、害虫や病気によるものと考えられます。そんな育てる中での、ポトスが掛りそうな病気や害虫についてご紹介いたします。
ポトスのかかりやすい病気
ポトスの葉に埃などがたまると、衛生状態が悪くなり「炭素病」にかかりやすくなります。1ヶ月に1~2回、外で、葉の上からたっぷりの水をかけて、葉を綺麗にします。その後は、綺麗な柔らかい布でふいて下さい。急に置き場所を変えると、葉を傷める原因になるので気を付けましょう。又、水やりは与えすぎないように、根腐れのげんいんになります。
ポトスにつきやすい害虫
ポトスは虫がつきにくい観葉植物ですが、葉を乾燥させすぎると、「カイガラムシ」や「ハダニ」が付、葉が枯れてしまいます。その前に、葉水で定期的に葉を湿らせ、これらの害虫から守りましょう。ハダニは湿気を嫌います。もし発生してしまったら、鉢ごと外へ持ち出し、上下から強い水圧で水をかけてきれいにして、専用の薬剤を散布して駆除しましょう。
その他の注意点
水やりのしすぎによる「根腐れ」や、直射日光の当たりすぎによる「葉焼け」等があり、水やりや、置き場所に注意しましょう。
キング園芸 殺虫剤 マシン油乳剤 500ml
通常の薬剤では駆除の困難な成虫のカイガラムシ類やハダニ類の薬剤です。 害虫を油膜で覆って窒息死させるため、効果的に駆除することができます。
観葉植物ポトスを剪定する・手入れ・育て方
5月~7月に、ポトスが横に広がったり、間延びして見栄えが悪くなった葉を選定します。切った所から又、新しい芽が2~3週間でのびてきます。切った事により、次の葉の成長が促されて、又こんもりと茂ってくるので、少々大胆にカットしても大丈夫です。選定で切ったツルヲ使って、次の方法でポトスを増やしましょう。
ポトスの増やし方
観葉植物ポトスを増やすには ※挿し木:ポトスの剪定で切ったツルを、土に挿して増やします。 ※水差し:ポトスの剪定で切ったツルを、土では無くて水に入れて増やします。 ※株分け:ポトス自体の根から分割して大きく切り分けて、別の鉢に植えて増やしましょう。
ポトスを挿し木で増やす育て方
挿し木の時期
ポトスの剪定で切ったツルを使って、挿し木で増やすのに適した時期は、剪定の時期と同じ5月~7月ですが、東京より西の地域では9月上旬まで可能です。
挿し木で増やしの方法
◆育苗ポットや小さな植木鉢に用土を入れ、水を少しかけておきます。 ◆選定で切り落としたポトスのツル、5~15㎝の長さに切ります。ツルの先端についている葉を2~3枚残し、他を切り落とします。 ◆細い棒で、用意した用土に穴をあけ、節が潰れないように気を付けて、穴にツルを挿します。 ◆直射日光の当たらない風通しの良い場所に置き、土が乾かないように水を与えます。 ◆1週間位で根が生え、新しい芽が出始めます。
◎ポイント
◆選定でポトスを切る時に、ツルの生え際の節を残して切ります。 ◆発根促進剤を切り口に塗ります。 ◆ツルの切り口を傷めないように、土にそっと優しく指して下さい。
観葉植物ポトスを「水差し」で増やして飾ります
「水差し」とは?
ポトスの「水差し」とは、剪定で切ったツルを土の代わりに水を入れて、切り口から根を生やさせる増やし方です。容器は、透明な物が良いでしょう。根の成長が解りやすく、インテリアとして飾ることも出来ます。
水差しで増やしの方法
★選定して沢山切ったポトスのツルを5~15㎝の長さに切ります。 ★水を入れた容器にポトスのツルを挿します。 ★1週間位で根が生えて来て、新しい芽も出てきます。
◎ポイント
★挿し木の時と同じく、ポトスを切る時に節を残します。 ★毎日水を交換して下さい。 ★発根促進剤を水に混ぜます。
水差しのポトスをハイドロカルチャーに仕立てて飾りましょう
ポトスをハイドロカルチャーで涼しげにお部屋を飾る育て方
鉢にビー玉やアクリル製の石を入れたりして、ハイドロカルチャーで涼しげな印象を演出しましょう。飾り方の工夫次第で、色々なアレンジを楽しめます。
ハイドロカルチャーとは
ハイドロカルチャーは、土の代わりにハイドロボールと呼ばれる粘土を焼いて作った石を使ってポトスを栽培する方法です。
ハイドロカルチャーにするメリット
土を使わないので、お部屋が汚れる心配がありませんし、虫も寄り付きにくくなります。また、透明の容器はお部屋に飾りますと、涼しげな印象を与えます。
ハイドロカルチャーに時期はあるか?
ハイドロカルチャーは道具があれば、何時始めても大丈夫です。はじめてチャレンジする場合は、水栽培と同じように、成長の盛んな時期である5~7月がお薦めです。しかし、開始する時期によって、最低気温5℃(ポトスが耐えられる温度)をキープするようにして下さい。
ハイドロカルチャーに仕立てるのに必要な物
●土の代わりにハイドロボールを使うので、ハイドロボールを用意して下さい。 ●いったん土に植えたポトスは、ハイドロカルチャーに植え替えると、枯れる可能性が高いので、水差しなどで増やしたポトスを用意して下さい。 ●穴の開いて無い鉢、出来ればガラス容器が良いでしょう。 ●水耕栽培用の液体肥料、又は、イオン交換樹脂栄養剤が必要です。 ●根腐れ防止剤 ●水位計 等
こんなに綺麗なハイドロカルチャーも
観葉 植物 ゴールデンポトス ハイドロカルチャー ガラス植え 黄オレンジ ボウルS
ハイドロカルチャーの方法
●まずは、用意した鉢の底に根腐れ防止剤をいれます。 ●軽く水洗いしたハイドロボールを、鉢の1/3位まで入れます。 ●イオン交換樹脂栄養剤を適量振りかけます。液体肥料の場合は、水に溶かして与えて下さい。 ●その上にポトスを入れ、ハイドロボールを敷き詰めて、ポトスがぐらつかないようにします。 ●鉢の1/5~1/4まで、水を注ぎます。
ハイドロカルチャーの手入れ方法
なるべく明るい日陰の場所で、水やりは完全に水が無くなってから与えて下さい。水の量は鉢の1/5以上は入れないようにして下さい。こい肥料を与えすぎると、肥料焼けをするので、根がうまく育ちません。肥料を与えるのは、1シーズンに1回が目安です。
◎ポイント
植木鉢などで育てる場合と違い、水が外に流れ出ないので、根の周辺に肥料や水分が溜まりやすくなり、根腐れを起こしてしまう場合があります。なので、鉢底にイオン交換樹脂剤や根腐れ防止剤を必ず入れましょう。
観葉植物ポトスを株分けで増やす方法・手入れ・育て方
株分けの手順や時期
ポトスの株分けをするとは、大きく育ったポトスの株を、根ごといくつかに切り分けて、植え替える育て方です。ただし、数を1度に沢山増やすことはできません。
株分けをする時期
株分けは、4~7月の暖かい季節が適しています。根に触って、切り分けると言う作業があるので、他の繁殖方法よりも根へのダメージをともないます。その為成長が盛んなこの時期であれば、回復が早いです。
株分けで増やす方法
☆ポトスの水やりをしばらく控えて乾燥させて、鉢からポトスを取りだします。 ☆ポトスの枯れた葉や、傷んだ葉を取り除きます。 ☆根を傷つけないように古い土をほぐし、ナイフで切れ目を入れて、手で2つに分けます。 ☆もし黒ずんでいる傷んだ根があれば、その部分を切ります。 ☆事前に用意した鉢に分けた株をそれぞれに植え替え、水をたっぷり与えて下さい。 ☆支柱を立てて、ツルを巻き付けて、麻ひもで結んで下さい。 ☆直射日光の当たらない明るい日陰の場所で、風通しの良い場所に置いて育て下さい。 ☆1~2週間すると通常と同じ様に育てて下さい。
◎ポイント
☆大きく育った元気の良い芽があるポトスを見極めてください。 ☆ポトスの下部を細かくしすぎないように気を付けて下さい。
観葉植物のポトスを植え替える育て方
ポトスの植え替えの時期は、鉢の大きさによって違ってきますが、鉢の底から根がはみ出していたり、管理はきちんとしているのに、下の方の葉が黄色くなって落ちてしまうような場合は、根詰まりしている可能性がありますので、植え替えが必要です。植え替えの時期は、5月~7月の温かい時がベストです。古い土は1/3位落としてから、新しい用土に植え替えます。大きな鉢の場合は、3年位の間隔をあけて植え替えますが、小さな鉢は1~2年位の間隔で植え替えて下さい。
ポトスを支柱仕立てにする育て方
ポトスにお薦めの支柱は、ヘゴを使った支柱です。ヘゴは木製シダの幹の部分から作られた支柱で、表面はザラザラしているので、ツル性の観葉植物であるポトスにとっては、這いあがって行くにはちょうど良く、ポトスの支柱として優れています。支柱を鉢の上にしっかり差し込み、支柱と茎を8の字に結びつけます。支柱の高さはお好きな高さで、成長を見越して支柱を決めて下さい。
ウンベラータ 観葉植物 フィカス 10号鉢 大型
約900x45x30mm 1本入 支柱として立てて使用したり、つる性植物を絡ませたり、 着生植物の栽培に適しています。 着生ランなどの栽培にも最適です。 天産物ですので、製品のムラやサイズに若干のバラツキがあります。 ポトス・フィロデンドロン・ヘデラなどのつるを、 ヘゴの溝にそわせてからませます。
観葉植物のポトスを素敵に飾る
ツル性のポトスを、天井や壁、棚の上などから下に葉を垂らして飾ると、緑あふれる素敵な部屋になります。ポトスをハンギングに仕立てればおしゃれな部屋になります。
ポトスを垂らして飾ります
ツル性のポトスならではの飾り方に、垂らす方法があります。ポトスの様なツル性の観葉植物は、棚の上に飾っても、どんどん下に垂れさがって伸びていきます。又、グリーンカーテンのように窓の上から垂らしても素敵です。高温多湿を好む植物なので、バスルームに飾るのもお薦めです。ハンギングバスケットに植え替えてつるしても素敵に楽しめます。
ポトスを上に這わせて飾りましょう
ポトスを上に伸ばしていくには、ポトスの根を傷つけないように、支柱やヘゴ棒を立てて、ポトスを這わせて育てていきます。ヘゴ自体に水を吸わせておくと、ツルの気根が水を求めて自分でくっついていきます。ヘゴを立てると、全体にボリュウームが出て来て、上に育っていくと、葉も大きくなります。
運気をあげる飾り方
植物には場のエネルギーを整えたり、高めたりする効果があると言われています。運気アップを願った飾り方として、ツルが下を向くよりも、上に向くように整える方が、運気が上を向いて行くようです。恋愛運の運気アップを願っての飾り方の方角としては、南東に置くのが良いようです。
土を使わない飾り方
土を使わない水耕栽培は、土の代わりに、酸素を保持して粘土を丸め素焼にしたハイドロボールや、消臭や水質浄化の効果のある木炭とセラミックを原料にした、ネオコールなどを使って植えるハイドロカルチャーと言う育て方です。ガラスや、陶器などおしゃれな鉢に植える事が出来、土を使わないので虫も付きにくく清潔なので、お部屋の飾りには最適です。
まとめ
亜熱帯原産のポトスのツルは、内部に水分を保つ性質があります。ポトスは成長力が強く、根やツルをどんどん生やして広がって行きます。そのため、育て方も、増やすのもそれほど難しくありません。このポトスを挿し木や、水差し、ハイドロカルチャー等色々の方法で増やして、お部屋のインテリアとして、飾って楽しんで下さい。
ポトスの花言葉 「永遠の富」と「華やかな明るさ」です。