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ウキフカセ釣りの初心者ガイド!基礎〜釣り方のコツまで徹底解説!

「ウキフカセ釣り」は、リールを用いた、水深の深い場所で行うウキ釣りで、釣り初心者でも手軽に、様々なターゲットを狙うことができます。この記事では、ウキフカセ釣りができる場所、ターゲット、必要な道具、釣り方に至るまで、動画も交えながら徹底解説していきます。

2020年06月06日更新

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エサ釣りからゲームフィッシングまで、さまざまな釣りを楽しんでいます。実際の経験と豊富な知識をいかして、釣りの魅力や奥深さを分かりやすくお伝えできればと思います。
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目次

  1. 「ウキフカセ釣り」とは?
  2. ウキフカセ釣りができる場所とは?
  3. ウキフカセ釣りのターゲットとは?
  4. ウキフカセ釣りの基本的な道具とは?
  5. ウキフカセ釣りのその他の道具とは?
  6. ウキフカセ釣りの仕掛けとは?
  7. ウキフカセ釣りの仕掛けの作り方とは?
  8. ウキフカセ釣りの付けエサとは?
  9. ウキフカセ釣りのマキエとは?
  10. ウキフカセ釣りのマキエの作り方とは?
  11. ウキフカセ釣りの釣り方とは?
  12. ウキフカセ釣りを, 思う存分楽しもう!

「ウキフカセ釣り」とは?

リールを用いたウキ釣りのこと

ウキフカセ釣りは、リールとリール竿を使ったウキ釣りです。ウキフカセ釣りで最も一般的な「遊動式」という仕掛け (詳しくは、後述)は、竿の全長よりも深い水深にいる魚を狙うことができるため、水深の深い堤防や磯などでの釣りに、非常に適しています。もちろん、ウキ釣りなので、ウキで魚のアタリを取ります。ウキフカセ釣りで使用する竿は、非常に柔らかいものが多いため、他の釣り以上に、魚の引きを楽しむことができるのも魅力です。

マキエ (コマセとも)で魚を寄せて釣る

出典: https://www.youtube.com

基本的な釣りの流れとしては、まず、市販の粉末状のエサに海水を混ぜて作った「マキエ (コマセとも)」と呼ばれる寄せエサを、自分が釣りをする場所の周囲に撒き、マキエを撒いた場所に、エサが付いた仕掛けを投入し、マキエに寄って来た魚を釣ります。マキエで、広い海にいる魚たちを強力に寄せながら釣るので、悪条件でもアタリが全く無いことはほとんどないのが、非常にうれしい点ですね。

釣り初心者でも入門しやすいが, 競技会もあるほど奥深い

出典: https://www.photo-ac.com

ウキフカセ釣りは、道具さえ揃えば、釣り初心者でも比較的容易に入門することができます。一方で、賞金を懸けた競技会や選手権もあるほど、奥深さを秘めている釣りでもあります。道具や仕掛け、釣り方など、アタリを出すためのプロセスを研究していく幅が大いにあるので、飽きずに長期的に楽しめる釣りでもあると言えるでしょう。

ウキフカセ釣りができる場所とは?

ウキフカセ釣りは、魚さえ住んでいれば、堤防、港湾、砂浜、河口、磯など、どんな場所であってもできます。まさにオールラウンドな釣り方です。とはいえ、必ずしも初心者向きではない場所もあるので、この記事では、最も手軽な、堤防や港湾でのウキフカセ釣りを中心とした内容となっています。

ウキフカセ釣りのターゲットとは?

豆アジから大型回遊魚まで多種多様!

ウキフカセ釣りのターゲットは、実に多彩です。小さな魚は、手のひらサイズの豆アジから、大きな魚は、5kgクラスのヒラマサに至るまで、ターゲットとなる魚が豊富なのも、ウキフカセ釣りの特徴です。アタリが来ても、仕掛けを揚げるまで何が掛かっているか分からない、ワクワクドキドキの五目釣りを、初心者でも簡単に楽しむことができてしまうのです。

この記事で対象とするターゲットは5つ

釣り初心者が、いきなり大型の魚を狙うことは難しいですが、この記事では、最も気軽に狙える5つの魚を取り上げ、楽しい五目釣りの方法についてご紹介していきます。

1.アジ

2.サバ

3.メバル

4.ウミタナゴ

5.小型のグレ (小メジナ)

ウキフカセ釣りの基本的な道具とは?

必要な基本的な道具は4つ

出典: https://www.youtube.com

ウキフカセ釣りの始めるに当たって必要な、基本的な道具は4つあります。上手に選べば、安く手に入れることができますので、入門用にもってこいのおすすめ商品を交えながら、解説していきます。

1.竿

ウキフカセ釣りでは、「磯竿」と呼ばれる、小さなガイド (糸を通すリング)がたくさん付いた、しなやかで柔らかい竿を用います。様々な釣りに転用することができますから、1本持っていても損はないでしょう。釣り初心者は、「2号」と呼ばれるタイプで、全長が4.5m前後の磯竿が適しています。

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2.リール

「2000番」と呼ばれるタイプの前後のタイプのスピニングリールが、ウキフカセ釣りでは使用されます。大物の強い引きへの対応力を高める「レバーブレーキ付き」と呼ばれるタイプのスピニングリールもありますが、初心者のうちは、糸を巻く作業が差し支えなくできるものであれば、十分でしょう。

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3.バッカン

マキエを作り、入れておくための四角いケースです。ウキフカセ釣りでは、後述の「ヒシャク」を使って、バッカンから少量のマキエをすくい取り、撒いていきます。本格的な磯からの釣りでなければ、長辺が30cm程度のもので事足ります。

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4.ヒシャク

前述のバッカンからマキエをすくい取り、撒くための道具です。柄がカーボンでできているタイプもありますが、釣り初心者のうちは、それほど遠投するわけではありませんので、プラスチック製のもので良いでしょう。うっかり海に落として紛失することも考え、2本用意しておくと安心です。

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ウキフカセ釣りのその他の道具とは?

その他に必要な道具は4つ

出典: https://www.photo-ac.com

ウキフカセ釣りでは、前述の基本的な4つの道具に加え、その他に4つの道具が必要となります。これらの道具は、他の釣りでも使用されるため、これから海釣りを始めるのであれば、ぜひ揃えておきたいものです。

1.ライフジャケット

万が一の落水時に、自分の命を守る唯一の手段です。ライフジャケットの着用は、釣り人の義務です。デザインなどにこだわらなければ、安価で購入可能ですので、人数分を必ず用意しましょう。

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2.玉網

柔らかい磯竿であっても、小型の魚であれば、そのまま抜き上げられますが、中型以上の魚が掛かったら、やはり玉網ですくう必要があります。ウキフカセ釣りでは、不意の大物が掛かることがよくありますので、そんな時に後悔することが無いように、ぜひ用意しておきましょう。

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3.ハリ外し

魚がハリを飲み込んでしまい、手では外せなくなってしまうケースも多々あります。ハリ外しがあれば、喉の奥に刺さったハリでも、簡単に外すことができます。

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4.水汲みバケツ

海水を汲むために使用する、ロープが付いたバケツです。手や道具を洗うのに必要となります。

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上記4つ以外に必要な道具

出典: https://www.youtube.com

夏場は特に、エサや食品の傷みが心配ですので、釣れた魚を新鮮な状態で持ち帰るためにも、クーラーボックスは必須アイテムでしょう。保冷剤と氷を併用すると、長時間保冷効果を保つことができます。また、汚れた手を拭くためのタオル、仕掛けづくりに必要なハサミ、ガン玉 (後述)を潰すためのペンチ、仕掛け類を収納しておくためのケースなども必要となってきます。これらは、専用品でなくとも代用可能なので、それほどこだわる必要はありません。

ウキフカセ釣りの仕掛けとは?

仕掛けの基本的な構成について

出典: http://hirokyu.jp

ウキフカセ釣りの仕掛け (半遊動式)の図

使用している各種アイテムの号数や大きさは、この記事でご紹介しているものと異なりますが、基本的な仕掛けの構成は同じです。

※ この記事でご紹介している仕掛けは、ハリスの長さが短いため、ガン玉は、スイベル (図では、「サルカン」と表記)と道糸との結び目の直上に取り付けます。

このウキフカセ釣り仕掛けは、「遊動式 (半遊動式とも)」と呼ばれる最もポピュラーな仕掛けです。仕掛けが着水すると、ガン玉オモリの重さで、仕掛けが海底に向かってに引っ張られ、道糸 (メインライン)が、ウキの穴の中をスルスルと抜けていきながら出ていくことで、仕掛けは沈んでいきます。どんどん出ていく道糸は、やがてシモリ玉と、シモリ玉を固定しているウキ止め糸のところまで来ます。シモリ玉はウキの穴を通り抜けられないため、結果的に仕掛け全体の重さが急にウキに掛かり、ウキが立つというわけです。ハリからウキ止め糸までの長さがウキ下、すなわち狙うタナ (水深)になります。

仕掛けに必要なアイテムは8つ

ウキフカセ釣りの仕掛けでは、基本的なアイテムとして、「道糸」、「ウキ」、「ガン玉」、「ハリス付きのハリ」の4つ、仕掛けを安定させ、操作性を向上するためのアイテムとして、「ウキ止め糸」、「シモリ玉」、「フカセストッパー」、「スイベル」の4つの計8つのアイテムが必要となります。

1.道糸

リールに巻く糸です。釣り初心者は、少し太めで扱いやすく、多少乱暴に扱ってもトラブルが少ない「2.5号」と呼ばれるタイプの道糸が適しています。安価なものも販売されていますが、釣り人と魚とをつなぐ大切なアイテムなので、1000円台のものを選択しておくと無難です。

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2.ウキ

ウキフカセ釣りにおけるウキは、軽い仕掛けを遠くへ飛ばす、仕掛けを目的のタナまでしっかり届ける、魚のアタリを取るなどの重要な役割を担うため、信頼できるものを選ばないと、釣果に悪影響を及ぼしかねません。様々な形状のものがありますが、釣り初心者の場合は、もっとも使い勝手が良く、アタリの感度も高い「円錐」型が良いでしょう。

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3.ウキ止め糸

ウキ止め糸は、仕掛けを流すタナを決定するストッパーのようなものです。道糸に結び付けて使用し、結びつけたウキ止め糸を上下に動かすことで、自分が狙いたいタナを決定します。シモリ玉と同じように、使用する道糸に対応している必要があります。

4.シモリ玉

シモリ玉は、ウキ止め糸がウキの穴を通り抜けないようにする役目を果たしている、浮力のあるビーズのようなものです。使用する道糸に対応していて、かつ極小 (商品によっては、小)サイズのシモリ玉をチョイスする必要があります。

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5.フカセストッパー

遊動式の仕掛けは、ウキが道糸を自由に行き来できる仕組みなので、ウキが自重で落下して、スイベル (後述)と道糸の結び目に何度もぶつかることで、結び目が弱ってしまいます。それを防ぐために、ウキが一定の位置よりも下がってしまわないように、ストッパーの役目を果たすこのアイテムが必要不可欠です。ウキの自重による落下時の衝撃が加わっても、下がらないものを選びます。

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6.ガン玉

溝に道糸を挟み、ペンチで潰して固定する小型のオモリです。ウキをしっかりと立たせ、仕掛けを狙ったタナまで届け、安定させながらそのタナにエサを流し続けるために、非常に重要な役割を担うパーツです。基本的には、使用するウキのタイプと同じ「2B」というタイプのガン玉オモリを用意しますが、タナが変わることによって、ウキの浮力が変化した時にも対応できるよう、前後の「B」と「3B」と呼ばれるタイプも用意しておくと、いざという時に役立ちます。

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7.ハリス付きのハリ

釣り初心者には、「ハリス」と呼ばれるハリに結ぶ糸が、既に結び付けられて販売されているタイプのハリを利用するのが便利です。ハリの形状やハリスの太さは様々ですが、釣り初心者の場合は、「チヌバリ」と呼ばれるタイプの形状で、大きさは「2号」、ハリスの太さが「1.5号」と呼ばれるタイプのハリがおすすめです。

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8.スイベル

道糸とハリスとの接続の際に用いる接続金具です。スイベルの片方の輪に道糸を、もう片方の輪にハリスを結び付けて使用します。大きいものだと、スイベルの自重がオモリの役目を果たしてしまい、ウキの浮力を弱めてしまうので、できるだけ極小サイズのものがベストです。

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ウキフカセ釣りの仕掛けの作り方とは?

仕掛けの基本的な作り方

スイベルとハリス, またはスイベルと道糸との結び方

ウキ止め糸の道糸への結び方

ウキフカセ釣りの付けエサとは?

オールマイティーなのは「オキアミ」

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あらゆるターゲットに使えるのは、「オキアミ」です。普段、多くの魚たちが捕食している動物プランクトンなので、釣果も比較的安定しています。釣り初心者は、プラスチックのパックに入って販売されている、ボイルタイプのオキアミが使いやすいでしょう。大きさは、Sサイズが適しています。

状況によっては,「ジャリメ」もあると良い

魚の喰い気が渋い時に、威力を発揮するのが、「ジャリメ」という虫エサです。水中で強烈な臭いを放つので、魚に強力にアピールできます。オキアミではアタリが出ない状況でも、ジャリメを使ったとたん、ジャンジャンアタリが来るようになることもよくあります。大型のメバルやウミタナゴも好むエサです。周辺にオキアミを使っている釣り人が多い場合は、周囲と差を付けられるので、ぜひ用意しておきたいものです。

ウキフカセ釣りのマキエとは?

「マキエ」は、魚を寄せるために撒くエサのことです。一般的なウキフカセ釣りでは、砕いた冷凍オキアミに、市販の粉末状のマキエ用配合エサと、適度な量の海水を混ぜ合わせて作ります (詳しくは、後述)。マキエ用の配合エサは多岐に渡りますが、釣り初心者が、ターゲットを問わず無難に使えるのは、メジナ釣りなどで使用される「上物用」と呼ばれるタイプです。

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ウキフカセ釣りのマキエの作り方とは?

ウキフカセ釣りの釣り方とは?

マキエの撒き方

付けエサのハリへの付け方

仕掛けの投入の仕方

マキエ撒きから魚が釣れるまでの一連の作業

最初は、スイベルから50cmほどの位置にウキ止め糸を移動させ、釣りを開始します。魚のアタリがウキに出ない場合は、ウキ止め糸をリール側に向かって1mほど移動させて、狙うタナを深くし、再度アタリを待ちます。それでも魚の反応がない場合は、さらに1mずつタナを深くしていく作業を繰り返します。なお、朝夕のゴールデンタイムは、魚の活性が上がることによって、釣れるタナが浅くなる傾向があります。

※ 釣り終了後にやっておきたいこと

ウキフカセ釣りを, 思う存分楽しもう!

ここまで、ウキフカセ釣りについて詳しく見てきましたが、いかがでしたか。ウキフカセ釣りは、ルアーフィッシングなどと比べて、必要な道具は若干多いものの、様々なターゲットを一度に狙える楽しい釣りです。皆さんもぜひ、魚がエサを喰って沈むのウキの独特な動きに、魅せられてみませんか。

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