ユニフレーム(UNIFLAME) fan5duo
ユニフレーム|ライスクッカーミニDX 660331
ユニフレーム| fanライスクッカー DX
TRANGIA|ラージメスティン
トランギア|ラージ メスティン(TR-209)
プリムス |イージークック・ソロセットS [P-CK-K102]
コールマン|アルミライスクッカー
CAPTAIN STAG|3層鋼 段付ライスクッカー(5合)
ユニフレーム|fan5 DX
コールマン|ファミリークックウェア アルミクッカーコンボ
ライスクッカーとは
炊飯用に開発された鍋をライスクッカーと言います。普通の鍋よりも厚みがあるので、炊飯時間が短く、満遍なく熱を伝える事が出来るので、簡単に美味しいご飯が炊けるのです。ライスクッカーはガスだけでなく、直火や炭火でも炊飯する事が出来ます。キャンプでふっくら炊きたてのご飯が食べられるのはうれしいですよね! 形状や素材の違いを把握して、自分に合ったライスクッカーでアウトドアを楽しみましょう。
ライスクッカーと飯盒の使い方の違いは?
ライスクッカーも飯盒も、どちらもご飯を炊く道具です。キャンプで炊飯といえば飯盒がオーソドックスなイメージですよね。ライスクッカーは家庭用の炊飯器に近いイメージです。飯盒に比べて失敗が少ない事が特徴なので、キャンプ初心者にも上手に炊けると思います。飯盒はライスクッカーに比べるとアウトドア感が強いイメージですね。火加減や水加減を自分で調整してご飯を炊きたいという人に向いていると思います。
おススメのライスクッカー7選
ライスクッカーは様々なメーカーから発売されています。大きさも色々ありますし、どのライスクッカーを選んでいいのか迷ってしまいますよね。そこで、人気の高いライスクッカーを7個ご紹介します。 ご自分に合うライスクッカーはどれなのか、選んでみて下さいね!
1/7.ユニフレーム ライスクッカーミニ
ユニフレーム|ライスクッカーミニDX 660331
ミニと言っても3合まで炊く事ができるので、小さなお子さんがいる4人程度のファミリーキャンプなら、この大きさで十分だと思います。また、アウトドアだけではなく、自宅での炊飯にも使っている方も多いようです。ただし、IH対応ではありません。素材がアルミ製で熱の伝導に優れているので、お湯が沸く時間も早いようです。ラーメンなどを作る時にも便利ですよね。
2/7.ユニフレーム ライスクッカーDX
ユニフレーム| fanライスクッカー DX
ライスクッカーミニと特徴は同じですが5合まで炊けるので大人数のグループキャンプに向いていますね。 ユニフレームのライスクッカーは、蓋が「カタカタ」鳴って難しい火加減のタイミングを知らせてくれる事で、初心者でも簡単に美味しいご飯が炊けるのです。又、鍋の素材は厚さ2㎜のアルミ製で熱の伝導が良いので野菜を茹でたり大人数のパスタを茹でたりする時にも使えそうですね。
3/7.トランギア アルミ製飯盒
TRANGIA|ラージメスティン
お弁当箱のような形が特徴です。実際にお弁当箱として活用している方もいるようですよ。1.8合のご飯が炊けるので、1~2人分のご飯を炊くのにちょうど良いサイズですね。素材がアルミ製なので熱伝導率が高く、アルコールバナーや固形燃料でも美味しいご飯を炊く事ができます。
4/7.トランギア アルミ飯盒ラージ
トランギア|ラージ メスティン(TR-209)
サイズが大きいメスティンです。小さいサイズのメスティンはラージメスティンにすっぽり収まります。メスティンは小物入れとして使う事もできますので、大小セットで持っていると使い勝手の幅が広がるのではないでしょうか。
5/7.プリムス クッカーイージークック
プリムス |イージークック・ソロセットS [P-CK-K102]
ポットとミニポットのセットになっています。ポットはご飯を炊く、ラーメンやパスタを茹でるなどに使い、ミニポットは炒め物などの料理に使うと良さそうですね。クッカーの素材はアルミですが、ハードアノダイズド加工されているので、耐久性と強度が上がっています。ミニポットはポットに被せると蓋になりますし、コンパクトに収納出来ます。お値段もセットで3000円位はお手頃ですよね。
6/7.コールマン アルミライスクッカー
コールマン|アルミライスクッカー
何と言っても、付属品の多さがうれしいですね。内蓋、ザル、メジャーカップ、メッシュポーチが付いています。コールマンのライスクッカーも湯気が出なくなったら火を止めて蒸らすだけ、と火加減を細かく気にする必要がありません。気を付ける事は、火にかける時には必ず取っ手を立てて下さい。取っ手が倒れたままだと赤いカバーが熱で溶けてしまいます。
7/7.キャプテンスタッグ ライスクッカー
CAPTAIN STAG|3層鋼 段付ライスクッカー(5合)
5合まで炊く事ができるので、大人数のキャンプに向いていますね。丈夫で耐久性に優れているので、火力の強い焚火やガスバーナーでも使う事ができます。一言で言うとタフなクッカーという印象です。ステンレス製なので、焦げが付いてしまった場合も簡単に落とせますので、カレーなどを作るのにもいいですね。
人気のライスクッカーはこの3つ!
ライスクッカーといえばユニフレームとコールマンが人気を二分しているようですね。どちらも簡単に美味しいご飯が炊けると評判です。他にも使い勝手の良さからトランギアのメスティンも人気が高い商品です。それぞれのライスクッカーの使い方を見ていきましょう。
1.ユニフレームのライスクッカーの使い方
ユニフレームのライスクッカーは、初心者でも失敗せずにご飯が炊けるという評判が高い商品です。実際に使ってみた人の感想をご紹介します。
炊飯器で炊くより美味しいごはんが簡単にできます。高級炊飯器を買うのがばからしいと思えるくらいのふっくらとした炊き上がりです。 お米に水をよく吸い込ませる事と、日を弱めるタイミングさえ守れば本当に簡単に美味しいごはんを食べる事ができます。 良い買い物でした。
以前は飯盒で米を炊いていました。火加減・水加減が難しく、硬かったり、柔らかすぎたりして上手くいきませんでした。 これは、初回から美味しく炊けて、内面に全く御飯が付きませんでした。5回使用して、5回大成功!
ユニフレームのライスクッカーの特徴
特徴1
●フタが動く事で火加減の絶妙なタイミングを教えてくれます。ただ、この「カタカタ」が人によって感じ方が違うようです。激しくカタカタ鳴るのだろうと思って強火にかけ続けると焦げてしまいます。フタがカタカタと動き始めたら、弱火にしましょう。厚さ2㎜のアルミ製で熱の伝導が良いので、結構早くカタカタ言い始めるようです。カタカタのタイミングは目を離さずに見ていた方がいいですね。 ●fanライスクッカー DXは2㎜の肉厚のアルミニウムが熱を均等に伝えるので、ムラなく美味しいご飯が炊きあがります。
特徴2
●鍋のフチが大きく立ち上がっている事で吹きこぼれを防いでくれます。そのため、固くならずに、ふっくら美味しいご飯が炊けるのです。
特徴3
●美味しいご飯を炊くためには水加減が大切です。内側に目盛が付いているので、炊飯器の感覚で簡単に炊く事ができますね。
ユニフレームのライスクッカーで美味しいご飯を炊く
たき火や炭火でのご飯の炊き方
4.炭の量を減らして弱火に調整したら、ライスクッカーを戻します。再びフタが「カタカタ」と鳴り始めますので、カタカタしなくなるまで弱火のまま火にかけます。
ガスバーナーでのご飯の炊き方
1.お米を研ぎ目盛に合わせて水加減を調整します。 2.フタをして強火のガスにかけます。 3.湯気が出てフタが「カタカタ」と鳴り出したらフタの動きを止めない程度に火を弱めます。 4.フタの動きが止まって湯気が出なくなったら火を止め、そのまま5分ほど蒸らして完成です。
ご飯の炊き方ー動画
2.コールマンのライスクッカーの使い方
コールマンのライスクッカーも失敗がないという評判が高く、ユニフレームと人気を二分しているようです。では実際に使った人の感想をご紹介しましょう。
最高です。 電子ジャーにも見劣りをしないレベルでご飯が炊けます。価格も最も安く言うことなしです。 保有するキャンプ道具の中では最高です。
やはり専用に考えられているものは違う。ユニフレームの物と悩んだが、鍋の厚みで、使い方で選びました。なんの問題もなくおいしいご飯が炊けます。湯気が出なくなるまでただ様子を見ているれば良くめんどくさくない。
コールマンのライスクッカーの特徴
特徴1
●中蓋が付いており、この蓋が旨みを逃さず美味しくご飯が炊ける秘訣になっています。
特徴2
●ライスクッカーの底は2.5㎜のアルミ素材が使われており、強火でもクッカーの底を痛める事がありません。又、熱伝導率が良いのでご飯がムラなく炊きあげられます。
特徴3
●ノンスティック加工が施されているので、焦げがついても簡単に落とす事ができます。 ●目盛が付いていますが、線や数字に色が付いていないので夜などは目盛が見えづらいかもしれません。
特徴4
●コールマンのライスクッカーは附属品が多い事が特徴ですが、お得感があってうれしいですよね。メッシュポーチが付いているので道具がバラバラにならずにきちんと収納できて、持ち運びにも便利ですね。
コールマンのライスクッカーで美味しくご飯を炊く
ご飯の炊き方
1.付属品のザルでお米を研ぎます。 2.目盛に合わせて水加減を調整します。 3.内蓋、外蓋をして鍋の取っ手を立てて火にかけます。 4.鍋底から火がはみ出さないように火力を調整します。 5.蓋の淵から水分が噴出しても吹きこぼれないので、火加減はそのままにします。吹きこぼれはしませんが、飛び散ったりしますので、汚れてもいい場所でやるといいでしょう。 6.湯気が出なくなったら火を止めて10分蒸らして出来上がりです。
ご飯の炊き方ー動画
3.トランギアのメティスンの使い方
メティスンは飯盒に近いライスクッカーです。目盛も付いていませんし、火加減、水加減も簡単ではありませんが、持ち運びしやすい四角い形など使い勝手の良さで人気の高い商品です。 実際に使った人の感想のご紹介です。
自分用に購入。自作アルコールストーブで白米を炊きましたが、上出来。次の登山が楽しみになる一品でした
最初に1人用のメスティンを購入、使用しているうちに色々作りたくなり2〜3人で食べれたら便利だと思いラージを注文! 今ではタコ飯や鶏めし、五目炊き込みご飯など失敗なしで色々チャレンジしています
トランギアのメティスンの特徴
特徴1
●特徴というよりも、使う前にやっておいた方が良い事です。メティスンは本体の淵の処理が甘い事が多く、使う前にバリ取りをする必要があります。ギザギザしており手を切ってしまう事もあるので、必ずヤスリで磨いてツルツルにしましょう。
特徴2
●シーズニングをしましょう。お米の研ぎ汁を入れて15分~30分ほど煮立たせます。メスティンは焦げが付きやすいですが、シーズニングをする事で焦げにくくなります。
特徴3
●熱伝導率が良いアルミ製なので、レトルトもすぐに温められて便利です。
トランギアのメティスンで美味しくご飯を炊く
1.米と水の目安は1:1.3の比率です。水を量るのが面倒な時は、米1合に付き本体側面の2つの丸部分の真ん中あたりを目安にして下さい。
2.蒸気が出てきたら、一旦火からおろしフタを外し中身をよくかき混ぜます。フタをして、浮かないように上に重しを乗せて再び火にかけます。重しを缶詰やレトルト食品にするとおかずも一緒に温まって一石二鳥ですね!
3.蒸気が出てきたら弱火にします。10分ほどすると、中から「チリチリ」と音が聞こえてきます。
4.「チリチリ」という音が聞こえてきたら火から降ろし、メティスンを逆さまにして10分程蒸らして出来上がりです。
ご飯の炊き方ー動画
使い方一工夫
●網があると肉まんやシュウマイなどの蒸し料理が楽しめます。
クッカーセットもオススメ!
ライスクッカーでけでなく、セットにすると料理の幅が広がって楽しいですよね。人気のユニフレームには【fan5 DX】【fan5 duo】のクッカーセットが、コールマンには【コールマン アルミクッカーコンボ】があります。キャンプを楽しくするために使い勝手や自分の好みなどを考えて購入するといいのではないでしょうか。
1.fan5 DXの仕様
ユニフレーム|fan5 DX
2.fan5 duoの仕様
ユニフレーム(UNIFLAME) fan5duo
fan5のセット内容
【メッシュバスケット】 ステンレス製のメッシュバスケットです。大鍋にぴったり収まるので、麺類の茹で上げや野菜などの水切りにも重宝します。また、洗い物を入れるかごとしても使えます。
【ライスクッカー】 カタカタという蓋の動きで難しい火の加減を知らせてくれ、初心者でも失敗なくご飯が炊けると評判です。フッ素加工してあるので、こびりつかずお手入れもラクです。
【ステンレス大鍋】 鍋の素材は1㎜厚のステンレス製です。DXで5.5L、douでも4.3Lの容量があるので、多量の茹で上げも可能です。
【ステンレス片手鍋】 鍋の素材は1㎜厚のステンレス製です。ハンドルが折り畳み式なので収納時も邪魔になりません。
3.コールマン アルミクッカーコンボの仕様
コールマン|ファミリークックウェア アルミクッカーコンボ
アルミクッカーコンポのセット内容
ライスクッカーの実際の使い方をご紹介!
ライスクッカーはご飯を炊く道具ですが、白米だけではなく炊き込みご飯を作ったり、鍋として使う事もできます。そこで、ライスクッカーを実際に使っている様子をいくつかご紹介します。皆さん、楽しんで使っていますね!
色々な使い方
●コーンがぎっしりで美味しそうですね。
●さんまの缶詰を乗せた炊き込みご飯。簡単で美味しそうですね!
鶏肉としめじの炊き込みご飯です。間違いない組み合わせですね!
●2人分くらいのすき焼きができるのも便利ですね。
●うどんやラーメンは定番ですね!
●お弁当箱としても使えます。
意外な使い方
●網を使えばメスティンで燻製ができるんですね
●ライスクッカーでご飯を炊いた後、蓋を裏返しにしてお皿替わりにします。こうすることで、ライスクッカーの中のご飯がちょうどいい保温効果を発揮しておかずを温かく食べる事ができるのだそうです。 上級者ならではの使い方ですね!ぜひ見習いたいテクニックです。
最後に
ライスクッカーはたき火や炭火でも、失敗なく炊飯ができる優れた道具です。ご飯を炊くだけではなく、パンを焼く事もできるんです。火加減、水加減を自分で調整してご飯を炊きたい!という人は別ですが、キャンプでふっくらご飯が食べられるなんて幸せですよね。 又クッカーセットも鍋、フライパン、ライスクッカーがコンパクトにまとめられるので非常に使い勝手が良いと評判です。色々な使い方でライスクッカーを活用してみて下さい。
1.お米を研ぎ目盛に合わせて水加減調整をします。