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由布岳の登山に挑戦!初心者おすすめルートから始めよう!

由布岳(ゆふだけ)は、九州の人気の観光地である湯布院の北東部にそびえる山で、近年登山道も整備されて、由布岳は、初心者でも無理なく登れる山になりました。 由布岳での登山は、5合目あたりまで自然林で実に気持ち良い道が続いて、山頂からの眺めも最高です。
2020年8月27日
真鍋
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由布岳(ゆふだけ)とは?

由布岳(ゆふだけ)は、大分県由布市の由布院盆地の北に位置する標高1583.3mの活火山で、別名豊後富士ともいわれて、親しまれています。 由布岳の山体が阿蘇くじゅう国立公園に指定されていて、有名で登山家の中でも人気が高い山です。 由布岳は古くから神の山と崇められ「豊後風土記」や「万葉集」にも登場する名峰で、頂上部は双耳の峰になっていて、由布院のどこからでも良く見えるそうです。 この由布岳では、5月~6月のミヤマキリシマが見ごろを迎えるシーズンや、紅葉のシーズンを迎える10~11月ごろになると、登山客や観光客が急に多くなります。 また、真冬の1月~2月は由布山は雪に覆われ、霧氷が見えるなど、由布岳には、1年を通してオールシーズンで、魅力がたくさんあり、年中登山者の絶えることのない人気の山です。

湯布院から見える由布岳

湯布院温泉からも見ることができる由布岳は、まさに圧巻。日本の原風景のような湯布院盆地を隔てて、5月あたりになると、青々とした緑色の山が現れます。 この由布岳は、古来より信仰の対象として崇められ、大変美しい山です。深田久弥氏が日本百名山に入れなかったことを後悔した山といわれ、近年新百名山に選定されました。 また、日本二百名山のひとつでもあり、また近年、ドラマ「風のハルカ」にも、由布岳が登場しました。 もしも、湯布院の背景に由布岳がなかったとしたら、湯布院温泉街ももしかすると今ほど評判にはならなかったかもしれませんね。

由布岳の特徴

近年、由布岳は、案内板の地図や登山道も整備され、初心者でも無理なく登れるようになったそうです。 由布岳の5合目あたりまでは自然林で実に気持ち 良い道が続いていき、山頂からは別府湾や九重連山、湯布院の町などが一望できます。 またこの由布岳は、大分県の名峰の1つで、登りやすいこともあり、初心者の登山客も多く訪れ、九重連峰に次いで根強い人気があります。 そして、由布岳の東登山口から日向岳経由で由布岳東峰へ行く場合は、山頂付近は岩場が多く、ロープや鎖で岩登り的な要素もあり、登山に慣れている人の場合は、トレッキング的な楽しみ方もできます。 また、由布岳のあちこちに道標があり、ほとんど地図は参考程度に見るだけで登山道も舗装されているので、道標だけで地図はほぼ必要がないことが多いです。そのため、初心者にもおすすめの山といえます。

由布岳では登山口が3つに分かれており、登山の楽しみ方もさまざま

由布岳の主な登山道は、中央登山口、西登山口、東登山口の3つがあります。このうち最も登山客数が多いのが中央登山口です。この中央登山口は初心者にもおすすめで、きちんと登山口近くに駐車場も整備されていて、バスも通っており、アクセスがいいです。

由布岳へ登山に来たら、初心者おすすめの登山口は、東峰コース

由布岳に登山をする際は、どこの登山口から登るかによって、難易度が変化します。 由布岳は正面登山口から2時間程の地点にある分岐点、「マタエ」からコースが「東峰」と「西峰」の2つのコースにに分かれます。 初心者であればおすすめは歩きやすい「東峰」の登山コースへ行く方が、きつい勾配や危険な場所がほとんどないため、初心者でも安心して登ることのできる山となっていて安心です。 また由布山の駐車場のすぐ近くに登山道入口があります。そこから、山に入って、出発後しばらくは、美しい草原を歩きます。さらに進むと雑木林に入り、本格的な登山ルートの登りになります。 西峰と東峰があるうちの、西峰はチェーンを張った岩場を通るので初心者には少し危険です。 オンシーズンには登山者の列ができるほど込み合うこともあるので、途中には要所要所に地図の代わりに道標が完備しています。そのため、地図を手に持ち、歩かなくても、地図のかわりの道標がたくさんある箇所があるので、それを見れば、山中で道に迷う心配は滅多にありません。ですが、何かあったときのため、地図が荷物の中にあると安心です。

由布岳には車でもアクセスが便利

由布岳登山口には車が数十台ほど駐車できる場所があります。トイレや公衆電話ボックスなどもありますが、オンシーズンには、非常に込み合います 別府や湯布院の両方向へ行くバスが1時間に約1本ほど通っているので、車を使っても良いですし、バスを使っても簡単に行くことができます。

由布岳への登山にはどういう服装で行けばいいのか?

登山の初心者の人が由布岳に行くとき、どういう服装で行けばいいのでしょうか?とりあえず、靴はトレッキングシューズが良いですが、なければ履きなれたスポーツシューズでも大丈夫です。 服装は綿製品(ジーンズなど)は避けましょう。なぜなら、汗で濡れると乾かず、肌にまとわり付くからです。 登山の時におすすめしたいのは、化繊のシャツ、伸縮性のあるジャージなどがいいです。ほかに、日差しが強いので、日焼け止め対策なども念入りにするといいでしょう。

由布岳への登山に必要な持ち物とは?


由布岳への登山に忘れてはならないものは水筒と地図です。由布岳の登山コースには水場がないので、事前に準備が必要です。 山頂までは2時間~3時間かかるので、1.5~2リットルぐらいのペットボトルの水を持参すると良いです。 ちなみに、山へ持参する飲み物は水が基本です。万一の場合、怪我を洗浄したりするのにも使えて便利です。 水以外の炭酸やジュースなどの飲み物だと、もしケガしたときそういった処置ができません。できれば、水やお茶などの無糖飲料を持っていくことをお勧めします。 そして、地図も一応持っていきましょう。由布岳のところどころに、道標があり、そして登山道もしっかりしていますが、万が一のために地図は持って行って下さい。

山頂近くには、地面のあちこちに転がっている大きな岩が、湯布岳の火山の雄大さを感じさせてくれています。 登山道は東峰ルートであれば危険な個所はほとんどなく、勾配もそれほどないので由布岳登山の初心者でも比較的、簡単に登ることができるようになっています。 そして、由布岳登山口の近くには「湯布院温泉」があるので、そこの温泉で登山の疲れを癒してから帰ることができるという事も大きな魅力の一つです。

由布岳の魅力

九州の大分県にある由布岳の一番の魅力は何といっても展望の良さです。 この山の山頂からは大分県の日本百名山である「九重山」や「祖母山」、そして熊本の「阿蘇山」などが見え、天候が良ければ長崎県の「雲仙岳」まで眺めることができます。 ただ、秋や冬頃には霧が発生しやすくなるので、朝方にはタイミングがよければ雲海が見られることもあります。 それ以外に、標高1584メートルのこの山は、東と西に二つの頂上を持ち、その姿から「豊後富士」と呼ばれています。 全国から登山ファンが訪れる人気の山で、5月末から6月にかけては山頂にミヤマキリシマが開花します。 登山後、立ち寄れる日帰り温泉や雄大な由布岳を望める温泉宿も多く、町中にあるにも関わらず、新緑・紅葉・雪化粧と四季折々の自然の姿を眺めることができます。

由布岳への登山におすすめのシーズン

由布岳へ登山するのであればお勧めのシーズンは、秋の紅葉と春~夏あたりに咲くミヤマキリシマの時期が最も景色も美しく、おすすめのシーズンといえます。 写真はミヤマキリシマの時期のものです。 それ以外には1月~2月などの寒い時期に見える霧氷なども普段お目にかかれない貴重な風景を見ることができる良いシーズンです。 ですが、初心者の登山には冬の由布岳は向かないので、できれば紅葉の時期かミヤマキリシマが見ごろの時期が一番おすすめのシーズンです。

由布岳に登山するときの注意

初心者が由布岳に登山する場合、気を付けるべきことが3つあります。 まず1つ目は、1~2月のシーズンは雪で覆われた由布岳への登山は霧氷があるので、必ずアイゼンをつけるようにしてください。アイゼンがないと、事故やケガの原因にもなり、危険です。 できれば、初心者の人の登山の場合、紅葉のシーズンか、ミヤマキリシマのシーズンが良いでしょう。 そして、2つ目は、この山の西峰は初心者には危険なので、それ以外のところを登るようにしましょう。 そして3つ目は、水場は登山口にもないので、必ず水筒など水分補給ができるものを持参してください。

由布岳の登山に潜む危険

補足ですが、由布岳の東峰コースは初心者向きのコースですが、山頂付近にあるガレ場では捻挫や転倒をしやすいので気を抜かないようにしましょう。 また、由布岳は九州でも珍しく積雪や樹氷が見られる山で、上でも書いてありますが、アイゼンは必修です。ですが、もし初心者であれば、できれば真冬の登山は避けた方が良いでしょう。

何時ごろから由布岳に登ると良いのか?

由布岳に初めて登る人は、何時ごろから登ればいいのかイメージがつきにくいかもしれません。 初心者の人のための登山コースを、ここではご紹介していますが、この登山コースを歩くのに、平均しておよそ3時間半~4時間ほどといわれているので、もし登山の後に湯布院観光や温泉に入りたい場合は、朝9時より前に登るのがおすすめです。

もう少しスリルが欲しい人におすすめ!由布岳のお鉢巡り

由布岳は、初心者の人のための登山コースもあり、多くの登山愛好家の人に親しまれている山のひとつですが、もう少しスリルを求めている人のために、もう1つ登山コースがあります。 それは「お鉢巡り」です。大変スリルがあり、初心者の登山客や体力のない人には難しいです。 お鉢巡りの正しいルートは、険しい岩場の上を進むそうです。岩場が難しければ、岩場を迂回することもできますが、その迂回コースは、ミヤマキリシマ等の植生を踏みつけてできたもので、お鉢巡りの本来のルートでは無いそうです。 マタエまでは特に問題なく、歩きやすいですが、お鉢巡りは、険しい岩場があり、普通の登山だけでなく、クライミング技術も必要です。 お鉢巡りは一部ロープなどが必要な難所もあるので、体力に自信があって登ってみたいという人でも、必ず経験者と同行して下さい。

お鉢巡りのコースとおおよその所要時間


お鉢巡りをする場合、まず由布登山口[標高780m]から50分かけて合野越へ向かいます。 そしてそこから80分かけてマタエ[標高1490m]に到着し、そこから20分かけて、西峰[標高1583.3m]を80分かけて登った後、東峰[標高1580m]を登ります。 そして、マタエ→西峰→東峰ときたら、そこから20分でマタエまで下山し、その後、マタエから80分ほど歩いて、由布登山口まで戻ります。 歩行時間は晴れている時での所要時間は約5時間30分です。悪天候の場合は半日以上時間をかけて登るか、もしくは中止するそうです。

由布岳登山のお鉢巡りの流れ(岳本~合野越~マタエ~お鉢巡り~正面登山口))

西登山道から由布岳お鉢巡りする場合、どういった流れで登山道を歩いていくのでしょうか。 由布岳は西登山道は展望が良く変化もあるお鉢巡りにも楽しいコースになっているそうです。 登山口から山頂まで標高差1000mを超えるので歩き甲斐があります。お鉢めぐりは冬場は凍結の心配もあるので、冬は十分注意してください。

お鉢巡りの流れ

現在は案内標識が整備されているので、地図は一応所持して置いた方がいいですが、手元に地図をおかなくても、案内板がこの由布岳は充実しているので、問題なさそうです。 。 そして、柵に沿って植林地に入って行きますが、植林地を抜けると自然林の登山道に変わっていきます。 眼下に広がる由布院の町が美しく見渡すことができ、その後開けた高原がみえてきます。 そこで、西登山道の標識がみえてきて、この案内板が地図の代わりに、登山口から合野越までしっかり導いてくれるので便利です。 このコースは展望が優れていて、由布院の町と湧蓋山や九重連山がとても美しく一望できますです。 たくさんの標識が地図の代わりに出迎えてくれる合野越もこの由布岳の魅力のひとつで、ここで正面登山道と出会います。山頂の一角、マタエでは、東峰と西峰の分岐点があり、そこは岩がごろごろしていて歩きづらいかもしれません。 お鉢巡りは前景の変化があって同じ風景でも違って見えて楽しいですし、高いところが好きな人にはおすすめですが、高所恐怖症のひとにはおすすめできません。 高度感のある光景が広がり、そして途中、とてもスリリングな鎖場もあります。お鉢巡りの後は、正面登山道を下山し、お鉢巡りは終了です。

車で行く由布岳のみどころ

高速道路の「湯布院IC」で一般道へ降ります。すると湯布院温泉周辺まではすぐにたどりつき、ランチの時間がまだなら、まず絶景スポットを目指しましょう。壮大な景色が広がり、登山以外にドライブでも由布岳周辺には楽しめるところがたくさんあります。 国道216を由布岳方面へ走り、金鱗湖を通りすぎ、「狭霧台」とよばれる展望台へ行くととても良い景色が見えます。 そこまでの移動時間は約15分で、展望台からは、湯布院の街が一望できます。 ここからの景色は霧が出ると湯布院が霧に沈んで見えるそうです。 ただ、由布岳への登山の場合は、オフシーズンだと駐車場は混みあわないので問題ないですが、オンシーズンの場合は、登山客で駐車場がよく満車になることがあるので、注射できない可能性があります。そのため、オンシーズンには、車よりもバスなどで来る方がおすすめです。

狭霧台展望台から一望できる朝霧の景色が登山客に大人気

湯布院から別府に抜ける「やまなみハイウェイ」(県道11号)沿いに位置する「狭霧台(さぎりだい)展望台」は湯布院のシンボルである由布岳の雄大な姿や、由布院盆地が一望できる絶景スポットです。 駐車場も整備され、売店もあるのでドライブの合間に立ち寄る人も多く見います。 湯布院は、秋から冬にかけては朝霧が出ることが多く、ふわふわの綿のような朝霧が湯布院の町を包み込む様子は幻想的で美しく、時間と共にゆっくりと変化していく朝霧は、現地で一見の価値があります。 少し、出発時間を早めると登山前にこの展望台から見ることができるので、一度是非来てください。 いつでも見られるというわけではないのですが、前日の天気がよく温かい日か、次の冷え込んだ朝などに出ることが多いといわれています。

駐車場が足りないことが多い?

展望台を堪能した後は湯布院の散策ですが、その前に駐車場について注意しなければならないことがあります。 この由布岳、湯布院は、観光客が多い時期は、駐車場がいっぱいで入れないことがよくあります。ですが、観光地のためあちこちに駐車場があるので、争奪戦となりますが、焦らず探しましょう。 金鱗湖周辺の駐車場だとアクセスが良くてお勧めですがその分人気が高いので、すぐに駐車場が満車になる可能性が高いです。ここは、金鱗湖と、お店が密集する湯の坪街道に近くて便利なので、もしここが空いていたらとてもラッキーです。 駐車場は、奥に入るほど安い傾向があります。時間制か、安いところは1回300円〜500円程度です。道が狭いので歩行者などに十分注意してください。 花の木通りなど、少し離れると格安駐車場(平日不可)もあります。ここは、彼女の元気度によって使い分けるのが思いやりです。

由布岳までのアクセス

由布岳までのアクセスは、車やバス、電車などがあります。 【車の場合】 湯布院ICより車約15分 【福岡から】九州自動車道、大分方面へ~湯布院IC~県道617号→石松三叉路左折、美星看板を右折 【大分から】大分自動車道、福岡方面へ~湯布院IC~県道617号→石松三叉路左折、美星看板を右折 【電車の場合】 JR博多駅より特急・久大本線で約2時間→JR由布院駅 JR大分駅より特急・久大本線で約50分→JR由布院駅 【タクシーの場合】 JR由布院駅からタクシーに乗った場合、所要時間は約4分です。 【バスの場合】 福岡天神バスステーションから高速バスが出ていて、片道2時間で2,000から乗ることができます。

由布岳周辺の観光スポット

由布岳で登山を楽しんだ後は、湯布院温泉で疲れた体を癒したり、日本の原風景ともいわれる湯布院盆地や、周辺の由布川峡谷、そして金鱗湖などたくさんの見どころが由布岳周辺にはあふれています。 ここではそのうちのいくつかを紹介していきましょう。

湯布院温泉

「東の軽井沢、西の湯布院」とも称されるほど、今や全国区の人気観光地となった「湯布院(ゆふいん)」。 大分県のほぼ中央に位置し、黒岳をはじめとする1000メートル級の雄大な山々と、由布岳のふもとの盆地に囲まれた豊かな自然が特徴です。 数00種類を超える源泉数は全国トップクラスで、豊富な湯量と美しい自然を兼ね備えていることから、国民保養温泉地にも指定されている全国屈指の温泉観光地です。


雄大な自然に囲まれた湯布院は観光名所の宝庫です。様々な温泉や観光スポットがあり、別名、豊後の藤呼ばれる由布岳の恵みを受けた豊富な温泉、湧出量・源泉数共に全国でもトップクラスでその6割がリピータともいわれます。

由布川峡谷

由布川峡谷では、熊本地震で通行止めになっていた猿渡り階段が2017年の4月に復活し、階段向かいの崖崩れの片付けも終了しています。 川のせせらぎが聞こえて来ると渓谷が美しく見え、その場の空気が変わります。俗世間から遠く離れたような気分になり、マイナスイオンを大量に浴び、心が落ち着きます。 水量にもよりますが、かなり長い峡谷のようです。

湯布院盆地

湯布院は由布院盆地の中に位置し、別府から車で湯布院に行くと、懐かしいような日本の原風景が広がります。 それがこの湯布院盆地であり、一目で盆地だと見て分かります。 この湯布院盆地の中には、たくさんの旅館、ホテルが散らばり温泉を楽しめるようになっています。それが湯布院温泉です。

金鱗湖

由布岳へ行く途中にある大きな湖が金の鱗の湖と書いて「金鱗湖」です。 この湖は湖の魚の鱗(うろこ)が金色に輝いて見えたため金鱗湖と名付けられたと伝えられており、湯布院温泉の源泉が流れ込んでいるため、湖の温度が高く朝霧が発生しやすくなっています。 湖の周辺が朝霧により、神秘的な雰囲気を醸し出しているので、金鱗湖の朝霧は、由布院盆地の朝霧の大元ともいわれています。 春は桜がきれいで、夏は紅葉が見ごろを迎えます。 そして、冬は雪が深くなっており、そういった時期の冬の朝には朝霧による幻想的な雰囲気もとても素敵です。

湯の坪街道

JR由布院駅から金鱗湖までの散策コースとして楽しめるのが、この「湯の坪街道」です。 この街道は、湯布院観光のメインストリートとしても有名で、行列ができるカフェやレストランや雑貨店、ギャラリーなどが所狭しと並んでいます。 しかし、この街道で土産物探しやショッピングや足湯を楽しんだりしていると、あっという間に時間がたってしまうので、半日くらい見積もっておくのがいいでしょう。

湯布院はアートの町

また、湯布院は「アートの町」とも呼ばれており、金鱗湖周辺にある「マルク・シャガールゆふいん金鱗湖美術館」をはじめ、「由布院ステンドグラス美術館」や「由布院駅アートホール」など、町のいたるところに美術館や美術を観賞できるところがあります。 美術館が密集する地域へは、レンタサイクルや人力車などで移動すると、湯布院らしい素敵な風景を楽しめます。

まとめ

由布岳についてご紹介しました。いかがでしたでしょうか?登山初心者にもおすすめのコースもあり、登山口によっては、登山上級者向けのコースもありと、登山好きにはたまらない山で、山頂からの眺めもとても魅力的ですよね。 そして、何といっても登山で疲れた体を癒してくれる九州・大分の「湯布院温泉」は登山コースで疲れた体に効きそうです。 まだ登山を始めたばかりの人でも、登りやすい登山コースとなっているので、ぜひ一度訪れてみてください。